背中一面に彫られた刺青から“夜叉”と呼ばれた、大阪・ミナミの伝説の男、修治(高倉健)は、女の為にヤクザから足を洗い、日本海で漁師となって妻子と暮らしていた。ある冬のこと、ミナミから蛍子(田中裕子)という女が流れてきて小さな居酒屋を開く。蛍子の都会の刺激と香りに満ちた妖しい魅力に男の心が揺れ動く。しばらくして、蛍子のヒモでシャブ中のヤクザ、矢島(北野武)が現れる。矢島が漁師仲間たちを相手に覚醒剤を売っているのを知った時、修治の中の夜叉が再び蘇る…。
余り任侠物が好きではないからかもしないが、なんだこの映画(・∀・)
この映画の高倉健はあんまり格好良くないw
特に矢島が暴れた事件以降は。話自体もなんかそっち側に行っちゃうの?的展開でどうもいまいち。
そもそも修治って過去の犯罪の精算をしてないような…まああんだけやってたら死刑か無期懲役だろうけど。服役もせずに子供を作って15年間ものうのうと一般人に紛れて暮らして来たのかと思うとその精神構造の方が恐ろしいな。
そういう意味ではまだ矢島やトシオ(小林稔侍)の方が人間として理解できる。
よくよく考えてみると冬子(いしだあゆみ)も犯人蔵匿罪とかにならないのかな。
修治が犯人と目されて逮捕状が出てなければいいのか。まあ結局冬子も中身は蛍子と大差無いような気もするw
Movie Walkerの夜叉だと矢島が失島になってるw
こないだあったOCRミスみたいなのもここだったかな?
自社でデジタル化したのか外注したのか知らないけどチェックとかしてないんだろうなw
おしんMkIIIの乙羽信子とMKIIの田中裕子が出てた。小林綾子はさすがに居なかったw
田中裕子って正直パーツレベルで見ると全然可愛くも綺麗じゃないのになんか妙に仕草や表情が色っぽいというか魅力的な気がする(・∀・)フシギ
ちょっと違うけど蒼井優にも通ずる何かがあるような気がした。
ビートたけしに包丁は似合うなと思ったw 昔BVD事件か何かのドラマかパロディをやってなかったっけ?その時の記憶が脳にこびりついているのかもしれないw
いしだあゆみは痩せすぎなのであんまり綺麗とは思わないけど、それはおいておいてなんだこの話の展開はヽ(Д´)ノ あのオチでいいんか奥さんヽ(
Д´)ノ
凄く気になっているのは、みんな"栄養剤"の禁断症状をどうやってやり過ごしたのか。
そこまで依存状態が進んでいなかったのかな?
「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の後に観たのでレストランの主人?として大滝秀治、ミナミの組長として下條正巳が出ていたのでちょっと笑ってしまったw
丹古母鬼馬二の顔のインパクトが強烈過ぎて、なんか感動してしまった(・∀・)
もっと色んなドラマに出ればいいのにと思ったが、最近はあんまり出てないのか。
あき竹城の役名はとらか。おしんで同名で渡辺えりが出てたことを思い出した。
なんとなくイメージ的にこの二人がかぶってたけど、実際観てみると全然違うんだよなw
配役ポジションが似てるのかな。
時間経過がよくわからないけど、やっぱり最後のアレは矢島のではないよな。
失踪からどれくらいの期間が経過してるかで話が変わってくるけど。
金を取りに来た時は直近だったし。
そんなに数は観ていないが、個人的には今まで観た高倉健映画で一番高倉健が「ダセェ(・∀・)」と思えた映画だった。
夏子無駄死だったな(ノ∀`)