ありふれた奇跡 最終回

あまり盛り上がりのない最終回だった。まあ物語自体がそれほど
劇的なものでもなかったので、こんな感じの最終回でいいんだと思う。

最後、何故か四郎や誠のドラマのように見えた(w
加奈・翔太・誠にも変化があったけど、何気に四郎の変化が
一番大きかったような気が。 田崎家を支配してた呪縛が解けた。
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加奈が赤ちゃんをあやすシーンはちょっとだけ素っぽかった(・∀・)
見逃してただけかもしれないが、今までの回で実際の赤ちゃんや
子供に対して執着する描写が少なかったような気がするので
加奈の豹変はちょっと理解しがたい。
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夜明けを一緒に見たいと翔太を起こす加奈。
「急に赤ちゃんが来て、急にまたいなくなって…妖精の仕業?」
「誰かの仕業のように思えてしまう…こっちはされるまま。無力(´・ω・`)」
運命に対しての無力感を嘆く加奈
「そうかな?すぐ警察に届けなかった。本気であの坊やを大事にした。
無力じゃなかった(`・ω・´)」
無力じゃなかったと諭す翔太
この赤ちゃん騒動はかつての加奈の妊娠・中絶をなぞっているのか。
かつて越えられなかった運命を翔太と共に乗り越えたんだろうか。
二人で一緒に見る夜明けとは二人での新しい物語の、二人での人生の
始まりを示しているんだろうか。
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翔太のお母さん(キムラ緑子)はえらい自然な演技が出来る人だな。
最初の頃に自然な演技だった戸田恵子は何故か思い切り不自然な台詞回しに
なってた。わざと加奈っぽくしたんだろうか。
シルバーナとしのぶっちも結局頼むものは変わらなかった。
それでも二人は関係を続けていく。これもまたよし。
女装はやめないのか(w
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「用心しすぎだよ。それじゃずっと一人じゃんヽ(`Д´)ノ」
かんべさんの申し出をにべもなくあしらった四郎に対して翔太ぶち切れる。
翔太も色んな事件を経て成長したなぁ(・∀・)
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「どん底じゃない時代にどん底の用心で生きちゃいけないよねぇ(´・ω・`)」
これ、何気なく放たれた言葉だけれども、かなり重要な言葉だと思う。
人の世に絶対なんてありゃしなくて、時代時代での「価値観」「正義」
「当たり前」はかなり流動的である。勿論、ゆずれない部分というものは
あって当然だし、それを守ることは批判されることではない。
最後の最後で改心をしたけど四郎は息子と孫に押し付けすぎてた。
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「おれ、ひとりじゃないよ(・∀・)」
誠が自分を必要としてくれる人を得て、張り合いが出たのは良いけど、
そこに依存をしすぎるとまた壊れそうな危うさもあり。
まあでも見せ掛けや表面的なだけではない本当の人間関係を得た時に
人を生きていけるというか、生きていこうと思えるのだろうけど。
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来期のBOSSはケンコバ以外は楽しみなキャストだなあ(・∀・)
もういい加減、芸人をドラマに出すのはやめて欲しいな(´・ω・`)