月: 2013年11月

『大魔神逆襲』『男はつらいよ 望郷篇』他を観た

大魔神逆襲

前作、前前作と異なり、消息不明になった親兄弟を探しにその子弟達が
地獄谷を目指して進む行程がメイン。ガメラが主な視聴者層である
子供達の気を引くためにガメラと仲の良い少年というポジションを
作ったのと似たような流れなんだろうかと思ったら、

シリーズ最終作は「女と男はつまらん、子供が好きやから子供でやらしてくれ」という森一生監督によって、子供たちが主役に据えられ、少年の純真な信仰心が大魔神を動かす。

ということだったようだ。

興収は赤字でシリーズが終焉を迎えた模様(´・ω・`)
まあこのまんまだと広がりようがないもんな、大魔神って。

もしももうちょっと話を作るなら、悪い奴らが悪い魔神や
妖怪の力を借りていて、そのラスボス達と大魔神が戦う形に
しないと駄目だろうなぁ。でもそれだと大魔神のコンセプトが
おかしくなっちゃうか。

幾度も続編が企画されては消え、最終的な収まりどころが
大魔神カノンみたいな改変だったことを考えると、やっぱり
大魔神のコンセプト自体に限界があったんだろうなぁ(´・ω・`)

そう言えば……何処が逆襲だったんだ…( ;・´ω・`)ゴクリッ


男はつらいよ 望郷篇

「新・男はつらいよ」に引き続き寅さん悪くないやんという切ない話(´・ω・`)

前半は機関車ぽっぽが出てきた。
1970年なら北海道で機関車が現役だったのか。

当初は本作でシリーズを完結させる予定で、テレビドラマでさくら役を演じた長山藍子がマドンナとして、団子屋のおばちゃん役を演じた杉山とく子がマドンナの母役、博役を演じた井川比佐志が恋敵を演じるなど、作品を締めくくるため以前のキャストを総動員させたが、本作があまりの人気にシリーズは延長されることになった。

ということらしく、メタ発言が目立った気がするw

マドンナとしては酷い人だったな(ノ∀`)

自らを慕ってくれる登が居るのが救いだろうか。
そういや源公ってそのまま残ったのかなw


大海原を行く渡り鳥

ベースは変わらないけど、悪役とかライバルが違ったなぁ。

ジョーの代わりに出てきたツブテの竜役の藤村有弘って
ひょうたん島のドンガバチョの声の人なんだな。

1982年3月13日、レギュラーパーソナリティーとして出演していた静岡放送の生放送ラジオ番組「東海道それゆけ四時間!!」の放送終了後に糖尿病の悪化で緊急入院し、それからわずか3日後の3月16日に48歳の若さで没した。

糖尿病でそんなに簡単に死ぬのかとぐぐってみたら、

1982年3月16日、糖尿性こん睡の為死亡。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~comefx99/star2.htm#-は行-

糖尿性こん睡ってなんだべ(´・ω・`)?とぐぐってみたら、

糖尿病性昏睡(とうにょうびょうせいこんすい)とは糖尿病の急性合併症であり、一時的に著しい高血糖になることによって昏睡状態となる。体調不良によって平常通りに服薬できなかった場合などに特に起こりやすく、機序によって分類される以下の二つが知られている。

糖尿病性昏睡

うーん、どのパターンかよくわからないけど、
これで死んでしまう場合もあるんだねぇ(´・ω・`)

関係ないけど、この人はゲイだったんか。
今ならともかく大橋巨泉は余計なことをしたんじゃないのかなw?

だから彼が’82年、48歳の若さでこの世を去った時も、真っ先に葬儀に駆けつけた。そしてスピーチの中でボクは、「バンサは彼がゲイである事を隠さなかった。しかし日本にはまだ同性愛者に対する強い偏見がある。だからボクらは今夜、藤村有弘を立派な同性愛者として送ってやりたい」と言った。

第89回人の死に”同性愛者”はふさわしくないのか?日本にはタブーが多すぎる

というくらいに映画について語ることは特にない(ノ∀`)
つまらなくはないけど、パターンが一緒過ぎるから…


彼岸花

小津安二郎の芸術性やらローアングルカメラの撮影手法とかは
ようわからんが、この作品は好きだ(・∀・)

