34.吉田宿

34.吉田宿 (2007.11中旬)
ガイドブックによると最寄り駅はJR豊橋駅東口から市電に乗り、
二つめの停留所「札木」とある。

一里塚跡を華麗にスルーしてしまった模様。
1号沿いを道なりに北上。正確には北西方面か。

東八町交差点にて市電に遭遇。なんか新鮮(・∀・)
まあよくよく考えてみると江ノ電も街中を走ってるから、
それほど珍しい光景ではないのだけれども、
なんだかこちらのほうが周りが広々としてて見てて気持ちがいい。
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東惣門跡
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交差点から左折右折左折を繰り返し、鍛冶町から曲尺手町へ
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左折右折で札木町
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問屋場跡、本陣跡
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ここは江戸時代、清須屋東隣に江戸屋の二軒の本陣がありました。本陣とは各宿駅に置かれ、街道を往来する大名・幕府役人・宮家・公卿など身分の高かった人達が宿泊したところです。享和二年(一八〇二年)の書上によると東海道吉田宿には、本陣二軒・脇本陣一軒・旅篭六十五軒があり、ここ札木町あたりは宿の中心部として最もにぎわったところでした。


なんじゃわれぇ(#Φ∀Φ) って顔してた。
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札木通りをそのまま西進。松葉公園にてしばし休憩
トイレもあったような気がする。子供を遊ばせる奥様方やら高齢者が日向ぼっこしてた。
いつの間にか東海道ルネッサンスの絵が呑気そうな家康になってた。
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松葉公園から道を北上。湊町で左折。
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496号を右折して、神明社を過ぎる。
神明社は湊町公園とつながってるのか。
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豊川にかかる豊橋を渡る。
豊橋市の地名の由来となった豊橋ということらしいが、これも豊川に架かっているから
豊橋なのであろうことを考えると全ての始まりはこの川なのか。
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豊橋を渡ってすぐ左折して387号を進む。
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豊川稲荷遥拝所…あ、豊川って豊川稲荷の豊川か( ゚Д゚)ハッ
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稲荷神社としては京都の伏見稲荷大社を総本山としているが、豊川稲荷は神社ではなく寺であり、上述したように、信仰対象は稲荷である部分もあるものの、伏見稲荷とは同一ではなく、別格本山である。(豊川稲荷

なんか面白そうな話がありそうだなぁ(・∀・)
遥拝所で検索してもヒットしない。遥拝の意味が

遥拝 (名)スル
遠く離れた所から神仏などをはるかにおがむこと。
「畝傍山右手に見ゆ車上ながらも―し奉りて/千山万水(乙羽)」

ということなので、そういう為に設けられていた場所ということか。


いつの間にかに387号から496号に。
途中、道をちょっと離れたところに水神社があったようだ。
やっぱり水害が多かったんだろうなぁ。
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江川に架かる鹿管橋を渡る。
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懐かしのテレホンカードの看板、祠、なんかの碑?
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豊橋魚市場
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豊川放水路に架かる高橋を渡り、小坂井町へ。
この橋の辺りは道が狭いわりに車が多く、凄く危険ヽ(`Д´)ノ
まあ、こんなところ徒歩で歩くな、ばーやばーやヽ(`Д´)ノってことなんだけども
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ここは兎にも角にも道が狭いイメージだけが残った。
箱根宿、二川宿と並ぶ歩行が大変なところだった。
思い切り1号線と平行してるからか。
常夜灯やら祠やら観音様やら?
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伊奈村の立場、迦具土神社、伊奈一里塚跡

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迦具土神社って前にも見かけたような、見かけてないような…("・ω・゙)

火之迦具土神(ひのかぐつち)
迦具(かぐ)は、「かか」と同様「輝く」の意であり「かぐや姫」などにその用法が残っている。また、現代語の「(においを)かぐ」や「かぐわしい」に通じる言葉であり、ここでは「ものが燃えているにおいがする」といった意味とする説もある。土(つち)は、「つ」と「ち」に分けられる。「つ」は現代語で「私の本」と言う時の「の」に相当する古語である。また、「ち」は、神などの超自然的なものをあらわす言葉である。
まとめると、火之迦具土神とは、「輝く火の神」一部の可能性として「ものが燃えているにおいのする火の神」といった意味がある。
信仰
火の神、鍛冶の神として信仰されており、秋葉山本宮秋葉神社(静岡県浜松市)を始めとする全国の秋葉神社、愛宕神社、野々宮神社(京都市右京区、東京都港区、大阪府堺市ほか全国)などで祀られている。また島根県安来市の意多伎神社(おだきじんじゃ)もこの神との関連の指摘がある。
カグツチ

秋葉神社も愛宕神社も一緒なのか。
なんか調べれば調べるほど面白いな、地名や宗教は(・∀・)
Webでは限界があるけれども。


この辺りから御油宿らしい。