月: 2012年1月

「探偵はバーにいる」を読んだ

3ヶ月ほど前に観た「探偵はBARにいる」の原作本を読んだ。
正確に言うと原作シリーズの第一作目である「探偵はバーにいる」を読んだ。

なんでそういう風に表現するかというと、実は映画版の「探偵はBARにいる」の内容は
原作シリーズの第二作「バーにかかってきた電話」という捻れが存在するからだったりする。
映画原作の方を買って読もうか第一作から読もうか悩んだが、結局第一作目からにした。

あらすじは

ススキノのバー〈ケラー・オオハタ〉を根城にして仕事を受ける探偵兼便利屋の〈俺〉の元にある依頼が舞い込む。
行方不明になった半同棲状態の恋人を探して欲しいという気乗りのしないものだったが、調べ始めると、その失踪した女が先頃起こったデートクラブ殺人と関係があることが分かる。
探偵はバーにいる

こんな感じ。

感想は…んー、まぁまぁ?かな(´・ω・`)
まあ第一作目ということもあるので、巻を重ねていくごとにもっと面白くなっていくかも。
あと映画の方から入ったせいか、高田が活躍しないんでちょっと寂しい気がした。
松尾の方が出番多かったかな。映画の続編で美恵子とかどうすんの?って思ったけど、
出さなくていいっちゃいいか。
この第一作目も映画にするほどの展開じゃないかも知れないけど6話くらいのミニドラマならありかな?
勝手に濃厚なハードボイルド物と思ってたけど、ライトなハーフボイルド物だった。
まあ暴力表現や殺人事件が起きたりはするけども基本的にライトだな。
筆致がライトだからそう感じるのかもしれないと思ったが、
もしかすると現代小説を数年振りに読んだので筆致が
ライトに感じているだけということも否定出来ない。


とりあえず「バーにかかってきた電話」も読もうかな。
この第一作目で<俺>は28歳なんだけども、解説によるとシリーズ10作目で
<俺>は52歳になっているらしい。ちょっと面白そうなのでそこまで読みたいが、
気力が続くかどうか怪しい(ノ∀`) 金も続くだろうか、一冊800円近くするからなぁ。
まあでもラーメン一杯分くらいか。ぐぬぬ(´・ω・`)

次は「容疑者Xの献身」を読もうっとヽ( ・∀・)ノ

2012年1月期ドラマ

最近はドラマを観ているような観てないような(´・ω・`)


前期でそこそこの回数を観て完走したのは妖怪人間ベムくらいかな?
ベラ杏が良かったな(・∀・) 亀梨ベムを寡黙キャラにすることによって
ボロを出させないという戦略も正しい。鈴木福ベロも良かった。
北村一輝が良い人役なのはちょっと違和感を覚えたがw 白メガシャキだった。
話もいい感じに日テレドラマベースに変換されていたし、面白かった。

秘密諜報員エリカもまぁまぁ観たかな。まぁまぁ面白かった。
11人もいるは最後の方を数回観たけど…あんまり合わなかった。
家政婦のミタは松嶋菜々子の無表情演技が不自然過ぎて2話頭で離脱した。
専業主婦探偵は深田恭子の声が駄目で離脱した。まあワイルド7の時の発声も
このドラマのキャラには合わないだろうしなぁ。
DOCTORSはまぁまぁ面白かったけど、時間が合わずに1回しか観てない(ノ∀`)
俺の空は何回か観たけど酷かったw エルパラシオはいまいち。

あとは期は関係ないけどカーネーションが面白い(・∀・)
出来るだけ毎日糸子観ようと頑張る日々。
結構見逃してるから通しで観たい所だが。


【NTV】
火24「ティーンコート」
剛力彩芽 瀬戸康史 村川絵梨 森廉 今野浩貴 大和田健介 東幹久 前田美波里
昔やってた裁判傍聴のやつとは違うのか。うーむ、どうだろう。

水22「ダーティ・ママ!」
永作博美 香里奈 上地雄輔 佐藤二朗 野間口徹 林泰文 加藤虎ノ介 由紀さおり 安田顕 八嶋智人
永作、香里奈は嫌いじゃないけど上地かぁ(´・ω・`) 気が向いたら観るかな。

