全部で120円くらいだったかな。16巻以降は通常価格だったか半額程度だったから買わなかった(ノ∀`)
明治の豪商・藤田金七により創設された、北海道札幌市にある授業料無料の中高一貫の進学校・道塾学園にトップの成績で入学した財前孝史が道塾の資産を運用する投資部に入ってなんやかんやするお話。
正直あんまり面白くなかった(´・ω・`)
投資に関するHowTo漫画として見れば、現実の企業の話や実在の人物が出て来たりしてそれなりに面白いような気がしないでもないけど、漫画のストーリーそのものが微妙なのでトータルで言うといまいちだった。
ストーリーは孝史が投資部の先輩に反発しながらも成長していく軸と現藤田家当主の孫・藤田美雪が友達二人と投資をする軸、美雪の兄・慎司が帝王学というかより広いビジョンでの投資を学ぶ軸が順番に展開される感じ。財前家と藤田家には因縁があり、孝史と慎司は投資部の存亡を賭けた投資三番勝負を始める。15巻で二戦目が丁度終わる。
全体的にいまいちと思った理由の一つは俺氏がこの人の絵柄が苦手だからかもしれない(´・ω・`)
福本伸行や青木雄二の絵は全然平気なんだけれども、なんかこの人の絵は受け付けない。何故だ。
あとは主人公が中学一年生なので、俺氏みたいなおっさんからすると感情移入することもなく荒唐無稽な印象のみを受けたからかなぁ。
時々展開されるトンデモ理論とかもちょっと受け付けなかったなぁ。第一巻の金とは何かみたいなところが酷くて、そこで読むのやめようかどうしようか迷ったくらい。二巻だかのつまらない映画の話を読んでて「120円だしなぁ…あんまり面白くなりそうにないしなぁ……損切りするか(´・ω・`)?」と思ったw
お(・∀・)っと思えるような名言はあるにはあったが、それはバフェットとか実在の人間の言葉だから、別にこの漫画で読まんでも、専門の本を読めばいいしなぁ。まあ、それを知るきっかけ程度にはいいのかな?
全く投資のことやBtoB企業のことや、その他諸々のことを全く知らない人とか投資に興味がある人だったら面白いのかもしれない。