年: 2021年

『洋菓子店コアンドル』を観た

洋菓子店コアンドル

東京で評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」。この店のオーナーでシェフパティシエの依子のもとに大きな荷物を持った鹿児島弁の田舎娘、なつめがやってくる。彼女はパティシエ修行中だという恋人、海を追って上京したというが、海はとっくにこの洋菓子店を辞めていた。行き場の無いなつめだったが、この店のケーキに惚れ込んでしまい、実家がケーキ屋であることをアピールしてなんとか雇ってもらおうと奮闘する。そこでかつて伝説のパティシエと呼ばれ現在は評論家の十村と出会う。

最初は蒼井優演じる臼場なつめが子供過ぎるというかDQNっぽい感じかつなんか漫画キャラっぽい感じでどうかなぁ、実写の戸田恵子の演技もあんまり好きじゃないんだよなぁ…という感じでなんとなく観ていたが、蒼井優の演技に徐々に引き込まれて行ったわ(ノ∀`)

連ドラでは長すぎるかもしれないけど、もうちょっと長い尺でやれたら、もっと細かい部分を丁寧に描けて良かったんじゃないかなぁと思った。


取り敢えず、蒼井優の熱演は良かったかな。
キャラ設定が漫画っぽかったり、結構イラッと来るキャラだったけど、それを上手く演じてたわw

江口のりこ演じる佐藤マリコとの関係が良かったわ。
正直なつめが悪いような気もするんだけどもw
結局最後まであんな距離感だったのが却って良かったw

江口洋介演じる十村遼太郎の過去シーンは、その後に何が起きるかがはっきりとわかるので観ていて若干辛かったわ(´・ω・`)

戸田恵子演じる依子は危惧するようなうるさい感じのキャラではなかったので良かった。

ジュリアン役のネイサン・バーグは本業が歌手なのかな?

なんかインタビュー記事が残ってた。
蒼井優:映画「洋菓子店コアンドル」を深川栄洋監督と語る 「この役は挑戦だし、実験だった」


評価サイトだと平均3とかで結構低評価なんだな…
なつめのキャラが低評価の原因っぽいw

俺氏はまあその辺は最終的には許容できて気に入ったので、またいつか観たいなぁと思う(・∀・)

適当にテレビ等で観た映画(9)

デス・ショット

銀行員のジェイコブは愛する妻と娘と幸せに暮らしていたが、娘は糖尿病を患っていた。そんなある日、ジェイコブの勤める銀行が武装強盗に襲われる。この事件を捜査するFBIは銀行内部に犯人の共犯者がいると睨み、その疑いをジェイコブにかける。ジェイコブは疑いを晴らすため、隣人で元警察官のジェームスの協力を得ながら、独自に捜査を開始する。そして犯人の次なる犯行を食い止めたジェイコブだったが、それが原因で彼の妻と娘は犯人に誘拐されてしまう。怒りに燃えるジェイコブは、妻と娘を助け出すため奔走する。

合わなかったというのもあるけれど、つまらなかった(・∀・)です。 観続けるのがかなり辛かったw

何が駄目だったのかはよく覚えていない(ノ∀`)
ブルース・ウィリスは一応出てくるけど、全体でみればちょっとだけ出てくるだけ。まあ別にブルース・ウィリスを好きでもなんでもないので、そこはどうでも良かったが。

ジェイコブ役のフランク・グリロは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でエレベータで襲ってくるS.T.R.I.K.E.のリーダーのブロック・ラムロウをやっていた人か。

妻のクリスティーナ役のオリビア・カルポはミス・ユニバース2012らしい。道理でちょっと綺麗だなと思ったり。

これ以上書くことは特にない。色々酷かったw
美味しいとこはブルース・ウィリスが持っていったw


ニック・オブ・タイム

娘リンと共にロサンゼルス郊外のユニオン駅に着いた会計士のジーン・ワトソン(ジョニー・デップ)は突然、警官を装った不審な男女に娘を人質にとられ、カリフォルニア州知事候補(現知事)のエレノア・グラント暗殺を強要される。

