カテゴリー: 漫画

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-78

Web漫画サービスで読み途中だったものをかなりクローズした(ヽ'ω`)


からくりサーカス 藤田和日郎
前に一度、ネカフェかなんかで読破していたが、サンデーうぇぶりでのポイントの消化を兼ねて改めて読んでみた。

……トータルで言うと、やっぱりちょっと合わないかもって思った(´・ω・`)

話の大部分においては熱かったり感動したりのジュビロ節で涙ちょちょぎれさせながら読んでいたんだけども、やっぱり『うしおととら』大好きおじさんとしては、大枠の部分で話の不整合性というか設定が合わなかった模様…

ネタバレを含む</summary class="spoiler">

  • 復活後の最古の四人は好きだったわ。特にコロンビーヌとパンタローネ。アルレッキーノも悪くない。ドットーレはルシールの息子を殺していたりしたから、ああいう壊れ方で復活出来なかったんかな? まあ四人とも復活してたら少し冗長だったろうしなぁ。
  • 阿紫花とヴィルマは生き残って欲しかったような気がするが、二人共、殺し屋として手を汚しすぎていたから、ああいう形で退場させざるを得なかったのかもしれない。
  • 正直、鳴海にもエレオノールにも勝にも、あんまり愛着が持てなかった(ノ∀`)
  • 男性キャラなら正二とギイ、女性キャラならルシールとアンジェリーナとフランシーヌ辺りが好きだった。終盤の方まで嫌なキャラだったのに、急に白化したジョージ・ラローシュも悪くない。黒賀村の富内と比良吹も嫌いじゃないw
  • 全ての元凶は白金なんだけども、実は白銀が本当の元凶のような気がしないでもないw 達也だったら、和也に譲ろうとしたり、正々堂々と宣言してるやろ(´・ω・`)
  • 正直、黒賀村は箸休め編というか、そんなに必要だったのだろうかという疑問がなくもない。うしおハーレムを再現したかった感じなんだろうか?
  • やっぱり富士鷹ジュビロは、読者を悲しみと絶望のズンドコに突き落とす漫鬼だと思いました(・∀・)(小並感)
  • あと、ラストのカーテンコール、あれはあれで良かったわ(・∀・)

まあほとんどの部分では心打たれたりしたので良かったとしよう(・∀・)


ウイングマン 桂正和

大昔、大好きだったので、改めて読み直してみた。途中までゼブラックで、コイン必須のところからはいつものようにヤンジャンアプリで読んだ(ノ∀`)

結論から言えば満足したものの、昔のジャンプ漫画特有の速すぎるまたは淡白な展開等々、今の漫画に慣れてしまっている身としては若干物足りない感じはした。巻数自体も13巻と最近のものに比べるとかなり少ないからしょうがないんだけれども。

今回読んでいて思い出したが、昔読んでいた時は結構真面目な展開が好きだったのに、途中からギャグシーンやエッチなシーンが増えて、なんだかがっかりした記憶があったのだが、確かあれは桂正和が病気かなんかで休載して、その再開時からだったような気がする。神矢麗一、麗人、麗奈の正体がバレて戦闘になった辺りだったかな?
まあ今読むとそれほどは気にならないけどもw

wikipediaの桂正和の項目を読むと、別に本人はそういうのを強く望んで入れていたわけでもないのかな?

全体的な内容は、特撮ヒーロー物をお約束をてんこ盛りに取り入れた感じで、それはそれは楽しかったわ(・∀・)ブキトカカッコイイ

『Dr.スランプ』で桂正和が出てくるのは知っていたが、こちらでも鳥山明をモデルとしたキャラが何度か出てくるのは今回始めて気づいたw 

本作自体のリメイクは無理だとしてもアニメとかなんらかのリブートはしないのかなと思ってぐぐってみたら、
桂正和氏「ウイングマン」の続編構想を明かす「全て忘れた健太の前にアオイが現れたら…」

「ウイングマン」のリメイクについて、さらに聞かれると、桂氏は「アイデアがある。ちょっとだけ言うと、前の連載の続きを現代にアレンジする」と口にした。主人公の広野健太が、死んでしまったアオイを生き返らせるために、全てを忘れてしまって物語が終わるが、同氏は「健太は全て忘れている。全て覚えているアオイが現れたら、ドラマが出来る」と構想の一端を明かした。

