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『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち / 佐藤まさあき

『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち

男はおのれの欲望に忠実でありさえすればよい。愛情に決して埋没せず、自分の心の中に潜む欲望を優先して。「黒い傷痕の男」「野望」などの劇画作家である著者の奔放な女性遍歴と劇画人生を赤裸々に綴る。

これはひどい(#^ω^)
『堕靡泥の星』やピカレスク物や実際の犯罪ノンフィクションやらエロ漫画などをそれなりに好んで読んできた俺氏でもなんか気持ち悪くなるくらい、この男は外道だと思ったw

そういう時代だったといえば確かにそういう時代だったわけでもあり、今の価値観で測るべきではないのかもしれないが、この人は犯罪者クラスの人格障害者だわ(ヽ'ω`)ツーカジッサイハンザイオカシテルナ、コノヒト

まあこのくらいイカれてないと『堕靡泥の星』とかあんな非人道的な性犯罪漫画は描けないわなw


一応、作者はあの当時としては、そこそこハンサムな感じ。
でも現代だったら、悪くない程度か普通程度かな?

で、まぁ、全編通して女性たちはなんか微妙な人がほとんど…つーかこの作者のストライクゾーン広すぎない(´・ω・`)?って思ったw

時代と言えば時代、化粧技術や魅せる技術も今よりも拙かった頃の写真で、かつ写りが悪かったとは思うが、現代の若者ならほとんど見送る感じのレベルに思えた。作者はどんな球でも当てに行く名打者だったのだろうか…

まあ考えようによっては経済の興隆と食料事情の健全化と自由恋愛の一般化、"イエの存続"から"個人の意思"を重視した婚姻によって、自然淘汰的に比較的美形なつがいが増え、それを繰り返すことによって現代の女性の方が外見的には美しく魅力的になっていると言うことなのか…或いは単純に全体的な嗜好として、旧来の日本的美人顔より西洋的美人顔を好むようになったという美的感覚の変化があり、その感覚を継承している俺氏だからそう思ってしまうのか?
 
 
以下は各章の目次とその紹介文に若干のコメントを付け加えた羅列。
ちなみにこの本、実際にいたした女性の写真と実名を載せているので、一部伏せ字とする。
よくもまあ1998年にこんな本を出版出来たものである。

尚、プライバシーを無視したことが問題になったのか、クレームが入ったのか、その2年後に写真に目隠しを入れた『プレイボーイ千人斬り』という題名で出版し直されている模様。つーか出版し直すなよw


幼い恋、17歳で童貞喪失

中学卒業後、印刷所に入社したら三人の女子社員が誘惑してきた。当然三人ともいただいた。と同時に年上女性二人とも問題を起こした。

空襲の絡みで父親の郷里である愛知県の祖父江で印刷所に就職。そこで出会った三人の女性と出会ったり、漫画を描いたり。実際に肉体関係を持つのは兄と姉と共に大阪に移り住んだ後。

面白いと言ってはなんだけど、この頃のガチガチの貞操観念とせっくる即結婚という感覚は現代の若者には驚きかもしれない。勿論、今も一定数以上は身持ちの固い女性だとは思うけど。やり取りも手紙なので、今のメールやSNSと異なる重さがこもっていて面白い。時間が愛を育むのだろうか。まあ佐藤まさあきの場合は性欲とその愚息が膨張してるだけなんだけどw

この後、大阪のアパートで同居していた姉の同僚をレイポまがいに関係を持ったり…つーかどう考えてもレイポだな、これ(´・ω・`)フドウイセイコウトウザイデスネ

もう二人でてくるけどこれはしてなかったり、同意せっくるですね(´・ω・`)ワカンテイエヤ
この章の終わりでアパートを引き払いマンションへ引っ越す。


漫画家として自立、ロリコンに目覚める

仕事場に小さな女の子のファンが通ってきた。小学生だが妙に色気がある。私の心の中で善魔と悪魔の戦いが始まり、やがて悪魔がわらった。

同意の有無に関わらず13歳未満相手のせっくるは完全にアウトです(・∀・)カイセイゴハ16サイミマン?


