『ルールズ・オブ・アトラクション』を観た

ルールズ・オブ・アトラクション

アメリカ北東部のニューイングランド。アメリカで一番学費が高いと言われているカムデン大学に通うローレン(シャニン・ソサモン)は、ある朝教室の前で名うての女っ垂らしショーン(ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク)と出会い、お互いに運命的な何かを感じる。それでもローレンはヨーロッパ旅行中のヴィクター(キップ・パルデュー)に恋心を寄せていたが、ショーンはローレンに本気で恋をする。一方、ローレンの元恋人でバイセクシュアルのポール(イアン・サマーホルダー)はショーンに思いを寄せていた。やがて男女の恋の方位図が狂っていき、彼らにシニカルな恋の結末が訪れる。

原作は1987年に出版されたブレット・イーストン・エリスの小説らしい。
ドラッグとセックスに溺れる怠惰な学生生活での恋愛模様?
群像劇物ということを予め知っておかないと凄く混乱すると思うw
というか混乱したというか製作者の意図が読めずに最初はイライラした。

時間巻き戻しや同じ場面の繰り返しは群像劇をそれぞれのキャラの視点での
シーンの認識とその感情を表すのには効果的と言えば効果的であったが
合わない人には鬱陶しいだけかもしれないw 二分割画面も悪くは無いが
別段必須とも言いがたい。

序盤の展開や映像テクニック?で誤解されるかもしれないが、
結構文学的な感じの内容だったように思える。

ただ軽いゲロとか自傷シーンがあるので万人向けじゃないなw
男女問わず裸は結構あったよ(*´・ω・)

ヴィクターのヨーロッパ留学絡みのダイジェスト映像やリチャード達との
会食ってあそこまで時間を取る必要があったんだろうかとちょっと疑問w

結局のところ、ローレンもショーンもポールも存在しない自分の理想であり
空想である相手との生活に恋して惹かれていただけなんだろうな。実際の相手を
直視せず、触れ合うこともせずにただ先走るから悲劇的な結末に至るのか。
まあ恋愛なんて得てしてそんなものかw 考えてみれば彼らを嘲笑うことが
出来る人間の方が少ないのかもしれない。

劇中に何度か出てくるビリヤードのブレイクショット前の状態は、
ローレンとショーンとポールを表しているのかな?
白玉はヴィクターで。ヴィクターの帰還というブレイクショットで
始まった物語は連鎖的にというか玉突き事故的に三人を不幸なポケットへと
落としていくとでも表現すべきか。


ララ役のジェシカ・ビールが「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」に
キャリサ・ソーサ大尉役で出ていたようだ。フェイスマンの元カノ役か。
「BONES」に出てくる人と一緒であんまり好きじゃない顔だな(´・ω・`)

それ以外の人は全く知らないw


お勧めかと言うとそうでもないが観て失敗したということはないかな。
これはこれでまあまあ(・∀・)