なんて記事があった(・∀・)
『バスタード』のアニメ化の動きがあったりもしたから、『ウイングマン』もなんかあるといいねぇ。

Twitterで検索するとApex Legendsというゲームのウィングマンという武器についてのツイートばかりが引っかかる…


封神演義/封神演義外伝 藤崎竜

昔読んで面白かった記憶があったけど、内容は結構忘れてしまっていたので、改めて読み直してみた。これまた途中までゼブラックで、コイン必須のところからはいつものようにヤンジャンアプリで読んだ(ノ∀`)

感想は普通に面白かったよ(・∀・)

ストーリーのある種の壮大さを感じて、これまたスケールの大きい、長谷川裕一の『マップス』を読みたくなってきた(・∀・)ナゼナンダゼ

一応、これ安能務の『封神演義』を原作にしてるんだね。あれもまた読みたいな。ついでにノーマル(?)の『封神演義』もw

外伝は、綺麗に終わらせた本編を全く損なうことなく、ファンに期待に応える形かつこれまた綺麗に終わらせる内容で、漫画家ってすげぇなって思いました(・∀・)(小並感)

何年か前に再アニメ化されたけど、評判が悪かったらしく、熱狂的ファンの間ではなかったことにされてるようだけど、そんなに酷かったんだろうか? ちょっと観てみたい気もするw

Twitterで検索するとこの漫画に言及するツイートやこの漫画のセリフbotがヒットしまくるので、未だにファンが多そうな感じ。まあ、これは女性に人気あったからってのもあるか。


ワンピース 尾田栄一郎

ずいぶんと前にゼブラックでチケットで読めるところ(ワノ国の討ち入り前くらい?)まで読んで、なんとなく最初から読み直していて、最近やってた大量公開でビックマムのWCI編まで読んで、その後ポイントを使ってコイン必須前まで読んだ(`・ω・´)

そこでまた止めておいても良かったが、余りにもゼブラックを無料利用しすぎていることに気が咎め、100~102巻を課金購入した(ノ∀`)

まあワノ国の鬼ヶ島突入以降はかなり盛り上がりがあって面白いので、ここをセーブポイント代わりにしておこうという判断もあったんだけど。

改めて読み直して思った各編の感想は、</summary class="spoiler">

  • 前から好きだったアラバスタ編はやっぱり好き(・∀・)
  • 空島編はエネルとかは良かったけど、どうもシャンディアとか神官達に魅力を感じず、あんまり(´・ω・`)
  • ウォーターセブン編は、ンマー、サイファーポールとかは微妙だったけど、ウソップとの決闘からそげキング登場、ロビンの心の叫びなどなどが良かったので悪くない。フランキー一家の別れも嫌いじゃない。
  • スリラーバーク編はブルックが出てきたり、ローラとナミの友情が良かったから好きな方かな(・∀・)
  • 実はエースというかルフィにあんまり思い入れがないため、その辺のことに関しては特筆することがないのだが、頂上戦争編はインペルダウンのボンちゃんの活躍や"白ひげ"ことエドワード・ニューゲートの存在感、海軍との総力戦と読み応えがあったので良かった。エンポリオ・イワンコフが人間離れしてたけど、あいつは一体なんなんだろうかw
  • 魚人島編は悪くはなかったけど、ホーディ・ジョーンズ達に魅力を感じられなかったのでイマイチだったんじゃもん(´・ω・`) あと少しメッセージ性が強すぎたかもね。
  • パンクハザード編はトラファルガー・ローやかの"茶ひげ"が再登場したりしてまあまあ良かったかな。子供達の為に怒るナミとチョッパーと別れの時の海兵達も良かったな。
  • ドレスローザ編は闘技場絡みで色々な魅力的なキャラ達が出てきたし、ドフラミンゴとの戦いに負けまいとするトンタッタ族や国民達が良かった(・∀・) セニョール・ピンクも好きw
  • ホールケーキアイランド編はなんやかんやでプリンとカタクリが良いね。ブリュレも嫌いじゃない。フランペは嫌い(´・ω・`) シフォンとパウンドも好き。何気にビッグマム自体もなんか嫌いになれないw キャラの造形が良すぎる気がするw
  • ワノ国編は最初の方がアレだったけど、鬼ヶ島突入後の敵味方入り乱れての戦闘が面白いw まだ終わってないけども…

てな感じだったわ。

まだしばらくはワノ国編が続くのかな?