ファンとして接近してきた女を片っ端から

雑誌に顔写真が載った途端、数十通のファンレターが舞い込んだ。大阪近郊に住む女性全員に返事を書き、会い、気に入った女すべて片っ端からヤリまくった。

水商売の女やら愛知の昔の女やらと関係を持ちつつ、ファンの女の子とデートしたり。実際に最後までいたしたのは少数?


『劇画工房』の設立と妻、◯◯子との出会い

『劇画工房』を漫画仲間と設立、直後に〇〇子と出会う。ヤリたい一心でついに結婚してしまう。が半年もすると後悔し始めた。浮気の虫が…。

ここで父親の話が出てくる。この女狂いの父親の行動と戦争等による影響が佐藤まさあきという色キチガイ劇画家をこの世に生み出した模様。
子供の頃から色々やっており、兄もかなりの異常な性的嗜好を見せていた模様。

最初の妻はさいとうたかをの後押しで結ばれた感じ。でも同棲して二週間で後悔し始めるとこが鬼畜の鬼畜たる所以w
なんやかんやで東京へ拠点を移す。


私を地獄の日々に引き込んだ京都の女

京都の女に惚れ東京と京都を往復した。〇〇子は怒り狂う。長男が生まれたが、それでも私は妻子を捨て京都に走った。ところが京都の女は…。

地獄の日々に引きずり込んだとか被害者意識丸出しになるところが、キチガイのキチガイたる所以…
結局、〇〇子と長男を捨てることになるも、京都の女は子供が生まれていたことを知らせなかったことを理由に結婚を拒否する。

「この日以来である、女というものに絶望し、女を信じることが出来ず」みたいな文句で章を締めているが、「何言ってるんだ、このバカ(・∀・)」という感想しか出てこないw

ちなみにここに出てくる京都の女・よし子とは後のさが・みゆきという漫画家。彼女自身も漫画のあとがき等で公開してる模様。
なんか色々と強いw

名前をくださったMS先生には申しわけないけど。別れて数十年になるなあ……今は遠きおもい出の人よ……今いちどあなたの胸にな~んちゃって…… ぼくの好きな先生③

このさがみゆきは漫画仲間(?)の池川伸治と結婚するが、

祇園の芸者の娘として生まれる。美容師をしながら漫画家を目指し、1962年、金園社から短編集『すみれ』で貸本漫画家としてデビュー。その後上京し、池川伸治の太陽プロに参加。後に池川と結婚するが、池川の宗教への傾倒・暴力などが原因で離婚。

とある。ちなみにこの池川伸治(文章内では池川伸二になってるな…)は2011年に亡くなっているが、

太陽プロ出身。初期は「夏川ちさと」名義で少女漫画を描いていたが、1964年頃からホラー漫画(サイコスリラー漫画)に転向した。単行本総数は100冊を越え、不条理な作風と荒唐無稽な展開で異彩を放ち、漫画界に「少女スリラー」というジャンルを確立させる。1970年代以降はひばり書房で数作の描き下ろしを発表したのち沈黙。その後は漫画界から離れて、肉体労働をしながら全国の建設現場を転々とした。1990年代以降は貸本復刻ブームで再評価され、押切蓮介のウェブサイト本『カイキドロップ』(コアマガジン)に20数年の沈黙を破り読切作品「おジュースは死の香り(アミ君の巻)」を寄稿するが、これが絶筆となる。

漫画家の清野とおるとは交友があり、清野は『ハラハラドキドキ』第2巻に池川と出会ったエピソードを描いている。

という感じらしい。やたらと美女が多い街?清野とおる×パリッコが「葛飾区金町」を歩くで池川伸治の未亡人とその娘と飲んでるから、再婚したってことなのかな? まあどうでもいいんだけどね( ゜σ・゚)ホジホジ


ヤルのは3回まで、本格的プレイボーイ開始

京都の女に裏切られた私は本格的に"遊び"始めた。女はセックスの対象でしかない。OL、モデル、学生…と貪欲に女をたらし込んだ。

美容学院、料理学校、モデルクラブ等のある地域の喫茶店で漫画を描いて、それにより立ち寄った女性グループの興味を引いて、目当ての女の子一人だけに連絡先を渡すという手法を実施。やっていることは大久保清とかと大差ないな、しかしw

