『渡り鳥いつまた帰る』『晩春』他を観た


渡り鳥いつまた帰る

途中から観たけど、安定のいつも通りの展開(・∀・)
珍しく悪役側の女性が居たような。

宍戸錠がいつもとちょっとだけ設定が違ったかな。

関係ないがリンク先のストーリーで

利夫を抱いて溝に人った伸次を

となっていたが、OCRでの読み込みミスがチェックをくぐり抜けたのかな。


晩春

ようやく自分が抱いていた小津映画像に一致する作品を観たw

えらい昔の江ノ島や北鎌倉駅、鶴ヶ岡八幡宮(多分)を観る事が出来る。
1949年の作品なので江ノ島に江の島灯台がなかった。
昔の灯台は1951年に出来たらしい。

あれ江ノ島シーキャンドルって何Σ(゚∀゚;)
何年か前に行ったのに気づかなかったわ(ノ∀`)

能のシーンがちょっと長いような。映像としては貴重だけれども。

最後の方で明らかに鎌倉にはなさそうな五重塔が出てきたので、
あれっと思ったが、旅先の京都だった(ノ∀`)
清水寺も出てきた。

この頃は56歳で人生はもう終わりに近い感じだったのか。
まあでもそのくらいで終わるのがいいかもなぁ。

思いっきりテーマの一つみたいなものを長台詞で言ってるけど
これはどうなんだろうかw

仲の良い父娘が観たらどう思うのかな、これ(・∀・)

原作は広津和郎という人の「父と娘」という作品ということで、
青空文庫で探してみたがなかった。広津和郎の父・広津柳浪の作品なら、
二作ほどあったけど。電子書籍か通常書籍で出回ってないかぐぐったが、
そんなに流通はしてないのかな?
国鉄三大ミステリー事件の一つ、松川事件の方で有名な人らしいが…


wikipediaに「壺のカット論争」というのが載っていた。

うーん、性的なイメージなんて全く感じなかったけどなw
定義をよく知らないんだけどもそもそもエレクトラ・コンプレックスって
単純なファーザー・コンプレックスを指すんだろうか?
両親的存在が居てその同性の片割れとの異性の片割れを取り合うような
イメージだったけど…

あのシーンで語られているのは”再婚”にまつわることだし、
帰り支度シーンでの紀子の切なる訴えからするとちょっと
違うんじゃねって思うねぇ。

そんなことよりも

本作は、リンゴの皮を剥いていた周吉がうなだれるシーンで終わるが、台本上では周吉が慟哭するシーンになっていた。涙を流す演技を拒否していた笠智衆が、このシーンはできないと申し出たため変更になったのである。

の方が気になるなぁ(・∀・)

慟哭しちゃったら、凄いベタベタした感じになってただろうし。
田山花袋の「蒲団」みたいな終わり方になってたろうなぁ。


出所祝い

上記のあらすじを適当に組み替えて修正すると

日本海側のとある地方都市で勢力を二分する榎家と観音組は、六年前、謎の鉄道爆破事件が導火線となって激突し、流血の抗争を展開した結果、清次を始め、軍次郎、努らは傷害罪で入獄した。大正天皇崩御、今上天皇即位と、二度に渡る特赦、減刑の大恩典により、昭和四年、彼らは各地の刑務所を出所した。

という感じ。

おっぱいとか濡れ場があるけど、刺青がなぁ(´・ω・`)
昭和初期って感じがしないのもイマイチなとこかな。

途中までかなり退屈。半ばくらいからまぁまぁ面白いけど、
ぶすっ、ぶすっ、血どばぁっ展開なので、人を選ぶな。
死亡フラグ満載だったり、悪役にも悪役の主張があったりして
ちょっと一味違うけれども、やっぱりあんまりヤクザ物は
好きじゃないな(´・ω・`)

津村松造役の田中邦衛は分かったが、それ以外の人は
誰が誰だかあんまりわからなかった(ノ∀`)

岩橋役の仲代達矢って名前は知ってるけど顔を知らないということに
今日気づいたw 尾関役の安藤昇も知らないなぁ。

榊役の夏八木勲、努役の黒沢年雄、浅倉玄竜役の丹波哲郎も全く
誰だか気付かなかったw 綾役の栗原小巻も気づかなかったw

お夕役の江波杏子が色ぽかった(*´・ω・)

ネタバレになってしまうけど、これ朝倉玄竜の一人勝ちなのか( ・´ω・`)?
巨悪ってやつか。


クレージー作戦 くたばれ!無責任

ハッスル ハッスル ハッスル ホイヽ( ・∀・)ノ♪

適当にwikiのあらすじを改変すると

鶴亀製菓は飲めばたちまちやる気が出る「ハッスルコーラ」を完成させた。試しに会社一の無気力社員、田中太郎に飲ませた所、大ハッスルのモーレツ社員に豹変し、コーラの効き目が実証された。しかしコーラに含まれる薬物のせいで販売が出来ないことが判明。困った会社は子会社を作って、田中含むダメ社員7人にコーラを押し付ける。7人はあの手この手でコーラを売ろうとするが…

この時代でこの発想というか手法は新しかったろうな。
なんか元ネタあるのかな?

エロに関してはちょっとお色気があるくらい。

恵子役の浜美枝は角度によっては可愛く見えることもあったが、
なんかちょっと造形が崩れてるような…鼻と頬が大きいのかな?
電話交換シーンだとちょっとRioっぽく見えた(*´・ω・)

美奈子役の藤山陽子が可愛かった(*´・ω・)

何故かハナ肇が小西博之に見えた。
金丸支店長役の田部健三も髪型的に志賀廣太郎に似てたな。

王道的展開でオチはやや弱いというか正統派かな。
つーかラストの歌につなげるための展開とも思えなくもない。
何はともあれ十分楽しめた(・∀・)


狂った果実

女漁りと享楽に耽ることにしか興味のない太陽族の滝島夏久(石原裕次郎)、
その弟で真面目で初な坊やな春次(津川雅彦)、そして春次が一目惚れした
謎の少女・天草恵梨(北原三枝)が逗子鎌倉葉山を舞台に織りなす純情感動
ハートフル・コメディ

というのは嘘だ( ・´ω・`)
何処が嘘かと言えば”純情感動ハートフル・コメディ“という所は真っ赤な嘘だ。

ネタバレになってしまうが、
恵梨の糞ビッチ!糞ビッチ!糞ビッチ!ヽ(`Д´)ノ バーヤバーヤ
夏久のクズ野郎!クズ野郎!クズ野郎!ヽ(`Д´)ノ バーヤバーヤ

でも最後まで観て、すっとしました(・∀・)

結局良い人はフランクさんだけやった(ノ∀`)
ちょっとズレてるけど。


最初の平沢邸でのトークがなんか言わされている感たっぷりで
いまいちだったけど、それ以外はまあ良かったかな。

今の鎌倉や逗子を知っている人から観ると中々面白い映像だ。
在りし日の由比ガ浜商店街の花春やら光明寺、鎌倉駅前、逗子駅前が観れる。
葉山は浜だけかな?

春次が津川雅彦で平沢フランクが岡田眞澄と気付かず(´・ω・`)
北原三枝は可愛かったな(*´・ω・)

結構楽しめた(・∀・)