月: 2016年7月

冒険してもいい頃 みやすのんき

冒険してもいい頃

浪人生・小金井純平は、大学受験を目指していたが、高校時代の先輩に誘われ、心機一転し先輩の勤めるAV会社「アポロ企画」にやってきた。それでも小金井は帰って模試の勉強をしようと引き返そうとするが、扉からアポロ企画の女性監督・若葉美和が現れ、面接に誘われる。小金井はおどおどしながらも面接に受かるが、ポルノ男優という想定外の仕事を背負うことになる。しかし美和のお色気に負けて、アポロ企画に入社することを決意。小金井の苦難と青春のAV会社での生活が、今始まる。

こないだ、kindleで90%オフセールをやっていた時に全巻買ってやった。
全巻買ってやった(・∀・) ダイジナコトナノデニカイイイマシタ

まあ昔漫画本で持っていたので、ストーリーは知っていたのだが改めて読んでみて、ハチャメチャな漫画だなと思ったw


小金井純平
今作の主人公。田舎から上京してきて映画監督を目指す巨根です(´・ω・`) モテモテデス

1巻で千恵に「大きいのね………18センチくらいあるんじゃない?」と言われてるのでそのくらいなんだろうとは思うものの、漫画内表現からすると明らかに40~50cmはあるのではなかろうかと思われる巨根です。
koganei


若葉美和
この漫画のヒロイン。アポロ企画の女性監督。恋愛物のヒロインのお約束として、
やや潔癖タイプでありながらも時々欲情し、嫉妬心が強いw 
1巻というか第一話の時はかなり「やるっきゃ騎士」風であるがすぐに絵柄が落ち着く。
miwa


志乃原千恵
人気AV女優。純平の筆下ろし相手となる。何気に何回も純平と関係する。主人公に執着しないお姉さんタイプのサブヒロイン。男性のみならず女性に対してもテクニシャンであり、3巻のVol.5で美和とのイかせ勝負において勝利を収めたほどの腕前である。 6巻でダーク映像の所属となり、アポロ企画と対立することになる。
chie


三上翔子
原宿で純平を逆スカウト?した、地味な生活を送っていた女子高校生。アポロ企画のレズビデオ「聖少女の憂鬱」に出演したことをきっかけにポリプロにスカウトされる。特にアイドルになることに興味はなかったようだが、自分に振り向いてくれない純平を忘れる為、純平の夢である映画監督の道を拓くことを条件にアイドルになる。主人公を追いかけ続ける妹タイプのサブヒロイン。「天国城大戦」編の後は最終回の一回前に出てきて、純平と美和の合体の手助けをするのみ。なんかカワイソス( ´・ω・)
shouko


氏木正美
アポロ企画社長。金に目がくらむこともあるが人情家。
時々アレなところがあるが基本的には尊敬出来る人物。
石川先輩
純平をエロビデオ業界に引きずり込んだ張本人。
凄くいい加減で駄目な人(´・ω・`)
11巻に収録されている番外編「石川先輩物語」では、上京前の石川先輩のことが描かれている。ところで純平とはどのくらい歳が離れているのだろうか? 純平達が標里高校に入る6年前に映画研究部を創設したとあるので、6~8歳差か。
ujikiishikawa


安藤さとみ、ゆき子、ちえみ
翔子をポリプロに取られたことによって起きた社長との口論でアポロ企画をクビになった純平が故郷に帰る電車内で知り合った聖友女子短大生三人組。後にアポロ企画のレズビデオ「聖少女の神話」に出演する。 関係ないけど21回も出したら絶対死ぬよね…(ヽ'ω`)
andohsatomiyukikochiemi