この作戦はいまいち成功せず、この後、週刊明星の文通コーナーを利用しだす。
数十人単位で毒牙にかけた模様。これ以外にも編集者等から紹介されたきれいめなお姉ちゃんともいたしてる模様。
前妻の〇〇子やよし子とも。もう一人、数年ぶりに再会した女性の名前が出てきたが、前にいつ出てきたか思い出せない(ノ∀`)カズガオオスギルンヤ


女房、子供を隔離してプレイ道に励む

二度目の結婚後も私は女漁りを止めない。妻と子を江ノ島の新居に追いやり、週刊誌で募集した女たちと遊ぶ。まさにハーレムの誕生だ。

自分で文通クラブを主催。
可愛い女の子は自分がコンタクトを取り、それ以外を男性会員に紹介という、ずる賢い手法を編み出すw

それと平行して、事務員の姉と関係を持つ。これは初恋の人に似てる云々、妊娠してしまったことから二度目の結婚に踏み切る。
これでキチガイじみた女癖が収まるかと思いきや、江ノ島に家を建てて妻子をそちらに送り、性行為目的で募集した複数の女性アシスタント達や事務員と爛れた関係を始める。

この時、"お世辞にも可愛いとはいいがたい"という五十嵐というアシスタントが入って来たのだが、当然のように手は出さなかった模様。
これが後の『キャンディ・キャンディ』を描いたいがらしゆみこらしい。
いがらしゆみこも犯罪者に近い銭ゲバだったな…(´・ω・`)
よくわかる『キャンディ・キャンディ』絶版事件


乱交パーティー室もある!佐藤ビル完成

原稿の依頼はまさに絶頂期。メチャメチャ忙しい。妻とアシスタントの間もまったく問題ない。こんなとき私は憧れの真正マゾ女に出会った。

自社ビルを建てて、乱交パーティーだとwktkしてた佐藤まさあきだったが、女性を連れて来ていた知人が家庭を大事にするようになったのか、せっかくの計画も水泡に帰すw

その代わりなのかクルーザーを購入。
『堕靡泥の星』やその他の短編でクルーザーネタが何回か出てきたけど、実体験に基づいた話だったんだね。
妻子の住む江ノ島付近でガールハントに勤しむのってやっぱり頭がイカれてる(ノ∀`)

ここで出てくる日活の女優って誰やろか…
他にもナンパしたり、水商売の女性、旅館の中居さんなどなど。


底知れない女の魔性、マゾ性を知る

女というのは底知れない部分を持っていて、男次第でどうにでも変貌するのを知った。30代後半から私は女のマゾ性、魔性を開発していった。

この章は漫画のドラマ化や映画化の話で始まる。関係を持ったわけではないだろうが、志穂美悦子や波乃ひろみ(『堕靡泥の星 美少女狩り』の主演女優)の写真が掲載されてる。

偶然拾った他人の身分証明書を使ったり、芸能事務所社長を装ってキャバレーやクラブで女を騙したり。

他の人の読後感想エントリでも言及されているんだけど、あるアシスタントを"デビューしたばかりの松田聖子のような顔"を評しているのだが、やっぱりこの人、目がおかしいんじゃねぇか疑惑が湧き出してきたw

あとは女子高生と関係してヌード写真を撮ったり…


劇画に疲れビニ本に進出しモデルと

ビニ本を作った。もちろん目的は女。それにしても女はカメラの前では平気で裸になれるし、レンズで濡れるというのはどうしたわけだろう。

漫画業を止めて、パブレストランを開店して失敗→喫茶店を居抜きで買う→並行して(?)、漫画家に戻ろうとするも出版社からの需要なし→ビニ本を作ろうとする→経費削減で色々削り、女性も自分で調達することに→そのまま美味しくいただく→なんやかんやでビニ本も行き詰まり、色々処分して江ノ島の自宅へ。

名前こそ載ってないけど、目隠しなしのヌード写真が載ってたりする…(ノ∀`)ウッタエラレナカッタノカナ?


