月: 2013年9月

『銀座の恋の物語』『幸福のスイッチ』他を観た

銀座の恋の物語

( ´・ω・)あれ?この映画のwikipediaの項目がないような…

開始時の設定は以下のような歌謡メロドラマ。

伴次郎はジャズ喫茶のピアノひきの宮本と一つ部屋を仕切って同居する絵かきで、「銀座屋」の針子秋山久子を愛していた。そして二人は一緒に考えた“銀座の恋の物語”を大事に胸に秘めていた。

銀座の恋の物語

1962年3月4日公開て生まれてもないわ(´・ω・`)
久子が両親を空襲で亡くしてるとか言ってたな、そういや。

凄く面白いかと言えばあれだが、昔の映画であることを踏まえて
劇中内の風俗などを楽しめられるなら、ぼちぼち面白い。
ベタベタでした(・∀・)

江利チエミの役って後付というか本質的部分には必要ないような。
深江章喜が演じた沢村って江利チエミに話しかけて逃げてから
その後出てきたっけ?うーむ覚えていない。


幸福のスイッチ

「イナデン」は地域の人達に親しまれている、『お客第一・儲けは二の次』がポリシーの小さな電器屋。三姉妹の真ん中・怜(上野樹里)は、母が亡くなるまでもそれから後も、家族よりお客からの修理依頼などのアフターサービスに尽くす父・誠一郎(沢田研二)の姿がどうしても我慢できず、反発して上京した駆け出しのイラストレーター。だが肝心の仕事でも上司と衝突し、とうとう会社を辞めてしまう。そんなある日、怜のもとに現在妊娠中の長女・瞳(本上まなみ)が倒れて入院したとの手紙が、三女の香(中村静香)から届く。

いいお話系だけどあんまりあわなかった(ノ∀`)
上野樹里や三女役の中村静香はまあ良かったけど…
ほんじょさんは昔よりは上手くなった感じはしたけど
妊婦さんがあんな俊敏に動いても大丈夫なんだろうかと思った(ノ∀`)
沢田研二もうーん(´・ω・`)
結構前に亡くなった深浦加奈子も出てた。

中村静香の太もも鑑賞映画だと言われたらそうかもしれない(*´・ω・)


やればやれるぜ全員集合!!

日陰村。村の鼻つまみものの(ドリフの)五人は賽銭泥棒をしているが、収穫は300円そこそこ。五人はケチな泥棒はやめ、大志をいだいて東京へ出ることにする。 ヒデ(加藤茶)は小学校以来の先輩・長吉(いかりや長介)には頭が上がらない。
 一年後、港湾労務者として働く長吉とヒデの二人の姿があった。二人のマドンナは食堂で働くみっちゃん(松尾嘉代)とリカ(木の実ナナ)。
やればやれるぜ 全員集合!!

前に観たバス会社と鉄道会社に別れて対立する「なにはなくとも 全員集合!!」は
どちらかと言うと微妙だったけど、これはぼちぼち面白かったかな(・∀・)
色々とハチャメチャだったw 木の実ナナの顔がなんか違うような気がした。

今の加藤茶の現状を思い返すとなんだか哀しくなったが(´・ω・`)


どら平太

或る小藩。ここでは、町奉行が不明瞭な辞職を繰り返していた。そんな矢先、江戸から望月小平太なる新任がやってくる。ところが、その男には振る舞いの不埒さから_どら平太_という渾名がついていた。実際、着任する筈の期日を10日も過ぎても、彼は奉行所に出仕しない始末なのだ。

https://moviewalker.jp/mv31640/

話の筋自体はいいし役所広司もいいんだけれどもなんだか微妙な仕上がり。
出てる人も有名どころなんだけどなぁ…

2000年公開の作品だったから松重豊も若かったw
浅野ゆう子は合ってなかった感じ。鶴太郎もなぁ…(´・ω・`)

なんで浅野ゆう子演ずるこせいが夜鷹に追われて逃げ込んだ時に
悪者は抜け荷のことをあんなにもペラペラと話したのかは謎w

平太を室内で襲撃した時の人数多すぎw
技の変なスローモーションは浮き過ぎw

なんか平太をスーパーヒーローにし過ぎなところも駄目だったような。

関係ないが三匹が斬る!の千石のスピンオフとか観たかったなぁ…


キネマの天地

浅草の帝国館で売り子をしている田中小春は、旅回りの役者だった父喜八と二人で長屋で暮らしていた。ある日、松竹の小倉監督の目にとまり、蒲田撮影所を訪れたところ、いきなり端役に駆り出された。しかし、その演技がうまくいかず落胆して父の下へ帰る。そんな小春を助監督の島田が迎えに来たことから、気を取り直して撮影所に就職することになり、大部屋女優として出発する

