Walking Dead
死んでいるのに生きている!
男はそんな自分を受け入れられず
さまよい続ける。
当然、出会う人たちや組織は彼を
忌み畏れ、災いと受け取るのか?
醜く腐った彼の姿を世間はどう扱うのか?
物語は哲学的な様相まで見せて、非現実の世界に
読者を誘う。
日野日出志でしか描けない究極のホラー。
1986年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。オリジナル表紙でコレクションしよう!
怪奇! 死肉の男(ひばり書房、1986年7月16日)
ある海辺の町に現れた謎の男。彼には自分が何者であるのか記憶がなかった。
彼にあったものは耐え難い腐臭を放つ、蛆にまとわりつかれた死肉の体だけだった…
うーん、これまた主人公が何をしたんやと同時に、またこんなオチか感あったw
京の都にある羅生門は、鬼や妖怪が出るという噂の場所。 ある強い侍が鬼退治に羅生門を訪れるが、案の定恐ろしい邪鬼に襲われる。 力に勝る侍は鬼の片腕を斬り落とし難を逃れるが、鬼は七日の間に腕を取り返すと去っていった。 鬼の再来を心配する侍だったが、思わぬところで再び襲われれてしまう。 表題のほか<鬼>を主題にした味わい深い時代劇短編集。 1987年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。初版本の表紙でコレクションしよう!
羅生門の妖怪(ひばり書房、1987年3月16日)
『こわい おばけのまんが』と同じ?
渡辺綱の鬼の手の話。
播磨の国の侍・井垣甚十郎の話。重用される甚十郎を妬む者達の讒言を信じた殿様によってがんどうびきの刑に処せられてしまう。
丹波の国にいた160才になっても元気で暮らしていた老婆の話。
奈良の岩島という商人を地獄の鬼達が迎えに来る話。
近江の国にあった鬼が出るという噂のある安義の橋で肝試しをした武士の話。
摂津国茨木に生まれた奇妙な子供の話。
謎の老婆に教えられた「最悪の儀式」によって、地獄から甦った中学生の円間大雄。しかし復活した少年は、殺戮を繰り返す化け物だった。静寂に身を潜め、暗闇のなか人間どもの背後に忍び寄る。腹を喰い破って内蔵を貪り、四肢を引き裂き鮮血をすする。呪われた少年が次に現れるのは、あなたの…。怪奇と叙情的な世界を独特のタッチで表現する、ホラー漫画家の重鎮日野日出志が描く「地獄小僧」。
地獄小僧(ひばり書房、1987年)
細胞遺伝学の世界的権威である円間羅雪博士の一人息子・大雄は家族旅行の途次に起きた交通事故で命を失ってしまう。埋葬時に現れた謎の老婆は牙を一本差し出し、「同じ年頃の子供の首をこの牙で切り、その血を墓場に注げば、坊っちゃんは蘇る」と行って去る。妻の強い要求を断りきれず、円間博士は余命短い子供を犠牲に大雄の蘇生を試みてしまう。
謎の魔ジャリ的エンド(´・ω・`)
続ける気があったのかな?
日野日出志の名作本が初の電子書籍化!
雪山で遭難した茂作と箕吉の親子は、たどり着いた山小屋で一夜を明かすことに。
二人が眠りについてしばらく経った頃、あまりの寒さに箕吉が目を覚ますと、そこには父に覆い被さる雪女の姿が……。
この怪しげな一夜から全ては始まった。「雪女」ほか、「ろくろ首」「片目のゆうれい滝」「食人鬼」「雪太郎」の全5話を収録。
怪談雪女(ひばり書房、1987年)
『こわい ゆうれいのまんが』と同じ?
スタンダードな雪女話。白鳥岳(長野・富山・新潟三県にまたがる山)の話。
わざわざ再訪してせっくるして五人も子供を産んでおいて、更に話すように誘導していて、「はなしましたね、さよなら、恨みます(´・ω・`)」はどう考えても納得いかないだろw
これもスタンダードなろくろ首話かな?
元武士のお坊さん・回竜が甲斐国を旅していた時の話。
信濃のある村。女旅芸人が甲斐への途次、分かれ道で道標の文字が読めずに間違った方へ進んでしまう。日が暮れて、たまたま出会った若者に道が正しいか尋ねるが…
乗鞍岳(岐阜から長野にまたがる火山)のふもとの村の話。
平太郎がツグミをかすみ網猟で取ろうとするが…
夢窓国師が美濃を旅した時の話。
越後のひげの長者夫婦の話。
善行をしていたけど、なんで雪太郎が来ていたのかは謎。
そしてなんだか可哀想な終わり方。
「今日は家族でドライブに行く日だ!」ケン坊が目覚めて台所に行くと、朝食の準備、タバコやガスはそのままに両親の姿だけがなくなっていた---
改めてにいちゃんのサブと、町を探しても大人は誰もいない。
ピンキーやゴリなど数人の友達と合流することは出来たが、それ以外の人々はどこを探しても見当たらず、町の様子も不気味に変わってしまっていた。人々が消えた町、異常に多いネズミ達、素通りしてしまう電車…
ここは一体どこなのか?
食料や電気もなく、自分たちはこれからどうなってしまうのか・・・不安の日々が続く中、子供たちは自分たち以外の気配を感じて・・・!?
日野日出志先生の名作が初電子化!
恐怖! 四次元の町(サブの町)(立風書房、1979年6月10日)
沢木 武・健太兄弟、ピンキー(花田秀子)、ゴリ(大山力也)、委員長(坊念万作)の四人の住む町は、ある朝突如として現れた霧に包まれた。自分達以外の居ない町で彼らは生き残れるのか…
まあ、悪くはないけども、漂流教室(´・ω・`)?
ゴミ捨て場で生まれた孤独な黒猫はついに町に出てみることにした。
最初にたどり着いたサーカス団で、ある男に餌をもらい、しばらく居座ることになったが、男は周囲からイジメにあい、つらい毎日を送っていた。
ところが、あるものを作ることによって男は一躍サーカスのスターになっていく。
その成功と幸せは永遠に続くものと思っていたが、、、。黒猫が見た人間世界。そこには不思議な人間模様の数々が漂う。
恐怖の切り口を変えた、日野日出志の異色作。1979年初版時の表紙を可能な限り再現した記念版です。初版本の表紙でコレクションしよう!
黒猫の眼が闇に(立風書房、1980年1月10日)
工場地帯のゴミ捨て場の下水管の中で生まれた黒猫が人に興味を持ち、色々な家に寄寓する。
黒猫が監視者というかストーリーテラーというか。
日野日出志版『吾輩は猫である』だろうか?
まあまあ好き(・∀・)
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