1910年。ロンドンの桜通りに住むジョージ・バンクス氏は厳格で気難しい銀行家。妻のウィニフレッドも女性参政権運動に夢中で子供は全てナニー任せだった。 二人の子供である、姉のジェーンと弟のマイケルは悪戯好きでベビーシッターがすぐに辞めてしまっていた。
そんなある日、新しいナニーを募集しようと広告の文章を考えているバンクス氏に、子供たちは優しくて、美しく、親切でおもしろい、そんなナニーの広告を書いて見せる。父は子供たちの意見を取り上げるどころか、紙片を暖炉に放りこんでしまった。
しかし、ジェーンとマイケルの広告は煙突から空高く飛んでメリーのもとに届いた。翌朝、バンクス氏の出した広告を見て集まったナニー候補がバンクス家の玄関の前に並んでいると、突然風が強くなり並んでいたナニー候補は空高く飛ばされてしまう。あっけにとられる子供達をよそに、子供の書いた紙片を持ったメリー・ポピンズが飛んでくる。
面白かった(・∀・)
ミュージカル映画なので、その辺が駄目な人は受け付けないかもしれないが。
この映画ではなく、「ウォルト・ディズニーの約束」のCMで
"スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス"が
「メリー・ポピンズ」に出てくる言葉だと初めて知った(ノ∀`)
BOOWYの歌で出てくるけど、「一体これは何だろう(´・ω・`)?」と
数十年抱えていた謎が思いがけず解けたw
この映画の良さはメリーのスーパーナニーっぷりだけじゃなくて
バートの存在にも依っている気がする。特にジョージ・バンクスを
擁護するシーンは非常に良い(・∀・) あそこが肝かもしれない。
全体的に誰かを完全な悪としないところも良いところかな。
「ウォルト・ディズニーの約束」も観たいし、原作も読んでみたい(・∀・)