「90分以内に暗殺しないと娘の命はない。」と謎の男・スミス(クリストファー・ウォーケン)に脅迫され、終始監視されている中、ジーンは知恵を絞り、あの手この手で警備や関係者に助けを求めるも、知事の警備陣にも暗殺グループが潜り込んでいることが分かり愕然とする。やむなくジーンは、味方は暗殺される知事自身だけだと考え、協力を仰ぐため知事の部屋に侵入し、協力を依頼する。時は刻一刻と迫り、ジーンは暗殺を遂行しようとするが、そこには追い詰められながらもジーンが持つ物怖じしない機転と周到に張り巡らした伏線に知事暗殺を企む謎の男・スミス達が徐々に追い詰められてゆく・・・。

うーん、これなぁ…(;^ω^)
ところどころ盛り上がるところはあったけれど、全体的に穴だらけの脚本だったようなw
ジーンが選ばれたところに疑問が残るし、その後の展開もあんまり納得が行かないようなw

ジーンじゃないそれ以外のサブキャラ達が活躍した映画だったかな?


ペンギン・ハイウェイ

小学4年生の男子・アオヤマの住む街で、ある日突然、ペンギンの群れが出現する怪事が起こり始めた。ペンギンの正体と彼らの目指す先について「ペンギン・ハイウェイ研究」を始めたアオヤマは、顔なじみの歯科医院のお姉さんがペンギンを出現させる瞬間を目撃する。だが、なぜペンギンを出せるのかは、お姉さん自身にも分かっていなかった。

ペンギンの出現法則を解明しようとお姉さんと実験する一方、アオヤマは友人の男子・ウチダ、同じクラスの女子・ハマモトとの3人で、ハマモトが発見した森の奥の草原に浮かぶ謎の球体〈海〉についての共同研究を始める。やがてアオヤマは、〈海〉とペンギンとお姉さんの奇妙な関連性に気づく。

おっさんになって枯れてしまったのだろうか、特に何も感想が出て来ない作品だった。もう、こういう少年向けのジュブナイル物やヰタ・セクスアリス的要素のある作品に対して、反応しなくなってきてしまっているのかな…(´・ω・`)

まあ、あとはこういうSF系というかちょっと設定に無理というか不条理感がある内容はやっぱり小説形態で読むべきで、アニメ形態や実写形態では表現が難しいのかもなぁ。なんか勢いがないとこういうのは入って来にくい気がする。

"ペンギン・ハイウェイ"で検索したら"気持ち悪い"がサジェストされたのでなんだろうかと思って色々見てみたが、キチガイみたいなのが騒いでいるだけだった(ノ∀`)


プライベートライアン

ある老人が家族を連れてノルマンディー米軍英霊墓地を訪れ、一つの墓の前に感極まって座り込んだ。心配した家族が駆け寄るなか、老人は戦時中のある思い出を回想する。

うーん(´・ω・`)
そもそも戦争物がそんなに好きというわけでもないのが原因かもしれないけど、それほど特には感想はないな。ミラー大尉の生き様みたいのも、なんかフーンって感じでw

リアルである等々の高評価を受けているノルマンディー上陸作戦シーンも1998年の公開当時に映画館で観ていたら衝撃を受けたり、違う感想を持ったのかもしれないが、長く生きてきている間に実際の戦争や大災害の映像を観過ぎた故か、それらと比べて強い作り物感を受けてしまった。まあ作り物だから当たり前なんだけれども(ノ∀`)

偽ライアンは『キャッスル』のネイサン・フィリオンだったのか。出演シーンをカットされていたけれども『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に出ていたんだな。ワンダーマンことサイモン・ウィリアムズって知らんのぅ(´・ω・`)

