月: 2010年3月

MASTERキートン

今更紹介するまでもないけど、読んでないなら読んでみたらシリーズ。
作者は「YAWARA!」「20世紀少年」の作者の浦沢直樹氏。全18巻。
現在は絶版問題により新品は入手しにくいかも。

2011年10月現在 上記の問題が一応解決したらしく「MASTERキートン 完全版」の刊行がされている模様。

キートン動物記とかいう外伝もあったような気がするけど、あれは読んだ記憶がない。

主人公は平賀・キートン・太一は考古学者→SASロイズの保険調査員という経歴。
依頼された仕事を軍隊で培った技術や考古学の知識等で解決していくストーリー。
探偵・便利屋物の類でハードボイルドではなくてハーフボイルドな空気の作品
爽快な話や楽しい話も多いが、やるせない話や物悲しい話も少なくない。
1話完結、たまに前後編、3話以上の回はそれほどなかったような。

冒険野郎マクガイバー特攻野郎Aチームのコングの工作タイムが好きだったら結構合うかも。
あとは歴史物、軍事物が好きな人向け…かな?

最終回に関しては好意的な評価ではない人も居るようだけれども、キートンの考古学への思いや
別れた妻への想いがうまい具合に昇華されてめでたしめでたしな終わり方だと個人的には思う。

軍事ネタ主体の「パイナップルアーミー」より好きだ(・∀・)

うしおととら

今更紹介するまでもないけど、読んでないなら読んでみたらシリーズ。
絵柄等で好き嫌いは別れると思うが、ストーリーはかなり良いと思う。
全33巻+外伝1巻+画集?2冊が出版されている。
今はワイド版や文庫版が出てるはず。本屋で見掛けた記憶がある。


・蒼月潮…普段はおちゃらけているけれど、芯は理不尽なこと、曲がったことの嫌いな熱血中学生。
       寺の息子で父と二人暮らし。ストーリーが進むに従って、母が居なかった心の葛藤を
       解決していく。太陽のような存在の為かなんやかんやで男にも女にもモテモテ(・∀・) 

・とら……潮の家である恩施山覇風寺・芙玄院の地下に「獣の槍」によって封印されている妖怪。
      「白面の者」と浅からぬ因縁を持つ。非常に利己的で妖怪退治に毎回非協力であるが
      「獣の槍」で脅されたり、自分のプライドを傷つけられて怒ったりでなんやかんやで毎回
       潮に協力して妖怪を倒す。「獣の槍」で自分を脅す潮を常々疎ましく思っており、いつか
       喰らってやろうと企む。最終回でその宿願を果たす。ぶっきらぼうだが芯は通っている
       のでやっぱりなんやかんやでモテモテ(・∀・)

・白面の者…世界が誕生する時に集まった邪な気が意識を持ったもの。後に体を有し、
        人間・妖怪問わず全ての生命体を恐怖を与えることを存在意義とし、
        同時に自らに恐怖を植えつけた「獣の槍」を破壊しようとする。
        九尾の狐がモデルだが、たまにガンバのノロイに見えなくもない(・∀・)

・獣の槍…白面の者に祖国を滅ぼされた鍛冶職人が打った、白面の者を滅ぼせる唯一無二の武器。
        同時に妖怪達にも絶大な力を持つ為、妖怪達に恐れ忌み嫌われている。

その他、魅力的な登場人物が沢山出てくるけれど、書ききれないから略す。


単純に妖怪退治物として読んでも楽しめると思う。個人的にはその底辺に流れる悲しさ、
優しさ、暖かい温もり、熱血などが感じられ、毎回通読するたびに。゚(゚´Д`゚)゚。状態に。
ってこれを書くために原画集を見ながら既に涙目になってる俺は一体(  ;´ω;`)

一応三巻までは独立した話で四巻辺りから本当の話が動き出す感じ。
シリーズによって当たり外れというか好き嫌いは出そう。
散りばめられた光のかけらというか、潮ととらによって光り輝きだしたかけらたちが、
白面の者という世界を覆おうとする絶対的な闇を打ち晴らそうと収束し太陽にも
劣らない光をもって見事にそれを成し遂げる展開は読んでいて興奮する(`・ω・´)

DSの「押忍!闘え!応援団」の最終ステージが好きな人なら、合うかも。

エピソードとしてはカマイタチ、サトリ、ナマハゲ、?、キリオ、ハマー機関が良かった。・゚・(ノД`)・゚・。
何気に一番好きなのは、とらと真由子のエピソードだったりもする(w
あとキジムナーの回も好きだな。

