月: 2017年9月

『プリズンボンバー/地獄のサティアン』を観た

プリズンボンバー/地獄のサティアン

南太平洋に浮かぶ地獄の監獄島。ナチスの残党オットーによって支配されているその収容所では、集められた美女たちに対しあらん限りの凌辱が行われていた。だが囚人の娘と恋におちた一人の看守が、オットーに遂に宣戦布告! アマゾネス軍団とナチスとの悪夢のような戦いが始まった。

これは酷かった…(ヽ'ω`)

1982年の作品ということで画質が悪いのもあれだったが、話が酷かった…(´・ω・`)
amazonプライムビデオのサムネイルを観て「お、これはB級お馬鹿エロ映画に違いない(・∀・)イヒヒ」と喜び勇んでダウンロードして、再生したものの、濡れ場はあるにはあるが、なんちゃってなシーンばかり。おっぱいも映ったけど、これまた微妙。これには小生もがっかりしょんぼりの介であった(´・ω・`)

このエントリを書く時にぐぐってみたら、IMDbでは『Die Insel der blutigen Plantage』というドイツ語?のタイトルだった。
更にぐぐってみたら、結構詳細なページがヒットした(・∀・) ココヨンダホウガイイ
PRISON CAMP GIRLS  JAILED FOR LOVE

アメリカ映画じゃなかったΣ(゚∀゚;)

本当の原題は『DIE INSEL DER BLUTIGEN PLANTAGE』なる西ドイツ映画。日本では吹きかえが明らかな英語版がヴィデオ発売されてこの原題だが、アメリカ合衆国での題名は『ESCAPE FROM BLOOD PLANTATION』のようだ。また『ISLAND OF BLOODY PLANTATION』との英語題名もある。IMDbによれば西ドイツとフィリピンの合作で、監督はクルト・ラアブとペーター・カーンの共同。

取り敢えずフィリピン人女性のおっぱいだったんだな。
あと小人症の人たちも出てたな。
オルガがなんか良く判らんキャラだったわ(´・ω・`)


「お、開始早々エロですか、けしからんですね(・∀・)」と思うも、あっという間に退場する二人(´・ω・`)

グロバチョニック大佐。スペルのGlobocnikでぐぐるとオディロ・グロボクニクというナチスの軍人がヒットした。モデルなのかな?

リタが謎魔術を使うんだけど、いっそのこと、この時に殺しちゃった方がはやかったんじゃない(´・ω・`)?

中途半端な爆破シーンw 盛り上がらない(ノ∀`)


特に書くことがないな(´・ω・`)
まあ、なんていうか、
やめとけ(´・ω・`)

『アイアンマン』を観た

アイアンマン

億万長者の起業家、トニー・スタークが洗練されたアーマーを装着したとき、彼は生きたハイテク・ウェポン、世界最高の戦闘兵器と化す。トニーは超現代的な発明を持って、最先端の戦いにその身を投じ、不可能な音速飛行も可能にし、よりよきものを守り続けた。彼こそがアーマード・アベンジャー。一部機械化した心臓が彼を突き動かす、この全身ヒーローを!彼こそがインビンシブル(無敵の)アイアンマン!

( `・ω・)o彡゜U・S・A!U・S・A!
っていう感じの映画であった(・∀・) チョットチガウガ

「前に途中まで観たんだったかのぅ…("・ω・゙)」と思いつつ観続け、
最後の会見前の準備のシーンまで観て、
「あ、これ最後まで観たことあったわ(・∀・)」
と気づいたのは内緒。しかも、その最後の会見シーンが気に入ったからが故に『アイアンマン』が好きになったことも思い出した(ノ∀`) フヒヒ,サーセン

最後の会見こそが本編だよね(・∀・) ← イヤ、チガウ

トニー・スタークの人を食った性格とトークも良かった(・∀・)
非常に魅力的であった。


まあでも突っ込みどころは結構あったような。
どう考えてもあのスーツでは衝撃は吸収できないよなぁ、少なからずプロトタイプではw

アルフォンス……いや、ロボコップか

飛んでる時のGとかも凄そうだし、中の人が失神しそう。
アークリアクターの動力だけでは解決出来そうにないと思うが、他にも不思議技術を搭載しているのだろうか。
F-22 ラプターとのドッグファイトは観ていて楽しかったけどもw

最後、ポッツの助けを借りたけど、あれはどう考えてもポッツも巻き込まれて死ぬよね(´・ω・`)

こっちの方がアルフォンスっぽいか(・∀・)


wikipediaを眺めていて初めて知ったが、これがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の第一作だったのかΣ(゚∀゚;)

トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrはなんかええのぅと思ったが、他の出演作を全く観たことがない(´・ω・`) いずれ観よう。薬物中毒だったんだねぇ。

ローズ中佐役のテレンス・ハワードもよく知らない(´・ω・`)
劇中の台詞で次回作でアイアンマンスーツ着るのかなと思ったら、出演料絡みで違う人に交代したんかw まあ私生活でも暴力事件を起こしてるみたいだしな。

オバディア役のジェフ・ブリッジスって人も知らない(´・ω・`)
昔の映画に沢山出ているようだが…

秘書のポッツ役のグウィネス・パルトローは名前は知っているけど、他の出演作を観たことない。不細工ではないけど普通って感じだった。アメリカだと美人扱いなのか…或いは若い頃は綺麗だったのかな? 頬骨がちょっとな……(´・ω・`) 今年45歳だけど、この後のMCUでもポッツ役で出続けるんだろうか( ;・´ω・`)ゴクリッ

ジャーナリストのクリスティン役のレスリー・ビブも知らんのぅ。


何はともあれ、gotgが参入することだし、MCU作品を観続けるとしよう
はよ、Amazonプライムビデオで2と3が来ないかのぅ…("・ω・゙)

(`・ω・´) ワタシガジョブレスマンダ

無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-12

刻刻 1巻 堀尾省太

佑河樹里は失業中の28歳。家では父・貴文と兄・翼、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・真が翼とともに誘拐される。身の代金を渡す期限に間に合わなくなった時、じいさんは佑河家に代々伝わるという「止界術」を使い、世界を“止めた”。

結構面白かった(・∀・)
大した説明もなく話が進んで行くんだけど、なんか引き込まれたわ(・∀・)

「俺はストリートのキングだ(`・ω・´)」と叫ぶと彼は服を脱いで大通りを疾走した。 ← 違う、それはストリーキング(´・ω・`)

凍りの掌 シベリア抑留記 1巻 おざわゆき

物語は昭和18年、東京から。主人公・小澤昌一は東洋大学予科の学生。東京・本郷の下宿先で「おかわりは無いんです」が口癖の女将さんや、志を共にする友人と、銃後の暮らしの中にいた。戦況が悪化する昭和20年1月末、突然名古屋から父が上京し、直接手渡されたのは、臨時召集令状だった。

中々興味深い内容ではあるが、元が短い所為か、満州に出征して任地で勤務しているところで終わってしまう(ノ∀`)
amazonで全6巻まで出ているが、1冊につき40ページ弱っぽい。
なんで一冊で出さなかったんだろうか。分冊安い詐欺嫌い(´・ω・`)

小澤昌一さん

リヴィングストン 1巻 / 前川知大・片岡人生

人間の運命の9割は魂によって定められている。現世でその運命を全うした魂は来世へとつながれ成長を続ける。だが、なかには予定外に死亡し、運命どおりにいかずに砕け散ってしまう魂もある。それを防いで魂を適切に管理することが、桜井と天野の仕事である。魂が消えゆく危機に瀕するとき、二人は現れる。 モーニング初登場の前川知大&片岡人生がおくる、“魂”とは何かを問う衝撃作!!

絵は丁寧だが、設定がいまいち合わんかった(´・ω・`)

話自体は悪くないんだけども。

MAP(マッピィ) 1巻 石山東吉

北極星を買うために金を賭けてのタイマンに命を張る松田勇悟。次々と立ちはだかる猛者たちと拳を交わし、ときに友情を育みあいながらダチの安藤、ピコと共に地図を塗り替えていく熱き男の物語!!

絵を見ればすぐに判るが、作者の石山東吉は車田正美のアシスタントをしていたらしい。
wikipediaによれば、

大阪芸術大学在学時はボクシング部に所属。大学卒業後、大阪でどおくまんのアシスタントをしていたが、人手が足りているとのことで上京し、車田正美のプロダクションの「神輪会」でチーフアシスタントを務める。1986年、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて「闘神サイト」でデビューした。

ということらしい。

マンガ図書館Zで無料公開されているようだから、暇があったら読んでみようかなぁ(´・ω・`)

それは反則やろ、マッピィ(´・ω・`)

涙の乙女 大西巷一短編集 大西巷一

これは162円で買ったのかな。
『乙女戦争』の作者だけあって、色々と陰惨というかレイプされたり虐げられた女性が強くなって男たちに逆襲する……なんか違うな(´・ω・`)