真ライアンはマット・デイモンか…
って名前は知ってるのに他の出演作を観たことねぇな Σ(゚∀゚;)
『チェ 39歳 別れの手紙』は観たけど、カメオ出演らしいし。

まあでも有名なAAの元ネタを観られたから良かったかな。

大きい方のAAを探してくるのが面倒くさかったので小さい方を貼る。


妖怪大戦争

主人公、稲生タダシはひ弱な都会っ子。両親の離婚に伴って母方に引き取られ、母の故郷・鳥取で、ボケの始まった祖父と3人で暮らしている。しかし、田舎暮らしになじめず、学校では都会育ちゆえに悪ガキたちにいじめられる、うんざりな毎日を送っていた。そんなタダシが夏祭りの夜、この世が危機に陥った時に人々を救うという「麒麟送子」に選ばれる。「麒麟送子に選ばれた子どもは、大天狗が住む山へ伝説の聖剣を取りに行かなければならない!」そう悪ガキたちにはやし立てられ、バカにされたタダシは意を決して山へ行く。が、恐ろしさのあまり逃げ帰ってしまう。すねこすりを拾ったのもこの時だ。しかし、行方知れずになった祖父の助けを求める声が山から聞こえ、否応無しに再び山に足を踏み入れる。怯えるタダシを待ち受けていたのは、恐しくも愉快な妖怪たちだった。

彼らとの出会いによってタダシは、歴史の闇に追いやられた古代日本の先住民族の怨念をまとった魔人・加藤保憲率いる悪霊軍団との戦いに巻き込まれてゆく。

かなり昔に観たような気がする。内容はまあ…子供向けだし、午後ローとかサタシネとかで皆でワイワイ実況しながら観る分には良いと思うけどねぇ……( ゜σ・゚)ホジホジ

加藤保憲が"先住民族の怨念をまとった魔人"って設定になっていて驚いたが、『帝都物語』でもそうだったっけ? 平将門絡みじゃなかったっけ? それの融合という体なんだろうか?

太ももで実況を沸かせた川姫役の高橋真唯は改名して本名の岩井堂聖子で活動してるのか。最近は檸檬堂のCMに出てるらしい。

あまり真剣に観ていなかったので見逃してしまったが、マメ山田も出てたのか。


もののけ姫

中世(室町時代の頃)の日本。東と北の間にあると言われるエミシの村に住む少年アシタカは、村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治した際に、右腕に死の呪いを受けてしまう。その正体は、何者かに鉄のつぶてを撃ち込まれ、人への憎しみからタタリ神と化した巨大なイノシシの神(ナゴの守)だった。アシタカは呪いのため村を追われ、呪いを絶つためにもイノシシが来た西の地へと旅立つ。

公開後、24年目にして始めて観た(・∀・)

まあつまらなくはなかったけれども…
結局のところ、俺氏が求める宮崎駿映画って、なんだかんだ言いつつも、魅力的な敵味方がわちゃわちゃ協力して映画内で発生した危機を乗り越える王道的ストーリー物なんだけども、これにはそれがないというか足りなかったかな。

一応、最後は皆で協力して事に当たるけれども、ナウシカとかの若干意識高い系のシリアスな展開だったのでノれなかったな。

まあ、テーマの一つであろう自然と文明による開発の対立というものが重い物だったから、従来のコミカルな感じは作れなかった、作りたくはなかったんだろうなぁ。

観るまでずっと、サンが主人公だと思ってたわ(ノ∀`)
アシタカは『魔女の宅急便』のメガネとか『千と千尋の神隠し』のハクみたいなポジションだと。

だってタイトルが『もののけ姫』だったしヽ(`Д´)ノ

タイトル名
鈴木プロデューサーのもとに宮崎が訪ねてきて「鈴木さん、タイトル変えようと思うんだけど、『アシタカ𦻙記』[* 2] でいこう」ということになり話はそこで終了した。鈴木敏夫プロデューサーは直感的に「もののけ姫」というタイトルが気に入っていたので、金曜ロードショー内で放送した製作告知CMの初報を「もののけ姫」のタイトルで強行して制作した。しばらくしてことの次第を聞き付けた宮崎はさらに食い下がることはなかった。

ということらしいw

神殺し云々もテーマの一つのようだけども、まあこれは"科学"やそれによってもたらされた"文明"という新しい神への信奉への移行を意味してたりするんだろうね。

コダマは『呪怨』の俊夫くんに見えた(ノ∀`)

何はともあれ、ネット上で使われている『黙れ、小僧』やヤックルAAの元ネタを観られて良かったです(・∀・)(小並感)