シャガクシャや白面の者、流などを心理学的精神分析的に眺めるとまた違った面白さも
出てきそうな気がする。


作者の藤田和日郎氏は他に「からくりサーカス」を描いており、今は「月光条例」を連載中らしい。
「からくりサーカス」はあんまり合わなかったなぁ(´・ω・`)

おそらく原案であろう短編集の「からくりの君」は好きだった。
短編集の朔夜シリーズはやんないのかな。猟奇的な事件ばっかになりそうだけど(w

「月光条例」は面白いのかな?機会があったら読みたい(・∀・)

テレビドラマ3月4週

コード・ブルー 最終話を観た。
まあなんというか可もなく不可もなく、或意味でいつも通り(w

やっぱり藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)がメインなのかなぁ、扱い的に。
取り敢えず、藍沢、白石、緋山(戸田恵梨香)、冴島(比嘉愛未)は患者エピソードから
自分への還元を果たして心の中の壁を乗り越えたのに、藤川(浅利陽介)だけ
新たな十字架を背負わされるとは。橘(椎名桔平)、三井(りょう)、正露丸も
一応のハッピーエンドなのに…。

可哀想なメガネ…(ノ∀`)
冴島パートの話はあんまり好きではなかったが、留守録を消すシーンは何やらしんみりとした(´・ω・`)

考えてみると黒田(柳葉敏郎)は指示だけは出来るんだなぁ。
田所(児玉清)のことはすっかり忘れてた(ノ∀`)

絹江役の島かおりが山下に背負われていたけど、熱狂的なファンからカミソリが
送られてきたりするんだろうか((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

実況で「毎年来てたんですか?」が「バイトしてきたんですか?」に聞こえたという
人が居てちょっと笑った(w

最終回は伸びなかったけど、安定してるといえば安定してるな。
続編かSPがあっても不思議でもないけれどどうだろう?
18.8__17.1__17.2__16.2__16.5__15.1__15.9__15.3__16.6__16.8__16.6(終)...16.55

ラストの五人のシーンでなんか吹いた(w


今期はこれで終わりかΣ(゚∀゚;)来期のドラマはなんだろう…

月曜日
「水戸黄門」は観ないからどうでもいい。キムタクドラマも観ないからどうでもいい。
アルフが火曜に移動して科学くんも移動したから、月曜日はradikoデーになる確率が高いな。

火曜日
「絶対零度」は上戸彩と宮迫博之ということで論外だなぁ。
「チーム・バチスタ」も伊藤淳史とか木下隆行だから全く観る気がしない…。
面白い深夜番組がなければこの日もradikoデーになるかも。

水曜日
韓国ドラマなんか観たくないからどうでもいい。
TBSは韓国テレビ局の日本支局になるか、放送免許返上して
本業の不動産業に専念すればいいのにな(´・ω・`)

「臨場」は嫌いじゃないけれど余り真剣に観た記憶がない。これシーズン2とかつかないのかな?
実況はゴンゾウネタと松下由樹AAと龍馬AAが溢れそうだな(w

「Mother」は松雪泰子/山本耕史/酒井若菜/倉科カナ
1ヒップ1おでこ2おっぱいという布陣か。一回くらい観てみるか。

木曜日
「おみやさん」はたまに観るくらい。

「同窓会」黒木瞳/高橋克典/斉藤由貴/三上博史
吾輩とプロポーズ大作戦の妖精は観たい気はするが、黒木瞳かぁ…。
黒木瞳や小雪の需要は何処にあるんだろうか。中高年層なんだろうか。
それとも女性層?

「素直になれなくて」は瑛太/上野樹里という好きなコンビで題材も
Twitterということでちょっとくらい観ようかと思ったが、東方神起なんか
起用してるから観るのはよそう(´・ω・`)

wainet.ne.jpって宮崎県のケーブルテレビなのか(w

「プロゴルファー花」加藤ローサ/片瀬那奈/井上正大/石黒賢
加藤ローサはともかく、最近、死亡率が低下中の石黒賢とはじけた敵キャラには
定評のある片瀬那奈か…一回くらい観てもいいかなぁ…。コメディーらしいし。
昔、「プロゴルファー祈子」とかあったなぁ。観た記憶がないけど。

「警視庁失踪人捜査課」沢村一樹/遠藤憲一/高畑淳子/小日向文世
セクシーと喜多さんが(・∀・) 鮫島パン屋スナイパーも居るのか。
高畑は「Mother」にも居たような気がしたが。あんまり好きじゃないんだよなぁ。
白い巨塔の時は良かったけども。しかしエンケンと高畑…( ・´ω・`)?
北村有起哉/黄川田将也は名前は観たことあるんだろうけど、名前と顔が
一致しないな。まあ一回くらい観てみようか。

