無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-93

あせとせっけん 1-3巻 山田金鉄

女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。

0円配信で入手した模様。
弓月光の『甘い生活』とかそんな感じなのかなと思ったけど、そうでもなくて、結構普通な恋愛物というかラブコメというか…そんなにコメディってわけでもないな……ライトなほのぼのラブストーリー物…(´・ω・`)?

取り敢えず、三巻までは回想を除き、登場人物がみんな良い人なので、特にストレスもなく読めた。二人の恋模様を暖かく見守る感じで読む漫画なのかな。まあ早い段階でやることはやってるけどね(*´・ω・)

ほんと、何考えてるんでそうかね(・∀・)ニヤニヤ

ファミ魂ウルフ 全5巻 かたおか 徹治

生まれて数か月の間、オオカミに育てられたという特異な秘密を持っている少年・野生命知狼(やおいちろう)は、その生まれながらの“血”によって天才的なファミコンの腕を持っていた。そんなファミコンの素質に目を付けた剛田コンツェルン社長は、命知狼をマスコットボーイとして利用し業界トップに躍り出るべく彼の乳母であるオオカミのミツを誘拐。返して欲しければ剛田ファミコン道場の門下生・堂円寺とのゲーム対決で勝利しろと言う…。体の弱ったミツを救うため、闘いに挑む事を決意する命知狼だった…!!

ストーリーはめちゃくちゃ荒唐無稽だけども、まああの時代のファミコン漫画であることを考えたら納得が行くw

初期の頃は比較的まともというか、狼魂ウルフ・スピリットという謎の覚醒をして強敵を倒していくのだが、敵のインフレというか展開のインフレを起こしてしまい、最後の方の敵は手を触れずに超能力で操作とかしだしたりしてしまうので、まっとうな熱血eスポーツ漫画を読みたい人向けではない。 ← そもそもそんなもんあるんか…( ゜σ・゚)ホジホジ

まあでも、ある種、低学年向け漫画の王道路線をひた走っていたり、懐かしのファミコンゲームに触れられるので、アラフィフ辺りなら楽しめるとは思った(・∀・)

この作品はコロコロコミックでもボンボンでもなく、"わんぱっく"という雑誌に載っていた模様。

1冊33円x4=132円で4巻までゲット。第5巻はマンガ図書館Zで読んだ。(つーか全巻読める)
どうも5巻はかなり時間を経てから発売(公開?)された模様。
実際の単行本としては出版自体されていないのかな?

喋るどころかテレパシーで会話するミツってただの狼じゃないだろw 絶対、抜刀牙の一つを使えると思う(`・ω・´)

 


恐怖!人食い猫 川崎ゆきお

現実世界に嫌気がさしていたもも子は、ある日いきつけの喫茶店で人間に扮した猫娘を見つける。その猫娘を追いかけていくと、猫の町にたどりついていた。そこでもも子が感じた事とは一体なんだったのか。

33円で購入。正直、同人作家の自費出版作品だと思って読んでいたら違った(ノ∀`)
wikipediaの項目によると

高校時代に雑誌『ガロ』で水木しげるの漫画と出会い、漫画家を志す。1968年から、屋我平勇・宇原泰年らとの肉筆漫画同人誌『もののけ』を主催する。

1971年に「うらぶれ夜風」で『ガロ』でデビュー。「ヘタウマ」ならぬ「ヘタヘタ」のあまりの絵の下手さに編集部内でも議論があったが、編集長の長井勝一の一存で掲載となった。その後も、『ガロ』をはじめとした、様々なマイナー雑誌に漫画作品を発表。そのダウナーな独特の世界観で、カルト作家として評価されているが、商業的に成功した作品はない

ということなので、れっきとした商業作家の人らしい。

『猫の恩返し』を日野日出志が描いたような感じに思えなくもないけど、絵が独特なので、これまた違うかなw
カルトな人気がある人なんだろうか。

うーん、何とも言えない味が…あるか……ないか…うーん(´・ω・`)

 


プリティINモバイル 1巻 片山 誠

好奇心旺盛な人口知能を組み込んだ画期的な携帯を実験的に使用している美人教師。ひょんなことから携帯の知能と美人教師の中身が入れ替わり…!?

11円で購入。一応エッチ系な漫画なんだけども、小生のエロ琴線には触れず…(´・ω・`)ゼンリツセンジャナイヨ
こういうのはエロコメって言えばいんだろうか。

今だったらスマ子か…升水との入れ替わりだから、そっちのほうが座りがいいな。

 


モトヨメ 1巻 原田重光/松本救助

ヘタレの青年・山本雅也が奇跡的に年上の美人キャリアウーマン・妙子と結婚☆ その理由は体の相性が抜群だったから!! だが何の取り得もない雅也に妙子が愛想を尽かしあえなく破局…。 こうして二人の関係は終わったはずだったが、体の方はやっぱりお互いを求めていて!?