桜玉吉のかたち/4コマ漫玉日記 桜 玉吉

月刊コミックビーム編集長が責任編集した桜玉吉ファンブック。前代未聞の作者周辺者インタビュー! 桜玉吉は何処から来て何処へ行こうとしているのか? 知りたいけど知りたくない、知っちゃいけないことまでディープに大研究! 圧倒的な文字数! 吹っ飛ぶプライバシー! 玉吉を愛する全ての人々に捧ぐ!

ブックオフで220円くらいで売ってたので、つい買ってしまった(ノ∀`)
amazonのレビューにある通り、桜玉吉ファンにとっては面白いけど、それ以外の人には何のことやらって感じの内容だろうw

かつて通っていた学校やら子供の頃の写真、落書き等(玉吉グラフィティ)とO村による関係者へのインタビューとそれについての玉吉との対談が収録されている。

具体的には、
第一部 幼児期~少年期 (父)
第二部 思春期 (姉、サイバー佐藤、ちょりそのぶ)
第三部 青年期 (竹熊健太郎)
第四部 社会人突入期 (田中パンチ)
第五部 社会人奮戦記 (金田一)、O村回顧録
第六部 中年期 ヒロポン回顧録
という構成。

なんとなく桜玉吉という人間とその作品に出てくるネタの元などを浮き彫りにしてくれる感じかな。基本的につまらなくはなかったけど、正直ヒロポン回顧録は滑っている部分が多く、読んでて辛かった…(ヽ'ω`)
お母さんのインタビューってなんでなかったんだろうか。

まあ桜玉吉ファンなら楽しめるとは思う(・∀・)


4コマ漫玉日記 酸/アルカリ

かつて月刊コミックビーム100号記念で発売された『読もう!コミックビーム』に『御緩漫玉日記(1)~(3)』に掲載された4コマを加え、さらに未掲載のビーム宣伝4コマ(実際はほとんど宣伝になってません)を多数混ぜ倒し、それを無理矢理2冊に分解!! リトマス試験紙を突っ込んだら酸性とアルカリ性に分かれてそうに思えたので、思い切ってタイトルにしました。たぶん業界初!!

kindleで各255円。
これはまあ、まさに読もう!コミックビームである。
なのでこれについても特に言う事はないw


どうでもいいが日々我人間とか伊豆漫玉シリーズの続編はまだか…(´・ω・`)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-77

【あらすじ】世の凡俗どもが毎日、なんの目標も思慮もなく漫然と自堕落に生き続ける中、俺氏は毎日コツコツと目標へ向かって歩を進め、ついに偉業を達成したのであった…


こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治

俺氏、ついにこち亀の全話読破を達成する(`・ω・)=3 ドヤッ
なんという偉業…一年以上もかかったわ…(ヽ'ω`)

こち亀自体は特に好きでも嫌いでもない作品であったが、「こち亀は100巻までは面白い」的ネタが流布しているので、一念発起してゼブラックで全巻読破してみた(`・ω・´) ← どうせ一念発起してなんかするなら、もっとまともなことにしろよ(´・ω・`)


結論から言うとそれは当たっているとも言え、同時に外れている論のような気がした。 ← 玉虫色回答

そもそも「100巻までは面白い」という言葉は何を指しているのかがよくわからない。
長編漫画でキャラの性格や設定、話の作風が変わっちゃったり、新キャラ群が登場してレギュラーが変わることはよくあるので…というよりも変わらない方がレアなので、どの変化、どのキャラまでをその人が受容できたかどうかというだけの話のような気がしないでもない。そもそも話が連続して展開するストーリー物ではないし。


