『ロボコン』を観た

ロボコン

よく2ch実況で「長澤まさみのピークは『ロボコン』」とか
「『ロボコン』の長澤まさみが一番可愛い」と言うような
書き込みを見かけるたびに、ほんとかよ(・∀・)と
半信半疑だったが、確かにこれは可愛いな(*´・ω・)

この映画の公開が2003年で長澤まさみが16歳の時の作品だからか、
肌が若いこと若いことw どんなにエステとかで頑張っても
この若さゆえの肌の柔らかさに優ることは出来ないんだよね(・∀・)


ストーリーは王道パターン、それぞれに欠けた要素をロボコンという
競技に参加することによって獲得、互いを補っていく展開。
女の子が中心に居ることを踏まえるならばオズの魔法使いパターンと
呼ぶべきか。なんとなく参加していたロボットコンテスト、ロボコンから
ロボット命のロボ魂になっていく展開を薄味にした感じ。

ロボコンはまぁまぁ好きなのでたまに観たりするが、映画内でも
現実等しくgdgdな試合内容になっていてなんだかニヤニヤしてしまったw
『これ操作ミスったら全部撮り直しなのかぁ (ヽ'ω`)』と違った意味で
真剣な眼差しで試合を観てしまったり。

同一校のABチームが全国大会に進出出来たっけと思ったが、どうやら
映画内ではOKな設定だったようだ。


あの合宿ってそんなに必要だったんだろうか。
一応チームの人間が狭い隔離された空間に閉じ込められることに
よって一定の絆のようなものは生まれるだろうけれども、
ちょっとブラック企業のマインドコントロール合宿にも似てるなw

この時の小栗と塚本のぶつかり合いで多少の相手への理解が
生まれた感じではあるが、後で試合中でまたぶつかり合うという
あり得ない事態も発生するしなんだかなぁと思ったり。
あれは携帯をアレするという行為によって塚本も本気であるということを
示す為の振りだったと言われればそうかもしれないが、どうも今ひとつ。

遺影写真の演出も必要だったんだろうかと首を傾げるw
最後の写真撮影はある種の微笑ましさはあるけど。


最後まで『この萩原聖人は気持ち悪いなぁ(´・ω・`)』と思って
観ていたが、鈴木一真か(ノ∀`)
LIAR GAMEのヨコヤとか探偵学園Qでケルベロスをやっていた人。
この人の顔はどうも気持ち悪いんだよなぁw
そういう意味合いで悪役に向いてそうだな。

小栗旬の顔って実物だとどうなってるんだろうな。画面で観ると
デカ顔でアゴが凄いんだけども、実物は小顔だという話も見かけるし、
体全体が大きいから小顔に見える説もあるし。
顔面センターさんみたいにパーツの分布位置がおかしいのかな?
googleの画像検索を眺めてると下顎が大きいのかやっぱりアゴが
やや長いのかな。

この時、塚本高史は小栗旬と同じ21歳だったようだけど、
えらく老けてみえたな。髪を染めてる役だったからか?

伊藤淳史はほとんど空気。まああんまり好きじゃないから
丁度良かったが。荒川良々が出ていてカロリーメイトのCMコンビかと
思ったが、二人は共演していない別シリーズだったんだな。
そう言えば伊藤淳史は「頑張れワカゾー」シリーズで
荒川良々はブルースリーみたいな格好したシリーズだったか。

うじきつよしも無理に存在させる必要もなかったのではないかと
思ったが、それを言い出すとそれ以上に平泉成が不要なんじゃないかという
結論に至るので、いたずらに不要論に走るのはやめておいた方がいいかw


「都市伝説の女」を観続けられた人、つまりは長澤まさみが好きな人なら
観てもいいんじゃないかなぁ(・∀・)
物語の構成上、小栗旬、塚本高史、伊藤淳史のそれぞれの見せ場はあるけど
そんなに大した感じじゃないかなw 荒川良々の印象の方が強いからも知れない。

爽やかと言えば爽やかかもしれないが「麻雀放浪記」のラストシーンの
謎の清々しさを越えるほどのものではなかったw