月: 2013年12月

イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ

https://www.inazuma.jp/go2/

ニンテンドー3DSソフト2本買うと“もれなく”もう1本プレゼントキャンペーン絡みで安かったメダロットをAmazonで買おうと思ってページを開きっ放しにしていて戻ってきたら急に値段が上がってたΣ(゚∀゚;)

日本でも自動価格吊り上げシステムが動いているのか( ;・´ω・`)?
まあそれが原因なのかどうか知らないが、取り敢えずメダロットを買うのはやめて更に安かった「イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ」を購入した。

バリバリのスポーツゲームだときついけど、ファミコンのキャプテン翼みたいな感じならいいなぁと思っていたが、思いっきり後者よりのゲームだった。

基本的にamazon取り扱い・発送商品しか買わないが、これは安かったし、amazon発送だったので脳内議会が購入を承認した(`・ω・´)

翌日くらいに見たら、メダロットの値段は戻っていたな。
何だったんだろうか、あれは。


アニメをちょろっとだけ流し見していた俺氏のイナズマイレブンの知識は

  • キーパーが「ゴッドハンド(`・ω・´)!」とか叫んで超人技を出すサッカーアニメ
  • 飛行機が人気投票で一位
  • エンディングがおでんの歌

くらいであった。

だがしかしゲームを開始して驚愕の事実に気づく……
これ…ネクストジェネレーションの話じゃないか…_| ̄|○ エンドウジャナイ…

まあいいやと気を取り直してゲームを始めた。
サッカー部がない世界…だと…( ;・´ω・`)ゴクリッ
変なクマが出てきた…タイムマシンだと……

サッカー部員が仲間になったり離脱したり…
って、これネクストジェネレーションの二作目じゃん……_| ̄|○

まあストーリー的には一作目をやっていなくても問題ないけど、
一作目をやっていないからサッカー部メンバーに愛着がわかない(ノ∀`)
結局主要メンバーと途中で仲間にした一般メンバーばっかり使ってしまった。


主なゲーム内容というかユーザーが操作すべき時は

  • マップ内移動
    アイテム、情報、仲間獲得に必要なモノ(写真、話題)の入手及び物語進行(小)の為に行う。
  • サッカーバトル
    5vs5のミニサッカー勝負。これは物語進行(小)の為や経験値稼ぎ、仲間獲得に必要なドロップアイテム入手等の為に行う。
  • 11vs11の試合
    これは章の終わり等の物語進行(大)や対戦ルートという付加要素の為に行う。
  • コマンドバトル
    ミニサッカーや試合でシュート、ドリブルまたはキャッチ、ブロック時に発生する。この時に技や進行方向等を選択し、最終的な数値で勝利すると得点獲得、突破またはセービング、ボールの奪取に成功する。

でゲーム要素は

  • GP
    体力みたいなもの。GPがないと化身、化身アームド、ミキシマックスが出来なかったり、コマンドバトル時のベース値が落ちる。
  • TP
    魔力みたいなもの。これがないとコマンドバトル時に技を発動させることが出来ない。
  • KP
    化身時のGPみたいなもの。化身アームド時はTPの代わりにもなってる?
  • 各能力値
    レベルアップ、スキル習得、アイテム装着時にアップする。物語が進行するとそれ以外にも増やす特訓が出てくる。但し特訓の場合、突出して増やすと他の能力値がダウンすることがある模様。

  • キャラ固有のものもあるが、基本的にひでんしょで習得出来る。このゲームの肝かもしれない。
  • 化身
    JOJOで言うところのスタンドみたいなもの。後々アイテムで習得出来るものもあるが主要メンバーは初めから習得していたり、途中で習得する。化身の技が使用出来る。
  • 化身アームド
    化身を鎧化して装着する。能力がアップする。自分の技をTP消費なしで使用できる。
  • ミキシマックス
    ドラゴンボールのフュージョンのように、ミキシマックス時は別のキャラの能力を習得出来たり能力がアップする。

等々。

化身自体はカッコイイけど化身アームドすると各キャラが聖闘士星矢の聖衣
みたいなのを着た感じになるのがちょっと。天馬とか美形キャラ達はいいんだけど、
可愛いキャラ系の信助が化身アームドすると漫☆画太郎辺りが冗談で描いた
聖闘士星矢みたいな感じになってしまうのがいただけない(ノ∀`)

化身発動イメージ図
01

これはちょっと違う
02


最終的にはレベルを上げまくれば力押しでなんとかなるゲーム(・∀・)
これは凄く大事。下手でもいつかは何とかなる。

ギル戦で何回か負けたけどな…_| ̄|○
あそこはGKを頑張らせないと駄目だったんや(´・ω・`)