( ゚Д゚)ハッ 2021・夏

暑さに負けたり、五輪やパラリンピックを観てワイワイしたり、ブログエントリの整理なんかしたり、色々怠けているうちに一ヶ月以上も更新してなかった(ノ∀`)

Googleドメインの自動更新のお知らせも来たことだし、またゆるゆるとやっていくかな(´・ω・`)
※と書きつつ、そこから一週間以上放置し続けてた(ノ∀`)
※と書きつつ、そこから二週間以上放置し続けてた(ノ∀`)


東京オリンピック・パラリンピック

「もう一年延期した方が良かったんじゃねぇかなぁ(´・ω・`)」とは思いながら観ていたけど、面白いは面白かった(・∀・)

スポーツ観戦には全く興味のない俺氏ではあったが、2005年くらいからテレ東が中継してたのをちょくちょく観てた卓球とエロ目線も含みつつも観ていたBS1でやってた女子ボルダリングは観ようかなと思っていたのだが…

結果的に、なぜか卓球をほとんど見逃してしまう(ノ∀`)オヒルネタイムニヤルカラ

結局それなりの時間観たのは、BMX、サーフィン、スケボー、ボルダリングを内包するスポーツクライミング、馬術というほぼほぼ新スポーツ系だった。


オリンピック

サーフィン

サーフィンは特に観る気もなかったが、たまたまやっていたので観た。
台風の絡みからか、波が高すぎて違う興味を抱かされたw
女子は若干、波に飲み込まれそうでハラハラした。

五十嵐カノアも凄かったが、ブラジルのイタロ・フェレイラが余りにも凄すぎたので、あれは敗けてもしょうがないなと思ったw

最初、カノアくんの喋りがすごく気になったw
両親は日本人らしいが、アメリカ生まれのアメリカ育ちで日本語は話せなかったか、少なくとも得意ではなかったみたい。それを東京五輪に備えて勉強したらしく、故にちょっと癖がある喋り方だった模様。五輪出場の為だけに日本人国籍を利用している人間では出来ない芸当だな。

つーか、何気に飛び級で高校を卒業してて、五ヶ国語くらい話せるらしい Σ(゚∀゚;)

全然関係ないが、女子代表の都筑有夢路あむろの名前は読めなくもないけど、それよりも名字合わせて画数が多すぎて試験の時に大変そうって思った(´・ω・`)

何はともあれ、サーフィンって、一応色々なことを考慮してルールを作っているんだろうけれども、あまりにも競技する環境というか状況、つまりは波と風に左右されやすいので、若干運ゲー要素が強い気がした。


スケートボード・BMX
スケボーは決勝の方だけだったかな?
細かいことは覚えていないが、観ていて面白かった。

BMXフリースタイルは予選から。
誰がなんと言おうとこの競技のMVPは、ニック・ブルースだと思うw

予選では全く演技をせず、不敵な笑顔でいろはすを飲んだだけの選手である。

この謎の行動と解説の人だったかの"競技人数的に全員決勝に上がれる為、体力の温存と隠し玉的新技を決勝で披露するのではないか"という推測により、BMXフリースタイルを初めて観た視聴者達の関心を釘付けにしたw

実際のところは、練習中に怪我を負い、演技はできないながらも痛みに耐えながら何とか参加したということだったのだけれども、彼が居なかったら多分BMXフリースタイルの決勝を観なかった人も結構居ると思うw 少なくとも俺氏はそう(ノ∀`)

日本の中村輪夢のスーパーマンとかも凄かったけど、オーストラリアのローガン・マーティンやベネズエラのダニエル・デアースは更に凄かったw

サーフィンと同様に世界の壁の高さを感じざるを得なかったな。

男子の方が大技等の点で迫力はあったが、一番興奮したのはイギリスのシャーロット・ウォージントンが女子初のバックフリップ360を決めて逆転優勝した時(`・ω・´)

アメリカのハナ・ロバーツが1stランで96.10という高得点を獲得しちゃってて、ああこれはもう優勝はハナだねっていう空気の中の大逆転。素晴らしいの一言に尽きる(・∀・) ※俺氏に語彙力がないだけとも言える


