年: 2019年

『翔んで埼玉』を観た

まあ、トータルで言えば、ぼちぼち楽しめたで(・∀・)

熱いシーンもあったり、笑えるシーンもあって中々良かった。

観始めの時は「あれ(´・ω・`)?」って思ったけれども、入れ子構造的な作りにしたのは正しいような気がする。おそらく「翔んで埼玉」の世界だけでやってしまうと終盤の埼玉フォロー的シーンで違和感が出てきてしまうから。 まあ、正直なところ、入れ子構造だとしても、あの辺はそれなりに違和感があったけれどもw

また、起きるかもしれない批判を徹底的に回避しようとする姿勢や全方位的に関東各県を小馬鹿にすることによって相対的に埼玉だけが貶められてる感の緩和、ラストのフォローというか予定調和的埼玉持ち上げ等々、その辺に関してはそつがない作りだったw

こう書くと褒め言葉と思われないがw、「翔んで埼玉」のパートはテレ東深夜ドラマの出来が良いレベルのものと同じくらいのクォリティとテイストであった。何だろう、全力で馬鹿やってる感が映画の端々に有った気がするw

なんて表現していいかわからないが、埼玉県の人はこんな作品を作ってもらえて良いなぁとふと思った(・∀・) 言葉としての意味が違うし、用法は間違っているが、
この映画は埼玉県を代表する作品だと思ったw


「翔んで埼玉」世界の麻実麗役のGACKTと白鵬堂百美役の二階堂ふみはトータルでは、まあいいかなとは思うが、なんかちょっとやっぱりうーん(´・ω・`)なところがあった。それについてはネタバレ含みのところで後述する。大した話じゃないけどもw

現実世界側の菅原好海役のブラザートムと菅原真紀役の麻生久美子の夫婦の喧嘩シーンとかは普通に面白かったw 菅原愛海役の島崎遥香は可もなく不可もなく。ただの突っ込み役だったな。

下川信男役の加藤諒は良かった。熱い演技であった。
バンコラン役の青木玄徳が強制わいせつかなんかで逮捕されて降板したのが原因なのか、「パタリロ!」の映画版の公開が2019年秋に延期になってたが、加藤諒演じるパタリロってどんな感じなんだろうか。余裕があったら観に行きたいところではあるが。

阿久津翔役の伊勢谷友介も悪くなかった。中尾彬とか麿赤兒とか竹中直人等のベテラン勢はいつも通りなので敢えて特筆すべきことはないw そう言えば変な役で小沢真珠も居たなw


ネタバレを含むヽ(`Д´)ノ

やはり魔夜峰央のキャラの実写化は難しい(´・ω・`)

正直、麻実麗役のGACKTにしても白鵬堂百美役の二階堂ふみにしても、原作絵から考えるとちょっとビジュアルが微妙な気がした。二階堂ふみは特にちょっと…
演技は頑張っていたし、悪くはなかったけれども、そんなに上手くはまっているかというとそうでもないような…
まあでもこの役は難しいのかもしれない(´・ω・`)

GACKTももっと美形のイメージがあったが、この役だと普通の顔長な人って感じだった。ただGACKTに関しては声が凄く良いと思った。声が良いだけで演技の評価は意外と上がるものなので、思い返してみると二階堂ふみは声が微妙だったのかも。なんか残念な声質というか発声だったような。

ビジュアル的な話で言うと、やっぱり埼玉デューク役の京本政樹ってガチで美形なんだなって観てて思ったw 

あと、これは宝塚とかで舞台にした方がいいかもなぁとも思った。下手に美形な男を麻実麗にするよりも、綺麗な女性が男装した方がはまりそう。

予算が少なかったのかしら

結構色々とチープなところが多かった。とりわけエキストラの動員数が少なかったような気がする。CGとか他のイベントの映像等を流用して頑張ってはいたが、人をそんなに呼べなかったのかな?

最後の紙のシーンだったかで思いっきりエキストラの一人がカメラ目線みたいな感じになっちゃっていて、ちょっとげんなりもした(´・ω・`)

埼玉というか関東ネタの知識

埼玉に関する知識がなくても楽しめると言えば楽しめるんだろうけれども、やっぱり散りばめられた小ネタを楽しむためには関東の知識(実際の知識ではなくネット上で流布しているネタ)は或程度必要なのかなと思った。これは別に製作側の問題じゃないんだけどもw

