『切腹』を観た

切腹

寛永7年5月13日、津雲半四郎と名乗る老浪人が井伊家の江戸屋敷を訪ねてきた。半四郎は「仕官もままならず生活も苦しいので、このまま生き恥を晒すよりは武士らしく、潔く切腹したい。ついては屋敷の庭先を借りたい」と申し出た。これは当時、江戸市中に満ち溢れた食い詰め浪人によって横行していたゆすりの手法であった。

これは中々良かった(・∀・) 原作者の滝口康彦という人の小説は
読んだことないけど、なんだか芥川龍之介を思い出した。

少しグロいシーンがある (ヽ'ω`)
白黒だからまだいいけども…

出所祝い」の時の仲代達矢は全然だったけど、
この映画で演じている津雲半四郎はええのぅ(・∀・) 
沢潟彦九郎演ずる丹波哲郎、斎藤勘解由を演ずる三國連太郎も良い。
千々岩求女演ずる石濱朗はなんとなく唐沢寿明と似ている感じがした。
使い番で井川比佐志や小林昭二が出ていたようだが気付かなかった(ノ∀`)

回想シーンとかかっこよかったりするんだけども、ネタバレになるから多くは書かない。
一つだけ書くとするならば、あの構えはなんだったんだろうかと思ったw
覚書に書かれる内容、映画のテーマについても言及は避けさせていただく(`・ω・´)

どんな映画感想エントリやと自分でも思うがこのまま貫かさせていただく(・∀・)