「ヤンキー君とメガネちゃん」成宮寛貴/仲里依紗/古田新太/伊東四朗
仲里・古田・伊東は観たいけれど成宮か。まあコメディーなら成宮でもなんとか
観てられるかな?まあ無理に観なくてもいいか。

「警部補 矢部謙三」生瀬勝久/池田鉄洋/貫地谷しほり
百万回録画予約した(`・ω・´) 何も言う事はない。正座して放送開始を待つ。
つまらなかったらキレるヽ(`Д´)ノ
考えてみると生瀬池田はサラリーマンNEOでも共演してるのか。
ガンジャは要潤と一緒にこの枠をやっていたな、そういや。

「トラブルマン」加藤成亮/岩佐真悠子/木野花/寺島進
ジャニ主役なのにお色気路線じゃないのかヽ(`Д´)ノ
岩佐がそういう役ではなさそうだし…木野花だと誰得…
いや、まあそういう人も居るのか…何にしてもお色気ではないようだ。
タモリ倶楽部を観てなければ観ることはあるかも知れないが…
でも多分「警部補 矢部謙三」→「タモリ倶楽部」という流れになりそう(w
寺島進は「怨み屋本舗REBOOT」の時に「華麗なるスパイ」をとったのにヽ(`Д´)ノ
もしも3rdシーズンがあったら情報屋はどうなるんだろうか

土曜日
「タンブリング」山本裕典/瀬戸康史/国仲涼子/大塚寧々
イケパラ系男優陣のヤンキー物?まあ若い人向けだろうからパスだなぁ。
大塚寧々だしなぁ…。

「怪物くん」大野智/松岡昌宏/稲森いずみ/八嶋智人/川島海荷/鹿賀丈史
怪物…くん…だと…( ;・´ω・`)ゴクリッ 大野疑惑のあった大麻くんが主役か。
年齢を考えなければドラキュラはミラクル三井が良かった(´・ω・`)
フランケンは「フンガー」くらいしか言わないはずだからチェ・ホンマンでも
問題ないけど、狼男は結構喋るから上島竜兵で大丈夫なんだろうかと心配する(w
怪子ちゃん居ないのか。まあ一回くらいネタとして観るかな。
日曜日
「新参者」阿部寛/黒木メイサ/向井理/溝端淳平/木村祐一/笹野高史/原田美枝子/三浦友和
阿部寛だ(・∀・) 黒木メイサとムカイリとハチワンはまあいいとして木村祐一かぁ…。
急激に観る気を削がれた感じ。どうしようかな。どうせまた三浦友和が犯人だろうしな(´・ω・`)

「女帝 薫子」桐谷美玲
昔、加藤ローサがやってたやつか。観てなかったからよくわからないけれど。
地球号食堂の枠でやんのかな?トヨタ提供枠がどんどんなくなっていくなぁ。


確実に観ようというか録画しようというのは矢部謙三くらいか。
NHKドラマは視聴習慣がないから観るの忘れちゃうしなぁ(ノ∀`)
来期のドラマは「お(・∀・)」って感じにさせておいてよくよく見ると
大きな傷がある掘り出し物みたいな感じのキャストばっかだ(´・ω・`)

テレビドラマ 3月3週

コード・ブルー 10話を観た。
今回もあんまり面白くはなかったが、今回は最終回を盛り上げる為の
仕込み回なのでそれはしょうがないような気もする。

黒田(柳葉敏郎)が出てきた瞬間に実況が「そのとーりだー」加速して笑った(w

しかし最近のドラマはうまい具合に携帯電話が映るようにしてるな。
すれ違いを発生させるためにストーリー的には邪魔者だけれども。

藍沢(山下智久)のアップが長いな。本来なら黒田と白石(新垣結衣)が話す展開に
すべきなんだろうけれど、白石は博文(中原丈雄)との話を消化しなければならないから
藍沢と話す展開なのか。
藤川(浅利陽介)も緋山(戸田恵梨香)もしょんぼりな展開(´・ω・`)
橘(椎名桔平)は最後まで美味しい役だな(w
変にカメラ揺れしたシーンがあったが、離婚弁護士やBOSSの悪い影響かヽ(`Д´)ノ

博文生きてた(・∀・)

ただでさえ生き残っただけでもサバイバーズ・ギルトに悩まされる人がいるのに、
子供置いてきた父ちゃんは大変だろうなと劇中人物のことながら、つい考えてしまう。
田所(児玉清)のオペが失敗した場合、シーズン3での後任は伊東四朗か柳生博か三上博史だな( ・´ω・`)