島村由美子
高校時代、純平と恋仲に近い関係であった女性。6巻でダーク映像のAV女優となり、アポロ企画と対立することになる。
yumiko


森本美緒子
翔子の芸能界仲間のアイドル。登場回以降、出て来たか?
出て来ていたとしてもモブみたいな扱いだったような…
morimoto

------ここまでが3巻までの登場人物------
3巻の後半以降からは純平は大監督・渋谷正造の下で竹松映画50周年記念映画「誰が涙を見たのか!?」の撮影スタッフとなる。
この辺りからせっくるシーンが変な感じになっていくw
というか美那佳子のシーンがおかしいだけかもしれないw


渋谷正造
この頃はまだ普通で写実的な渋谷監督。
後の「小川真砂子AV出演騒動」編で美那佳子みたいにおかしくなるw
モデルは深作欣二?
shibuya


美那佳子
ベテラン女優。モデルは三田佳子かねぇ?
「手の内シビレフグ」「阿修羅固め」の使い手。
yoshiko


小川真砂子
女優志望の渋谷監督の秘書。6巻では彼女のAV出演を賭けて渋谷正造事務所vsアポロ企画の戦いが勃発する。
masako


ジミー山村
純平に勝るとも劣らないイチモツで千恵と由美子を籠絡したダーク映像社長。
村西とおる辺りがモデル?
jimmy

------ここまでが7巻までの登場人物------
4、5巻が「『誰が涙を見たのか!?』撮影」編で、そこから6巻の前半までが「小川真砂子AV出演騒動」編、6巻後編~7巻は「ダーク映像」編と言った感じ。

映画の結末はわけがわからないw ヤッパリミンナキョコンガイイノカ…(´・ω・`)
「ダーク映像」編は甘酸っぱさがちょっと残る感じの終わり方だった。


馬内大作
マジTV社長。鹿内信隆がモデルか?
mauchi


五島久美子
馬内大作の孫娘にしてモデル界の女王。もしもモデルが後藤久美子以外だったら笑うw
gokumi


城崎満ちる
純平がアポロ企画を辞める際に出て来る。実は…という展開だったが、その後は全く出て来ない、聖闘士星矢の美穂ちゃん並に忘れられた存在(ノ∀`)
michiru


六社秀雄
純平が問題を起こして「天国城大戦」の監督を降ろされた後に、監督を引き継ぐ。五社英雄がモデルだろう。渋谷正造同様、最後の方はおかしくなるw
musha


奈取裕子
六社秀雄の子飼いの女優。暗い過去を持ち、セックスマシーンとして育て上げられた。名取裕子がモデルだな、主婦の勘によれば( ・´ω・`) ダレガシュフヤネン
natori


今田みき、浅田温子、有林也美
天国城の亡霊に演技指導された三人。それぞれ今井美樹、浅野温子、有森也実か。ちなみにこれ以外に最低3人は演技指導されてる模様。
imada
asada
narimi

------ここまでが10巻までの登場人物------
正確には北王子暁雄と福山美智子は2巻段階で出ているので、10巻段階でこの漫画の主要人物は登場済みである。「天国城大戦」という映画の結末もわけがわからない(ノ∀`)


北王子 暁雄
2巻で既に登場していた、この漫画のラスボスキャラ。
美和さんに執着し、付け狙う。


福山美智子
北王子に付き従う秘書。北王子の命令ならば何でも聞く。
どうでもいいがイレポンダシポンて表現はなんだよw
fukuyama

「北王子暁雄」編は結構微妙かもしれない。千恵の相手を選ぶイベントは弓月光の「みんなあげちゃう」のフリンピックのパロディだったんだろうか。


というわけで、紙上からわかる小金井純平の経験人数は16人ですかね(*´・ω・) イイデスネ

エロ部分を除いても美和さんや翔子とのラブコメ部分が面白かったので、まあトータルでも読んで損はない漫画かなぁ(・∀・)

「めぞん一刻」辺りの影響を受けてたりするような気がするけどどうだろう。

ちなみに同じ作者の作品「AVない奴ら」でも主人公が田舎に帰って云々という回がある。
作者はこのパターンが好きなようだが、東京出身らしいんだよなぁ。そこは謎だw

賭博~録カイジ 他 / 福本伸行

「賭博黙示録カイジ」と「賭博破戒録カイジ」は全部読み、「賭博堕天録カイジ」を途中まで読んで放置していが、「賭博堕天録カイジ 和也編」と「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」の最新刊以外まで読んだ。