埼玉から遠く離れた神奈川南部の辻堂というところで観た所為か、他のお客さんの小ネタに対する反応が薄かったような気がする。
序盤でカーラジオの液晶に映る79.5(=NACK5)や山田うどん、十万石饅頭ネタの段階で、埼玉県民や埼玉ネタを知っている人達は「最初からぶっこんで来やがって(・∀・)」とwktkし始めるわけだが、知らない人はそのままスルーして冷えたまんまという劇場内温度差が生まれるな、あれは。

草加せんべい、海なし県ネタ、大宮vs浦和、池袋植民地等々、その他にも色々あった。

秘境グンマー(及び徳川埋蔵金的隠し場所)、神奈川県の崎陽軒、千葉県の落花生と九十九里浜とまあ、それなりに関東各県を触っていたけど、茨城県はほぼ言及のみだったかな? 栃木県については何か言ってたっけ? ちょっと覚えていない(ノ∀`)

流山橋合戦のやり取りはワラタw
何気にふなっしーがいたので、ちょっと吹きそうになった。
悦っちゃんも出てきたで(´;ω;`)

ああ、あとエンペラー千葉の写真を理解するのには数秒のタイムラグを要したw

「こういう格好の人」+「リーダー的存在」+「千葉県」===> ジャガーさんかΣ(゚∀゚;) みたいな感じ。

しらこばとについては全く解らなかった(´・ω・`)
あと現実世界の方の助手席のシートカバー(?)の唐辛子もなんか意味があったんだろうか、関係ないんだろうか悩んだ。

王道展開ではあったが…

ストーリーは基本的な部分においてはあれで良かったとは思う。原作のギャグや要素をきちんと取り入れて、かつ展開は読めちゃうが王道物で綺麗にまとめていて。

ただ、最後の歴代都知事達の不正を暴くのがビラっていうのがちょっと…(´・ω・`)
金塊の隠し場所関連の話もちょっと…
というよりも、本流である麗パートの方にお金がかかりすぎて、百美パートの方まで予算が回らず、あんな感じで誤魔化すしかなかったのかなぁ?

あとこれは、俺氏が勝手にそういうことかと早合点して期待してしまったのがいけなかったのであり、実際の終わり方の方が整合性的にもまとまり的にも良いのだが、ラストの地下の空間は

埼玉県産サザエの為の海水取水用トンネルを完成させたんだと思ってたらちがた(´・ω・`)ぼんしょり

キスシーンとかも要らんかったかなぁと思うけれども、魔夜峰央原作作品だからなぁ…

まあ、あんまり細かいことをgdgd書き続けていると、体中の穴という穴にピーナッツを突っ込まれて九十九里浜で地引網を引かされそうなので、この辺でやめておこう(´・ω・`)アレハチバカ


まあ、なんやかんや言いつつも楽しめたから良かったかな。
ラストのはなわの歌はつまらなくはなかったが、せっかく観た映画の余韻を打ち消してしまって、結果的にはいまいちだったな(´・ω・`)

最後にどうでもいいことに気づいたが、この映画の英語タイトル名は
Fly Me to the Saitamaなのか…( ;・´ω・`)ゴクリッ
※「パタリロ!」の中でも名作として愛されている回「Fly me to the Moon」に乗っけて来たのか…

( ゚Д゚)ハッ…

気がつけば2019年も一月半終わってた…(´・ω・`)ツーカ2ガツモオワルナ

毎日何もせずにダラダラ過ごしていたかと言えばそうでもなく、それでは何かをしていたのかと問われれば、明確に何かをしていたと返せることもなく、細切れの日々だったような気もする(ノ∀`)

取り敢えず、その辺を列挙する。


新・中古ノートPCを購入(`・ω・´)

紛らわしい表現ではあるが、中古ノートPCを新しく購入した。買ったのは下の記事のやつ。
Core i5-5300U搭載の12.1型ノート「Let's note CF-NX4」が税込34,800円

12.1インチワイド液晶(1,600×900ドット)、Core i5-5300U(2コア/4スレッド、ベース2.30GHz/ターボ時2.90GHz)、メモリ 8GB、HDD 320GBなど。そのほか、IEEE 802.11ac対応無線LANやBluetooth 4.0にも対応しています。OSはWindows 10 Pro 64bitがインストール済み。

みたいなスペックで、大体4年前発売のCPU的には3世代前の代物。最新スペックのノートPCを使っている人にはきっと遅くてしょうがないのだろうが、第3世代CPUを搭載した東芝のDynabook R732を使ってヒーヒー言っていた俺氏としては大満足の買い物となった(・∀・)

