大学で数学を教えるポール(ショーン・ペン)は余命1か月と宣告され心臓のドナーを待つ日々。また、夫と二人の幼い娘と幸せな生活を送るクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。一方、前科を持つジャック(ベニチオ・デル・トロ)は、神への信仰を生きがいに妻と二人の子供と暮らしていた。だが、ジャックが起こした悲劇的な事故をきっかけに、出会うはずのない3人の運命が、思いもよらぬ結末へと導かれていくのだった。
時系列シャッフルが酷くて話を把握しづらいヽ(`Д´)ノ
このあらすじすら見てなくて最初は全く話が判らず人物も区別出来なかった。
15分くらい観て最初から観直しても微妙に判りづらかったw
25分くらいでようやく話が展開し始めて話の内容が理解出来るようになる。
「21グラム」ってアレの重さかぁ(・∀・)と思ってたらやはりそうだった。
本当かどうかは別としてw
ストーリーの内容は非常に重い。テーマそのものとは関係ないが、車に乗るということについてちょっと考えちゃうねぇ(´・ω・`) 飲酒運転するやつは自損で死ねとか。
加害者側は法的に償えば全て許されるのか(この映画ではある意味でそれすらもしていないか)、人生の全てを奪われたとも言える被害者側遺族のケアはどうなされるべきか等々…
罪を犯し死を望む者、人生を壊されて生きる意味を見失った者、最早自分の臓器では生きられない者、いずれにせよ、死なない限り人生は続いていく。ネタバレになるが最終的に三者がその事実を受け入れて、それぞれ罪人として生きる為に家庭に帰り、立ち入ることの出来なかった部屋へ入り、心音計ピーッて感じで終わった…てことでいいんだろうか?
テーマは21グラムの差でしかない生の意味を問うような感じの難しい内容なんですかね?
よくわからないけど、そうそうおっぱいはあったよ(*´・ω・)
そういやニックってなんだったんだろうなw
ショーン・ペンの名前は知ってるけど、他の出演作を観たことがない(ノ∀`)
ナオミ・ワッツの他の出演作も観たことがない。アメリカ版「リング」に出ているらしい。ポールと寄りを戻そうとしていたメアリー役のシャルロット・ゲンズブールも知らんでー(・∀・)と思っていたが、以前に視聴を断念した「アイム・ノット・ゼア」でロビー(ヒース・レジャー)の妻役のクレアを演じていた人か。美人だけど薄幸というか不幸なポジションが多いな。
フランス出身故にそういう感じのポジションが多いのだろうか。
ジャックの妻のマリアンヌ役は最初はカトリン・カートリッジがやるはずだったけど、
この人が"肺炎と敗血症の合併症で死去した"らしく、それでメリッサ・レオに
なったってトリビアにはあるな。(多分)
何とも言えない気分の撮影だったんだろうか。
ジャック・ジョーダン役の俳優は「骨太というか無骨な風貌でいいのう(・∀・)」、
「日本人にも居そうな顔だなぁ、本田博太郎に微妙に似てるな、なんて人だ?」と思って俳優名を見たら…
ベニチオ・デル・トロじゃねぇかヽ(`Д´)ノ
「ザ・ファン」とか「チェ」の時はどうでも良かったがこの作品のベニチオは良い。
何かを明確に理解したわけでもないけれども、まぁ観て良かったかなぁ(・∀・)