この話は結局誰が主人公なんじゃヽ(`Д´)ノ

まあ

松竹大船撮影所50周年記念作品。この映画製作の契機としては、東映出身の深作欣二が『蒲田行進曲』(1982年。つかこうへい原作・脚本)を撮ったことを野村芳太郎プロデューサーが無念に思い、松竹内部の人間で「過去の松竹映画撮影所」を映画化したいという思いがあったという。

ということなので、ストーリー自体はどうでも良かったのかもしれないw
全般的に全てが新しくて最初は戦後の話かと思って観てた。

出演陣は豪華だった。まあ豪華なだけだったとも言えるが。
松本幸四郎の浮き具合がなんとも言えぬ。
作品自体はいまいちな感じがする。

よくよく考えてみると松坂慶子と平田満は蒲田行進曲と
こっちの両方に出てるんだなw

一応の主人公である田中小春は藤谷美和子が演じる筈だったが、降板したらしい。
代わりに採用されたのが有森也実。可愛いけど、なんかあんまりトップスターとか
メインの女優のイメージがないな、この人。wikipediaを観るとちょこちょこ出てるみたいだけど。

いまいち中井貴一の演じる島田というキャラの必要性がわからなかったなぁ。
出川哲朗が出ていたらしいが見逃した(ノ∀`)

途中で出てきた富士山の見えるゴルフ場は眺めが良かったな(・∀・)

まあでも渥美清と倍賞千恵子が兄妹役じゃなくて絡んでいたのが
観れたので良かったということにしよう。

『メイン・テーマ』『パーマネント野ばら』他を観た

メイン・テーマ
…(ヽ'ω`)

薬師丸ひろ子の映画だから外れはあるまいと思って観たが久しぶりの外れ映画。
最後まで観るのが苦痛だった…_| ̄|○ 主題歌は良かったけど…

『メイン・テーマ』は、1984年に角川書店が制作した日本の青春映画である。カラー・101分。森田芳光監督。主演は薬師丸ひろ子、野村宏伸。
片岡義男原作とあるが、片岡義男の書いている「メイン・テーマ」シリーズの中に、この映画と同じストーリーのものはないので、オリジナル・ストーリーである。ダットサントラック4WDで旅に出る青年など、映画と共通するキャラクターや部分的に重なるストーリーはある。このように、作品の題名や背景だけを借用したかのような作品は、当時の角川映画には多かった。

うーむ(;^ω^)

野村宏伸がこの映画絡みで世に出てきた人ということを初めて知った。
教師びんびん物語の人というイメージしかなかった(ノ∀`)

野村宏伸はこの映画の「薬師丸ひろ子の相手役募集」オーディションに応募して、23000人の中から合格した。実は唐沢寿明もこのオーディションに参加しており、最終審査まで行ったという(唐沢の自伝書「ふたり」から)。このとき野村が「将来は何になりたいか」という質問に「サラリーマンになりたいです」と答えたので印象に残ったという。津田寛治もこのオーディションを受け落選している。

最後の方は真面目に観てなかったというか途中から苦行に耐える感じだったので
見逃してしまったのかもしれないが、なんで御前崎の奥さんが最後洗濯干しに
目覚めるのかもよく分からなかったなぁ…(・∀・)

今まで観た薬師丸作品で初めて心の中で銭形警部を召喚した映画だった (ヽ'ω`)


パーマネント野ばら

深夜にやってたのを適当に観たけど、んーまぁまぁ(´・ω・`)?
見終わった後、落ちはどっちなのかと思いwebの他の人の感想を読んだり。

途中で階段を降りていく二人を見た女学生のリアクションが変だったり、
泊まりに行った時に「あれれー変だぞー(・∀・)」という引っ掛かりを
感じたが、チェーンソー親父やら不倫親父やDV男、ギャンブル依存症男達に
よって違和感はかき消されてたな。

恋愛というかそういう感じの要素はあんまり好きでもないのでその辺では
特に感じ入ることもなかったけど、池脇千鶴が演じるともちゃんが後半で
人は忘れられた時に二度目の死を迎えるみたいな感じのことを言ったのを
後で反芻して、合点が行くことがあった。
「ああだからパーマネント屋さんが実家という設定なのか(・∀・)」と。

そういう意図があったかどうかは不明だが、permanentという単語とは
裏腹に一定の間隔で当てなおさなければならないパーマネントは
人の儚い記憶と似てるなぁ、意図的に手を入れ続けなければ記憶は風化していくなぁと
なんとなくタイトルと内容のつながりを見出した…気分になったw