一年前後かかっているので、もう最初の頃の話とかは覚えていないが、適当に変化やら感想を列挙する。

長いのでdetailsで畳んでおく
  • 両津は野球を全く知らず興味もなかったはずだが、いつの間にかプロ野球選手並になっていて、草野球チームの助っ人や自らのチームを率いて大会に出たりするw
  • 中川は連載当初のいかれた過激な金持ちキャラー>常識的な好青年->好きあらばワイン等の蘊蓄を語ったり、金持ちであることを鼻にかけた嫌な奴-> ブチ切れると両津を「角刈り野郎ヽ(`Д´)ノ」呼ばわりしたり、お金儲けに興味を示したり、家族問題で壊れたりする情緒不安定っぽい感じになり、最終的にはそれらをミックスした感じのキャラになった。
  • 麗子は中川同様のいかれた金持ちキャラから多少常識的になり、両津の無茶苦茶な行動に振り回されるだけのことが多いキャラになった。これは元々のヒロインポジションというかヒロイン機能が麻里愛(あさとあい/マリア)、擬宝珠纏、磯鷲早矢、飛鷹右京へと移転・分散されてしまったことに起因するような気がする。たまにブチ切れて両津をボコボコにする時もあったけどw
  • 大原部長は最初の謹厳実直な感じから、磯鷲早矢への不倫願望を抱いたり、親父ギャグや薔薇で女子署員にチヤホヤされてデレデレになったりするような感じになってしまったw 両津の金や持ち物を不正に盗んだりするクズ野郎にもなっていた(ノ∀`) 途中から孫や趣味仲間の頼みを両津に丸投げして調子に乗り、最後に痛い目に遭うパティーンが多かったような。あと、家ネタが多かったかな?
  • 犬やフータローは後の回でもたまに出てきたかな。戸塚は居なくなった。寺井は改名されたりした辺りから、徐々に残念(法条)や雑に脇役ポジションを奪われていった感じ。日頃や家購入ネタの時の寺井は結構可哀想な役回りだったが、キャンプの時とか結構なクズ野郎だったw 本田もそんな感じだったけど、乙姫菜々という恋人キャラを得て、最後の方まで生き残ったか。
  • 擬宝珠家というか超神田寿司編というか、その辺のキャラ(特に檸檬)がメインになった回の両津は、頼れる父のように活躍して良い話で終わることが多く、結構好きだったわ(・∀・) まあ、従来のこち亀ファンの中には合わなかった人もいそう。
  • 磯鷲早矢登場後の弓道系の話はまぁ…なんというか…作者の趣味かな……(´・ω・`)? 右京はともかく左京は全く出てこなかったような記憶が…
    何気に父親の二徹がよく出ていた気がする。
  • 大阪通天閣署は不当に大阪を小馬鹿にしてるような感じも若干見受けられて微妙だったな。何よりも問題なのは通天閣署のワイルド7ばりの過激な超法規的行動(?)が凄すぎて、主人公である両津の影が薄くなってしまい、その辺があんまり面白く感じられなかった部分はある。
  • 過去の人情物系は悪くないのもあったけれども、基本的に話がワンパターンでどうかなと思うことが多かった。たまにずらした展開の回があって面白いこともあったけどね。初期の頃の人情物回が昭和の刑事物系であったのに対し、中期以降のそれは人情話というよりはリトル両津のお話って感じだったかな?
  • 動物関連の話は結構好き(・∀・) 個人的にハズレは少なかったw 大体同じパティーンで終わるけどw
  • 時事ネタは色褪せるかと思ったが、今見るとそれはそれで記録資料的でいいかも。まあただ、作者の知識というか描かれていることが必ずしも正しいとも言えない部分もあるので、安易に鵜呑みしてはいけない気もする。
  • 最後の方に出てきた有栖川京華はなんだったんだろうか… 戸塚の亡霊か(´・ω・`)? 風波とか保可炉も時事的キャラだったな。
  • もっと書くことがあったような気がしたけど、もう忘れてしまった…("・ω・゙)

まあなんやかんやで面白かったで(・∀・)
それはおいておいて両津の原型は山上たつひこの喜劇新思想大系で出てきた警官・玉無啓三だと今でも思ってる(`・ω・´)

ちなみに最後の方のコイン回はグーグルアンケートで稼いだポイントを使い、それでも足らなかったので74円くらいを出して読んだ(・∀・)


