月: 2015年3月

FF10-2

なにこのゲーム…( ;´Д`)
 
 
 
 


前作は適当にやったから、今度はちゃんと考えてスフィア盤やろっとヽ( ・∀・)ノ
と思っていたらシステム自体ががらっと変わっていた…(ヽ'ω`)
成長システムは従来型の経験値タイプで戦闘はATBになっていたw

まあ色々と言いたいことはあるが、とにかくストーリーが糞だったw
前半はちょっとはwktk感はあったものの、シューインとレンの話が出て来た辺りから
なんか怪しくなっていって、最終的にこの作品は駄作というか蛇足という評価に落ち付いたw

ユウナのキャラが激変というのはそんなに気にならなかった。
前作において大任を果たしたのちに普通の女の子になったんだねぇという風に
受け止めてやっていたので特に気にならなかったが、「ユ・リ・パ」とかカモメ団の
ダダ滑り感が凄く寒かったw 

かなり早い段階でこれは続編じゃなくて外伝とかファン用の同人的作品なんだなぁと
生暖かい目モードになったので糞ゲークリアミッションとして最後まで粛々とやれた。


前作のFF10や他のゲームでは早くクリアして最強の武具防具は何だったんだろうかとか
あのボスはどうやって倒せば楽だったのか等を知る為に攻略情報サイトを見たいという
気になったが、このゲームでは「これFF10が好きでリアルタイムで定価に近い金額で
買った人はどういう評価なんだろうか」ということをぐぐりたくてしようがなかったw
まあぐぐってみたら予想通りの結果だったけどw

擁護というか好意的評価として戦闘システムはATBの完成形云々というのがよくあった。
良いとは思うけどそんなに騒ぐほどのものでもなかったような。自分自身も映画やゲームで
「全体的には駄目だけど、~は良かった。」という感想をよく書いたりするけど、あれって
結局、他の要素が駄目だから相対的にその部分が良く見えているだけだったり、自分の
行為を価値あるものであったとしたいが為にポリアンナ症候群的に"良かった探し"を
しているだけなのかもしれないなと少し自省的になったw

戦闘システムをそんなに良いと思わなかったのはドレスアップシステムをそれほど有効に
使わなかったのとサムライとフロラフルルとマキナマズルくらいしか追加ジョブを拾って
なかったからかもしれない。HD版では違うのかもしれないがPS2無印版ではアニメOFFに
していても一回だけは表示されてしまう仕様らしく、その時間がかかって鬱陶しいイメージ
から戦闘中は進んではドレスチェンジしなかった。というかそんなにドレスチェンジする
必要がなかったような気がする。


厳しいクリア条件を満たすとトルゥーエンドとしてヤツが復活するらしいが、
今作をやった後での気持ちから言うと、
復活しなくていいな( ・∀・)

というより今作はなかったことにした方が良い。その方が絶対良いw

このFF10-2の段階でも酷いが、FF10-2.5という公式の後日談小説が更に酷いらしいw
一応、ヤツの復活出来た仕組みについての説明を導く為の流れのようだが。
そう言えば召喚獣が復活したロジックが良くわからなかったな。

色々ぐぐったらFF10-2はFF10の開発費回収の為に無理矢理作られたものであると
いう話もあったがどうなんだろう? その話が本当に思えるくらいの酷い出来なので
一概にデマとは断定出来ないw FF10-2の評価が良かったらFF10-3も出すつもり
だったんじゃないかともあったが、正気とは思えないw

穴に飛び込んだ辺りから、ずっとニヤニヤ笑いが止まらずにプレイしていたが、
この先もFF10-2の話題に触れた時に生暖かいニヤニヤ笑いになってしまう気がするw


本当に呼吸と食事と排泄くらいしかやることがないというくらい暇な人なら
やってみてもいいかもしれないけど、普通の人が無理してやる必要はないと思う。
もっと面白いゲームは山ほどあるし。

FF10

ずっと前に105円で買っておいて忘れてたFF10をクリアした…(ヽ'ω`)

結論から言うと、ストーリーは非常に良かった。7以降なら一番の出来じゃないかな。
登場キャラクター達も鬱陶しいのはいなかったし。歳をとって涙腺が脆くなっている
というのもあるが、しばしば涙がちょちょぎれた。・゚・(ノД`)・゚・。

ティーダは最初、「またチャラいやつか(´・ω・`)」と思ってげんなりして始めたけど、
そういうわけでもなかったし、ユウナは8のリノアみたいなアレじゃなくて良い子だったし。
ルールーはBLTの朝河蘭のコスプレそのまんまだったし、アーロンは渋かったし、キマリと
リュックもそれぞれのバックグラウンドがあったし。ある意味でワッカはちょっと損な
役回りだったかな、熱心なエボン教徒でアルベド族を嫌う頑迷なキャラ設定で。