男性自身の復権を求めて韓国で女三昧

もう日本の女相手ではその気は起きない。それに比べ韓国女性には、日本の女が失くしてしまった細やかな情がある。私は結婚の決意をした。

離婚→石神井のマンションに行き、劇画大全集を出すも売れずに返本の山→再出版した『堕靡泥の星』が大ヒット→お金の心配がなくなり、佐藤まさあきの愚息復活→そうだ、近くて航空運賃も安い韓国で女漁りだ!→コールガール漁り→結婚相談所から斡旋される女性

紺野美沙子似…( ;・´ω・`)ゴクリッ?
それはともかく、この時代の韓国の状況とか韓国女性の置かれていた状況は、それはそれとして興味深い内容であった。この章でもそうだけど、騙された女の人カワイソス( ´・ω・)


ついに理想の女性、韓国美人と三度目の正直

韓国には何度も行った。行くたびに女を買った。結婚も二度失敗し三度目でやっと平穏な生活を掴んだ。が、何ということだ、私の男のモノが…。

なんつーか、もう、好きにしろやって感じ(・∀・)
1992年末頃に脳梗塞+突発性心筋症を併発してEDに(?)


部分部分は官能小説的に楽しんだり、その時代を占めていた考えや文化、風俗(性を含むものも含まないものも)を垣間見たり出来るところはまあまあ面白かったとは思う。でもなんか同じような話と作者の自己正当化と謎理論が繰り返されるばかりで辟易してしまった。

尚、佐藤まさあき

2004年、犬の散歩中に倒れ、心不全により死去。

ということなので、病に倒れてから11年強生きていた模様。

マーケットプレイスで3256円で購入した。
余程の佐藤まさあき好きでもなければ読む必要はないと思うw
俺氏も別にそんなに好きってわけでもないので、買う必要はなかったかなと思いつつ、まあそれなりに堪能したと言えば堪能したので良しとしよう…

フォレスト・ガンプ2 / ウィンストン・グルーム

ガンプからあなたへ贈る心にしみる人生のメッセージ。
全世界で社会現象になった90年代のヒーロー、フォレスト・ガンプ。成長したリトル・フォレストを見つめる父の愛。忘れられないジェニーとの魂の交流。

うーん(;^ω^)

まあ映画の原作である『フォレスト・ガンプ』の段階でアレな内容だったので、それと大差ないハチャメチャさではあったが、幾分その度合が激しく、話の出来が前作以上に無理があったりで、その辺がどうなんだろうかと思ったりw

前作が1985年に発表、1994年に映画化、そしてこの作品は1995年発売ということで、おそらくは映画の大ヒットを受けた、無理くり書いた急造作じゃないんかなと思ったり思わなかったり…( ゜σ・゚)ホジホジ

前作同様にアメリカ史というか、実際にアメリカであった事件や事故にフォレストを関わらせている感じの話なので、その辺のことを知らないとあんまり面白くないかも…つまり俺氏はあんまり面白くなかったわけだが(ノ∀`)

確かブックオフで200円で購入したんだったかな?
入手してからかなり放置していたような気がしないでもない。


ネタバレを含む章内容の羅列
第1章
  • 母は死んだ。
  • ニューオリンズでぶらぶらしている間に『バッバ・ガンプ・シュリンプ』は経営危機に陥り、ダンとスーがバイユ・ラ・バートルに戻るが、蝦資源が枯渇していてどうしようもなく、ダンもチェスの元世界チャンピオンで経営を取り仕切っていたミスター・トリブルも去ってしまい、最後まで残っていたスーも居なくなってしまったらしい。ガンプが現地に赴くと、会社はもぬけの殻になっていた。
  • ニューオリンズのワンダの酒場で掃除夫をしている時にアラバマ大学時代のチームメイトのスネークと再会し、ニューオリンズ・セインツのフットボール選手となり活躍する。
  • ジェニーもその連れ合いのドナルドも謎の病気で死亡。リトル・フォレストはジェニーの母、ミセス・カランが面倒を見ていた。大事な試合の前にガンプは二人に会いに行ってしまう。

