カテゴリー: 漫画

蹴球七日 2~4巻 / 望月三起也

蹴球七日

(蹴球七日 望月三起也)

望月三起也作品が大安売りしていた時に1冊13円で買った(`・ω・´)

一巻と同様にテンポ良く話が進んでいくが、一巻ほどの爽快感はないかもしれない。成功はすれども、すぐに次の危機が訪れるような感じなので勝利の余韻は少ない話が多いような気がする。

ちなみに一巻に出て来たマドンナっぽい感じのキャラは出て来るけれども、英が面倒みていた高校のサッカー部自体は出て来ない模様。柄巣商事サッカー部に入部したのかな?


新キャラ、疫病神。良いヒップです(*´・ω・)

常にちゃらんぽらんな英が恐れている。かつての知り合いらしい。


順調に業績を上げ、新しいサッカーコートと新社屋を入手した柄巣商事。だが、その土地には隣村の滝の上村との境界問題が。柄巣商事を快く思っておらず、大規模開発に絡む収益を独り占めしたい滝の上村の村長は柄巣商事サッカー部に嫌がらせをする。結果、土地の権利を賭けてサッカーの試合をすることに。

疫病神のサービスシーン(*´・ω・)
よくわからないけれども疫病神って滝の上村に雇われた呪術師なの…?

村長の試合対策に気づき、急遽ルールを変更する英。

加えて、絆興業の未来野風から武闘派の助っ人を借りる。その勝敗は如何に?


なんやかんやでまた窮地に陥る柄巣商事。本社への栄転を英は受けるが…チョトカコイイ

東京の恋人が訪ねてきて現地妻と大揉めに…チョトカコワルイ

新しいファッションショーを立ち上げる柄巣商事。コレハエッチナシタギ(*´・ω・)


資金繰りに困る柄巣商事の助けとなるか待杉太。
gdgdaサッカー接待の結果は?

ネタバレになるけれども、これが最後のコマ(´・ω・`) ウチキリ?


唐突に終わってしまっているのが勿体無い(´・ω・`)
出来れば、もっと続きを読みたい漫画だったなぁ…これは。

Oh!刑事パイ 2~4巻 / 望月三起也

Oh!刑事パイ

(Oh!刑事パイ 1巻 / 望月三起也)

望月三起也作品が大安売りしていた時に1冊13円で買った(`・ω・´)

2巻まではそうでもないが、徐々に主人公の座が盃珠から署長に移っていったような気がしないでもないw 

ほとんどの回が自らの出世の為に珠を亡き者にしようとする署長、自らの出世の為に奮起奔走する署長、望まずして珠の天然にしてやられてしまう署長で占められており、珠の影がちょっと薄い。


新キャラ登場か(・∀・) と思いきや一話限りのキャラだったかな。

以下は署長コレクション。

毎回のように珠に意地悪をする署長。どう見ても悪役。

東北署三上署長とピアノ対決を繰り広げる署長。

派手なカーアクション、ガンアクションシーンに上機嫌な署長。

日頃は指一本動かすことも厭う署長も出世の為なら犬馬の労も厭わず。

でも結果につながらないことは一切無視。

珠抹殺計画…ではないが珠を捨て駒にしようとする署長。

自分大好きな署長。

活躍したいが為に捜査に出しゃばって来る署長。

最終回の署長…(´・ω・`)


第一巻と比べ、第二巻は珠の心情的なものが表れる回が多くて良かったが、三巻四巻は上記の通り、署長中心な感じになり、珠も一巻の頃のようにただの狂言回しに戻ってしまう(´・ω・`)

署長回以外では課長のサッカー絡みの回が数話あった。
甘口警部は何処行ったんやΣ(・ω・`≡´・ω・)
新規に加わった松橋登巡査はまぁまぁ出て来てたかな。

刑事モノと思って読むと、おそらく肩透かしを食らうと思うw
ほとんどの事件は未解決で終わってしまうのでw

現代様式の漫画に慣れた人には呆気なく、サクッと終わってしまうので物足りなさを感じるかもしれないが、気軽に読むならぼちぼち楽しめるかなぁ(・∀・)

難波金融伝・ミナミの帝王 1~30巻 / 天王寺大・郷力也

kindleで安かった時に買った。1冊以外は54円で、何故か28巻だけ432円だった(´・ω・`)
まぁ合計でも1998円だったので、まあいいかって感じ。

でまぁ読後の感想はと言うと…
つまんないとまでは言わないけど、そんなに面白くはなかったな(´・ω・`)
これならナニワ金融道の方が好きだなぁ。

話は一話完結~数話のパターンが多かったかな。

展開とかが何となく「白竜」と被ってるというか似てるなー、掲載誌も似たようなんだったかなー等と思いつつ読んでいたが、「ミナミの帝王」も「白竜」も漫画ゴラク連載で、しかもどっちも原作者が天王寺大だった(ノ∀`)

そりゃあ、何となく似てるわけだw
「白竜」との最大の違いは他の女と寝るということはないこと。妻帯者であるためと言うよりゼニが命の男だからなんだろうか。もしかしたら31巻以降だったら、そういう展開もあったりするのかもしれないけれど。

