20.丸子宿(2)

20.丸子宿の続き(2007.11中旬)

最寄り駅はJR静岡駅で、あとはバスで。

晴れ 7:00起床 ホテルの一階にてパン2枚(4か6枚切くらい)にマーガリンをつけ、
コーヒー一杯で平らげる。他のお客さんたちも結構居た。


リュックの代わりが欲しいので、そーいうのが売ってる店をフロントに聞いたが、
ちょっと離れたところにイトーヨーカドーがあるとのこと。
調べてみたら結構離れていたので先を急ぐことに。

8:30くらいに出立したので店はほとんど開いてない。静岡駅のバス乗り場6番へ。

静岡駅前
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新丸子橋までバスで340円。

丁字屋でとろろ汁を食べるか悩んだが、腹が減ってないのでやめる。

丸子宿の高札場? デプリカ…( ・´ω・`)?
レプリカの間違いか…。
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内容を読んでみると、人身売買や毒薬偽薬、贋金の禁止などについても言及されている。
いつの時代でも横行する犯罪は大して変わらないようだ。


真っ直ぐな道の向こうに見えるは宇津ノ谷峠?。
途中にラブホが何軒かあった。モーテルみたいなのもあった。
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208号を1kmほど行くと1号に合流。
蛙死んでた(´・ω・`)
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えらく天気が良い。写真の空がちょっと不自然に見える(w
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一号から左の細い道に
なんか怪しい工事現場のようなものが道の傍らに。砕石場か。
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1号合流後、歩道橋を渡り右の細い道へ。ん?
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なんぞこの黄金観音Σ(゚∀゚;)
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怪しい宗教施設でもあるのかとおもたらただの工芸企業だったようだ。


丸子川沿いをつかず離れず歩いていって再び一号へ。
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歩道橋を渡って道の駅宇津ノ谷峠でちょっと休憩。
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とろろ汁売ってたけど、食べず。
なんか里のミニチュアがあった。東海道ルネサンスの顔出し看板。
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宇津ノ谷の里は立派な日本家屋が立ち並んでいた。
十団子というものが名物らしいが食べなかった。

宇津の谷の北にあった梅林院の住職が難病にかかり、小僧に膿血を吸わせるうち、
その小僧は人肉の味を覚えてしまい、ついに人喰い鬼となり、峠に棲みついてしまう。
旅人は鬼を恐れ、峠に人気の絶えた860年頃、東国下向途中それを知った藤原業平が、
野州素麺谷の地蔵尊に鬼神降伏を祈願したところ、忽ち地蔵尊は遊歴の僧となり、この地に出現。
鬼神との問答の末、極小の形となり掌に乗ってみせよと言うと、鬼は忽ち小さな玉となって僧の掌に乗ったので、すかさず僧が杖で打つと、十粒にくだけ、僧は一口に呑み込んで化度してしまった。
これ以後菩薩はこの地に留まって峠を守り、十団子を道中安全だけでなくすべての厄除けとした。(宇津ノ谷の十団子

実際の食べ物としての十団子とお守りとしての十団子があるのかな? 
春秋戦国時代の呉起みたい。なんかミックスしてお話が一本出来そうな感じだな。
日本の戦国時代に舞台を移して。

この日は日曜ということもあり、中年夫婦、団体客が結構居た。
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石畳の坂を上っていくと普通の山道へと変わる。
峠はそこそこきつく、舗装されていないため、雨天時は行くのはやめたほうがいいかも。
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十団子の話に出てくる観音菩薩かな?それはお寺の方にあるのかな。
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しばらく山道を進むと途中で休憩できる場所についた。
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峠の途中から見下ろした宇津ノ谷の集落
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昔とは道がちょっと違うらしい。
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甘く見ていたが結構長いので汗だく息切れでかなりきつかった。
地蔵堂の石垣跡
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谷川岳Σ(゚∀゚;)?
とおもたら谷川峠だった。マップルには載ってないが、
西又峠の東、野田沢峠の北辺りの小瀬戸谷川の辺り?
谷川集落が廃村になったから載ってないのかな?(兵藤庄左衛門
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髭題目碑やらなにやらあった。
東海道中膝栗毛の時代では蔦の細道の方を通っているようだ。
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結局ナイロンバッグで峠を突破してしまった。
場違い極まりない(w

なんやかんやいいつつ宇津ノ谷峠もそこそこきつかったかな。
まあ平坦な、どストレートの街道をひたすら歩き続けるよりは
ぜーぜー言いながら峠を越すのが楽しいんだけれども(w

坂下地蔵堂を過ぎ、しばらくすると一号に合流。
反対側にも道の駅があった。
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marikoshimada0070.jpgmarikoshimada0071.jpgmarikoshimada0072.jpg


歩道橋を渡って右の細い道へ。
岡部川沿いを付かず離れず、やがて208号に合流。
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なんでこんな写真を撮ったのだろうと考えた。
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「カリモク家具販売株式会社 静岡営業所」
カリモク…カリモクカリモク…( ・´ω・`)カリモクケントウモツカナイ

( ゚Д゚)ハッ
「ツルモク独身寮」のモデルになった会社だ(・∀・)
本社は愛知県にあるのか


この辺りから岡部宿側らしい。