月: 2016年4月

『ズートピア』を観た

ズートピア

ここは、動物たちが人間のように暮らす“楽園”、ズートピア──誰もが夢を叶えられる、人間も顔負けの超ハイテク文明社会。
だが、あらゆる種類の動物たちが平和に共存するこの理想の大都会に、いま史上最大の危機が訪れていた──。

ディズニーが、動物たちの“楽園”を舞台に贈る感動のファンタジー・アドベンチャー。
ズートピア初のウサギの警察官のジュディが、夢を忘れたサギ師のキツネ、ニックを相棒に、大都会ズートピアに仕掛けられた恐るべき陰謀に挑む。
“夢を信じる力”とニックとの友情の絆を武器に、彼女は奇跡を起こすことができるのか…?

夢を信じて諦めずに進み続ければ、きっと世界は変わる。感動のファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が、世界に希望の扉を開く。

特に観る気はなかったが、出先で時間があったので観てみた。

結論からいうとぼちぼち面白かったで(・∀・)
小難しい映画評論家タイプとかでなければ、十分楽しめるのではなかろうか。

大雑把に分解すると、3DCG、人間並に進化した肉食獣と草食獣の共存する世界設定、夢を諦めない、旅立ち、にんじん、異なる立場を超えた友情と真の共存、二転三転する展開、ズートピアを覆う陰謀、警官物映画のお約束と言った感じかなぁ。

3DCG

日頃から3DCGアニメをよく観ている人には大した進化ではないと思うが、久しぶりにこの手のモノを観た俺氏、驚愕す((((;゚Д゚)))

シーンによっては
「え、これ実写と組み合わせて撮影してんの(´・ω・`)?」と思うクォリティ。
体毛等がリアルすぎて思わず、もふもふしたくなるくらいw
目がそれほどリアルではないのは、不気味の谷現象を回避する為の方策なんだろうか。

特に凄いなぁと思ったが、光の陰影。これが上手いと凄くリアルに見えてくる。
でまぁ、最後のスタッフロールでLIGHTINGだったかのセクションでかなりの人数の名前が出て来るのだけれども、この人達がその担当だったのかなぁ。だとすれば凄く納得出来る。
制作費が150億円ぐらいかかってるのも頷けるw

相変わらず慣性と重力に違和感があるけど、まあそれは実世界に合わせちゃうとアクションシーンやら何やらがおかしくなってくるからしょうがないのかもしれないが。

そういえば、覚えている限りで二箇所ほど、日本語で文字が書かれているシーンがあった。
最初の方の箱と象のアイスクリーム屋の注意書きだったかな。このローカライズって3DCGだから出来る芸当なのかな?でもアイスクリーム屋のシーンは、その注意書きを手に取った部分だけローカライズされていてその後は英語表記に戻ったままという片手落ちなところが気になったw

 

世界設定

進化した草食獣と肉食獣が共存するという部分は、ストーリーの肝なんだけれども、取り敢えずそこは措いておいて、各動物の大きさに応じた乗り物や建築物等の世界設定が観ていて楽しかった。

大きさ別乗降扉やネズミゾーンの空中通路、キリン用の商品受け渡し口等々…
高架道路が飛行船の為に川の橋のように跳ね上げ橋になっていたりするのも良かった。
メインのストーリーに関係ないところにもきっちり描き込んで世界設定を作り上げるのは大事だねぇ。

 

夢を諦めない
旅立ち

主人公のジュディの夢はウサギ初(正確には草食獣初)の警官になること。
ZPD(ズートピア警察)の警官は肉食獣で、大きさから言っても到底ウサギでは職務を遂行出来そうにない。けれども、ジュディは夢を諦めず、警官になる。

これはこの映画の一つのテーマであり、これはこれでいいとは思うが、ジュディの身を心配する両親のスチューとボニーが言った「今こうして幸せに暮らせているのは夢を諦めたからだ」というようなこともまた真実なんだろうなぁと思ったり。
夢は形を変えていくモノの場合もあるしねぇ。

短いけれども一応警察学校シーンもあり、ジュディの奮闘が窺える。
このシーンのネタも一つだけ後につながっていたような気がするw

経年激しく涙もろい俺氏、旅立ちのシーンでちょっとクる。
微動だにしないおじいちゃんらしきウサギがちょっと笑えるw

故郷のバニーバロウからズートピアまで電車で行くのだけれども、このシーンで主題歌が流れるがまぁまぁ良かったけど、シャキーラの原曲でも別に良かったような気がしないでもない。