NARUTO -ナルト- 岸本斉史

二周目である(・∀・)

まあ、普通に良かったです(・∀・)(小並感)
前回読んだ時はネカフェで若干酔っ払いつつ、一気に読んだので色々と読み落としているところもあったような気がするが、まあ何にしても面白かったので良かったです(・∀・)

またいつか読むこともあるだろう。
これもゼブラック。


吼えろペン/新吼えろペン 島本和彦

まあなんだ、あれだ、普通に面白かったわ(・∀・)

「アオイホノオ」も一緒に読むと更に面白いかもw
吼えろ~と新吼えろ~を同時に読み進めて行って思ったけど、これ、もしかして新の方の回はわざと前作の回をオーバーラップさせてる?

まあ何はともあれ漫豪・富士鷹ジュビロが出てくる回は漏れなく面白かったw
またいつか読み直したい。本当は「アオイホノオ」もろとも集めたいところだけど、それほどお金はないので(・∀・)
これはサンデーうぇぶりで。


To-y 上條淳士

昔大好きでカラー装丁(?)の愛蔵版持ってたわ(・∀・)

今読んだらつまらんかなと思ったけど、名作は色褪せないものだなと思った。まあ名作かどうかは人によるんだろうけどもw

ギャグというか笑いの部分で好きだったんかなぁと思って読み進めていったけど、なんかやっぱりスタイリッシュでオサレなとこも良かったわ(・∀・)

トーイを始め、ニヤとヒデローの関係性とかヨーミンとかみんな好きだわ。
紙ベースはあれだから電子書籍で買おうか…でもそうするとkindleで買っちゃいそうだしな…うーむ(´・ω・`)

これはサンデーうぇぶりで。


4コマ漫玉日記 酸/アルカリ 桜玉吉

アルカリで健康!! こっちはなんか、体に良さそうなアルカリ!!
かつて月刊コミックビーム100号記念で発売された『読もう!コミックビーム』に『御緩漫玉日記(1)~(3)』に掲載された4コマを加え、さらに未掲載のビーム宣伝4コマ(実際はほとんど宣伝になってません)を多数混ぜ倒し、それを無理矢理2冊に分解!! リトマス試験紙を突っ込んだら酸性とアルカリ性に分かれてそうに思えたので、思い切ってタイトルにしました。たぶん業界初!!

これはkindleのセールか何かでそれぞれ255円だった模様。まあお布施用書籍だよね(・∀・)
今年は新作出てないような気がするけど、玉吉は元気なんだろうか…(´・ω・`)

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-76

たわら猫とまちがい人生 日高トラ子

電子単行本のみ掲載話がフルカラー!!バンドデビューの夢破れ、東京にて一人で暮らす沼田ことり。ある日、家に押しかけてきたのは米俵みたいにふとった猫!!居座ってしまった猫と仕方なく暮らすうち、ことりの人生に今まで無かったような騒動が巻き起こる・・・。ことりとデブ猫が繰り広げる、福呼ぶフォーチューン・ストーリー!!

43x7=301円で購入した模様。
5年ほど前に買って読んでいたがエントリ化せずに放置していた為に再度読んだ。

絵柄的に女の子とブタ猫とのハートフルなお話を期待していたのだが、当初の内容はことりとたわら猫との殺伐とした話な感じだったのでがっかりした(´・ω・`)

ただ、読み続けていくうちに平和な感じになり、なんやかんやでキャラたちに愛着が生まれ、それなりに感動するところもあったので、まあ読んで良かったです(・∀・)(小並感)

ラストの展開の為なんだろうけど、CMOがなんか急に嫌なヤツになってしまった感じなのは残念であった。性格的にアレだったけど、あそこまで酷くはなかったはず。
たわら猫は可愛い(・∀・)

憎き父の仇・数本の首級を取るべく、ことりの必殺の手刀が振り上げられる(`・ω・´)(嘘)


史記 久松文雄/久保田千太郎

かつて日本の教養人が必ず読んだという司馬遷の『史記』。中国大河ドラマを描いた『史記』は歴史ドラマとしてのおもしろさだけでなく、人生訓や格言にもあふれた大人のための教科書だったのだ。『スーパージェッタ―』や『冒険ガボテン島』で一世を風靡した漫画家・久松文雄が描く『史記』の世界。

