賭博~録カイジ 他 / 福本伸行

「賭博黙示録カイジ」と「賭博破戒録カイジ」は全部読み、「賭博堕天録カイジ」を途中まで読んで放置していが、「賭博堕天録カイジ 和也編」と「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」の最新刊以外まで読んだ。

「賭博黙示録カイジ」と「賭博破戒録カイジ」は掛け値なしで面白い(・∀・)
「賭博堕天録カイジ」はまぁつまらなくはないけど、社長が小者過ぎるのと小細工が小賢しいので微妙極まりない。

「賭博堕天録カイジ 和也編」は( ゚Д゚)ポカーン
三人の結末には笑ったがw

「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」はもうなんか( ´・ω・)エ-って感じで。
マケタオワタ(´・ω・`)->実は~ゲーム続行というパターンもなんだかなぁ。

堕天録以降が微妙なのはゲームシステム云々というのもあるけど、マンツーマンの勝負だからかなぁ。カイジの良さってギャンブル勝負のところだけじゃなくてクズみたいな人間達の中に自分と同じ部分を感じたりするところもあるから、その辺が希薄だと物語の内容も希薄に思えてきてしまう。

和也編では人間模様があるはあるけど、カイジがプレーヤーじゃないし、身近じゃない例だからそんなに心に響いて来ないw


「新黒沢 最強伝説」の黒沢は俺たちの愛した黒沢じゃない。・゚・(ノД`)・゚・。
作品としては外伝とか別物として考えるべきだろうなぁ(´・ω・`)

柳沢きみおの「大市民」みたいな作者の言いたいことだけを声高に叫ぶだけの漫画になったような。「大市民」はそもそもそういう漫画だからいいのだけれども、「黒沢 最強伝説」はそうではなかったので微妙極まりない(´・ω・`)

まあ全く黒沢っぽい行動がないわけではないのだけれども。

アジフライをこっそり配っていた頃が懐かしい(´・ω・`)


「中間管理録トネガワ」はまあ、カイジを読んでいれば笑えるけども…
いずれ飽きるというかネタ切れになるというか。まあリリーフスピンオフみたいな感じだから
ちょっとの間保てばいいのかな?

佐衛門三郎二朗が優秀(・∀・)


取り敢えずワンポーカー編が早く終わって次の勝負に進んで欲しいな。
黒沢は…まあずっとあの路線なのかな……なんか悲愴感みたいなもんがないのがなぁ(´・ω・`)