水25「数学女子学園」
道重さゆみ 田中れいな 嗣永桃子 須藤茉麻 矢島舞美 中島早貴
鈴木愛理 真野恵里菜 和田彩花 福田花音 田村芽美 桜田通
モーニング娘系?タイトルからすると数学ネタをやるようだけども…一回位観るか。

木24「デカ黒川鈴木」
板尾か…パスだな。
土21「理想の息子」
山田涼介 沢村一樹 藤ヶ谷太輔 中島裕翔 入江甚儀 柄本時生 武田航平
脇知弘 諸見里大介 梅沢昌代 宮地雅子 萩原利映 ケンドーコバヤシ 須藤理彩
金子ノブアキ 鈴木杏樹 鈴木京香
ジャニ系ドラマか。特に観る気しないな。土9って佳作と外れを交互にやっている
イメージがあるけど実際は交互でもないのかな。


【TBS】
月20「ステップファザー・ステップ」
上川隆也 小西真奈美 平山あや 渋谷龍生 渋谷樹生 須藤理彩 渡辺いっけい 伊東四朗
怪盗・黒乳首が里親だか継父になるお話か…いっけいに四朗…
まあ一回くらい観てみるかな。

火25「家族八景 Nanase, Telepathy Girl's Ballad」
木南晴夏 木村了 水崎綾女 大河内浩 葉山レイコ 西岡徳馬
木南か。演技的には期待出来るとは思うが……葉山レイコ出るのか(*´・ω・) チョットミヨウカナ…
エスパーの七瀬が家政婦するんだっけ?また家政婦か(´・ω・`)
木21「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」
山下智久 榮倉奈々 前田敦子 知念侑季 大野いと 蟹江敬三 大友康平 反町隆史 山崎努
山PにA倉までならともかく顔面センターさんか……観ないなw

金22「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」
仲間由紀恵 佐々木蔵之介 市川実日子 永山絢斗 室井滋 田中裕二 りょう
干物女の焼き直し?うーむ。可もなく不可もない感じ。
日テレの映画次第だな。ジブリ砲を撃つまでもなさそうではある。
金24「白戸修の事件簿」
千葉雄大 本郷奏多
設定は面白そうだけども…TBSって基本的に観ないから忘れちゃいそう(ノ∀`)
日21「運命の人」
本木雅弘 松たか子 真木よう子 大森南朋 石橋凌 橋爪功 長谷川博己
原田泰造 吹越満 松重豊 北村有起哉 遠藤雄弥 市川亀治郎 杉本哲太
升毅 伊武雅刀 柄本明 柳葉敏郎 北大路欣也
なんか豪華な顔ぶれだけど、松たか子があんまり好きじゃないからパスかな。


【EX】
水21「相棒season10」 たまに観る(・∀・) 花の里が閉店して笑ったw
木20「科捜研の女」 観てない(・∀・)
木21「聖なる怪物たち」
岡田将生 中谷美紀 加藤あい 長谷川博己 鈴木杏 大政絢 渡辺いっけい 勝村政信 平田満 小日向文世
よくわからないから一回くらい観てみるか…な。でも観忘れそうな気がしないこともない。
金23「13歳のハローワーク」
松岡昌宏 横山裕 桐谷美玲 田中偉登 沢木ルカ 中川大志 山本舞香 光石研 古田新太 風吹ジュン
んー悩みどころだな。横山がすげぇ下手で観る気なくしそうな予感がする(´・ω・`)

日23「妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活~」
佐藤隆太 桜庭ななみ 倉科カナ 渡部秀 倍賞美津子
佐藤隆太というだけで観ないわ(´・ω・`)


【TX】
火25「逃亡者おりん2」
絶対観るで( ・∀・)っ~~~---------→手鎖御免
青山倫子 渡辺大 福本清三ってあるけど、やっぱり道悦出るよね?
宇玄斎が道悦?

「いい旅!夢気分」
1月11日(水)夜8時00分~(テレビ東京系にて)
主演のおりん役・青山倫子さん、田沼意次役・山田純大さん、植村道悦役・榎木孝明さんが
九州の名湯を巡ります!

