ジャパリパークで元気に暮らすサーバルは、ある日、名無しの迷子と遭遇。「かばん」と名付けられた迷子の“正体”を突き止めるため、張り切って図書館を目指すことに…!
まあ取り敢えず言えることは…
正直、最初の何話かは3DCGがしょぼいなーとか子供向けなのかなーといった感想しかなかったけれども、徐々にIQが溶けるというかその世界に引き込まれっていった(ノ∀`)
各回の話を単品で考えると、
- 新しいちほーに行く。
- 新しいフレンズと会う。
- 何かのトラブルに遭う。
- かばんちゃんタイム(叡智タイム)
- 新しいちほーへ出発。
- アライさんタイム(但し必ずしも最後ではない)
という流れで展開される、基本的にはフレンズ達とかばんちゃんとが織り成す優しい世界のお話である。
話全体で見ると、ストーリーの軸としての「かばんちゃんの正体は?」、「フレンズって何?」「セルリアンって何?」「ジャパリパークって何なの?」というような世界設定の謎を、何気ないフレンズ同士の会話やつぶやき、遺物から徐々に明らかにしていくという感じの構成。これにアライさんタイムという謎を少しずつ詳らかにしつつ、別れたフレンズ達の後日譚というか元気でやっているかを見せるというギミックもあり、ちびっこ達も大きなお友達も飽きさせない(・∀・)
俺氏はどのフレンズが好きというのはそんなにないけど、かばんちゃんとサーバルとボスのトリオが好きかなぁ(・∀・) ←普通すぎる嗜好
あとサーバルの能天気極まりない発声は好きだったなw
ちびっこ達はアライさんが好きだったり、セルリアンが好きだったりするようだ。
後、トキの歌を真似する子も居るらしいので、十人十色な好きがあって面白いと思ったw
まあアライさんはちゃんと謝れる良い子だからね(・∀・)
大きいお友達はコツメカワウソとかコウテイペンギンが好きらしい。
ちょっと違う意味でか(*´・ω・)
毎日、テレ東の再放送を眠い目をこすりながら観ていたが、第11話を見逃す大失態を演じる(´・ω・`)
一旦ここで視聴をやめて、プライムビデオ辺りに無料で降ってくるのを待つべきか否かと悩むが、やはり全国のちびっこ達と一緒に最終回を迎えたいと思い、プライムビデオの1話216円のレンタルを利用して視聴したのだが……
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
誰か、かばんちゃんを助けてヽ(`Д´)ノ!!
という全国のちびっこ達と同じ恐慌状態に陥る(;ω;`≡´;ω;)
まあでも本放送時に12話を1週間待ち続けた人達に比べたら、絶望タイムは少なくて済んだかな…
翌日はアラームをかけてバッチリ起きた(`-ω-´)
取り敢えずNHKのニュースを観ると北のカリアゲがミサイル発射とのこと…
またか…と思いつつ、テレ東にチャンネルを変えると、いつものおはスタではなく、ここもミサイルのニュース…
なん…だと……( ;・´ω・`)ゴクリッ
「あー株式市場に影響するから、テレ東でも特番やってるのか……もしかして延期か…(´・ω・`)」としょんぼりする。
7:25を越してもCMも入らず、一向に番組が終了をするような気配がない…_| ̄|○
と思っていたのに、7:30になったらいつもの"おえかき動物図鑑"に切り替わり、
我軍大勝利 ∩(・ω・)∩ バンジャーイ
第11話の引きから、クライマックスの展開(`・ω・´) マサニサイコウチョウ
中年男性の俺氏も思わず「サーバルちゃん、がんばぇーヽ(`Д´)ノ」と手に汗握った。
なんやかんやで大興奮、大満足のままで物語の最後を迎えた(・∀・)
本放送から半年経っていて、すでに語り尽くされていることを改めて言うのも野暮というか間抜けではあるが、やはり最後まで観て思ったのは良く出来てるなぁということ。