主題歌は劇中内ではガゼルというポップシンガーの歌ということになってる。
ガゼルはストーリーそのものには関係して来ないけれども、映像的にはちょこちょこと出て来る。

 

にんじん

ウサギを蔑むようなニュアンスの言葉として使われたり、「おい、そこにんじんマークかよw」とツッコミたくなったり、「にんじんペン最高(`・ω・´)」となったりと色々と出て来る。ジュディの両親はバニーバロウでにんじんやらブルーベリーやら色んな物を生産している。

関係ないけど馬もにんじんのイメージがあるな。

 

異なる立場を超えた友情と真の共存

ジュディ(草食獣)とニック(肉食獣)の友情や社会的な草食獣と肉食獣の真の共存がもう一つのテーマというか、先の夢を諦めないというテーマと合わせて、その出自やら何やらに関わらずなりたいものになるみたいな感じが本当のテーマなのかな?
全体的には浅いというかライトな仕上がりだったか。

一瞬、肉食獣が欧米先進諸国で草食獣が植民地にされた国々や第三世界のことを表してるのかと思ったが、そこまでの変な作りこみはないよね、きっとw

まぁしかし、やっぱりあんなに肉食獣と体格差があったら、やっぱり警察官は無理だよなぁw

 

二転三転する展開
ズートピアを覆う陰謀

まあこの辺はネタバレになってしまうのであんまり触れないけど、普通の映画のように展開が二転三転して、最後は陰謀を止めてハッピーエンドや(・∀・)

途中で展開が分かってしまったり、最後のギミックというかトリックは想像がついてしまうのだけれども、まあ、それが分かるように誘導しているので、それは意図的なもんなんだろうな。

 

警官物映画のお約束

この映画、正直人によって、「白人とそれ以外を草食獣と肉食獣に置き換えて、アメリカの警官物映画を3DCGにしただけじゃね(´・ω・`)?」っていう感想が出て来ても不思議ではない。というか実際のところ、アクションシーン等々を翻訳してしまえば簡単に実写の警官物映画に出来ると思う。面白いかどうかはともかくも。

そういう点から言うと上記のような否定的な反応になるか、警官物あるあるにニヤニヤするか
分かれそうな気がした。

警察学校の訓練シーン/ドーナッツ/署長に軽んじられて助けを得られない/孤立無援の中、
悪党を相棒に/解決したと思ったら、解決してない/相棒との喧嘩と仲直り/カー(?)アクション/相棒の更生/ラストの事件のオチ等々、アメリカの刑事物映画を何本か観たことがある人なら、ある種の既視感に襲われること間違いないw

 

その他

上戸彩
最初、Dlife等のCMで見た時は全然上戸彩っぽさがなくなったので「いつの間にこんなに声優みたいな感じになったんだΣ(゚∀゚;)」と驚いたのだが、実際に本編を観たら、やっぱり凄く上戸彩でした(ノ∀`)

まあでも鑑賞を阻害するほどのものでもないのでまあいいかな。

隣人と大家さん
もうちょっと話に絡んで来るのかなと思ったけど、そうでもなかった。
大家さんは最初の登場シーンと海賊版DVD屋のシーンだけで隣人は登場シーンとあと声だけかな?

BOOKOFF狼はちょっと笑ったw

造形的には受付のクロウハウザーとお父さんのスチューが丸っぽくて可愛かったかな。
カッコよさはニック一強(`・ω・´)
CMで流れてる免許センターのシーンのニックの嫌らしい意地悪そうな表情も好きw

 


ジュディの上京等を踏まえると春休みに公開した方が良かったようにも思えるが、挫折からの復活の流れを考えると5月病が発病するGW辺りの公開の方が正しかったのかな。

歳を取った人は意外なところで涙腺を刺激される場合があるかもしれないので注意やで(・∀・)

世界設定がしっかりしてるので続編とかスピンオフがあってもおかしくないかなぁ(・∀・)

『釣りバカ日誌8』を観た

釣りバカ日誌8

一之助の亡き親友の娘で外科医の和美(室井滋)によって、大腸がん検診を受けた一之助は、その御礼に和美を釣りに誘う。伝助の釣りの弟子で変わり者の学者・省平(柄本明)とともに、福島県いわき市で釣りを楽しむ四人。省平は和美に一目惚れ。和美もまた省平に心惹かれる。変わり者同士で意気投合、ついにゴールインをすることに。

二人の想い出のいわき市で行われた結婚式に出席した伝助と一之助は、待望の渓流釣りに出かけるが、折しも悪天候となり、山中で遭難してしまう!