泣かないと決めた日 最終話を観た。
最早、何のドラマかわからなくなっていた(・∀・)
サスペンスドラマだろ、これ(w
梅沢(段田安則)のシーンはなんか刑事ドラマというか踊る大捜査線風だったし(w

桐野(藤木直人)は何でも知っている(・∀・)
西島(五十嵐隼士)がちっちゃいヤツすぎて笑った(w
中村(今井雅之)も市場知ってるなら早く言え(w

最後の最後まで黒杏はいい仕事したな(w
でも泣きの演技だけはド下手だったが(ノ∀`)
片瀬那奈のスカートがなんか短かった(*´・ω・)
盗撮くん(長谷川純)を足で通せんぼするためか。

仲原(要潤)が黒杏と別れなかったことに実況で非難があったけど、
まあ仲原のキャラ設定から言うと別れない展開だろう。

なんかこう、角田美樹(榮倉奈々)のナレーションで良い話風にまとめてたけど、
全然説得力ないドラマだったな。まあ実況的に楽しめたので良しとする(・∀・)

10.2__*7.5__10.0__*9.5__12.7__13.0__13.1__14.9 かぁ。
ネタドラマとしては大成功したんじゃないかな。DVDは売れないと思うけど。


曲げられない女 最終話を観た。
大きいママほどの女優でも震え系の演技は出来ないもんだな(´・ω・`)

試験前の廊下での独白シーンで何気に自分の中の弱さを語ってるんだよね
ある意味でシャッターはここで全開になっている。

まさかの「はぎわらです」Σ(゚∀゚;)

赤ちゃんかわええ(・∀・)
演技してる三人の中ですやすやと寝息立ててる。
実況でDQNネームと言う人もいたけど「灯す」の「灯」だから
そんなに無理はないと思う。加えてこのドラマを底辺に流れる"とも"と
かかっているから、まあ良い名前じゃないかと思った。

中島(平泉成)の空気読めなさは最高(w
関係ないけど「わたしが子どもだったころ」の最終回の平泉成の話も良かった。
なんであんないい番組を終わらせるんだろうか(´・ω・`)

夢の中でも現実でも32番が落ちてるのは32歳までの早紀を表わしているのだろうか。
でも33番でも落ちてるから違うか(ノ∀`)
今田(市川知宏)が好青年になりすぎてて笑った(w
六法全書等を処分しようとして泣くシーンで何故か貰い泣き。・゚・(ノД`)・゚・。

光輝(谷原章介)のシャッターが開いた(・∀・) フンコロガシガスキデス
璃子(永作博美)のシャッターが開…違う部分が開いたみたい(*´・ω・)

璃子なりの挑発というか励ましは友ゆえに出来ることか。実際にやったら縁切られそうだけど(w

最後のシャウトはキャラ設定を飛び越えて脚本家の意見がバリバリに出過ぎてたけど、
まあそれはしょうがないか(ノ∀`)

早紀の"曲げられない"に影響されて今まで"曲げてきた"ものをまっすぐに直した
周りの人達がいい意味で早紀が"曲げる"ことを許さなかった(・∀・)
最終話までの主人公の行動が最終話で主人公を助けるパターンか

六法全書で読み聞かせすんなヽ(`Д´)ノ
笑えるようになったって最後のマイケルキタ━━ヽ( ゚∀゚)ノヽ(゚∀゚ )ノ━━ !!!!!

灯が千秋みたいな子供に育ったΣ(゚∀゚;)
弁護士になってるΣ(゚∀゚;)
光輝が施設で働いてるΣ(゚∀゚;)
つーか璃子とくっついたΣ(゚∀゚;)
正登も収まるところに収まったΣ(゚∀゚;)
変だよーおばちゃん変だよーΣ(゚∀゚;)

未だに間違えてるΣ(゚∀゚;)
横谷(能世あんな)が〆Σ(゚∀゚;)

実況だと横谷を最後に持ってくるのは蛇足だとか言うような否定的な意見もあったけれども、
所謂「勝ち組」「負け組」にこだわって色んなものを「曲げている」横谷がこれから早紀と
関わることによってこのドラマ内における"幸せ"になるということを暗示しているような気もする。

まあなんやかんや言って楽しめた(・∀・)
続編は無理だろうけれど、同じ面子でまたドラマをやって欲しい。

15.4__11.0__13.7__13.3__13.1__14.5__13.6__15.9__16.4__18.6(終)
これも結構な数字だなぁ。

来期のこの枠のドラマの出演者構成は1ヒップ、2おっぱい、1おでこか(・∀・)