あらすじは、
暗黒街にその名を知られた『影男』。ナチスの開発した奇跡の拳銃は、音を小さくするのではなく全く無音で銃弾を発射できる、無音拳銃。その所有をめぐって政治家の錦城との暗闘…そして無音拳銃による総理大臣の暗殺と、望むと望まないに拘らず、権力や金欲闘争に巻き込まれていく影男。国宝級の仏像、ダイヤを争い、殺し合う悪人たち。影男自身は金も権力も興味はないが、無力な庶民が悪人どもの争いに巻き込まれて無残な目に遭うことを許せない。また影男に想いを寄せる女たちには、自分に関わると不幸になると、自ら身を引いていくのが常である。
あらすじにある通り、無音拳銃を手に入れた殺し屋・影男とそれを取り巻く女や悪人たちのお話。
つまらなくはないけど、昨今の漫画と比較してしまうとやや野暮ったかったり物足りなかったり。
まぁ、独特の味はあるので好きな人は好きかも。
能の楽器の音や擬音等がちょっと面白かったw
カッポーン(・∀・) カッポン カッポン カッポン カッポン
チュチュンイーン(・∀・)
作者の佐藤まさあきって知らんのぅ、古い時代の泡沫漫画家だろうか(´・ω・`)?
などと思ってぐぐってみたら、劇画界と貸本屋時代の大物やないかΣ(゚∀゚;)
劇画系はあんまり読まないのと貸本屋は年代的にかぶらないのでよく知らなかったんや…
全三巻らしい。続きを読みたい気もするが、"呪われた出自を持つレイプ魔の物語『堕靡泥の星』"や自伝漫画の方がちょっと気になる(・∀・)