ギル戦で負けた後、レベル上げ+技レベル上げ+化身レベル上げをしていたので
それ以降の試合は特に問題なく勝てたというか進行することが出来た。
チームレベルで15くらい上回ってたからだと思うけどw
GKはチームの要と思って鍛えていた信助の出番がほとんどなかった(´・ω・`)

ゲームクリア後のホーリーロードスタジアムのチームにはなんとか1対0で
一回だけで勝てた。でも終始攻められっぱなしだった…(ヽ'ω`)

裏ダンジョン的ストーリーはまだやってる途中。
まあこれはゆっくりやるとしてラギアクルスの方に注力するか。


ストーリーは王道的ではあるがよく出来てた。いまいちなエピソードも
あったけど全体的には良かった・゚・(つД`)・゚・ユウイチニイサン、キナコ…

ゲームシステムも良いと思う。ゴール後のアクション等でスキップ出来ないとかで
多少ストレスが溜まったけど。まあでもやりこみ要素もたっぷりあるし、
十分楽しんだのでこれは買ってよかったかな(・∀・)
考えてみると昔結構面白いなぁと思ったダーククロニクルってレベル5のゲームか。
相性的には良いのかな。「レイトン教授VS逆転裁判」はアレだったが (ヽ'ω`)

このシステムで初代イナズマイレブンのストーリーが分かるようなのが
あればいいなぁと思ったら、「イナズマイレブン1・2・3!! 円堂守伝説」って
のがあるのか…ゲームシステムは昔のものだけどDS時代のソフトを
メジャーバージョン的に3本、エディション違いで言うと6本を入っているという…
うーむ…悩みどころである……2本で1本の応募対象ではあるが3000~4000円 (ヽ'ω`)

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」はどうあっても買うから
こっちを入手すべきか否か…うーむ( ・´ω・`)


まあ何はともあれ、このソフトはサッカーと野球どちらにも全く興味のない俺氏が、
サザエさんに出てくる中島に「おーい磯野、サッカーやろうぜヽ( ・∀・)ノ」と
言わせたくなるくらいの出来だったと思う(・∀・)

『デッドボール』を観た

デッドボール

全く観る気もなかったのだが、頭を使わずに観れるのないかと
探していた時にたまたまあったので(ノ∀`)

地獄甲子園」の続編……というか焼き直しになるのかな?

相変わらずのバイオレンスグロスプラッタコメディだったw
今作も首が飛んだり、顔に色んな物が突き刺さったり、血飛沫ブシャーなので
その手の物に好きか耐性がある人ではない限りは観るべきではないだろう。
但し、前作の「地獄甲子園」に比べると一応映画の形にはなってる感じではある。


主人公は前作と同じ坂口拓演ずる野球ジュウベイ。この人以外のキャストは全て一新。
この映画は「少林サッカー」や「カンフーハッスル」みたいだなと思いながら観ていたが、
それは劇中内の坂口拓の髪型や外見がチャウ・シンチーに似ていたからかもしれないw

ジュウベイは矯正施設“鳥竜矯正学院高校”の寮(牢獄?)で鈴木新之助という眼鏡を
かけた中性的な少年と同室となる。俺氏、なぜか凄くこの少年にそそられる(*´・ω・) ナンデヤ…
ショートカットや男装のボーイッシュな女の子やパンツスーツの女性は好きだけど、
ついにそっちに目覚めたのか俺氏…( ;・´ω・`) ヤバイゾ…

と焦って演者を調べたら星野真里だった(ノ∀`) ホットシマシタ
鼻血ブーしたり、赤紙持って怒鳴りつけたりと碌な役ではないけど好演であった(・∀・)


石原校長役の蛯川みほとイルザ・ツヴァイ役の播田美保を途中まで同一人物だと
思っていたのは内緒(ノ∀`) 試合の時になってなんでこっちにも居るのΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)と
なったが別人だったw よくよく考えてみるとイルザが野球部監督に就任する際に
「校長命令だ」と言ってたな。校長だけど「校長命令だ」ってなんで言ってるんだろうと
思ったが全ては自分の聞き落としが原因か_| ̄|○ ナガラミダッタカラ…

播田美保の顔怖いわー(´・ω・`)と思いつつ他にどんなのに出てるんやとぐぐってみたら……
あー怨み屋本舗のラーメン店に嫌がらせする姉弟の姉かΣ(゚∀゚;) あの人かぁ。

