適当にテレビ等で観た映画(15)

天使にラブ・ソングを2

歌って踊るエネルギッシュな修道女、デロリスの活躍を描くミュージカル・コメディ。93年の「天使にラブソングを」の続編。

日テレの金曜ロードショーで『天使にラブ・ソングを』と二週連続で放映していたのを観た。
やはり、前作の方が話としては完成度が高くて、あっちのほうが面白かったと思うが、これはこれで充分楽しめた(・∀・)

前作で成長して、より強かになったシスター達と再会できて良かった。
デロリスの本当に駄目なところは駄目、そうでないところは褒めちぎったり肯定して、やる気を向上させる名采配ぶりも今作でも健在だったw

前作でもそうなったが、ところどころ歌を聞いて涙ちょちょぎれたり(ノ∀`)トシカ
前作同様、最後はオールハッピーになる"おとぎ話"的王道話ではあるけれど、俺氏はそういうのが観たいんじゃ、われ(・∀・)

昨今は主人公の内面をフィーチャーしすぎてる作品が多く、それらの作品自体が悪いとは言わないが多すぎて、食傷気味なので。
ただ観てドキドキして笑って泣ける作品の再興を望む。

何はともあれ、
サラミソーセージは強い(・∀・)


ジェーン・エア

社会に反抗し強く生きる女性を描いた、19世紀末イギリスの名作小説を映画化。主人公ジェーンを演じるのは『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。
過酷な生い立ちを持つジェーン・エアは、強い信念と知性で道を切り開き、名家の家庭教師になる。やがて少し陰のある屋敷の主人・ロチェスターと惹かれ合い結婚をすることになるが、彼にはある恐ろしい秘密があった。

原作を全く知らず、煽り文句の"彼にはある恐ろしい秘密があった。"に惹かれ観始めたために、最後、( ゚Д゚)ポカーンとなった。正確には途中で違うと気づいてはいたがw

てっきり、ロチェスターが猟奇的な連続快楽殺人犯とか、ライカンスロープとか悪魔崇拝者とかみたいなサスペンスホラーだと思って観始めた(ノ∀`)

ミュージカルになるくらい有名な作品のようだが、上記のような先入観というか期待感を持って、ゲームをやりながらの視聴だった為に特に何の感想もなく…
リヴァースの豹変ぶりはちょっと笑ったけど、自分もあんな感じになりそうな気がしないでもないw

って、( ´・ω・)エ? ジェーン・エア役のミア・ワシコウスカって綺麗だなって思ってはいたけど、『永遠の僕たち』のアナベル・コットンを演じてた人じゃねぇかヽ(`Д´)ノ
公開年も同じ2011年だったんだ…


私をスキーに連れてって

スキーはプロ級だが都会では冴えないサラリーマンの青年が恋に仕事に目覚め、自立していく姿を描く。ホイチョイ・プロダクションの原作をもとに「恐怖のヤッチャン」の一色伸幸が脚本執筆。

まあベタベタな作りの作品。
可もなく不可もなく。ラストの展開が『トラック野郎』っぽさがちょっとあったw

スキーの宣伝も兼ねているからだろうけれども、スキーシーンが長すぎな感じもあったかな?

1987年(昭和62年)の作品だから35年くらい前に撮られたのか。
古い時代の映画と同様に、この映画も「こんな時代もありました」と言った取り扱いになっていきそう。


お早よう

「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。

日常の小さな小さな出来事的作品か。
まあ、つまらなくはなかったな。

いつの世も近所付き合いは難しく怖いねぇ(´・ω・`)

( ・∀・)σ (・∀・ )
(  )  (   ) =3 プゥ~


仮面ライダーX

『仮面ライダーX』(かめんライダーエックス)は、1974年2月16日から10月12日まで、NET系列で毎週土曜19:30 - 20:00(JST)に全35話が放映された、毎日放送・東映制作の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。

ずっと未視聴だったので、DMM.TV加入ついでに視破した(`・ω・´) ← そんな言葉はない

なんか色々制作側のゴタゴタによって話がgdgdになってしまった作品のような気がしないでもない(´・ω・`)


石ノ森章太郎の原作がどうなのか知らんけど、神啓太郎の神ステーションが二話で自爆して消えたのはワラタw
なんだったんだ、あれw
新しい基地拠点物からいつものおやっさんの喫茶店拠点物に戻したかったんかな?

wikipediaの項目には

神啓太郎役の田崎潤は大物俳優で、30分番組に出演しないとスタッフが大騒ぎするほどだった。啓太郎の意識を移植した神ステーションが第2話で自爆するが、準備稿の段階では自爆する描写はなく、田崎の処遇の問題があったからではないかと長坂秀佳は述べている。

とあるから、これまた裏側のゴタゴタの絡みなのか?


水城涼子・霧子も斬新だったけど、あっという間に降板しちゃうし。
一人二役を演じていた美山尚子は、"番組の路線変更により第8話で降板。降板を知った主演の速水亮に励まされ、『X』終了後から速水と交際"して、最終的に結婚した模様(・∀・)

あとは適当に箇条書き。

  • おやっさんがやけに強く、多分、FBI特命捜査官の滝和也より強い
  • アポロガイストは結構いい感じのライバルキャラだったが、アーム爆弾とか後先考えずに怪人や協力した博士を殺したりして、色々とアレな人だった(ノ∀`)
  • テコ入れなのか、途中加入のチコ・マコがミニスカートだったり、水着姿になったりと、きっと当時の多くの少年の心を悩ましたことは想像に難くない(・∀・)
  • チコ役の小坂チサ子(仁和令子)は末期がんの為に2018年に60歳で亡くなられているらしい(´・ω・`)R.I.P
  • マコ役の早田みゆきは存命のようだが、かなり早い時期に引退か活動停止している感じかな?
  • キングダークが体が大きい割に小物感が強かったのは、中身があれだったからな…

どっちかというと前半のギリシア・ローマ神話モチーフの方が好きだったかなぁ…(・∀・)?
裏側の話や視聴率に左右された仮面ライダーだったんかな。まあ他の子供向け作品でも多かれ少なかれ、そういうのはあるんだろうけれども。