放映前にいい旅に出るんかw

水25「孤独のグルメ」
観るけども、松重豊も良い役者だと思うけども……
これは合うんだろうかw? 1回につき何エピソードを消化するんだろう。
湯けむりスナイパーも1回で2エピソードとかやってたっけ?混合じゃなくて。

( ゚Д゚)ハッ そういえばそろそろ湯けむりスナイパーのSPがあるな。

金24「撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語(仮)」
川村ゆきえ 杉原杏璃 小松彩夏 手島優 尾崎ナナ 和田絵莉
鎌田奈津美 川村りか おかもとまり 
お色気系か。ちょっと観てみようかな(*´・ω・)
でもおかもとまりとかは要らんな。
尾崎ナナがちらっしゃいませ~をやるかどうかが注目すべきところだな( ・`ω・´)
◎金25「タイトル未定」 渡辺麻友
AKBか。うーん前のドラマ次第で観たり観なかったりかねぇ。
東京03とバカリズムのコント番組を続けて欲しかったな。
劇団ひとりは抜きで(・∀・)


【NHK】
◎朝「カーネーション」
観るで観るで(・∀・) って思ったけど、そろそろ第二部というか
子供達が成長した後の女優に変わるんだっけか。
急に質が落ちたらどうしよう(´・ω・`)
火22「タイトロープの女」
池脇千鶴 高岡早紀 小澤征悦 本田博太郎 石田卓也 姜暢雄 田村亮 笹野高史
池脇千鶴の名前を久しぶりに見たような気がする。
NHKの現代劇って基本的に合わないから観ないかなぁ。
火23「本日は大安なり」
優香 浅野ゆう子 石黒賢 ほか
このドラマで気になることは石黒賢が死ぬかどうかだけだな。

大河「平清盛」
松山ケンイチ 玉木宏 松田翔太 深田恭子 加藤あい 森田剛 成海璃子
大東駿介 岡田将生 杏 田中麗奈 武井咲 藤木直人 阿部サダヲ
伊東史朗 松田聖子 三上博史 檀れい 松雪泰子 りょう 横山めぐみ
吹石一恵 井浦新 金田明夫 趙和 渡辺哲 佐藤二朗 加藤浩次
國村隼 山本耕史 堀部圭亮 藤本隆宏 佐戸井けん太 尾美としのり
上川隆也 豊原功補 中村梅雀 小日向文世 和久井映見 中村敦夫 中井貴一
ピンキリな感じもあるけども、どうだろうか。でもイッテQとかぶるからな。
イッテQがつまらない時に観てみてもいいけども。


今期も好き嫌いが多くてあんまり観るものがないような(・∀・)
でも前期よりは多いかな。実際に見続けるかどうか別としても。

「ワイルド7」「永遠の僕たち」「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を観てきた

「ワイルド7」「永遠の僕たち」「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を観てきた。
ちょっと寝不足で風邪気味だったので微妙に居眠りしたりした(ノ∀`)

ワイルド7
原作の第一話だけ読んだくらいの基礎知識で観た。
元犯罪者達で編成された、凶悪犯退治の為に殺人許可等を与えられた超法規チームのお話。

まあバイクアクションや銃撃戦、射殺シーンなどが好きな人ならアリなのかなぁ?
ストーリーに抑揚がないというか、予想範囲内で進行していき、
特に深みも無かったので個人的にはあんまり良くなかった…(´・ω・`)
「悪を撃ち抜け 愛を守り抜け」がキャッチコピーだったらしいが、
この「愛を守り抜け」の要素を入れたためにぐしゃぐしゃというか
浅い話になったんだろうか。

結局のところ、瑛太と深田恭子を前面に出すだけの映画だったような。
準プッシュは椎名桔平と要潤と元仮屋ユイカか。

演技力的なあれで瑛太も深田も要も出てる割には目立たないけど。
深田は頑張っていつもの金切り声にならないように頑張ってたけど
やっぱりこの人、声質的に役者に向いてないな。

キャラ的に変な発声を強いられてたっぽかったが、中井貴一が一番見せ場があったようなw
いつ昔飼っていた犬の幽霊と戯れ始めるかと思ってドキドキして観てたが( ・´ω・`)
宇梶とか他のワイルド7のメンバーも良かったかな。
中原丈雄は良かった悪かった云々ではなくて、良くて当たり前の領域に居る人だから、
特筆すべきことはないが、強いて言えば中井貴一との最後のシーンは良かったかw