これも原作を読んでみたいなぁ。


蘇る金狼
※おっぱいあり映画(*´・ω・)

株式会社東和油脂に勤める29歳のサラリーマン、朝倉哲也は上司からの信頼厚い真面目実直の社員である。しかし、彼にはある計画があった。夜ごとにボクシングジムに通い肉体を鍛える彼は、トンネル会社などを利用して私腹を肥やし会社を食い物にする重役たちの姿を垣間見る。自分もその一人になる野望を抱いた朝倉は、2年の準備期間をかけて計画を練り、実行を開始した…。

松田優作かっけーって感じのまま話が進むピカレスクロマン映画(´・ω・`)?
松田優作が演じる朝倉哲也の生い立ちとか心情が全くわからないので
なんでこの人は悪事を行ってでも成り上がろうとするのかがいまいちつかめない。
つまらなくはないけど、感情移入して観るものでもないので
成功しても失敗しても「あそー( ´_ゝ`)」って感じになってしまう。
なんで不要になった京子とまた…( ・´ω・`)?とも思った。

成田三樹夫、山西道広、岸田森、千葉真一辺りが出てた。


荒野の用心棒

ある日、アメリカ=メキシコ国境にある小さな町サン・ミゲルに流れ者のガンマンが現れる。この街ではギャングの2大勢力が常に縄張り争いをしていた。ガンマンは酒場のおやじシルバニトからそれを聞かされる。ガンマンは早撃ちの腕前をギャングたちに売り込み、2大勢力を同士討ちさせようと試みる。

まあ普通におもろいのぅという感じ(・∀・)

本作品は映画の筋書きや登場人物、演出、台詞などからわかるとおり明らかに黒澤明の『用心棒』の翻案である。クリント・イーストウッドに出演依頼を行う際に「日本映画のリメイクを作る」と伝えている[2]。しかし、監督のセルジオ・レオーネと製作会社は公開にあたり黒澤明の許可を得ていなかった。そのため『用心棒』の製作会社がレオーネたちを著作権侵害だとして告訴、勝訴している。この裁判の結果を受けて『荒野の用心棒』の製作会社は黒澤たちに謝罪し、アジアにおける配給権と全世界における興行収入の15%を支払うことになった[3]。また、この裁判の過程で映画の著作者が受け取る世界の標準額を知った黒澤は東宝に不信感を抱き、契約解除、ハリウッド進出を決意させる要因にもなった。

監督も阿呆やけど東宝は間抜けというべきか(ノ∀`)

まあこの映画のみの話ではないけど、この辺の西部劇が
イタリア映画というところが面白いなぁ(・∀・)

1960年代初期からイタリアでは西部劇が作られていたが、そのイタリア製の西部劇、いわゆるマカロニ・ウェスタンが世界的に知られるようになったのは『荒野の用心棒』のアメリカにおける大ヒットからである。

だからマカロニ・ウエスタン言うんかと納得したが、

マカロニ・ウェスタンは、1960年代から1970年代前半に作られたイタリア製西部劇を表す和製英語。大半のものはユーゴスラビア(当時)やスペインで撮影された。
イギリス・アメリカ合衆国・イタリアなどでは、これらの西部劇をスパゲッティ・ウェスタン (Spaghetti Western) と呼んでいるが、セルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』が日本に輸入された際に、映画評論家の淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と呼び変えた(中身がないという暗喩も含んでいるという説もある)。

と外国ではスパゲッティ・ウエスタンらしいw

色々と面白い(・∀・)

『着信アリ』『リング』他を観た

着信アリ

観る気もなかったが柴咲コウと堤真一だったので
結局最後までだらだらと観てしまった。
あんまり真面目に観なかったせいかイマイチ(ノ∀`)

wikipediaで詳細を読んだけど…( ´・ω・)エ?っていう部分があるなw
そしてむかーし着信アリfinalをちょっとだけ観たことを思い出した。
堀北真希が出てたな、そういえばw


リング

これもあんまり真面目に観なかったせいかイマイチ(ノ∀`)
映像が古過ぎるのも原因か。
地上波だったのでカットもされてたかな?