「早春」で高橋貞二、「秋日和」で佐分利信、中村伸郎、北竜二を好きに
なっていたからというのもあるんだろうけれども、色々とニヤニヤしながら
観てしまったw 中でも佐分利信と高橋貞二がお気に入りなので、
この映画は大好物ですわ(・∀・)

( ゚Д゚)ハッ 制作年は「秋日和」より前なのか…でも観る順番としては
こっちが後の方がいいと思った。「秋刀魚の味」はこの映画との順番は
ともかく、制作年通りに「秋日和」の後に観る方がいいと思うけど。

佐々木幸子役の山本富士子は外見どうこうよりもえらく
関西弁が綺麗な感じなのが印象に残った。
wikipediaに書かれてることなのでどこまで信ぴょう性があるのか
わからないが、美人故に不運に見舞われた人なんかねぇ(´・ω・`)

節子役の有馬稲子は相変わらず可愛かった。
清子役の田中絹代は良い味出してた。

途中の同窓会シーンで笠智衆演じる三上が楠木正行の辞世の句か
なんかを吟じていたが、全く内容がわからなかった(ノ∀`)
そもそも詩吟でどういうんだっけか…

詩吟(しぎん)は、日本の伝統芸能の一つ。漢詩や和歌などを独特の節回しで吟ずる(歌う)。吟詠(ぎんえい)、吟道(ぎんどう)とも。

詩吟

あーそういうのか(・∀・)

まあ何はともあれこの映画は楽しめた。


秋刀魚の味

中村伸郎、北竜二は出てたけど佐分利信が居なかった(´・ω・`)
代わりというわけではないが東野英治郎や岸田今日子など、
知っている俳優が出てきてたなぁ。娘役も岩下志麻だし…。

「彼岸花」ほどではなかったけど、これも良かったかな(・∀・)
ラストは「晩春」と被っているかな。まあこれは珍しく息子が居て
完全な一人にはなっていないけども。

順序が逆だけど、この映画の佐田啓二が中井貴一そっくりなシーンが
度々あって「親子だなぁ…(・∀・)」と一人感心してしまったw

笠智衆を岸田今日子のBAR ACE?に連れて行く自動車整備工?役の
加東大介ってどっかで観たなぁと思ったら「早春」の時に池部良の
部屋に来た戦友二人のうちの一人か。

これが小津安二郎の遺作になったのか(´・ω・`)

全然関係ないけど、エロ神の怨霊って観てみたかったなw
脚本もフィルムも残ってないから無理みたいだけども…

プチコンmkII

買っておいてずっと放置していたプチコンmkIIを触ってみた(・∀・)

日経ソフトウェアの2012年1月号があったので、
それに載っていたサンプルコードをポチポチ打ち込んだ。

想像してたものよりもなんか凄かったw
入力支援があったり、3DSでもサクサク動いてた。
やろうと思えばそれなりのゲームが作れるような気がする。
テキストからPTCへ変換するツールもある、つまりはPCで
作成して3DSのプチコンへと流しこむことも出来るみたい。

スマイルブームのページにチュートリアルもあるので
子供やちょっと試しにプログラミングしてみたい人に良さそう。

中々面白い(・∀・)

『秋日和』『弾丸ランナー』他を観た

秋日和

作品の出来云々よりも小津安二郎作品を高頻度で観続けてる所為か、
ちょっと笠智衆アレルギーというか笠智衆に胃もたれ感がしてきた… (ヽ'ω`)
と思ったら、笠智衆は最初と最後の方だけか。

姉かと思ったら原節子が母ちゃんかΣ(゚∀゚;)
いつもの"父と娘"じゃなくて"母(未亡人)と娘"の話か。
「晩春」の後に観て良かった。順番が逆だときっと微妙だったろう。

アヤ子役の司葉子は綺麗なような気もするが特に好みでもない(・∀・)
佐々木百合子役の岡田茉莉子はちゃっかりしたねーちゃんというイメージ。

オヤジ三人の話が下衆すぎて笑えるw
加えて色々と駄目過ぎるこの三人(ノ∀`)
関係ないけど佐分利信演じる間宮を観てると何故か自民党の石破茂を思い出すw


弾丸ランナー

えーと、好きな人は居るかもしれないけど、糞映画って切り捨てても
特に問題はないかもしれない(ノ∀`)