「賭博黙示録カイジ」と「賭博破戒録カイジ」は掛け値なしで面白い(・∀・)
「賭博堕天録カイジ」はまぁつまらなくはないけど、社長が小者過ぎるのと小細工が小賢しいので微妙極まりない。

「賭博堕天録カイジ 和也編」は( ゚Д゚)ポカーン
三人の結末には笑ったがw

「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」はもうなんか( ´・ω・)エ-って感じで。
マケタオワタ(´・ω・`)->実は~ゲーム続行というパターンもなんだかなぁ。

堕天録以降が微妙なのはゲームシステム云々というのもあるけど、マンツーマンの勝負だからかなぁ。カイジの良さってギャンブル勝負のところだけじゃなくてクズみたいな人間達の中に自分と同じ部分を感じたりするところもあるから、その辺が希薄だと物語の内容も希薄に思えてきてしまう。

和也編では人間模様があるはあるけど、カイジがプレーヤーじゃないし、身近じゃない例だからそんなに心に響いて来ないw


「新黒沢 最強伝説」の黒沢は俺たちの愛した黒沢じゃない。・゚・(ノД`)・゚・。
作品としては外伝とか別物として考えるべきだろうなぁ(´・ω・`)

柳沢きみおの「大市民」みたいな作者の言いたいことだけを声高に叫ぶだけの漫画になったような。「大市民」はそもそもそういう漫画だからいいのだけれども、「黒沢 最強伝説」はそうではなかったので微妙極まりない(´・ω・`)

まあ全く黒沢っぽい行動がないわけではないのだけれども。

アジフライをこっそり配っていた頃が懐かしい(´・ω・`)


「中間管理録トネガワ」はまあ、カイジを読んでいれば笑えるけども…
いずれ飽きるというかネタ切れになるというか。まあリリーフスピンオフみたいな感じだから
ちょっとの間保てばいいのかな?

佐衛門三郎二朗が優秀(・∀・)


取り敢えずワンポーカー編が早く終わって次の勝負に進んで欲しいな。
黒沢は…まあずっとあの路線なのかな……なんか悲愴感みたいなもんがないのがなぁ(´・ω・`)

学園シャンプー 1巻/望月三起也

主人公・白河総司(しらかわそうじ)、14歳。少々セコイところもあるが、明るくさわやかで、シャンプーと呼ばれている男の子だ。総司は古代ミュー大陸人の子孫で、超能力者だが、その腕はまだまだ未熟。ある日、電車の中で不良にからまれてしまい、総司は超能力を使うが・・。

学園シャンプー

望月三起也作品にしてはコメディ色が強い感じ。「Oh!刑事パイ」路線に近いのかな。
考えてみるとSF作品というのも珍しい気がする。
赤いネコもミュー大陸の生き残りなのだろうか(´・ω・`)?

amazonに載っているあらすじには総司は"古代ミュー大陸人の子孫"とあるが一巻の段階ではそんなことは描いてなかったような気がするから、続刊で判明するのかな?


冒頭、赤いネコ?に襲われて墜落する飛行機。操縦士は総司の父であった。
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シャンプーこと白河総司。別におしゃぶり癖が中学生になってもとれてないわけではない。
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ミュー大陸の古代地球人の子孫。ネコじゃない。
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自称・総司のフィアンセのトモ子のサービスシーン。ちなみにトモ子もテレパス能力を持つ。
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謎の第七騎兵と呼ばれる男。無茶苦茶強いが中学生w 松田優作辺りをモデルにしたんだろうか?
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ゼロハン強盗団。今だと単体のひったくり犯が横行してるな。
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総司の超能力の一部。いや、軽能力かw
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トモちゃん大ピンチヽ(`Д´)ノ
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全3巻。そのうち読む。