演技が酷いというのはおいておいても、なんか入り込めないのは
実写だからだろうか。小説なら自分の脳世界での自己再構築なので
違和感なく楽しめるのかな?と思ってwikipediaを全部読んだら
小説と映画はかなり違うことが判明した(ノ∀`)
小説も続編を読み進めていくと色々と酷いらしいが、
元は二作目までの構想だったみたいなので蛇足を付け加えた感じなのかな。

有名な貞子が画面から出てくるシーンで吹いたw
あそこは人間的な動きを見せてはいけないシーンではなかろうかw

怖いというより大きい音でびっくりさせる感じだったなぁ。


若草物語

若草物語は何回も映画化されてるけど多分1949年版かな?
続若草物語までの内容の模様。ちょっと駆け足っぽいけど面白かった(・∀・)

渋い老ローレンスや糞婆であることは間違いないが「長生きしろよ」と
最後に付け加えたくなるマーチおばさんがちょっと好きw

機会があったら原作読んでみたい。

クククッ 無印や続を読破した所で必ず第三、第四の若草物語が現れるであろう( ・´∀・`)


極道めし

期待してなかったからというのもあるが意外と良かったw
料理回想シーンは基本的に舞台みたいなセット等でコメディチック。
料理は美味しそうだけども、孤独のグルメのようなものを期待してると
なんか違うと感じてしまうことはイナメナイヨネー(・∀・)

漫画の主人公の相田俊介は脇役になってた。映画版の相田俊介をやっている
落合モトキってあまちゃんの若菅原を演じて橋下愛とフライデーされた阿呆か(・∀・)

主人公 栗原健太を演ずる永岡佑、その恋人水島しおり役の木村文乃、中々宜しいんじゃないでしょうか
チャンコ役のぎたろーという人もデブッチョキャラでいいんじゃないかなぁ。
そんなにテレビとか出てないんだな。

組合長でんでんと眼鏡会計ババア木野花、正露丸勝村政信、いーちゃん田中要次が出てた。

主人公以外で唯一映画版にも居る八戸伍三郎(麿赤兒)の話の後の栗原の一言で
ようやく( ゚Д゚)ハッと気づいた。ああなるほど(・∀・)

酷いよ、田畑智子ヽ(`Д´)ノ
「日本一醜い親への手紙」とかいう本を昔ちょろっとだけ立ち読みしたんだけれども
それに載ってたクリスマスのエピソードがトラウマになるくらい哀しい内容だったので
なんかそれを思い出した。

栗原が懲罰房で暴れて咆哮するんだけども、あの時栗原は自分の過去、
自分の哀しみと恐怖するものに対峙したんだろうなぁ

1400円は高いよ、しおりさん(´・ω・`) トッピングアリアリ?

最後を観るまでは予兆だけ表しておせち料理シーンで終わる方が良かったんじゃないかと
思ったけど…こういう終わりならこれでいいのかと思った(´・ω・`)
ただもうちょっとうまい子役居なかったんかとも思ったw

まあなんやかんや言いつつこれはこれでアリだと思った。


スケバン刑事

斉藤由貴の演技も酷いが、ヨーヨーが万能過ぎて酷いw
話の内容もアレな感じであるがそこを楽しめるならアリだと思う(・∀・)
なんというか作品世界そのものとしては破綻はしていないw
原作を読みたくなったw

前半は単発の潜入捜査話が多い。

後半はミヅチ三姉妹編でミヅチ三姉妹と戦うお話。
なんか手下がバイク乗って襲ってくる回が多かったかな?
人形爆弾とかワラタw

長女はスリットみかここと高橋ひとみ
次女は可愛いな、今何してる人なんだとぐぐってみたら…( ゚Д゚)

沼先生役の平泉成が若くてスマートで笑ったw
神恭一郎役の中康次って人あんまり知らない。
仮面ライダー555に出てたらしいが。

「愛と憎しみのアーチェリー」の最後の方で音がおかしかったが、
うちの環境の問題だったのかもしれない(´・ω・`)


本当は宇沙美ゆかりという人が麻宮サキを演じるはずだったらしい。
でもV.マドンナ大戦争に出演するために降板したと…。

1985年、フジテレビ系連続ドラマ「スケバン刑事」の主演に選ばれるが、同時期に松竹の奥山和由プロデューサーからの強いオファーにより映画「V.マドンナ大戦争」で主演を果たす。一方、「スケバン刑事」は映画と撮影時期が重なり降板することとなる。

V.マドンナ大戦争って名前は知ってるけど、どんな映画だったんだろうかと
解説を見てみたら、

他校の番長連合に生徒会費を強奪され続けている高校の生徒会長が、7名の女性を用心棒に雇う。『七人の侍』をモチーフにしていることを意識した台詞がある。
当時としては(特に10代の少年・少女が主役の映画としては)多額の制作費をかけた派手なアクションシーンが特徴である。したがって、映画のジャンルとしてはアクション映画であるが、学園を舞台とした青春映画の要素も併せ持っている。
キャッチフレーズは、「男たちよ、宣戦布告!」および「GO FOR BREAK!」

ちょっと気になるw