蛭子バスを見たから「男はつらいよ 私の寅さん」を見逃したんだけど…( ´・ω・)
BSジャパン、もう少し考えてよヽ(`Д´)ノ
「二十四の瞳」かなんかをやった時みたいに翌週2本連続にして欲しかった…
さてどうやって見逃したものを観るかな…TSUTAYAにまた入るのも面倒だしな…
マドンナは第9作目の柴又慕情に出てきた歌子さん(吉永小百合)の再登板。
いつもの夢始まり→OP裏のドタバタは変わらないものの、真のマドンナが再登板と
いうこともあってか、話の作りがいつもとはちょっと違った。
仮のマドンナとも言える絹代(高田敏江)も出てくるが、物語開始時点で寅さんとの
出会いや親しくなる過程は既に終えており、寅さんがこれから告白でもしようか
という状態。それで告白をする前においちゃんおばちゃんさくらの了解を得る為に
土産を持って柴又へ帰って来るところから本編は始まる。
普通の人と寅さんの感覚のズレから、皆が(・∀・)→(´・ω・`)となり、そこから
逆ギレした寅さんとおいちゃん達の喧嘩が勃発。いつものてんやわんやヽ(`Д´)ノ
なんやかんやでさくらとタコを伴って絹代さんへの元へと舞い戻る。
当然のことながら、寅さんの恋は実らず、そのまま旅に出た寅さんはそこで
歌子さんと再会。歌子さんの哀しい現況を知るも、気休めというかいつもの一言だけを
残してまた旅に出る。
その後、柴又のとらやに帰って来た寅さんはいつもの過剰反応でまた出ていこうと
するけれども、歌子も柴又に戻って来たことを知って舞い上がる。
この舞い上がり状態の寅さんのセリフが酷かったというか面白かったw
いつも通りの一時の幸せの果てに寅さんのスタンドプレーからすったもんだし、
マドンナの問題が解決すると共に寅さんの幸せな時間は終わりを告げる(´・ω・`)
今回の話はマドンナである歌子の問題解決に重点が置かれていたようにも思えた。
劇中でさくらに「それは歌子さんの幸せじゃなくてお兄ちゃんの幸せじゃないヽ(`Д´)ノ」
みたいなことを言われて自覚したのか新しい生活に挑戦しようとする歌子さんの前から
ひっそりと姿を消す寅さん(´・ω・`)
最後、とらやへ届いた歌子からの手紙の後に寅さんが行ったのはどこぞの海岸(ノ∀`)
登が居なくなったからこういう終わり方になったのかな。
まだ歌子への恋心を失ってないからそっちに行ったんだろうか。
何にしてもいつもちょっと違う作品であった(・∀・)
歌子が来た時のおかしくなった寅さんとワシントンのくだりがお気に入りだw