11話の途中までほのぼの路線だったのに、いきなりジャンプ漫画のような熱い展開になり、12話のクライマックス後に再びほのぼの路線に戻る。ほのぼの路線、大人も惹き付ける世界設定、熱い展開を綺麗に包含している王道作品、これでつまらないわけがない(・∀・)
おわり画面で一瞬、「え、この終わりだとちょっと寂しくない(´・ω・`)?」と全国のキッズ達と同じような気持ちになったけれども、最後でほっとしたし(・∀・)
続編を観たいけれども、続編がなかったとしても良い終わり方であった。
観る前はネットの評判は大げさやろ(・∀・)と思っていたが、確かにこれは近年の日本の、特に子供向けアニメとして随一の出来かもしれない。大きなお友達向けという意味で考えると色々と趣味嗜好の問題等々で意見が分かれてしまうと思うけどもw
OPソングの「ようこそジャジャリパークへ」がなんだかんだで気に入ってしまったので、Googleのアンケートで貯めたポイントで購入(`・ω・´)
良かったけど、どうぶつビスケット(with かばんちゃん)xPPPのバージョンだったので、なんかちょっと違う…_| ̄|○
なんか、どうぶつビスケットの時と違って歌声が甘いパートが多い。多分、かばんちゃんの声優さんにパートを変えたために高いというか甘い感じになったのであろう。まあこれはこれでいいんだけども、やはりDBxPPPバージョンの方も欲しいのぅ…(´・ω・`)
俺氏は音楽的才能は皆無なので、何が良いかとは言えないのだが、
大石は、この楽曲に""黄金期J-POP時代"のヒットの要素"、いわゆるヒット音楽の王道である王道コード進行をそれぞれのセクションに鏤めたと述べており、これが星野源にも伝わったのではないか、と推測している。
(中略)
作曲家の神前暁が同年5月7日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』で「アニメソングの常識を打ち破るような展開の多さ」と絶賛。歌手の平井堅も同年6月4日放送の『Love music』で「初めて聞いたときに、もうとにかくメロディーがおいしいところだらけで、サビもAメロもBメロも全部サビみたいな曲で。ひと聞きぼれして、ポチッと買いました」と評価している。
という評価は解らなくもない。一曲なのに色々と好きになれる部分が幾つもあって、聞いていてお子様ランチ的な喜びがある(・∀・)
曲の話を抜きにしても歌詞が良い(・∀・)
"ドッタンバッタン大騒ぎ"、"けものは居ても、のけものは居ない、本当の愛はここにある"、"姿 かたちも十人十色 だから魅かれ合うの"とキャッチーだったり心を鷲掴み過ぎるw
他にも
- クイーカという楽器のお陰なのか、サファリメロディというのかあんまり聞いたことがない音で面白い
- コーラスの"ララララ"の後の"ララ"や"ハイハイ"が好き
- 帝国華撃団の歌の途中に入った台詞はなんか気恥ずかしかったが(サクラ大戦をやったこともなく観たこともなかったこともあるが)、これの台詞は聞いてて楽しい。(このアニメで一番好きなやり取りが「食べないでください(´・ω・`)」「食べないよーヽ(`Д´)ノ」だからということもあるw)
- スタッカートだか休符だかを使っている?部分とかも好き
- "東へ吠えろ 西に吠えろ"のとこも好き
という感じであった。
何はともあれ、観終わった時に「たつき監督に限らず、それ以外のスタッフやコンセプトデザインの吉崎観音、声優達、皆で未来に残るであろう本当に良い作品を作ったな(・∀・)」と思った。『シン・ゴジラ』を観終えた時を思い出した。あと、これの再放送を決め、北朝鮮のミサイルでも延期しなかったテレ東も偉いと思った。
ありがとう、関係者の皆、ありがとうテレ東(・∀・)ノシ
取り敢えず、第二期を大人しく良い子にして待つとするかな。
騒いだり、だだをこねずに。
俺氏は賢いので(`・ω・´) ←加齢のおっさん
あんなことになってしまったので、結局観ることはなかったな(ノ∀`)