Dynabookはテカテカキーボードも好きじゃなかったし(中古だったのでキートップ(?)の幾つかが削れてた。おそらく女性とかが使用していたのかな? 少なからず入力系仕事のリース落ちだろう。)、チップセット内蔵のグラフィックが弱いのか、HDMIとVGAの二系統出力をするとHDMI側の出力がちらついたり、時々暗転してしまうが為にクラムシェル的に使用することが出来なかったし、何故か1803にアップデート出来なかったのが不満だった。(後述するが最後のアップデートに関してはDynabookの問題ではなかった模様(ノ∀`))

まあでもこのDynabookは一年前頃に2万くらいで買ったので、その当時はその当時で悪くはなかったのだけれども。

CF-NX4というかレッツノートはFnキーの位置がちょっとおかしい(ctrlと逆)ので、そこはマイナス点ではあるが、二系統出力が安定しているのでクラムシェル運用が可能、つまりは外付けキーボードを使用するので、その辺は気にならない。加えて電源スイッチが前面部に有る為、わざわざノートPCを開く必要がない。(と思っていたが、完全に電源をOFFにしている場合はちょっと開けないと駄目みたい(ノ∀`))

4年前くらいの機種だからか、HDDもそれなりに速い。いつかはSSDに換装しようと思うが、今の所使えないというレベルではない。(R732は7年前の機種であり、Windows10にアップデートするとSSDに換装しないと使い物にならないくらいに遅くなった。Windows7状態でも結構酷かったがw) 購入時は1803であったが、1809へのアップデートも問題なく出来た。購入してから二ヶ月ほど経過しているが、特に不具合も不満もない感じ。とかエントリを書いていたら、謎のブルースクリーンを食らった…(ヽ'ω`)ムムム

購入したPCコンフルは店舗が広めというか展示に余裕を持たせているから、じっくりと見たり悩めたり出来て良かった(・∀・)
店員さんの対応も良かったし(あんまりPCに詳しくない感じのお客さんの質問に対してもきちんと説明してた。)、何より価格を税込み表示しているところが良い(`・ω・´)

未だに外税の税抜き表示で安く見せかける店舗はもう時代遅れだと思う(´・ω・`)


1803以降にアップデート出来ない問題(´・ω・`)

お金もないのに何故新しいノートPCを購入する必要があったのかというと、使用していたR732が何故か1803にアップデートが出来ずに月に一回くらい必ずWindows Updateを試みて失敗->リカバリが走るという阿呆な事態に陥っていたから(ノ∀`)

CF-NX4の環境設定というか、必要なソフトウェアのインストールが済み、特に問題がなさそうだったので、駄目元でR732にWindows10をクリーンインストールしてみた。駄目だったらUbuntuかなんか入れようかなと思いつつ。

そうしたら普通に入ったΣ(゚∀゚;)

プリインストールのWindows7からのアップグレードだったから、デバイスドライバとか東芝のプリインストールソフト等が悪さしてるのかなとインストール前から考えていたので、まあそういうことなのだろうとこの時は思った。

何はともあれ、Windows10が普通に入るなら、Ubuntuとデュアルブートにしようとパーティションを切り直して再インストールした。多少の手戻りはあったものの、Ubuntuの方のインストールも特に問題なく済んだ。

その後で、Excelを使う必要があったので、持っていたOffice Professional 2007をインストールした。再起動したら、

エラーで起動しなくなったヽ(`Д´)ノ

何度繰り返しても起動に失敗するので、諦めて再インストールした_| ̄|○
何か心が折れたのでUbuntuの方は今も再インストールしていない…(´・ω・`)マタソノウチネ

まあ本当はきちんと検証しないと断言は出来ないのではあるが、

  1. Windows10(1709)+Office2007の環境で1803のアップデートが毎回コケていた。
  2. Windows10(1809)にOffice2007をインストールしたら、エラーが発生し、起動しなくなった。

ということを踏まえると、少なからず、うちのR732の1803以降へのアップデートにとってOffice2007が何らかの障害になっていたような気がする(´・ω・`)
まぁサポートが既に切れてる製品だしねぇ、しゃーない。

結局、LibreOffice入れたわ(ノ∀`)


\コットリ~ン/

1月半ばくらいに随分と昔に購入したJava8の電子書籍を今更になって読み始めた。ラムダ式はともかくも、Stream APIの辺りを読んでぐぐったりしているうちに、なんだかJavaへの興味が薄れた(ノ∀`)ソモソモサイキンサワッテナカッタケドモ