※他のサイト等でも指摘されているが、何故かダンが『バッバ・ガンプ・シュリンプ』の経営をガンプの母とミスター・トリブルとやっていたことになっているw 前作では確か、プロレス興行の後に素寒貧になったダンとジョージア州サバナ(?)の公園で再会し、そのままバンドを組んで放浪していた筈。

※これが何年頃の話を元にしているかわからないが、二章に出てくる『ニューコーク』が1985年の話なので、その近辺と考えると確かに負け越し続けている模様。
ニューオーリンズ・セインツ成績

第2章
  • 性悪エージェントの強欲な条件交渉と大事な試合への欠場によってセインツから解雇されてしまう。
  • 怪しい百科事典セールス会社に入る。
  • セールスマン食いのミセス・ホープウェルの家に行き、コカ・コーラ社の糞まずい新製品『ニューコーク』を偶然にも美味しくしてしまう。
  • ジェニーの墓に行って、去り際にジェニーの亡霊が出てくる。以降、ちょこちょこ出てくる。

※俺氏が今作を微妙に思うのは、このジェニーの亡霊という謎のファンタジー感の追加部分なのかもしれない(´・ω・`) 前作『フォレスト・ガンプ』の良さは出来の悪いというかある種良い意味でのご都合主義満載の御伽噺感だったので。

第3章
  • リトル・フォレストに自分が本当の父親であることを告げる。
  • ミセス・ホープウェルとその夫であるアルフレッドと共にアトランタのコカ・コーラ社へ赴く。
  • 研究室で奇跡の再現を試みようとするも失敗。お披露目会は大失敗になり、暴動へと発展。フォレストは逃げ出す。
  • ウエストバージニアで養豚場を営むミスター・マクガイバーと出会い、そこで働くことに。

カンザス計画

第4章
  • ベトナムで一緒だった黒人のクランツ曹長と再会し、基地の残飯をもらい、豚の餌にする。
  • 夏休みにリトル・フォレストがやってくる。
  • なつかないリトル・フォレストにペットとして豚のワンダを飼わせる。
  • リトル・フォレスト発案の豚糞によるメタンガス発電が大当たりし、農場は急激に成長する。
  • フォレストのミスにより、発電システムが爆発、豚の糞にまみれ怒った人達に追われ、ワンダと貨車に乗り込んで逃げる。

※これに該当するような事件・事故はヒットせず。マイナーニュースか創作か?

第5章
  • 貨車に居た先客は目を悪くしたダンで、二人と一匹でユニオン駅で降りる。
  • ホワイトハウスのラファイエット・パークでホームレスになる。
  • 『バッバ・ガンプ・シュリンプ』の金を持ち逃げしたのはミスター・トリブルらしい。
  • 第二章で現れたジェニーの亡霊は「困ったときには、いつでも私がそばについてあげるから」と言っていたが、何故かこの章では「私はね、あなたのお守をしているわけにはいかないのよ」とか言い出す(´・ω・`)
  • オリバー・ノーツ大佐と遭遇する。
第6章
  • 大統領と会い、ノーツ大佐とイランのアヤトラとの交渉に行くことに。
  • ダン中尉はウォルターリード病院に、ワンダは国立動物園に連れて行かれる。
  • イランでアヤトラとの交渉。

※これは1986年に発覚した1985年のイラン・コントラ事件のことらしい。

第7章
  • アヤトラの件について議会での証言する。
  • 真実を述べず(?)、議会侮辱罪で収監される。
  • 釈放される為に『連邦労働釈放プログラム』に参加し、カロライナで宗教的テーマパーク ホーリーランドを運営するジム・ベイカー師の世話になる。
  • フォレストのせいでホーリーランドがしっちゃかめっちゃかに。

※これは実際に存在した人間の話らしい。『タミー・フェイの瞳』というタイトルで映画化されてる模様。いつか観てみたいな。 ジム・ベイカーとタミー 全米中をダマしたおしどり夫婦|ザ!世界仰天ニュースヘリテージUSA(Heritage USA)

