自己中心的で頑固な変わり者の不動産エージェントのオーレンは、妻を亡くして以来ひとりきりで暮らしてきた。豪邸を売りに出して自分はアパート住まいだが、860万ドルの値を付けた豪邸は一向に売れない。偏屈なオーレンはアパートの住人ともなかなか打ち解けないでいた。
そんな彼のもとに、音信不通だった息子が突然現われ、それまで存在さえ知らされていなかった9歳の孫娘サラを預かってほしいと頼む。 オーレンは途方に暮れながらも、親切な隣人女性リアの助けを借りて孫娘と一緒に暮らしはじめる。そしてリアや孫娘の存在が、オーレンの頑な心を少しずつ解きほぐしていく。
この作品は日本では未公開だったのか。まあ確かにそんなに大ヒットするような内容ではないかもな。
大した盛り上がりもなく、在り来りな内容なので、期待して構えて観ちゃうと肩透かしを食らうか、なんだかなぁと思ってしまう可能性があるが、特に期待せずにポケーと観る分には良い話と言った感じかなぁ。本当にあっさりめな感じなので淡白過ぎると思う人も居るかもしれないが(・∀・)
アーティー役のロブ・ライナーが監督なのか。
ロブ・ライナーは『最高の人生の見つけ方』(The Bucket List/2007)、『最高の人生のはじめ方』(The Magic of Belle Isle/2012)の監督でもある。
邦題は『最高の人生の見つけ方』のヒットに習った感じかな?
デブゴンシリーズと同じ配給会社のやっつけ命名なんだろうか(´・ω・`)
ひねくれ者の主人公、オーレン・リトル(マイケル・ダグラス)。
性格も口も悪いが、心底嫌な奴というわけでもない。
取り敢えずマイケル・ダグラス、渋いじいちゃんだな。
名前は知っているけど、他の出演作を観たことがない(ノ∀`)
オーレンの言動にうんざりしている同じアパートの住人達。
必ずしもオーレンばかりが悪いわけでもないような気がしないでもない。
あーそう言えば終盤での黒人女性の騒ぎはちょっといい加減過ぎる描写のような気がしないでもないな。
孫娘サラと隣人でシンガーのリア。
サラが可愛い。
リア役のダイアン・キートンの他の出演作って観たことないな(´・ω・`)
オーレンと長年の付き合いがあるクレア(フランシス・スターンハーゲン)。オーレン並に歪んだ感じがあるが、良い味出してて好き(・∀・)
何はともあれ、ハッピーエンドだったので良かったと思いました(・∀・) (小並感)
メインのリアとの話よりも終盤のクレアとの会話やお客さんの奥さんとのやり取りの方にちょっとジーンと来たのは内緒(・∀・)
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