整合性を保ちつつ、Javaの進化させる為には必要だったのかもしれないのだけれども、インターフェイスへのデフォルト実装の導入というのに何となーく違和感を覚えてしまったからかなぁ。C#とかでもやっていることなんだけれども、C#だと何となく許せるというか、C#自体をよく解ってないので今からでも受け入れることは可能な感じ(・∀・)Javaモヨクワカッテナイトイエバヨクワカッテナイガ

全然関係ないけど、古いおとぎ話のネタが尽きたから新しい定義を作ってシュガー・ラッシュの女の子や今後の映画に出てくる女の子をプリンセス認定しようとするディズニー社の戦略を何故か連想してしまったw

それ以外にも、個人には関係ないだろうけれどもJDKの有償化のゴタゴタとか、新規の記法とかを今から覚えるなら新しい言語を勉強するのと大差ないなぁ、別に職業プログラマじゃないからJavaに固執する必要もないし、UnityはC#だし…とか考え出したら止まらなくなっていった模様w

まあでもAndroidとかはまた触るかもしれんしなぁ…ということで目をつけたのがKotlin。実際に真面目に勉強するかどうかはわからないけども。

Eclipseでもプラグインを入れれば使えるようであったが、Kotlinの開発会社であるJetBrainsがリリースしているIntelliJ IDEAの方が親和性が高そうなのでこちらを導入。本当はいまいち合わないから避けていたIDEであったが、結局のところ、これからもAndroid Studioを触るのであれば、観念してそのベースであるIntelliJ IDEAの軍門に下った方が速いかもしれないという結論に。 まだ全然触っていないけど(ノ∀`)

お試しにデスクトップアプリでも作ろうかなとTornadoFXの導入をしようとして色々とはまる(ヽ'ω`) JDK11だとJavaFXが同梱されていないとかどうとかでTornadoFXを使う際になんかしないといけないらしい。

面倒くさいからJDK8を使用することにした(・∀・)

そんな感じで"J"から"K"への移行しようかなぁという感じ。
10年後も生きていて、まだテクノロジーに興味があったら、次は"L"に行こう(´・ω・`)Lisp? Lotus Script?


ブログをどうしようか(´・ω・`)

考えてみると初めてFC2でブログを始めたのが2009年2月で、それからさくらVPSに移行して更新しない時も結構あったが、なんだかんだで10年経過した。

10年という時の流れは残酷で、まだ少しは残っていた前髪も最早なく、何となく昔に比べると気力体力ともに衰えを感じずにはいられない今日この頃("・ω・゙)
昔に比べるとIT技術的なものを余り追わなくなって来たような気がする。

去年のUnity+C#みたいにソフトを作り始めたら、それなりに色々と調べざるを得ないので、結果的にそれらをアウトプットするのだけれども、どうも進んで何かを勉強するということが少なくなってきた。

そんな感じなので、お金もないのにわざわざブログを書く為だけに有料のVPSを維持する必要はないのではなかろうかという意見が俺氏の中で主流派になりつつある。
(かつてはOpenCMSをいじろうと思ってメモリ2GBプランにしていたが大して触らず、お金が勿体無いなと1GBプランに変更したら頻繁にTomcatがOutOfMemoryで停止してしまい、一日数回、cronでTomcatをrebootするという酷い状況である(ノ∀`))

でまぁ、今のところ、VPSの契約更新は止めるとして、今後は何処で発信を行うべきかを考え中。古いゲームのプレイ日記や漫画や映画の感想などがメインになるだろうから、かつての個人サイトのようにHTMLを直書きするのもいいかもなぁとFC2のWebサイトを借りたり。

既存のその手のエントリもHTML化して連続して読みやすいようにしようかなと思いつつも全然手が進んでいないw (そんなに読みに来る人もいないが、自分で読み返す時にブログエントリだと読みにくい。)

取り敢えず、既に古くなりすぎて役に立たないネットデブリ化した技術情報系のエントリは大量削除したけれど、まだ全部で1000件くらい残ってる。この1000件中何件が残すべき感想系エントリなのかが不明(´・ω・`) 6月が更新月なので、それまでにどうにかしなくてはいけない。
(最悪、時間的に間に合わなければ、もうちょい安いレンタルサーバープランに借り変えるか、GCP上でwordpress環境を構築して、そちらにエントリをまるごと移してもいいが。データ変換が上手く出来るのであれば、BloggerでもFC2ブログでもいいのだが、多分、画像パス絡みを色々しないといけない気がする。まあHTML化でもその作業は発生するが。)

OpenCMS上の内容も古いものばかりなので、あっちもこのまま消してしまったほうが良いかなぁ。Android関連の翻訳したのもずっと前のものだし。


まだまだ書くことはあるが疲れたのでやめた(ノ∀`)