途中でユウナとティーダの立ち位置が変わるところとかも良かったかな。
これ普通に連続アニメとか漫画でも評価を得られるようなストーリーだったな。

アーロンとシーモアはなんかオチがわかるというか、やっぱりそうかという感じの
キャラだったw 考えてみると、ティーダのお母さんの影が薄かったな。

ムービーは綺麗で、「あーこれは金かかってるなー(・∀・)」という感想が素直に
出て来たが、通常画面との落差が大きくて、最初はちょっと「アレ(´・ω・`)?」と
思った。

7以降のライフストリームの設定が好きではないので、今作は出て来なくて
ほっとしていたが、幻光虫がライフストリームへとつながるものらしいw


ゲームシステムもスフィア盤という成長システムが面白かった(・∀・)
通常のゲームである経験値量でレベルが上がって複数のパラメータが一気に上がるのを
その数分の一で盤面と所持パラメータスフィアに依存した形で単一のパラメータを
上げていく糸型成長システムとでも言うべきか。

戦闘システムはATBからカウントタイムバトル(CTB)に変更されたということだが、
特に問題もなくプレイ出来た。ATBのように焦る必要がないのでこっちの方が何かを
やりながらやるにはいいな。

ブレイブリーデフォルトであった限界突破ってFF10のものを継承したんだろうか。

そういえば一つだけ糞みたいな仕様な部分があったなw
なんで武具防具の整頓機能や改造から装備画面に移動出来たりしなかったんだろうか。
凄い面倒臭かった。改造に関しては面白かったけど、名前が変わっちゃうから、それが
また見つけにくい原因になってしまって、これはどうなんだろうかと思ったりもしたw


ただ、ストーリーとゲームシステムは良かったが、これをRPGゲームとして評価すると、
余りにも自由度が低すぎて、
「これ戦闘システムとミニゲームがついたADVゲームなんじゃねぇか(´・ω・`)?」
という気がしないでもない。そういう感じの理由でこのゲームを好きじゃない人が
居ても不思議ではないと思った。実際にストーリーやキャラに引き込まれるまでは
正直、ちょっと苦行だったしw

でも考えてみると8も9もそうだったような気もするな…7はどうだったかな…
まあストーリーとゲームシステムが良かったならこれはこれでいいのか。

あとブリッツボールが面倒臭かったw

wikipediaの項目には
"開発中は同時発表された『FFXI』同様に視点を自由に回転できたが、画面酔いしすぎてプレイできないという直良有祐の強い要望で、カメラの動きが制限されたものが発売された。"
とあるが、視点を動かせるタイプにして欲しかったわ(´・ω・`)
そうしたらドラクエ8みたいにもっと快適にプレイ出来たのに…


ラスボスというかセミラスボス(というかやっぱり真の最後の敵になるか?)戦前の所で
経験値稼ぎしていたのに、セーブポイントがなく、そのままバトルに入り、全滅(´・ω・`)
第二形態の時かなんかに一人吹き飛ばされて一人石にされて、残りの一人を殺された…

ムッキーヽ(`Д´)ノとなってひたすら最後のセーブポイントで経験値稼ぎに勤しむ。
ユウナとルールーが連続魔法とアルテマをゲットして、皆のHPが5000以上に
なってから再戦(`・ω・´)

アーマーブレイクやメンタルブレイクをぶちかましてからアルテマやらフレアを
連続魔法で打って、第一形態を突破。第二形態の時に取り敢えずバハムートの
メガフレアで80000くらい削って、後はまた連続魔法でアルテマやフレアを打ってたら
余裕だった。それ以降の展開で「やべぇ(・∀・;)」と一瞬思ったが大して問題もなく。
その後も連続魔法とエーテルターボなどで力押しした。あとで攻略サイトを見て
そんなことをしなくてもどうにかなることを知った…_| ̄|○


wikiや攻略サイトを見て知ったが、これ2001年のソフトかΣ(゚∀゚;)
最初の方の展開からか何故かスマトラ島沖地震を連想し2004年の作品だと思って
プレイしていた。つーかこれPS2初のFFなのか。そういえばディスクの交換を
しなくてすんだもんな。

2013年12月にHDリマスター版が出て、今年にもプレステ4用に出るらしいが、
まあ、その人気もわからないことはないかなぁ(・∀・)

やり込まないのが俺のジャスティスなので、同じく105円で買ったX-2をやるか…(ヽ'ω`)