30円で購入。これまたエッチ系漫画だけども、やはりいまいち小生のエロ琴線には…(´・ω・`)
ただ、バカップルのエロコメとして読み流す分には、まあ悪くはないかなぁ…まあ、30円だったしね。

毎回こんな展開や(・∀・)

 


H2

中学でエースだった国見比呂は、右ヒジを負傷し、野球部のない千川高校に入学します。そこで選んだのはサッカー部。中学時代にバッテリーを組んでいた野田も、腰を痛めて水泳部に。野球とは無縁の高校生活を…のはずでしたが、ついつい勢いで二人は野球同好会に入会するのです。目指すは国立でも国技館でもなく、やっぱり甲子園!!  あだち先生のハートフルベースボール名作『H2』。登場するヒロインは雨宮ひかりと古賀春華。あだち作品では重要な女の子たちの名前も思い出して、ゆっくりとお楽しみください。新連載第1回目のカラーページは、ちょっとショッキングな夢から始まります。

サンデーうぇぶりで最後まで読んだけど、サンデーうぇぶりのサイトには作品としては載ってないみたいだね…?
序盤から名台詞、熱い展開、時折緩急としてのスローカーブのような回を挟む等々、読者を飽きさせない作品だった。
さすが俺だけが認めているあだち充(・∀・)

キャラとしては野田と明和一の監督・稲川が好きだった(・∀・)
この二人が渋い台詞で要所要所を締めてくれたわ。

エースの比呂に対してのコメディリリーフの木根も結構好き。柳・佐川・島・大竹は個別エピソード後はあんまり目立たなくなってしまったのが残念。柳は少しまだ出番があったか。恋愛のお邪魔キャラである木根と小山内美歩は結構早めに白化した感ある。

広田も”H”だったんだな、そういや。春香の幼なじみの支倉三木雄しくら みきおは三善同様にすぐに消えたな。"はせくら"じゃなくて”H”の名を持たなかったからだな、きっと(´・ω・`)

wikipedia見てて驚いたけど、これ2000年以前に連載が終わってる漫画なんだな…( ;・´ω・`)ゴクリッ
そっから20年以上経ってるんだけど…

それ以降は

いつも美空 - 『週刊少年サンデー』(2000年22・23合併号 - 2001年24号)
KATSU! - 『週刊少年サンデー』(2001年36・37合併号 - 2005年12号)
クロスゲーム - 『週刊少年サンデー』(2005年22・23合併号 - 2010年12号)
アイドルA - 『週刊ヤングサンデー』(2005年36・37合併号 - 2007年36・37合併号)、『ゲッサン』(2010年11月号 - 2011年8月号、不定期連載中)
QあんどA - 『ゲッサン』(2009年創刊号 - 2012年4月号)
MIX - 『ゲッサン』(2012年6月号 - 連載中)

か。

今、サンデーうぇぶりで読んでいるのは『アオイホノオ』と『あだち勉物語』だけだから、『アオイホノオ』を読めるところまで読んだら、ゆっくりと消化していこうかな…


惰性67パーセント 紙魚丸しみまる

美術系の大学に通う、女子大学生・吉澤みなみ。彼女の住む部屋には、毎日友達が入り浸って…!? リア充ってほどではないけれど、ソコソコ楽しい日常が、惰性でダラダラ続いていく。ちょっとエッチで小難しい、女子大学生お部屋コメディ、始まるよ。【※アプリ配信用に一部修正を入れております】

途中までゼブラックで、あとはいつものパティーンの「ヤンジャン!」で。
『JUNK LAND』 、『KILLER QUEEN』、『QUEENS GAME』とエロ漫画を描いていて、いつの間にやら一般誌に移ってた。
エロコメというほどでもないのでエチコメというべき感じの内容か。

紹介文では"リア充ってほどではないけれど"とあるけれど、十分リア充やろ、これ(・∀・)
最後は打ち切りっぽい感じの唐突なタイトルコールというかタイトルの意味を台詞を言わせた終わり方だったな。漫画家と編集サイドとで話し合って、「この辺で終わらせておく?」っていう感じになったんかな?

西田とくっついても終わりだし、就職活動や就職以降まで行っちゃったら、悪い意味での惰性連載になってたかもしれないしねぇ…

まあ面白いは面白かった(・∀・)
またエロ漫画とか描かないのかな…