BMXフリースタイルに限らず、他のスポーツでも「男子競技の迫力を知っちゃったら女子の競技なんて観てられない。」みたいなことを言う人がよくいるのだが、女子競技には女子競技の良さがある。

エロ目線は抜きにしても、そのしなやかさ等はどうあっても男子選手にはなく美しいものであり、また今回のシャーロットのように男子より非力ながらも大技を繰り広げたり、非力が故に男子とは異なるアプローチでの目的達成、表現を試みる部分はやはり面白い。

男子競技の放つ迫力のみだけを追求していくと、最終的には画一的で工夫のないパワープレイに行き着いてしまうので、いずれ飽きてしまったり、限界が来てつまらないものになってしまうだろう。

故に俺氏はこれからも男子競技も女子競技もどっちも観続けるで(・∀・)

BMXレーシングはBMXの面白さに気づいた頃には既に終わっていた模様(ノ∀`)


スポーツクライミング

正直なところ、日本の野口・野中・楢崎よりも、スロベニアのヤンヤ・ガンブレットが目当てで観た(ノ∀`)

まあスポーツクライミングというかボルダリングに最初に興味を持ったのはBS1で放映されていた大会でのヤンヤ・ガンブレットだったのでしょうがないw

今回のBMXフリースタイルで言うところのニック・ブルースのようなものだ(・∀・)

ガンブレット、野中、野口のメダル獲得は中々感動物であった。
野口は今回で引退なのか。ずっと女子ボルダリングを牽引してきたんだな。
野口啓代、引退まで5年間の軌跡。覚悟の決まった選手ほど強いものはない

両親がリードの選手であるブルック・ラバトゥというアメリカの子は小さいながらも、独特な攻略法を発案して先に進んでいて面白かったな。

男子はオーストリアのヤコプ・シューベルトがリードを完登してくれて盛り上がったわ(・∀・)
ボルダリングの攻略法は未解決のまま終わってしまったがw

あとなんかスピードのクライミングで右側の選手がミスしやすかったけど、なんかコースに問題があったんだろうか? 偶然が重なっただけなのだろうか?

何はともあれ、BS1での中継があったらまた観よう(・∀・)


馬術

グリーンチャンネルで無料中継してたりしてたのを観た。
馬場馬術やら障害馬術やらあったが、まあ細かいことは抜きにしておんまさんがパカパカしてるのは観ていて楽しかったです(・∀・)(小並感)

障害で、おんまさんが達磨に怯えてミライトワとソメイティに変更されたとかいう話があったけど本当なんだろうかw

時々、グリーンチャンネルにしてみて無料放送だったら観てるというか流してることが増えたw


単純な面白さ以外に新スポーツ系を評価したいのは、勝ち負けはあれども相手の健闘を称え合う感じだったとこや皆陽気というか明るかったところかな?

まあその部分に関しては、オリンピック競技としては歴史が浅く、その国や年老いた競技団体とその構成人員を背中に背負わされていないから今回はそのように振る舞えただけで、回を重ねるごとに色々と変質して、既存スポーツのように堅苦しくて無表情な感じになっていってしまうのかもしれないけれど(´・ω・`)


パラリンピック
正直言って全く興味はなかったが、オリンピックを観て中々面白かったので、何となく観てみた…

結論から言うと車椅子系が凄く面白かったw
既存の健常者スポーツを上回る可能性を感じるスポーツが幾つかあった(・∀・)


ざっくり言って、車椅子系スポーツが面白かった。

車椅子バスケは特に面白かった。あの動きや機動性は観ていて新しかった。慣性を利用した状態でのロングシュート、ピボットと言える高速ターンなど、観ている者を沸かせる派手さがあった。

健常者バスケのBリーグもそれほどは盛り上がってないから難しいかもしれないが、面白さで言うと興行としてやっていけるレベルだと思った。まあでも選手数も足らないかな?