主に和美と省平の恋愛話と伝助・スーさんの遭難話の2軸。
スーさんの亡き親友・榊の娘という設定だからか、はたまた室井滋だったせいか、いつも以上にマドンナ感は薄く、柄本明演じる変人と恋愛関係に発展して結婚した後はいつも通り全く出て来ないw

今回も社長室での懲戒解雇云々騒ぎはあったけれども伝・スーの喧嘩はなかったかな?
遭難時にちょっとしたことはあったけどw
安達ケ原の鬼婆絡みのメイクは面白いといえば面白いが、あんまりお話的には内容がない回だったか。

佐々木課長(谷啓)がなんだかんだでまた良い人だった(・∀・)

和美の妹役でスーさんの秘書である榊真理役の西山由海って誰じゃろうとぐぐってみたら、GONIN2の志保役の人だったw
この人は1999年くらいからほとんど活動してないのかな? ←※2022/12/18 何故かwikipediaの項目がなくなっており、特に削除とかいう履歴は残ってなかった(´・ω・`)ナゾダ

そういえば殿下こと小野寺昭が出てたな。
あとビートきよしも出てた。

というくらいにしか感想がない(ノ∀`)

『釣りバカ日誌7』を観た

釣りバカ日誌7

たった一つの嘘が、ハマちゃんとスーさんの師弟に破局の危機をもたらす。バツイチの女医・彩子とその元夫(寺尾聡)をめぐるエピソードを軸に物語は展開。本作より浅田美代子のみち子さんが登場。

石田えり子!カムバーック(´;ω;`)!

浅田美代子の方が原作のみち子さんに近いという人も居るが、これは映画なので
石田えり子のみち子さんがいいのです。・゚・(ノД`)・゚・。
結構これだけで観る気がかなり低下しちゃうよね。

今回のマドンナである歯科医・田上彩子は”主婦の勘”こと名取裕子。
彩子はキャラ的にあんまり良い女と思えなかったw

急な歯の治療に行った先で、伝助との釣行で知り合った彩子と再会したスーさん。
話弾んで彩子と釣りに行くを約束をしたものの、その後に伝助からのお誘いが。
咄嗟に嘘をついて断り、彩子と二人きりの釣行に出かけたスーさんであったが、
その釣行先で伝助と遭遇、怒った伝助と関係がギクシャクして…

というお話と彩子と元夫の話の二軸構成ではあるが、いつものとおり、後者の方は
はっきり言ってどうでもいいw

伝助の退職届も笑ったが、スーさんのその返しも微笑ましいw
そして二人の関係はややホモホモしい。こっちの方の話は好き(・∀・)


前半の方で今までにの何作品かに出ていた戸川純のやっていたOLが結婚退職する展開だった。
戸川純は翌年に人間関係やら仕事関係の絡みで自殺未遂を図ったらしい(´・ω・`)
今はライブやったり執筆活動したりしている模様。妹は自殺しちゃったんだよね。

伝助・スーさんと彩子が出会った後に出て来る行商?の人は中野浩一か。
何の絡みで出演したんだろうか。

今回の放送ではカットされていたか、ただ単に見逃したのかわからないが、
羽賀研二が彩子の患者として出ていたみたいだな。
まだ服役中か。

山岡久乃は相変わらずの口やかましいお母さん役だったような気がする。
彩子の娘役は誰だかわからん(´・ω・`)

今回はあんまり佐々木課長(谷啓)の印象が残ってないが、
まあぼちぼち面白かったかな(・∀・)

FF12をやった (終)

そいでしょうがないのでまた幻妖の森へ行って正しい道順で通ったけど開かず(´・ω・`)

致し方ないので、ついにぐぐる。

FF12の質問です。ギルヴェガンへ行くための門の『魔人の力』と言うのがあ...

