科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。
派手さとか盛り上がりはやや足らないが、なかなか良かった(・∀・)
オープニング~冒頭の間に駆け足でハルク誕生の流れを消化し、ブルースとベティ、ベティとロスの関係までも説明してしまうのはスマート。でもこれ、ちょっと察しが悪い人とか子供だと、理解出来なさそうな気がしないでもないw
『アイアンマン』等の一般的なヒーロー物と異なり、
逃げて逃げて追い詰められてぼかーん(・∀・)
また逃げて逃げて追い詰められてぼかーん(・∀・)
という流れがちょっと新鮮と言えば新鮮だった。
『アイアンマン』みたいなのを観たい人にはちょっと期待外れかもしれないが。
アクションやハルク自体はちょっとCGっぽさが出過ぎてて酷かった。やっぱり重力系を違和感なく表現するのって難しいのだろうか。まあ10年くらい前の映画だから、今はもっとマシになってるのかな。
出演者のエドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル、ウィリアム・ハート、ピーター・メンサーのうち、知っている人が居なかった(ノ∀`)
エドワード・ノートンは名前は聞いたことあるな。あと『ソーセージ・パーティ』でSammyの声をやっていたらしい。
リヴ・タイラーはあんまり好きな顔じゃなかったな(´・ω・`)
どうでもいいんだけど、Mr.Blueって血を摂取して、その後どうなったんだっけ(´・ω・`)?
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