車椅子ラグビーも面白かったが、若干通好みというかルールを知らないとわかりにくいかもしれない。つーか名前が"ラグビー"なのがいただけない。実際のラグビーとは違うのだから新しい違う名前にした方が良いかな。

車椅子陸上競技も良かった。トラック競技もロードレースも中々盛り上がった。

車椅子競技は健常者が参加してもいいかなと思う反面、車椅子バスケや車椅子ラグビーは各選手の障害度ポイント(?)によってデッキというかチーム構成をするところも肝だから、その辺をどうするかだな。健常者の場合は身長体重というか座高体重でポイント分けすればいいか?

車椅子陸上でばんえい競馬みたいに重量物を引いたり坂を登る競技はどうだろうかと思ったが、あんまり盛り上がらないか(ノ∀`) 健常者陸上でも坂とか階段を登る競技はどうだろうかと思ったが、故障や怪我する選手が増えそうだから駄目かな。

車椅子の機動性を活かした集団ダンス競技や新体操競技が出来そうな気がするけど、今のところないみたいだな。

今はコロナで駄目だけど、スポーツ用車椅子の体験会があるらしい(・∀・)
ちょっと乗ってみたい気はするw

競技用車椅子で有名な松永製作所のB-MAXのガチャが500円で出てるらしい。残念ながら遭遇せず未入手(´・ω・`)

車いすバスケをガチャガチャ化「なんちゃって商品にはできない」

ニュースで松永製作所のことをやっていたけど、選手達一人一人に合わせて職人芸で作ってるような感じだったので、大量生産とかは難しいんだろうな、競技用車椅子は。正確にはチューニングが大変なのかな。

日本製車いすは“世界最強”イギリス選手団が「持ち帰る」ほど高性能…車いすバスケ日本代表メカニックが明かす「製造のウラ側」

車椅子テニスはちょっと忙しそうだったかな。
車椅子バドミントンも中々忙しそうだったけど、テニスほど長距離移動しないからまだマシなように思えた。

電動車椅子とかを使用したスポーツはないのかなと思ったが、サッカーであるみたいだがパラリンピック競技には厳しいか。国によっては入手出来ないだろうしなぁ。


ブラインドサッカーは観ていてちょっと激突等が怖いなと思った。関係ないが、ボール内に加速度センサーでも入れて、静止状態でも電子音が鳴ったりするように出来ないのかなと思った。

ゴールボール、ボッチャも中々面白かった。
シッティングバレーボールは広さに対して人数が若干多いような気がしたけど、そうでもないのかな。まあいずれも健常者、高齢者でも楽しめそうなスポーツであった。

他にも義足をつけた陸上競技等、色々と新しい発見や驚きがあったわ(・∀・)
五輪のBMXやスケボーとパラリンピックの車椅子と言う車輪系とスポーツの融合が、新しくて面白かったな。まあ自転車陸上は今までにもあったような気がするけどw


共生云々に関しては、"健常者"と分類されている人々も健常者が故に負わされる様々な制約を抱えたり、高い要求を求められ続けたり、或いは"障害"と分類されない程度や種類の身体や心の問題を抱えながら社会の維持に努めているのを一切無視して、一方的に"弱さ"という武器を振り回して共生の強制を行おうとするならば、それは決して目的を達成せず、かえって断絶を深めるだけだろうと思った。

無人駅車椅子問題でもそうだが、余裕がなく疲弊した社会で、自らは何も供出せず、なおもVIP扱いを要求し続けるならば、それは迷惑なお荷物として見做されても当然だろう。くだらないパフォーマンスをして人に迷惑をかけるよりも、乗降車数が少ない無人駅でもエレベーターを設置して維持出来るだけの資金なり、知恵を出すなりするべきだ。

後の話にもつながるが、障害を持つ人が本当に"共生"を望むのであれば、やるべきことは障害者ならではの経験や感覚から得られた知見や知恵のフィードバックを行い、社会を異なる方面から共に支え、発展させることであって、理想論や"弱さ"を振り回して現実にケチをつけて快哉を叫ぶことではない。


何はともあれ、パラリンピックで使われる義肢や車椅子の技術はいずれは民生品へと還元されるものだろうから、ますますの発展を期待したい。これらの技術の発展は技術者とそれを装着する障害者アスリートの両輪・両翼でしかなしえないことだから。

同時にパラリンピックも従来的な障害者スポーツとより科学技術との融合を図ったサイボーグスポーツへと分化・発展していかないかなぁと思ったりした(・∀・)


なんやかんやで次のオリンピックやパラリンピックを待ち望んでいる俺氏が居るw
冬季パラリンピックは観たことないから観ようかなと思いつつ、北京だし、中継あんのかな?