※なるほど、ヒンクリーがダビテをやっていた理由がわかったw つーか収監理由はそのまんまかw ジョン・ヒンクリー

第8章
  • 刑務所に逆戻りするところを、投資家のアイヴァン・ボゾスキーに拾われ、ニューヨークへ。
  • インサイダー取引部門の長に就く。
  • とんでもない美人秘書のミス・ハジンズと関係する。
  • 遊びに来たリトル・フォレストを喜ばす為に、セレブの集まるレストランへ行き、トム・ハンクスと会話するw
  • インサイダー取引の裁判で真実を述べる。

※トランプに関してはそのままだが、"アイヴァン・ボースキー"はわざと名前を変えてる?

第9章
  • 陸軍からの無許可離隊の罪に問われ営倉入り。その後アラスカに転属させられる。
  • ミスター・マクガイバーと再会。マクガイバーはエクソン・バルディーズ号というどでかい船(タンカー(?))に乗っていた。
  • 酔っ払ったマクガイバーと慌てふためいたフォレストのせいで、エクソン・バルディーズ号は衝突事故を起こし、大規模な原油流出事故を起こしてしまう。
  • 軍はフォレストの関与が広まらないようにと、彼をドイツのベルリンへ移送する。

エクソンバルディーズ号原油流出事故

第10章
  • 戦車の洗車係となり、キャタピラーについた泥を落とす毎日。
  • フォレストの起こした事件と別にやらかしたクランツが飛ばされてくる。
  • 駐屯地のフットボールチーム・ザワークラウトに入る。
  • 東ドイツから逃げてきたウエイトレスのグレッチェンと仲良くなる。
  • ベルリンの壁近くでの試合でボールを高く高く蹴ってしまい、その結果、ボールは壁の向こう側に。
  • 周りに煽られて壁を越えて取りに行ったが、ボールはロシアvs東ドイツのサッカーの試合を台無しにしていた。
  • 急いで逃げるフォレストとそれを追う怒り狂った東ドイツ国民。結果としてベルリンの壁が崩壊したw

※言わずとしれた『ベルリンの壁崩壊』だが、この章は前作のテイストがなんとなく感じられて好きw

第11章
  • 湾岸戦争の為にサウジアラビアに赴く。
  • 何故か居るダンとスーと再会する。
  • ダンとスーとクランツと戦車に同乗し、先行しすぎてバクダッドに着いてしまう。
第12章
  • 偶然にもサダム・フセインを捕まえて帰ってくる。
  • 司令官から返して来いと言われる。
  • 返した帰りに、攻撃に遭い、ダンとスーは命を落とす。

※この二人を残しておくと、ラストが前と似たりよったりになってしまうという考えで殺してしまったのかな? リトル・フォレストとグレッチェンとのラストにしたかったのかな?

第13章
  • モービルに戻り、バイユ・ラ・バートルで養殖牡蠣の採取を始める。
  • スミッティー・ミラーという元々居た牡蠣取りのごろつきとその仲間に妨害される。
  • グレていたリトル・フォレストを叱り、わだかまりが消える(?)
  • リトル・フォレストが牡蠣取りの手伝いを始める。
第14章
  • リトル・フォレストの名案が当たり続け、牡蠣養殖場を作る。
  • 大繁盛し、前作同様に今まで出会った人達を雇う。
  • リトル・フォレストとキャンプに行き、その途中でミスター・トリブルと再会。トリブルはまたフォレストを騙そうとするが、スルーされる。
  • ジェニーとの最後の会話。
  • スミッティーの退治。やってやった(`・ω・´)
  • 『フォレスト・ガンプ』がトム・ハンクス主演で映画化され、アカデミー賞を受賞。授賞式でまた一騒動。

映画の大ヒットによって10年後に急ごしらえで書かれた続編と思えば、まあこれはこれでいいのかな?
フォレストとリトル・フォレストという父子の軸を描いた部分は悪くはないけれども…若干の蛇足感は否めなかったw

父子の絆…ああそうか、映画のラストのその後を描く為に、ジェニーは死なねばならなかったのか(ノ∀`)

