『網走番外地 南国の対決』を観た

網走番外地 南国の対決

竜神一家のために命を張って、網走刑務所に送り込まれた橘真一(高倉健)は、出所の日に先代親分が沖縄で事故死したことを知った。何か裏がありそうだ、そう考えた橘は直ちに沖縄へ向った。

北海編は面白かったけど、これはちょっと微妙だったな(´・ω・`)
もしかしたらこの作品の方がこのシリーズのデフォルトかもしれない。
高倉健、千葉真一、嵐寛寿郎、田中邦衛、由利徹、大原麗子とレギュラーっぽいメンバーがシリーズ作品と同名役または別役で出てた。

この反応は間違っているのかもしれないが、嵐寛寿郎演じる鬼寅さんが登場すると思わず笑ってしまうw 劇中で大活躍するのだけれども、この役どころは笑わせに来てるように感じるのだが、違うのだろうか(・∀・)

北海編の骨折母娘の話のように今作でも一郎(町田政則)の母親探しという、おそらく感動ポイントが配されていたが、結構どうでも良かったw  

公開年が1966年で、沖縄返還が1972年であることを考えると、この映画は海外ロケに分類されるのであろうか。劇中の町並みや交通は貴重な映像なんだなぁ。


網走刑務所はもはや回想シーンでしか出て来なかったw
第一作はどんな感じだったんだろうかとちょっと気になった。