あと東京オリンピックの開会式は観てないけど、内容変更絡み等で
電通は国賊企業だなって思いました(・∀・)

パラリンピックの方はマシだったと思うけど、なんかストーリー仕立てのパフォーマンスというか小芝居にして、ところどころに微妙な芸人を入れる開閉会式という流れは終わらんかなと思ってしまうな。シンプルな入退場だけでいいわ。

パラリンピックのソメイティの方はなんとか後の方で解説席とかに鎮座したり、踊ったりしてたけど、オリンピックのミライトワはあんまり見かけなかった気がする。

可哀想なので大阪万博のクリーチャー・いのちの輝きくんと一緒に働いて欲しいと思ったが、それぞれIOC、IPC所属のキャラになるみたいだな。


ブログエントリの整理

ブログエントリからのデッドリンクが多数あることに気づき、ネットデブリと化している技術エントリ、自分が読んでも最早よくわからないJava関連エントリの削除をしながら、一通り修正した。

httpsになってないサイトとかが結構あったな。
そのうちデッドリンクになってしまうのだろうか…(´・ω・`)
まあ、このブログとていつ終了してもおかしくはないけども。

屋上屋を架すではないが、適当にcssを追加修正してきたので、色々と表示がおかしいことに気づいたが、色々触った結果、取り敢えずしばらく放っておこう(・∀・)という結論に到達した(ノ∀`)

"user agent stylesheet"が鬱陶しいわヽ(`Д´)ノ
と、wordpressの追加CSSにリセットCSSをぶちこんだら、上手く行ったような、そうでもないような感じになったりで、面倒くさくなった(・∀・)

なんか改行とかがおかしくて読みにくいが、その辺はそのうち直すとしよう…

今回初めて気づいたけど、追加cssっていつから実装されてたんだろうか。


ちょっと前までkotlinとか勉強していたような気がするが、数ヶ月放置してしまったが為に、全部忘れてしまったような気がしないでもないw

まあ、またゆったりと勉強するしかないな(ノ∀`)

エルフ・17 / 山本貴嗣

舞台は銀河帝国。個人が携帯可能な武器なら何でもアリという銀河大武術トーナメントで決勝戦が行われていた。そこにエルフの女の子が乱入して選手をあっさり倒してしまったから、さぁ大変。決勝戦に参加していたメカニック男のK・Kが食い下がって事態は思わぬ方向に。山本貴嗣のSFコミックが新たな描き下ろしの表紙で登場(全8巻)。

10円x8巻=80円で購入。
数年前に読了したがエントリ化していなかったが為に再読した。面白いは面白い(・∀・)
今の若い人に受けるかどうかはわからないが、昭和~平成初期辺りの人ならこういうノリは好きな人は多そう。

若干、ストーリーというかギャグのノリが高橋留美子っぽく、キャラの中に高橋留美子やゆうきまさみの漫画に出てきそうなのが居た。

作者の山本貴嗣は小池一夫の劇画村塾一期生で高橋留美子と同期であり、その手伝いをしたり、遊びに来た高橋留美子にモブとかを描いてもらったりしていることがあるのでそういう絡みでの影響はあったのかもしれない。


マスカット・タイラーというキャラも高橋留美子やゆうきまさみの漫画にも出てきそうなキャラだと思ったが、

呆れた表情をするとき、「カクン」と音を立てて口を大きくカパッと開ける癖がある。また、「と」という字の入った扇子を持って「よいよい、よいではないか」と発言することもあるが、これは『エルフ・17』(山本貴嗣)のキャラ「マスカット・タイラー」(OVAのCVが同じ神谷明)の影響。

光画部の鳥坂先輩の項目

とあったので、これに関してはこちらが影響元なのかな?
こっちの方が連載開始は少し早いようだし。

取り敢えず作者とゆうきまさみはTwitterでちょこちょこ絡んだりする程度の知己ではある模様。かなり昔からの知り合いなのかな?