二度ほど、今作とは別の話で映画の続編制作が進んだりもしたようだけれども、いずれもポシャってる模様。

機械翻訳かなんか知らんけど、映画版のジェニーの死因ってやっぱエイズだったのか…(´・ω・`)
しかもリトル・フォレストも感染してるとかって…
「フォレストガンプ」の脚本家、エリックロスは、9.11以降にスクラップされた奇妙なプロットを明らかにします — 2023


何はともあれ『フォレスト・ガンプ』関連はこれにてクローズ(`・ω・´)

誰でも30分で絵が描けるようになる本 / マーク・キスラー

全米のマスコミから、絶賛の嵐!
本書があれば特別な道具も、絵画教室に通う必要も一切なし!
忙しくても時間がなくても、自宅で驚くほど絵が上達します!

鉛筆を削って本を開きさえすれば、すぐにレッスンを受けられる! --ボストン・グローブ

アートスクール全体を、すっぽり一冊の中に詰め込んだような本! --ミッドウエスト・ブック・レビュー

レッスンを終えるたび、大きな達成感が得られる。一冊を終えると、自分がまるでアーティストになったような気分になる。
--デザレット・ニュース

『自分で絵を描く』なんて、考えただけでぞっとする」―― わたしはこれまでたくさんの人に絵の描き方を教えてきましたが、毎回決まってそういう人がいます。しかし、絵が描けるようになるためには、膨大な時間も、特定の場所も必要ではないのです!
本書のメソッドなら、場所を選ばず、描きたい気分になったときにはいつでも、「30分で作品を描き上げる」ことができます。 「これまで絵なんてまともに描いたことがない」という人でも、もちろん大丈夫です!
(「はじめに」より抜粋)

1650円で購入。

比較的マシな結果を上げるとこんな感じ(ノ∀`)


結論から言うと、上手くなるかどうかはその人次第と言えるw

ただ、お題を与えられ、やり方をレクチャーされることにより、以前よりも絵を描くということへの心理的障壁はかなり下がるので、そういった部分での効果は確実に認められる。

取り敢えず描いていてわかったが、つーか当たり前のことだが、基本的に絵とはパースやらで遠近をつけ、陰影によって立体感を出すことによって錯視を起こさせるというか人間の脳を騙すものなんだな(・∀・) ← 一つの解釈としてね。

他にも似たような本を買ってあるので、ちょいちょいやったり、これをやり直したりして、いずれ画伯になる予定(`・ω・´)

指輪物語 / J・R・R・トールキン 瀬田貞二・田中朋子 訳

瀬田・田中訳の集大成
ファンタジー文学の最高峰『指輪物語』が日本で初刊行された1972年から奇しくも50年目の2022年、訳文と固有名詞を全面的に見直した日本語訳の完成形として、本最新版をお届けします。
遠い昔、魔王サウロンが、悪しき力の限りを注ぎ込んで作った、指輪をめぐる物語。全世界に、一億人を超えるファンを持つ不滅のファンタジーが、ここに幕を開ける。

数十年前から消化しようと思いつつ放置していた『指輪物語』の読破タスクを完了した(`・ω・´)

結論から言えば読んで良かったわ(・∀・)

ただ、俺氏の植物系の知識の無さや地形想像力の乏しさから、読んでて辛いシーンが結構あった(ノ∀`)
会話がなくて情景描写が続くところはほんと読んでて辛かったw

おまけでついてる小さな地図だと位置が中々把握できず、何度も見直したり、Webでぐぐったり。
Webでもあまり詳細な地図を見つけられなかったな、そういや。


それ以外の部分では前作の『ホビット』と同じくらい味方陣営のいざこざ有り、感動的シーン多々有りで十分楽しめた。

『旅の仲間』編に関しては、先に映画の『ロード・オブ・ザ・リング』で或る程度内容を知っていたが、映画は結構端折られてるのね、当たり前だけども。

トム・ボンバディルが登場しなかった。まあ、彼はそれほど大きくストーリーに関わってくるキャラじゃないからね。
謎すぎる魅力的なキャラだったけどw

黒の乗手に追われビクビクもんの逃避行は一旦は落ち着いて、皆揃ってさあこれからって時に次々と不幸と災いが降り掛かって来て、( ´・ω・)エ-っていうところで終わる絶望感と来たら…