1-6巻は無料。7-10巻は99円で99x4=396円で購入した模様。
基本的な話の流れは『史記』に沿っているが、細かいところで創作部分がちらほらある。amazonのレビューにはその点についてブチギレてる人が居たw

1-3巻『項羽と劉邦』
何故か、秦の阿房宮で劉邦が虞美人と出会って一目惚れしたりするw

4-6巻 『呉越燃ゆ』
呉越の戦いで伍子胥の怨霊(?)が出てきたりするw
中国では、日本の菅原道真のように伍子胥は有名な怨霊の一人らしいけど。

7-9巻 『李陵』
まあ、李陵の話ですわ(・∀・)

10巻 『刺客列伝』
予譲と荊軻だけ。
予譲って誰だっけと思ったが、分裂前の春秋時代の晋の刺客か。荊軻は言うまでもなく秦の始皇帝の命を狙った刺客。

まあ上記の通り、改変というか創作部分が多いので、その辺が気にならない人なら読んでもいいかもしれないかな?

俺の好きな荊軻と高漸離があんまりかっこよくない(´・ω・`)


おしまい 第1~3集 ただたか

ちょっとエッチだったり、そうでもなかったりする短編の漫画集です。

川崎直孝という漫画家の人がSNSで投稿した短編漫画をまとめたものらしい。『ちおちゃんの通学路』という一般漫画が代表作らしいが、元は成人漫画を描いていた模様。

だからというわけではないが、生々しい下ネタが結構多い。
まあ、面白いは面白かったし、エッチはエッチだった(*´・ω・)

続刊は出るのだろうか?

満更でもないサキュバスのモリ子ちゃん


エンジェル伝説 八木教広

成績優秀、品行方正な高校生・北野誠一郎が転入早々『番長』に!? 一体なぜッ!? ――そう…彼の顔は不良も震え上がる超・極悪顔だったのだ!! 北野君の天使のような優しいハートを置き去りにして、ハードな学校生活が急加速していく!! 最“恐”顔ギャグ降臨!!

ゼブラックで読了。特に読む気もなかったが、『クレイモア』が良かったので、同じ作者のコメディでも読むかと目を通す。

結論から言えば普通に面白かった(・∀・)
若干、同じパターンの繰り返しで既視感のある展開が多かったが、北野くんをはじめとする、愛すべきキャラ達が生き生きとしていて、そのやり取りが面白く、十分楽しめた。

まあ、ハルフォード一家の登場の辺りは少し無理のある引き伸ばしのように思えたが。

『クレイモア』の主人公・クレアとその相棒(?)・ラキの原型と言われる幾奶いくのと玲雄・ハルフォードが出てくる。順番的にはこちらの作品の方が古いのだけれども、先に『クレイモア』を読んでから、こちらを読むといいかもしれない。

何にしても北野くん、まじエンジェル(・∀・)
竹久も良い子で、黒田はホント馬鹿(ノ∀`)
良子も結構酷い部分あったなw


JIN―仁― 村上もとか

南方仁は東都大学附属病院に勤める脳外科医である。ある日、彼が頭部裂傷の緊急手術を執刀した患者が、病院を脱走しようとする。患者と揉みあう内に仁はなんと幕末の1862年にタイムスリップしてしまった。電気も消毒薬も抗生物質もない世界で、医師南方仁の戦いが始まる。

チケットで読めるところ(診の章 その6 悪友)まではゼブラック、以降はヤンジャン!で読了。

大沢たかおと内野聖陽のドラマ版が良かったので、いつか読もうと思いつつ、放置していたが、遂に読了した(`・ω・´)ホントヨカッタデス

ドラマ版に劣らず原作は面白かったが、老眼ボーイの俺氏には手術シーンを読むのが辛かった(ノ∀`)
手術シーン等は内容的にも高度だったしね。

タイムスリップ物をどういう形で終わらせるのか興味があったが、「ああ、こういうまとめ方もあるんだなぁ(・∀・)」といった感じであった。

ドラマ版のシーズン2(?)を観てないので、今度観てみようかな。