久しぶりに
で(・∀・)?って思う作品に出会ったw
是枝の劇場映画デビュー作であり、また江角マキコの映画デビュー作となった。夫を原因不明の自殺で失った女性の喪の作業(グリーフワーク)を、静かな視線で描写してゆく。
是枝裕和監督作品とはやっぱり合わないのかな(ノ∀`)
話の内容云々の前に、音が小さすぎたり、方言の所為で何言ってるのかわからないシーンが多いw
イヤホンをつないで聞いても何を言ってるのか聞き取れないので何度も再生し直した。冒頭のお婆ちゃんと郁夫(浅野忠信)が酷い。
まあお婆ちゃんは冒頭だけで、郁夫も早々と退場するのでなんとか我慢出来たけど。
後半の登場人物は何の問題もなかった。お婆ちゃんは「四国の宿毛に帰る」と言っていたのだろうか?高知県に宿毛市というところはあるようだが。
静寂シーンが異様に多いこの映画においておそらく最も喋っているであろう、主人公ゆみ子役である江角マキコの関西弁?が下手すぎて、なんだか観ていて非常に苦痛だった (ヽ'ω`)
一応、江角マキコのヌードシーンがあり、おっぱいも一瞬見えるけど、どうでもいいな。それくらいこの映画は観るのが苦痛だったw
話もぶつ切りダイジェストでゆみ子の苦悩みたいなものもステレオタイプなものしか見えず、民雄(内藤剛志)のキャラクターもよくわからないままあんな台詞で〆られてもなぁという感じだった(・∀・) 簡単過ぎるだろw
何処が喪の作業だと思ったw 原作だと話はちょっと違うらしいが。
これだったら低視聴率ドラマだった「彼女が死んじゃった。」の方がいいな。
この作品が海外で評価されたのって映像美と無駄に評価される余白と字幕による聞きとりにくさからの解放があるからじゃなかろうかと思ったりするw
物語そのものは上手く描けてないと思った。浅いと言っても良い。
その辺を子供達の映像や風景映像で誤魔化してようにも思える。
雰囲気オサレ風映画が好きな人なら大丈夫だと思うがそうでないと多分観ているのが苦痛な映画 だと思う(ヽ'ω`)