鳥竜矯正学院高校に送られてくるような連中はそれぞれ残虐な殺人事件等を起こして
いるんだけど、アイボールは在日で新大久保で云々とあって、こんな設定の役を
よくやる人が居るなと思ったらアイボール役のペ・ジンミョンは在日韓国人だった。
じゃあいいのかなと一瞬思ったけど、周囲からなんか言われたりしなかったんだろうかw
役どころとしてはまあ3番手くらいだから良い役と言えば良い役だけども。「東京大学物語
やCMとかドラマにもちょくちょく出ているみたいなんだけどピンと来ない。
まあ目にボールがくっついていて顔がよくわからなかったというのもあるw

そういえばチームメンバーの中に小人症の人が居た。
これ以外で小人症の人を観たのは湯けむりスナイパーだったなぁと思って
ぐぐってみたら同じ人みたい。エンドロールでTERUって出てたし。
まほろ駅前番外地の第四話にも出てたみたいだけども覚えていない。
他にも着ぐるみの仕事を引き受けているようだ。

対戦相手のブラック・ダリア高校の女の子達は水着みたいなユニフォームだったから
「お、これからお色気ですか(*´・ω・)?」と期待したけど、特に何もなかったw
エンドロールで名前だけの女の子達のようだが、一体何の人かさっぱりわからない。
ピッチャーとバッターボックスに立った子は事務所所属の女優なのかな?
一人は西田奈津美?

弟のムサシ役は深澤大河? 校長の部下役は龍坐?

慰問アイドルユニット・ププってなんなんだろうかと思ったが、
実在する刑務所慰問アイドル・Paix2(ぺぺ)をもじったものなのかな。

なんでこんなどうでもいい映画のことに時間を費やしているのだろうかと思いつつ、
色々とググってるw 伏せられたカードはめくりたい性分なのだろうか(ノ∀`)

カミヤマ役の須賀貴匡って学生服の人か。クロマティ高校の実写版と同じ役らしい。

山寺宏一の口汚い実況と田山涼成のなぜか水野晴郎を彷彿とさせる部分が
何とも言えない。二人とも仕事選べと思ったw


これ"SUSHI TYPHOON"という北米向け日本映画タイトルの一つだったらしいけど、
ハーケンクロイツをガンガン出してきたり、北朝鮮ネタをちょこっと絡めて来たりと
アグレッシブと言えばアグレッシブな作品なのかもしれないw

長々と書いたわりに普通の人が観て楽しめる映画かと問われればどうかなって感じなので
星野真里が好演してるから、星野真里が好きでグロスプラッタが平気なら観てもいいんじゃ
ないのかなぁぐらいで(・∀・)

『人のセックスを笑うな』を観た

人のセックスを笑うな

で(・∀・)?


という観終わった後の素直な感想はおいておくとして。
まあこういうストーリーだけの映画って合わないと何も残らないからしょうがないか(ノ∀`)
「君に届け」なら中年の俺氏でもキュンキュン出来たんだけどなぁ。

原作は中年女性向けの妄想小説なのだろうか。
渡辺淳一の逆バージョンを年齢を下げた感じの。
渡辺淳一の妄想小説も相当気持ち悪いが、これも中々w
まあ熟女好みの大学生も居るには居るだろうけれど。

ちょろっとぐぐってみたけど、なんか原作とは違うものに
なっているような気がするんだけどもどうなんだろうか(´・ω・`)

原作と映画の違いがあるのかどうかは知らないが、
永作博美演じるユリってただのキチガイというか人格障害者にしか
見えなかったんだけども、そういう設定なんだろうか。
猪熊さんもなんかおかしかった。

この映画、松山ケンイチがところどころで素っぽい感じだったけど
なんかその辺はいまいちだった。監督の指示みたいで自然体みたいな
演技をしたのかどうか知らんけど、考えてみると俳優に自然な演技を
求めるのって演出やら作品世界の構築を放棄してるみたいなもんだ。
「タンタンの冒険」の重力による落下運動が統一されてなくて観ていて
おかしくなるのと同じで、方向性を持たない各人の演技やその空間に
そぐわない演技は作品世界を損なってしまう。

蒼井優が忍成修吾にキスされた後の反応はおかしいというか
素過ぎてなんじゃらほいと思ったが、蒼井優に対してはサプライズだったんかw
あのシーンは良いと言えば良いけど、もう映画とかじゃねぇな、これw

この作品自体がオサレにしようとしてオサレになっていない
チープ感があるのだけれども、これは低予算だったんだろうか。

関係ないけど蒼井優のバイト先でカウンターの後ろに貼ってあるポスターが
勝新太郎の悪名シリーズのものだったな(・∀・)