ちなみに原作者の天王寺大と郷力也は兄弟らしい。

wikipediaの項目には

萬田銀次郎 ‐ 本作の主人公であり、萬田金融又は萬田銀行という大阪ミナミで十一の高利で闇金業を営む男である。彼の元には、お金に困った様々な人間がやって来るが、どんな相手であっても、妥協を許さない厳しいキリトリを見せる。この萬田のキャラクターや事業などについては、現実社会にモデルとなる人物がいるが、その者は芸能人の和田アキ子の祖父にあたるとされる。

とあるが、
ぐぐって見ると和田アキ子の叔父の和田忠浩がモデルという話もある。どっちが本当なのかわからないがモデルは<丶`∀´>系ということか。和田アキ子がデビュー当時に和田姓を得るために先に帰化していた叔父の養子になり、その後和田アキ子本人が帰化したとある。養子になっただけでは帰化したことにはならんということか。つーかなんで芸名を和田にしておくだけでは駄目だったんだろうか?

郷力也がアシスタントをしていた池川伸治という漫画家を知らないのだけれども、Google画像で池川伸治をぐぐってみたら、凄く昔のホラー系少女漫画家の模様。これはこれでちょっと読んでみたいと思ったw



萬田銀次郎
主人公。大阪ミナミで十一の高利貸しをやっている。ミナミの帝王と呼ばれる。萬田銀行とか名乗ったりしてるが、よくよく考えてみるとタダの闇金業者だな(ノ∀`) 基本的に人情よりもゼニという姿勢だが、時折、ロハで働くこともある。



坂上竜一
銀次郎の舎弟。第一話より登場。元はヤクザの舎弟だったが、銀次郎の手腕とヤクザからも一目置かれる存在に憧れ、これからはゼニの時代と弟子入りする。第一話では劇画タッチのハンサム(右)だったが、二話以降ではギャグタッチの顔(左)で描かれている。その為なのか、ギャグ回やドジな役回りが多い。



杉本達也
銀次郎の舎弟。元は靴屋の二代目のボンボンだったが、賭けポーカーにはまり、銀治郎の顧客→舎弟となる。妻子の為に覚悟を決めて闇金業に身を投じ、それなりの働きも見せるが、根は心が優しく、気が弱い為に余り向いていない模様。


黒崎千里
銀次郎の舎弟? 女一人で闇金をやっていたが限界を感じ、銀治郎の持つ金貸しのノウハウを得る為に弟子入りする。三人の中で一番優秀だが…


葉子
銀次郎の嫁。元は銀次郎の顧客だったが、支払いが出来なくなった時の鬼の取り立てに惚れ込み?、結婚したらしい。(詳しくは忘れた(ノ∀`)) 凄く天然っぽいフワフワした感じのキャラに見えるが、意外とキッチリとしてたりする。


以下は顧客を少々(1回限りの登場)

鷲岡京三
銀次郎が唯一取り立てを完了していない男。


南原
大阪ミナミで借金で豪遊していた。なんというか懲りない男(ノ∀`)


雪川
何がしたかったのはわかるが、余りの呆気なさに記憶に残る顧客であったw 手抜きと思わなくもないw 単行本収録の絡みでこういうのを一番最後に入れてくることが何回かあったような。


立石修三
ナニワ南署の悪徳刑事。大きい手柄を求めていて銀次郎を付け狙う。なんか後の巻の方でも腐れ鯖だかなんだか言う悪徳刑事が出て来たような記憶がある。「白竜」でも似たようなのが出て来たな。


取り敢えず「白竜」を既読の場合、何となく話や展開に既視感を覚えてしまうかもしれないねぇ…(´・ω・`)

ってこっちは1992年連載開始で、あっちは1996年だから、こっちの方が先に描かれてるのか。

一話完結物というかエピソード完結物なので特に続きは気にならないが漫画喫茶に行ってどうしても読む物がなかったり、中途半端な残り時間の時にでも続きを読んで見るかなぁ…(´・ω・`)

なんで私が中国に!? / 日野トミー

なんで私が中国に!?

社長のムチャぶりで、たったひとりで中国は西安にアニメスタジオをつくることに。
だけど中国人の想像以上のハチャメチャぶりに、着いたそばからギブアップ寸前!?
中国大陸サバイバルコミックエッセイです。

99円セールで買ったような気がする(´・ω・`)
必ずしも四コマ目にオチがあるわけではないので4コマ漫画というのとはちょっと違うな。四コマ形式のストーリー漫画というべきかな。2011年頃の中国ではFLASHアニメが流行っていたというが、もう5,6年経っているので今のトレンドはどうなっているのだろうか?普通のアニメが主流になっているのだろうか。

中国に行ったことのある人ならよくわかる中国アルアル( `ハ´)やら個性豊かな中国人スタッフ等々、ぼちぼち面白かった(・∀・)

いかんせん短かったので、他に書くことがない…( ;・´ω・`)ゴクリッ

またインタビュー記事のリンクでも貼っておくか。中国ネタだからと言われれば、そうかと納得せざるを得ないが、なんで東方書店がインタビューとかしてんだw
東京便り '13/11 第3回 【Interview この人に聞く (1)】 『なんで私が中国に!?』 著者の日野トミーさん