田口トモロヲ、ダイヤモンド☆ユカイ、堤真一が偶然の成り行きで
追いかけっこを始める。それぞれの事情を回想しつつ走ってるうちに
ランナーズ・ハイになり、妄想しつつ尚も走り続ける。
そして三人を含め、登場人物達は最後の舞台となる場所へと集結するのだが…

てな感じのあらすじ。

何故か直接には走ってない連中も自分に都合の良い妄想に耽ったりしてたな。
まぁ劇中で脈絡もなく"走る"ということがテーマのように語られるが、
これが現実世界というか人生において自らの信念に基いて何かを貫くと
いうようなことを示しているのであれば、彼らもまたその行為に向かう
途中なので、妄想する権利を持っているというかランナーズ・ハイなのかな。

途中でお姉ちゃんが出てきて妄想シーンで濡れ場があるんだけど、
白石ひとみに似た観た顔だなと思ってたら本人だった(*´・ω・) オッパイ…
加えて、ぶすっ、血ぶっしゃあな部分があるのであんまり万民向けではないなw

監督のSABUの名前もどっかで聞いたことあるような気がしていたが、
観ている途中で「あれーこれもしかして…(´・ω・`)」ってぐぐったら、
あのトラブルマンの監督かw 

話の作り方は全然変わってないんだなw
トラブルマンでもこんな感じで走らせてたようなw
テレ東深夜ドラマ枠実況で凄い不人気だった。
内容がちょっとアレだったしな。視聴率も通常なら
3%弱から5%弱くらいの枠なのに他のドラマと較べて
平均1%くらい低かったな(ノ∀`)


大魔神

なんだ冒頭の説明台詞はw

ストーリー的には普通かな。まあ昔の物だからあんまりひねりがなくて当たり前。
今だったら大魔神の正体は地球に飛来した精神生命体で少女の清らかな声の
周波数によって心を癒され云々とかになりそうだけども。

笑ってはいけないんだろうけれども、花房の残党の犬死に感が酷いw
まああのタイミングで動かないと小源太と忠文が殺されていたか。

結構、大魔神が怖いw
怒った顔が怖いというのもあるにはあるが、それ以上にその大きさが怖い。
下手に怪獣みたいな大きさよりも、手の平で人を鷲掴みするスケールの方が
ある種のリアルさというか理解できる大きさの恐怖があった((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

チェコスロバキア映画の『巨人ゴーレム』(1936年、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督[1])で描かれたゴーレム伝説に材を採り

へー、元ネタがあったんだねぇ(・∀・)
でもゴーレムだと額を削ったら終わりだよね。

それの絡みなんだろうか、あの杭は。
ラストにあの杭をああ使うとは思わなかったなw
ちょっと成る程と思ったw

大舘左馬之助役の五味龍太郎や犬上軍十郎役の遠藤辰雄は
中々良い悪役っぷりだった(・∀・)


大魔神怒る

今作も全くの波乱もなく(・∀・)
一作目と二作目は微妙に違うが、まぜこぜにして大まかな流れを書くと、

  1. 善政を布く領主の若君や姫(この人の涙が、女の涙に弱い大魔神トリガー)の兄妹
  2. 悪い家臣or悪い隣接領の領主に攻められ、領主死亡、兄妹逃げる。
  3. 兄が復讐しようとして捕まる。
  4. 領主、民の信じる神を馬鹿にして傷つけたり、破壊したり。
  5. 妹も結局捕まり、公開処刑の為に磔に。
  6. 味方である領主の残党は大体のこの辺でやられる。
  7. 姫の落涙
  8. はにゃーん(#^ω^)
  9. 大暴れ
  10. 悪い奴が抵抗するもボコボコにされる。
  11. 悪い奴が磔っぽくなる。
  12. 姫や民が感謝感謝大魔神マジ感謝する。
  13. はにゃーん(  ̄ω ̄)

という感じ。

今回は海の大魔神っぽかったな。いや、海じゃなくて湖か、あれは。
そう言えば御子柴領は最終的に千草の物になったんだろうか。


「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」は
品川が出てきたところで、そっと停止アイコンをクリックした…

2chまとめサイトで途中まで読んだ記憶があるが、どこまで読んだかは覚えていない(ノ∀`)

関係ないけど冒頭シーン、貧血だったらあんな風に手で受け身を取ることは不可能だよね。
まるで映画館で映画を観ているように周りが見えて体なんて動かせずに崩れ落ちるよ。