ええとまぁ、

  • 松山ケンイチがトランクス一丁になったりするので松山ケンイチが好きなら
  • あんまりスタイル良くないけど永作博美の生脚や背中が見れたりするから永作博美が好きなら
  • 忍成修吾と蒼井優のキスシーンはちょっとだけ変な空気が観れて面白いから蒼井優が好きなら
  • 温水洋一が出てるからぬっくん好きなら

観ても……いや、やっぱり観ない方がいいかなw

『ひとごろし』を観た

ひとご

越前福井藩きっての臆病者といわれている若侍双子六兵衛が突如、誰も引き受け手のない「上意討ち」を買って出た。相手は藩主が可愛がっていた御側小姓加納平兵衛を意趣あって斬り、退藩した藩のお抱え武芸者仁藤昂軒で、剣術と槍の名人であった。六兵衛には、もちろん剣の腕はあるはずもない。ある夏の日、妹かねのとめるのもきかず六兵衛は、太陽の照りつける北国路を昂軒を追って旅に出た。

ひとごろし

日本のクラシックジャンルはほぼ観終わったので、何観ようかなと適当に選んでみた。
まあこれも年代的にはもはやクラシックに近いけどw

双子六兵衛を演じているのは松田優作、仁藤昂軒は丹波哲郎。
タイトルと出演俳優からして凄く濃い男の対決ものかと思いきや違った(ノ∀`)
コメディ時代劇と言ってもいいかな。

観ている途中で、この話は読んだことはないけどおおまかなあらすじを
知っていることに気づいた。これ山本周五郎の小説だな。
まあ話のすじはなんとなくわかっていても二人の演技とコミカルな音楽や
かっこいいカメラワークで最後まで楽しめた(・∀・)

六兵衛が自己弁護ではなく「臆病さ」を受け入れて生き抜いていけることは
或る意味で強いとも言えるけど、最後はなんか開始当初のキャラとは全くの
別人のような気がしないでもないw リア充モードになったからだろうか( ・´ω・`)モゲロ


ラストの唐突な終わり方に不満を持つ人も居るみたいだけども、別段気にならなかった。
古い映画を観続けてきて思うのは最近の映画は過剰に後日譚をやりすぎていたり、
綺麗にまとめようとしすぎだということ。どのくらいの塩梅がいいとは断言は出来ないが、
本当に完成度が高い複雑で緻密な作品ならともかく、そうでないのであれば、見せ場や
訴えたいテーマを表現した後は、他のことはバーンッと投げ捨てて終わってくれた方が
思い切りが良くて良い(・∀・) まあそれ行き過ぎると「雑」とか「余韻がない」とか
「わけがわからない」いう評価になるわけで何とも難しいところではあるが。

原作では後日譚もあったんだろうか。機会があったら読んでみようかな。


「Gメン'75」もあんまり観たことがなかったので晩年近い頃の丹波哲郎しか
知らなかったが、この頃の丹波哲郎はかっこええな(・∀・)
「必殺仕掛人」の森次晃嗣のネタとちょっとかぶってしまうがワラタw

『人間革命』出演後、創価学会の大会に招待された際、創価学会の活動をさかんに顕揚する講演をした後で「南無阿弥陀仏」としめくくり、場内を騒然とさせた。丹波は著書に、自分のオッチョコチョイな性格を示す逸話として、この失敗談を載せている。

丹波哲郎

そういやこの人「大霊界」とかいう映画を撮ったりしてたな。

それほど松田優作の出演作を観ているわけではないが、観た限りでは、
この松田優作は最弱にして最も情けない役かもしれないw
故に最後が良くなるのかなぁと思える(・∀・)


これって話の作りがシンプルで面白いからリメイクしやすそう。

或いは現代風にリメイクして
大学4年間尽くしたのに、手酷い扱いの挙句にボロ雑巾のように捨てられた女性が
元彼氏の就職先やその後の転職先、生活圏内で「あの男は幼児性愛者だ」という
噂を立てて破滅に追い込む「りこん」

とか

ある男に惚れたストーカー女がその就職先やその後の転職先、生活圏内で
「あの男は酷い男だ」「ギャンブル狂いだ」「アルコール依存症だ」「薬物依存症だ」
「前科者だ」「強姦魔だ」という噂を立てて破滅に追い込み、社会復帰出来なくなった
男を自らの家で飼う「くでなし」

とかどうだろうかと思ったが、それは最早元ネタの欠片も残ってないサスペンスだな
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


この映画は実は2回目の映画化で最初の映画化は「初笑いびっくり武士道」という
タイトルでコント55号がやっていたらしい。そっちも観てみたい(・∀・)