銀牙 -流れ星 銀- 高橋よしひろ
結構前に『銀牙伝説WEED』(ウィード)の1-50巻をセールで購入してしまったが故に、前作を読んでから読もうとゼブラックで頑張る。
だがしかし、途中から有料だったので、2話分はジャンププラスで、残りは正月辺りにばらまかれた黄色コインを全部投入し、更にごっぐるアンケートで貯めたポイントを120円分使って最後まで読み終えた…(ヽ'ω`)
俺氏の記憶には、
熊犬としての熱い血を父親から受け継いだ銀。人間ですら歯が立たない凶暴な人食い熊・赤カブトに敗れた祖父シロと父リキの仇を討つため、銀はベン、クロスらとともに仲間となってくれる犬の「男」を探す旅に出る。
という赤カブト編しか残っていなかったが、実はその後に
赤カブト打倒の悲願を達成した銀とその仲間たちだったが、銀が赤カブトにトドメをさすときに用いた「絶・天狼抜刀牙」がなぜか富士山麓の樹海にいる謎の集団に伝わってしまう。そして銀を探しに出た謎の集団は四国のビル、九州のベムを一撃で倒し、白狼の前足を切り落とす。そして謎の集団とおぼしき狼たちが銀、クロス、ベンらの前に姿を現す。
という八犬士編があった。
赤カブト編が仲間を集めて相容れない強大な敵を倒す昔の不良・ヤクザ系漫画で、八犬士編は現代でもよくある、倒した敵を仲間にして進んで行くバトル系漫画といった感じ。
絶・天狼抜刀牙などの必殺技が出て来たり、忍犬やら八犬士やら魔界十人衆とか出て来る漫画とは思ってなかったので若干驚いたw
あと最初出てきていた大輔や竹田五兵衛(じっさま)や秀俊があっという間に脇役になって出て来なくなってワラタw
銀が突然喋りだしたり、赤カブトも喋れちゃうとこもワラタw
連載開始したけど人気低迷で路線をガワが犬であるだけの不良・ヤクザ系漫画に変えるように編集部に言われたんだろうか?
八犬士編でも他の漫画と同じような展開を繰り返していたので、編集部からの横槍も結構あったんかのぅ?
手放しで面白いかどうかというと……うーん(´・ω・`)と言った感じ。
上述の通り、ガワを犬にしただけのよくある不良・ヤクザ系漫画&バトル系漫画なので、その辺が好きかどうか、あとは単純に犬好きかどうかで評価は分かれるかもしれない。
そういえば、オリバーの活躍は犬漫画ならではであったかな。
ベンは人気があったのか、なんか優遇されてた感ある。
ジョンも何気に強キャラだったなw
正直なところ、あんまり銀には思い入れがない( ゜σ・゚)ホジホジ
ネタバレ込みの話
『聖闘士星矢』のかませ牛ことアルデバランさんのような存在の武痕牙さん
途中で死ぬのかなと思っていたが、最後まで生き残り、しかも目がまた見えるという救済があったベンさん
昔のジャンプ漫画でもあった、敵キャラのインフレ化というか雑魚化。これの繰り返しばっかや、この漫画w
天狼星八犬士って結局なんだったんだろうなw ピンクドラゴンってなんだよ(・∀・)
赤カブト編はともかく、八犬士編は編集部主導で人気取りの為に迷走したのかな?
魔界十人衆なんてあっという間に倒されて、しかも下級兵士とか言い出すしw
『キン肉マン』の悪魔超人じゃあるまいし。
何故か北欧で人気らしい。
フィンランドで有名な日本のマンガはドラえもんやワンピースではなく『銀牙-流れ星 銀-』という、犬たちの友情・努力・勝利を描いたジャンプ漫画です。
本屋にはほぼ必ず置いてあり、スーパーのDVD売り場にはジブリと共に並んでいる。グッズも色々とある。 pic.twitter.com/4cPX0S5Uhn— フィンきち🇫🇮フィンランド (@ohanafin87) December 26, 2020
どうもアニメ由来の人気の模様。
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向こうでミュージカルをやっていたようだが、日本でも舞台をやったらしいw
キャッツならぬドッグスといった感じなんだろうかw
犬(おとこ)たちの命を懸けた熱い闘い 舞台『銀牙 -流れ星 銀-』~牙城決戦編~ が開幕へ
WEEDのネタバレがありそうなのでがっつりと読んでないが、2002年の漫画スレと2020年のネタスレ(?)
どちらも書き込んでいる人とかも居るのかなw
18年の時を経てもおんなじような会話が繰り返されてたりするところが面白いw
銀牙―流れ星銀
週刊少年ジャンプ全盛期の漫画で「流れ星☆銀牙」だけ評価が低い意味が分からないんだが
まあ凄くお勧めする気はないが、ネタの一つとして目を通しておくのも悪くないかもねぇ(・∀・)
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