羨ましくなんかないおっおっ(#^ω^)

ニンテンドークラブのプラチナ会員特典でファミコンウォーズDS2を
入手した人なんて全然羨ましくなんかないおっおっ(#^ω^)

全然やりたくなんてないし……

( ´・ω・) ホントダヨ…
 

 
全然関係ないけど、3DSの体験版をダウンロードしてきてやった。
違うよ、体験版でもプレイ後アンケートで5pt貰えるからじゃないよ、
ほんとに違うよ…( ´・ω・) ホントホント…


「クッキングママ5 体験版」
これはミニゲームを2つ解放しているだけなので、
どんなゲームなのかよくわからない(ノ∀`)
解放されていたミニゲームも簡単に飽きそう。
子供向けだからいいのかな?
おっさんから見ると微妙。


「グレコからの挑戦状!英単語の島とオバケたち STEP1 体験版」
「グレコからの挑戦状!英単語の島とオバケたち STEP2 体験版」

これは500円のダウンロードソフトなのかな?
STEP1、STEP2と対象年齢をわけた感じになっていて
STEP2にならないと綴りは出て来ないんだったかな?

悪くはないんだけども、システムだけは完全に一括で出して
問題を追加で買うような形の方が良さそうな気がした。
あともう少しゲーム性がないと子供はすぐ飽きそう。


「たまごっち!せーしゅんのドリームスクール 体験版」

これまた子供向けミニゲーム集。まあたまごっちのキャラゲーと
考えればこんな感じでもいいのかもしれない。
レースと化粧落としは多少熱くなったが、
アクセサリー作りはあんまり面白くなかった。

何故かやわらか頭塾がやりたくなった。


「ワンピース アンリミテッドワールドR 体験版」

ファミコン時代のバンダイの忌まわしき記憶があるので、
酷い出来なのかなと思ったが、サクサク動いて、絵柄も原作やアニメと
かけ離れてないのでファンだったらそれなりに楽しめそう。

ゲーム内容は3Dファイナルファイトというか3Dベルトゲーム?
3Dベルトゲームというとなんか矛盾してるか。レベルアップとかも
あるから天地を喰らうやダンジョン&ドラゴンズを3Dにした感じというべきか。


「メダロットDUAL クワガタVer. 体験版」

カスタムロボみたいな感じ?
中々面白そう(・∀・)
前作が2本で1本プレゼントキャンペーン対象ソフトで
安く売ってたから、そっち買おうかな。


「アイカツ!2人のmy princess 体験版」

音ゲー+育成要素+カスタマイズ要素みたいな感じ?
アイカツおじさんになる気はないが、結構面白そうだった(・∀・)


「ガイストクラッシャー 体験版」

三形態に変身して的を倒して行くゲームの模様。
これも中々良さそうだった。防御方法が限られていたり、
ステップ避けも無さそうだったので力押しじゃ
無理そうなゲームだった。


「星霜のアマゾネス 体験版」

ゲームシステムと戦闘に絡む設定は中々良いと思う。
ただストーリーやその登場キャラが非常にアッチ系なので
人を選ぶような気がしないでもない(ノ∀`)

因子解放の時、「これ、あかんやつや」というような台詞が
あったが、それは俺の台詞だ(・∀・)と思ったw
CERO:D(17才以上対象)も納得やで。少なからずこのシーンだけは
人前でやったらあかん。

もしアニメ化したらエロアニメとして分類されるんだろうかw


下の二作はプレイ後アンケートがないのに間違えてダウンロードした(ノ∀`)

「SONIC LOST WORLD 体験版」

まあ、さすがセガという感じではある。
でもこれマリオ64みたいに視点を自在に動かせるわけではないようだ。
まあソニックの3D版って感じ?

「初音ミク Project mirai 2 体験版」

初音ミクの通常体?には興味ないんだけども、
これはねんどろいどっぽくて凄く可愛い(・∀・)

初音ミクの歌とか全然興味ないんだけども、音ゲーとして
楽しむにはいいかも。お値段があれなので買わないけど、
アニメソングでも一般歌謡曲でもこういうねんどろいどキャラが
踊る音ゲーがあったらいつかは買ってしまうかもしれない(ノ∀`)


全部で45pt… 
来年の5月だか6月までに800ptか… (ヽ'ω`)