『悪夢探偵』を観た

悪夢探偵

久しぶりに、というほどでもないが酷い映画を観た(ノ∀`)
まあでも、完全にながら観にはなったものの、最後まで観られたから
マシな方の部類のような気もするw

多少グロいけど、まあでも、お上品グロかな?
ゼロが迫ってくるシーンを観ていて
「もしかしてテケテケとコラボ(・∀・)?」と
期待したが、そんなことは当然なかったw


ストーリー自体もどうかなと思わぬことはないが、何が酷いって
霧島慶子刑事役のhitomiが酷いw
棒読みが多くて酷かったが、もう演技することを放棄したかのような能面状態も
多くて途中で流し見モードになったw 台詞が言えてないシーンも多かったな。
やけに脚を強調したカットが多かったような気がする(*´・ω・)

「そんなに上手いってほどじゃないけど、佐田真由美ってこんなに下手だったっけ?」
って最後まで思いながら観ていたのは内緒(´・ω・`)

悪夢探偵・影沼京一役の松田龍平はそんなに悪くもなかったかな。
うなされて「母さんっ」とか言うシーンは駄目だったけどw
ヘタレっぽいキャラだけど意外と松田龍平に合っていたような気がした。

霧島の部下の若宮刑事は、若手っぽいのに結構役に馴染んでるなと思って
いたら安藤政信だった(ノ∀`) 映画デビューしてから10年以上経ってるなw
「バトルロイヤル」の時の桐山はほとんど演技とか関係ない存在だったので、
初めてまともに安藤政信の演技を観たのかもしれない。

関谷刑事役の大杉漣が珍しく”大杉漣”っぽくなかった。
まあ後半になるといつもの”大杉漣”になっていったがw

序盤の依頼人・大石恵三が芳雄ちゃんという、なんと贅沢な(・∀・)
大石恵三と聞くと、観たことがない昔あったコント番組?の存在を
思い出すな。

監督の塚本晋也自身も俳優として頑張っていたけど…
根本的にインパクトも迫力もあるわけではないので、
今ひとつ狂気が伝わって来なかった。


ゼロにしても京一にしても過去の経験に基づいた自殺願望と
その能力の発現みたいだけども、なんか「ふーん(・∀・)」って
感じで流してしまったので、余り作品世界に入り込めなかったな。
というよりも作品世界の設定にほころびがあり過ぎる故に世界に入り込めず
「ふーん(・∀・)」って感じに流してしまったというべきかも
しれないw

この映画のことよりも、安藤政信の項目にあった、

2013年3月よりディケイドに所属したが、同年9月30日付で退社している。なお、現在は南極にいる。

という記述の方がインパクトがあったw

なんで南極に居るんだw
高倉健と渡瀬恒彦が迎えに行くぞ(・∀・)

※2021/08/09 追記 嘘ん子情報だったらしい(ノ∀`)
安藤政信、“南極にいる”ウィキペディア情報を否定「ない、ない」