何はともあれ、時代に翻弄された女性達を描いた作品ですかねぇ。

関係ない人殺したらあかんやろ(´・ω・`)

なにかもちがってますか 1巻 鬼頭莫宏

日比野光(ミッツ)は同じクラスの鶴里純に片思いしている平凡な中学3年生の男子。しかしある日、奇妙な転校生・一社高蔵(イッサ)が転校してきたことをきっかけに、「自分の近くにあるものと目標をキューブ状に入れ替える」超能力があることを認識する。

なんかいまいち(´・ω・`)
なんか一社の言ってることが凄く子供染みていて。
ストーリー展開の為には必要なんだろうけども
まあ、自動車が凶器だと判っていない馬鹿どもは人的被害者のない自損事故かなんかで即死してもらいたいのは確かだけれども(・∀・)

どっかで見たことがある絵だと思ったら『ぼくらの』の人か。
あれも勧められて読んだけど、最後まで読んでないな(´・ω・`)

そら言えんわ(´・ω・`)

『ショーシャンクの空に』を観た

ショーシャンクの空に

長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド(フリーマン)と無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディ(ロビンス)の友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。

これはこれで好き(・∀・)

レッド役のモーガン・フリーマン以外の人、ほぼ全く知らない(ノ∀`)
アンディー役のティム・ロビンスも他の出演作を観たことないw
唯一、どんな役で出ていたかは覚えていないものの、昔観たことがあるような映画に出ていた人は、アンディーの尻穴を執拗に狙い続けたボッグス役のマーク・ロルストンくらいか。


以下はネタバレを含むヽ(`Д´)ノ</summary class="spoiler">

最初は『塀の中の懲りない面々』みたいな話なのかなーと思って観ていたけれども違った。
初めは馴染めなかったりホモに狙われ続けて苦労していたアンディーも刑務所内で不動の地位を確立し、このまま行くのかと思ったら、これまた違った。
トミーが入所して来て事態は動き始める。
屑所長ヽ(`Д´)ノ
所長の奥さんが刺繍した壁掛けにある文句「主の裁きは下る,いずれ間もなく」は「ヨハネの黙示録22章12節」の言葉らしいので、金庫の解錠番号がそれで、後半でアンディーが開けるのかしらと思っていたが、全然そういうことはなかった(ノ∀`) 壁掛けの後の金庫ってポスターの後の穴と対比されるべきものだったのかと書いていて思ったがどうだろうか。
『フィニアスとファーブ』の第107回「意識交換旅行」で長いナレーションがあったので、何となく元ネタがあるんだろうなぁと思って観てたけど、この作品のパロディだったとは知らなかったw そう言えば調達屋が出てきたなw

原作はスティーブン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』という作品らしい。映画化の際に勘違いした事務所からの女優の売り込みを避ける為にタイトルを『The Shawshank Redemption』(ショーシャンクの贖い)に変えたらしい。

redemptionの意味は

買い戻し、質受け、償還、身請け、救済、(キリストによる)(罪の)贖(あがな)い、救い、(約束・義務などの)履行、補償
redemption

ということらしい。

これはダブルミーニングと言うかミスリードの為につけたのだろうか?
ショーシャンクにおける服役という意味での"贖い"と見せかけて、ショーシャンクでの無罪収監または税務コンサルタントに対してのアンディーへの"償還"という意味で。アンディーとレッドの二人で考えたら"(約束・義務などの)履行"という意味もあるのかな?

洋画の日本公開時におけるタイトル改変は酷いことが多く、ブチ切れることが多いが、この作品のタイトル改変は良い方向に働いたような気がする。上手く騙されたわ(・∀・)

なんか感動の物語的な感想とかを目にしたけど、これって感動物なのΣ(゚∀゚;)?
俺氏は痛快というか爽快感は得たけれど、特に感動はなかったかな。
アンディーにしてやられたぜ感がとにかくあった(ノ∀`)

でもトミーの告白がなければ、アンディーは懲罰房に入れられず、ずっとショーシャンクに居続けたのかな。脱走用の穴はもう開いていたけれども。19年も服役して今更非合法に外に出ても知り合いがいないし、レッドをはじめとする仲間たちが居るショーシャンクに残っていたんじゃないかなぁ。

トミーのことがなければ所長の裏金を奪うこともなかったんじゃないかなぁ……それとも最初からRedemptionを狙っていたのだろうか…( ・´ω・`)?


原作は機会があったら、いずれ読んでみようかな(・∀・)

原作本を読んだ。
ゴールデンボーイ / スティーヴン・キング