せんせー、また由美かおるさんが脱いでます(*´・ω・) イーケナインダイケナインダ-
どちらかというと遠目からの全身像やバックショットがメインですな。
これも漫画が原作だけど「同棲時代」に比べたら映画としては成り立っている。
前半部分はアレな感じだが、後半部分はそれなりに純文学風な仕上がりw
ぐぐってみたら、これは第一巻が1973年11月発行で映画の封切りと一緒。
撮影期間等を考えると途中までの展開を踏襲し、なんとか座りの良い終わり方を
させようと結末辺りを変えたのかな。でもなんかナレーションがミスリードの
ような気がしないこともない。
本当のストーリーはどうやらとんでもない展開らしいw
(劇画(106) 上村一夫 18 岡崎英生 2 「しなの川」)
そういえば
番頭の辰之助の進言で、雪絵は長岡の女学校に転校することになった。雪絵は出発前に自分のすべてを竜吉に与えようとして二人は土蔵に入った、が、一足先に土蔵に入った竜吉は、(後略)
の辺りのシーンがないような気がするんだけども(´・ω・`)
竜吉がそのことに気づくのは雪絵が長岡に行って暮れにも帰ってこない時じゃ…
信濃川の流れる十日町で絹織物業を営む高野家の一人娘・雪絵(由美かおる)の半生を綴る物語。年頃になった雪絵は冷たい父に反感を抱きつつ、丁稚奉公の朝田竜吉と恋に落ちたり、国語教師・沖島雄介と駆け落ちしたりするも長くは続かない。
十日町へ戻り、竜吉との心中未遂を経たのち、かつて駆け落ちしてこの地を去った母が住むという佐渡へと向かい再会を果たす。
母の現状にショックを受ける雪絵であったが、過去の打ち明け話を聞き、母がなにゆえに去ったか、その後の父の思いを知った。
母との会話ののち十日町へ帰った雪絵は父との和解を遂げ、恐慌の影響で傾いた家を救うために政略結婚を承諾し、花嫁衣装を纏って婚家へと向かう。
っていう感じって最後まで話の筋を書いてしまってるやないかヽ(`Д´)ノ
まあメインの部分や真面目に観てると吹き出してしまうところは書いてないからいいかw
「しなの川」の項目でCMNFなんて言葉を初めて知った(・∀・)
CMNFは「Clothed Male(s) and Naked Female(s)」(着衣の男性と裸の女性)の略。
雪絵のかーちゃん、浦辺粂子かΣ(゚∀゚;)
朝田竜吉役は仲雅美、つまり「同棲時代」の次郎やないか(・∀・)
この時代というか1970年代って主役コンビを固定して映画を撮るのが
デフォだったんだろうか。
まあ面白いかというと疑問ではあるが、最後はきっちりまとめてみました感はある。
一見雪絵が翻弄された物語のように思えるけど、違う角度から見るとこの物語で
一番翻弄されているのは竜吉のような気がしないでもないw