んーんーんー(;^ω^)
あらすじは思いっきり端折って言うと
原田知世演ずる仲道美帆は捨て子で養母・仲道治子(倍賞美津子)によって育てられた。毎年、美帆の誕生日に花束を贈ってくる男が居た。美帆はその男を"あしながおじさん"と呼び、会うことを切望していた。16歳の誕生日を迎え、養母からの許しを得た美帆は"あしながおじさん"探しの旅に出た。リミットは一週間。一週間後のミュージカルのオーディションの前に、美帆は帰って来なければならなかった。
という感じ。
まあ一応話のコアはこの"あしながおじさん"探しであるけれども、
それに割り当てられてる時間は少ない気がする。
じゃあ残りの時間は何に割り当てられてるか?
答えはダンス、ダンス、ダンスヽ( ・∀・)ノ
映画の最初と最後もダンス、劇中も脈絡もなくというか、
美帆が練習している体でダンスとダンスとダンス尽くし。
こんなにも原田知世が動けるアイドルとは思わなかったが、
なんか観てて笑ってしまうw なぜだかよくわからないけれども
なんだか笑ってしまう…謎だw ファンにはたまらないのかもしれないけども。
この作品は1984年公開でその前年に「フラッシュダンス」が公開されているけれども、
影響はあるんだろうか?「フラッシュダンス」のアメリカ公開が1983年4月15日、
日本公開が7月30日、赤川次郎原作は1983年7月号からの連載だから、時期的には
あり得なくもないけども。
関係ないけど、オーディションネタだと「刑事物語5 やまびこの詩」の
鈴木保奈美を思い出す(・∀・)
最初は探偵物語のように篠崎(渡瀬恒彦)とぶっちゅうしちゃうのかしら(・∀・)と
思ったが、そんなこともなく。劇中ではそんなことは語られてはいなかったが
案外治子と上手く行ったりしたりして。
そういえば「神様のくれた赤ん坊」で渡瀬恒彦は桃井かおりと一緒に押し付けられた
赤ん坊の母親を探して旅に出てたな。肉親探しに旅に出るっていうのは昔の定番
だったのかな?
あの役の人、加賀まりこかΣ(゚∀゚;)
主題歌は良かったかな(・∀・) アーイニ-♪
結論を言うとこの映画はファン向けだな (ヽ'ω`)
あとは真面目に観たくないけどなんとなく流して"映画を一本観る"というノルマ
というか事実が欲しい人向けだな。なんというかやる気はないけども何かしてないと
勿体無い気分になる人向けというか。
まあつまらないことはわかっていて観るなら、原田知世の激しいダンスシーンや
加賀まりこの演技や若い頃の渡瀬恒彦を楽しめるのではなかろうか( ・´ω・`)?
これブルーレイで出てんのかΣ(゚∀゚;)