独自性として上記の二人よりもSF要素が比較的強いのでその辺にそそられる人にはいいかな? 自分の友人やアシスタントやその友人達のアイデアを取り入れたりしている模様。

この漫画、面白いは面白いのだけれども、掲載誌の休刊だか廃刊で途中で話が終わってしまっている(ノ∀`)

ちなみにマンガ図書館Zで読める模様。 エルフ・17


ルウ
賞品の銀河一周旅行に惹かれ、銀河大武術トーナメントへ乱入した。
光の翅を持ち、空を飛べる光翅族エルフ。翅は水に弱く、また、カナズチらしい。

この世界のエルフは猫族に由来するらしく、猫目。無敵と言える程の頑強な肉体を持つがマタタビと除虫菊のエキスから作ったMJガスに弱い。


K・K・メカニカルディヴァイス からみ 凶介
悪夢のワンマン・アーミー、歩く兵器廠、一人ハルマゲドンの異名を持つ。色々な武器を内蔵した強化服パワード・スーツを着用している。

銀河大武術トーナメントの決勝戦でハンマーマン・ザ・デストロイヤーと戦うはずだったが、飛び入りしたルウにハンマーマン共々倒され、ルウに優勝の座をかっさらわれる。


マスカットタイラー
銀河帝国 第108皇子。諸星行脚の隠密旅行を思いたち、その供を選ぶために武術大会を開催した。帝国始まって以来の大奇人で"ワンマン・マルクス・ブラザーズ"や"御祭プリンス"と呼ばれ、周りからは関わりにならないように恐れられている。

感情と思考が読めないキャラw


その他の登場人物
カリマ
サングラスに天パのボディガード。狩撫麻礼かw
自由気ままに銀河を旅するマスカットをナカムラと共に追い続け、しばしばルウとK・Kと戦闘する。

どうも茶羽顔八を作った梅雄会館の狩魔無礼の子孫らしいw


ナカヒラ
wikipediaには"モデルは江口寿史の元担当編集者N"。
カリマと共にマスカット一行を追い続ける。

特筆すべきことはないw


カーサ
黒い破壊者ブラック・デストロイヤーの異名を持つ。ルウと共に昇齢試験を受けた一人。ルウをライバル視している模様。

紹介時にクァールと言われたので何かと思ったら、

クァール(英語: Coeurl)とは、A・E・ヴァン・ヴォークトの古典SF小説『宇宙船ビーグル号の冒険』の1章から6章、および短編として発表された『黒い破壊者(Black Destroyer)』に登場する架空の生物。

という元ネタがあるようだ。

結構優しい。


ジムラ先生
ルウとカーサの師匠。若干、セクハラ爺。
耳の形からすると一応エルフなんだろうなぁ…
見た目はただのおじさんだけども。

エルフ族の昇齢試験の試験官でもある模様。


茶羽十三郎
最終教師・茶羽顔八の子孫で対問題児戦用重機動教師の名門 茶羽家十三代目として生まれる。

惑星アカデメイアの銀河中央情操高校に赴任し、教師の言うことを聞かない生徒を厳しく取り締まる。


アレクサンドル=タイラー
第109皇子。マスカットの弟にあたる。自分の待遇の悪さからマスカットを逆恨みしている。クモスケン人の茂助をフリードリヒと呼んでこき使っている。

作者が猫好きだからか、猫キャラやおまけページで猫ネタが散見された(・∀・)

鍋島裔子之丞なべしまえいすのじょう 亜児丸あにまる(左)
惑星ゲンロック領主 ロープグッド・ナ・べシーマ公の元に居る裁きの猫。

理事長の猫(右)
惑星アカデメイアの理事長の巨大怪猫。


もう結構な年齢というのもあるだろうけれども、せめてディッシュランド編の続きだけでも描いて完結させたりしないのかしらと思いつつも、現在はイラストを描いてヤフオクだったかwebサイトで売っている感じだから、時間がないか(´・ω・`)

本当はもっと続きが読んでみたい(・∀・)

どうでもいいが"脈絡"ではなかろうか。