『二つの塔』編は様々な危地や困難を乗り越えて、新たな味方が現れたりするけれども、強大な冥王の力はより強大になって、希望の灯もかすかになっていく感じで終わっちゃう(´・ω・`)

『王の帰還』編は終盤なので、当然盛り上がった(`・ω・´)
それまでは余り活躍の場がなかったピピンとメリーにもそれぞれの見せ場があり、そこは良かった。が、しかし、大規模戦闘の絡みか、ギムリとレゴラスの見せ場がやや少なかったかな? この二人は『二つの塔』のヘルム峡谷で奮戦してたから、まあいいのか。


BOOKOFFで買い集めたのは評論社の古いシリーズの物だったので、『旅の仲間』が4冊、『二つの塔』は3冊に分かれていたけれど、最新版はそれぞれ2冊に収められている模様。『王の帰還』は元々2冊だったけど、若干他の巻に比べると厚かったかな。『二つの塔』の最後の巻も厚かったか。

『追補編』である10巻は一回だけ見かけたが、500円だったので、「終盤まで読んでからいいか( ゜σ・゚)ホジホジ」とスルーしてしまったが、それ以降、一切見かけない(ノ∀`) もしかするとあんまり出回っていない巻なのかも。途中で力尽きて読むのをやめてしまう人もそれなりにいるだろうからw

『最新版 指輪物語〈追補編〉』が今春出るらしいから、それの電子書籍版を買えばいいか。
ついでに全巻買っとくか(´・ω・`)オカネアンノカ?

ネタバレ有りの感想
  • やっぱり、一番活躍したのはフロドラブのサムワイズ・ギャムジー氏ことサムではなかろうか。最初の頃は若干愚鈍で頑愚なキャラに思えたけれども、最も愛すべき要素を含んだ存在だったと思う。最後にフロド達を見送った時の彼の心中を推し量ることは難しいね。ローズとエラノールが居るとは言えど、それとこれとは話が別と言うか…
  • ゴクリは最後まで哀れな存在だったような気がする。途中で奸計をしかけていたことがわかった時にはあれだったけど…(´・ω・`)イトシイシト
  • メリアドク・ブランディバック氏ことメリーはセオデン王ともっと一緒にさせてあげたかったぜ…(´・ω・`)
  • ペレグリン・トゥックことピピンはメリーとセオデン王と同じようにデネソール二世と良き関係になるかと思いきや、デネソール二世がアレな人だった為、なんだか微妙な感じになってしまったね。トラブルメーカーであったけれども、それが好機に転じたりで何とも憎めない存在だった。
  • ガンダルフはまさか最後一緒に西方に去るとは思わなかったわw フロドもそうだけど。指輪所持者の運命なのか。
  • フロドに関してはあんまり感想はないw 『旅の仲間』の最後辺りで指輪所持者としての覚悟を決めた後はかなりキャラ変しちゃったので。
  • アラゴルンについてもあんまり感想は出て来ないな。エオウィンを袖にして、ファラミアとくっついちゃった時は「あれ、アラゴルン、相手おらんやん(´・ω・`)」と心配してしまったが、アルウェンの存在を完全に忘れてしまっていたわ(ノ∀`)
  • サウロンは強大な冥王だったけれども、意外と考えすぎてミスをするお茶目なラスボスだったような気がするw その最期もあっけなかったような。それよりも邪悪なのはサルマンの方だったような気がしないでもない。サウロン消滅後の無駄なあがきといい、その小物感は物語の最後を飾るには相応しかったと思う。あの水の辺村の合戦がなければ、フロド一行は叙事詩には残るけれども、故郷で英雄となることは出来なかったから。
  • 何気にアングマールの魔王とのエオウィンとメリーの闘いがベストバウトではなかろうか?

またいつか、改めて読んでみたい(・∀・)
ついでに他のトールキンの本も。