凄い破綻というほどのものはなく、まあ世界は構築されていたとは思う。
ただ色々とやりたい要素をまとめて組み上げてたけども、
それ故に小粒なものを集めた小粒な映画だったような気がする。

エンディングロールで出演者達による各シーンでのカチンコ動画?が流れるんだけども、
主題歌がラルクアンシェルなのに出演者達がやってるダンスはアレだったりして、
「それは違うだろw」ってちょっと突っ込みたくなった。
この最後のほのぼのエンディングロールはバイオレンス色を視聴後に打ち消すための
ものなんかなぁと銀行強盗陣と人質達を観て思ったり。
女王の教室のさわやかダンスエンディングみたいな浄化エンディングみたいな。

この映画自体はアレだったが、原作を読んでみようかなとは思った。


「永遠の僕たち」
wikipediaの概要には「不治の病に冒された少女と、死に取り憑かれた青年の恋の物語」とある。
定義にもよるけど「死に取り憑かれた」というのはちょっと違うような気がしないこともない。
つーかwikipediaで結末までストーリーが書かれてるじゃねぇかw これいいのかなw

公式の作品情報には「ピュアで奇妙で、衝撃的なまでに美しいラブストーリーの傑作誕生!」って
あるけど、なんかやっぱ違うような気がする(´・ω・`) ラブストーリー部分はあるといえばあるけども

両親との別れをうまく出来なかった(うまく出来るという表現はあれだけども葬式などに参加して
一連の別れの儀式に参加することも出来なかった)イーノックは葬式ごっこを繰り返し、
その途中に知り合ったアナベルと惹かれあい、そして恋に落ちる。ささいなことで喧嘩をし、
再び荒れ始めるイーノック。正確に言えば再び愛する者を失わなければならないことに
対する焦燥と怒りや悲しみが喧嘩を引き起こしたんだろうか。幽霊の友人・ヒロシとの喧嘩の果てに、
再びアナベルと会い、別れの儀式を再開し、少年は大人へと成長するという感じの内容かなぁ?

主人公はアナベルではなくてイーノックだから、それ一辺倒にはならなかったけれど、
最高の人生の見つけ方とか難病物というか出演キャラが死ぬのを前提としたものは
色んな好きなことをやって、喧嘩して仲直りしてって鉄板的なストーリー展開だなと思ったw

イーノックとアナベルも美男美女な感じだった(・∀・)
これもマネーボールと一緒で薦めはしないけど観て良かった作品だな。
色々とあれ?っていうところもあるはあるけれどもw
ナガサキのシーンとか突然インサートされたりしてちょっと謎だった。

音楽も結構良い感じだった。
数秒の無言のシーンでストーリーを消化する感じも良かった。

バードキスばっかしてるので見ていて「イーノックもげろヽ(`Д´)ノ」と思ったり思わなかったりw

でもこの映画を作った人は何故特攻隊の幽霊ヒロシを出したんだろうか。
そもそも特攻隊の手紙ありきで物語を構成したんだろうか(´・ω・`)

まあでもヒロシが居なければ、ヒロシの手紙がなければイーノックの成長というか、
変化のきっかけはなかったわけなので、ヒロシ大事(・∀・)
最後の洋装も良かった。

ちょっと違うかもしれないけれども、ヒロシは
「死は理不尽に訪れて、強制されるものだから、生きている間はその生を
謳歌しなさい、やれることをやりなさい、精一杯生きなさい」的なメッセージを
内包する存在だったのかな。

人の生き死に物なので、やっぱりちょっと涙した( ;´ω;`)
まあこれも近親者の死とその葬式を経験してそういったことに関して
考えたことがあるかないかで評価は変わってきそう。


「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
「山本さんは、山本五十六さんは戦争に反対してたんやヽ(`Д´)ノ」という映画?
伝記にしては若い頃の描写は少ないし、戦争映画というわけではないし…。
中途半端な人物描写と戦争シーンが交互にやってきたイメージ。

ただでさえ戦争シーンとかで冗長だったのに、
戦闘機乗りの人達や田中麗奈?とかの飲み屋のシーンって必要だったんかねぇ?
個人的には観て失敗した感がある(ノ∀`)