これはわかんねーよw
使わないから存在すら忘れてたわ。
これはちょっと無理だわw

その先に居たダイダロスはなんじゃこの雑魚ってくらいに弱かったが、これは色んなところを彷徨っているうちにとんでもなくレベルが上がってしまっていたからかもしれない(´・ω・`)

タイラントさんもそんなに苦戦せず。モブハントで入手したセーヴザクィーンが強くて、それをレベル70弱のヴァンに持たせていたからかもしれない。

スコーピオスイッチが主に認められないとどうとか言い出す。
またこないだのパターンかと仕方がないので順番に召喚獣を呼び出す。
アドラメルクを呼んでも何も起こらず。
マティウスも何にも出ず。
ベリアスも違う…
ザルエラ……
全部違ったらしい(ノ∀`)

よくよく見たら他の道があったのでそちらの方に進んで行ったら、シュミハザとかいうのが出て来たが弱かった。こいつも召喚獣なのか。

今まで特に面白いとも思わずにやってたけど、オキューリア達が出て来て急に面白くなってきたw

オキューリア達をぶった斬りたいw


ダレスに会いに行けというので、会いに行ったら飛空艇シュトラールの修理が終わっていた。
リドルアナ大瀑布の大灯台になんとかの繭があるらしい。

ハイドロさんもそんなに強くなかった。

パンデモニウムも一定期間攻撃が通じないだけで、そんなに強くもなかった。

シャーリートは連続攻撃?が強くてレイズ必須の敵だったわ(´・ω・`)

フェンリルさん、マジ雑魚(・∀・)

塔を登っていくのめどい(´・ω・`)
碑文に従って進もうと思ったが、黒緑赤黄の順だったような。なんか違う。

いきなり出て来たBOSS ハシュマリムは硬かったけど、まあ別段どうという敵ではなかった。

ジャッジゼクト?も別にどうでも良かった。
ドクター・シド&ファムフリートもそんなに強くはなかった。


バハムート侵入(`・ω・´)

ガブラスはそんなに強くなかった。
そこに至る途中の防御システムキャラ?達の無限出現の方がきつかった。

ヴェインもなんか強くなかった…と思ったら……( ;・´ω・`)ゴクリッ

やっぱり強くなかった(ノ∀`)

キャー、ラーサーくんかっこいい(・∀・) オッサンニヨルキイロイセイエン

と思ったら、やっぱりちょっと強かったわ。
3人死亡で強制サブメンバー交代を一回だけやられた。
基本的に一人はケアルガ、アレイズ担当にしておくべきだな。


( ´・ω・)エ? バルさんとフラン…え、え……

え、え…アーシェさん……え(・∀・)?

あれ…(´・ω・`)?

年代ジャンプというか一年後Σ(゚∀゚;)
ってもしかしてこれで終わり?

オキューリアをぶち殺せないの(´・ω・`)?
てっきりシドやヴェイン達と手を組んでオキューリア達を倒す展開だと思って途中でwktkしたのに…。・゚・(ノД`)・゚・。

まさか本当にエンディングが始まるとは…(ヽ'ω`)


ダラダラとやっていた所為か、プレイ時間が90時間強…
ヴァンがレベル73くらいで、他が全員レベル55以上、パンネロは64くらいだったか。

無駄にレベルアップをしていた所為か、基本的に使った魔法ってヘイストと回復系くらいだったか。あとレビテガでトラップ避けをしていた時もあった。わざはライブラと最初の方に盗むやら時間攻撃をちょっと使ったくらいだな…

相変わらず、用意された要素を楽しまずにゲームを終えてしまった感がある(ノ∀`)
フルケアとかどこに売ってるかわからなかったな。というかまさかバハムートがラストダンジョンだとは思ってなかったから適当に突入してしまったのがいけない。そういえば突入前になんか聞かれたもんな、そういうことだったんだな。

音楽とか声優に関しては、
基本的に音量0でやっていたことが多いので
特に思い出は残っていない(・∀・) ←コノヒト ヒドイヒト

クリア後に「オイヨ」という言葉を知り、吹いたw

エンディングに関してはなんか天空の城ラピュタと紅の豚と魔女の宅急便を混ぜあわせた感じに思えたw

やりこまない人間なので攻略サイトを眺めて、これにてFFXIIを終了とする(`・ω・´)
なんか全体的に感情移入出来るキャラが少なかったような…ヴァンってなんだったんだろう……