カテゴリー: アニメ

『トイ・ストーリー』を観た

トイ・ストーリー

んー、んー、んー(・∀・)
これ日本公開当時の1996年に観てたら、きっと文句なしで凄いと思ったんだろうな。
しかし製作時から21年の時を経たこの作品を今観ても、あんまり感動はないな。CG的に。
つい最近「ズートピア」を観て来た俺氏にとっては特にw

1996年というとNINTENDO64が出たくらいで糞ポリゴンのFF7すらも出てない頃だから
その頃観たらきっと感動したであろう。まあもっとも動的生成のゲームと静的生成物である
動画を較べてもしょうがないか。

CGよりも何よりも微妙に感じたのは話のスケールが小さすぎるからかもしれない。
人間達の知らないおもちゃ達の日常という発想は良かったけれども、これは映画に
するほどのものじゃないんじゃね(´・ω・`)?と思っていたがwikiを読んでいて納得した。

元々は短編『ティン・トイ』の主人公のおもちゃが仲間を探して旅をするという内容で、30分のクリスマスTV番組として企画されていた。しかしディズニー側が「30分番組が作れるなら映画も作れる」と説得、劇場用作品として制作される事となった。これには、当時ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの会長だったジェフリー・カッツェンバーグが何度もラセターを引き抜こうとして失敗し、それならピクサーにディズニー映画を作らせようという思惑があったという経緯がある。

元々が短編の話を無理矢理膨らませたものなんだな。道理でなぁ。
その辺の絡みや向こうのおもちゃをよく知らないこともあり、今ひとつ話に
のめり込めなかった(ノ∀`) キャラクターにもあまり魅力を感じず。

バズ・ライトイヤーって自分ではおもちゃであることを認識していなかったのに
なんで、ピザ屋ランドのUFOキャッチャーでおもちゃの振りをしてたんだろう?
ウッディになんか言い含められていたんだっけ?

ウッディ役の唐沢寿明は良かったけど、バズ役の所ジョージは駄目だわ(´・ω・`)
所ジョージそのまんまだわ。アルフの時はそれでも良かったが。

ミスター・ポテトヘッドの声優、名古屋章だったのかΣ(゚∀゚;)

シドは将来、クリミナル・マインド案件の快楽殺人者になりそうで怖いw


まあ、つまらなくはなかったから機会があったら続編も観てみるか(´・ω・`)

『ガールズ&パンツァー』を観た

ガールズ&パンツァー

と言っても劇場版じゃなくてテレビアニメ版とアンツィオ戦をamazonプライムビデオで観ただけ。
ぼちぼち面白かったかなぁくらいが正直な感想(・∀・)

これって"戦車道"という戦車を扱う部分を除くと普通のスポ根とか青春モノの類だよね(´・ω・`)
そこが戦車であるところが大事なんだろうけどもw
戦車戦の部分は確かに面白かった(・∀・)

結構、キャラにしてもストーリーにしてもステレオタイプな感じがした。王道路線というべきなのか。
武部沙織と五十鈴華は何となく、佐野タカシの「イケてる2人」の甘糟・蟻賀瀬のコンビを思い出した。
秋山優花里はまあ、キャラが立っていたというかこのアニメに特化していたので良かったかな(・∀・)
西住殿と冷泉麻子は普通。あとは生徒会長くらいしか記憶に残ってないな。
モブとは言わないが脇役が多すぎだと思ったw
サンダースのケイは器が大きい感じがして好きだったw

既視感を覚えるキャラが結構居たような気がしたが、最近のアニメはきっとそういうのが多いんだろう。
ステレオタイプな要素の組み合わせで漫画やアニメが濫造される時代ではあるが、このアニメが
一定以上の人気を得て、大洗町という実際の自治体を巻き込んで一大ムーブメントに至ったということは、
やはり他とは違う魅力があったのか、バランスが上手かったのだろうか。王道路線を行ったからなのか。
或いは余白のないナルトとは逆に投げっぱなしな大多数の脇役陣とか設定の余白が却って功を奏した
感じなのだろうか。

俺氏は艦これもちょっとやってすぐ飽きるような、ある種、萌え的なものとかこう一般的に
受けるモノにははまらない感じなので、ここまでの人気に至ったのか理解不能(´・ω・`) ヒトトチガウオレカコイイ

全てがガルパン目当ての人ではないとしても、凄い人出w
映画がヒットして人気が再燃している感じなのかな。
【フィグライフ!】第25回:キューポッシュ・秋山優花里と行く!ガルパン「海楽フェスタ」1泊2日聖地巡礼の旅【前編】
「大洗海楽フェスタ」,大洗女子と聖グロリアーナの戦車道大会イベントが行われた「World of Tanks」ブースをレポート


そういえば、このアニメがオリジナルであることを知らずに観ていたので、
「ちょっとこれ色々と描き方とかが雑じゃね(´・ω・`)?漫画原作のダイジェストアニメ?」
って思っていたけれども、オリジナルアニメだったんだな。

それを踏まえると短い1クールの中に話を詰め込んだのは頑張った方にも思える。

でもこれ、なんで人気があったのに第二期が作られなかったのだろうか?
劇場版で大ヒットしてるから、これから作ったりするんかね?
それとも劇場版の方で綺麗に完結してしまっているのだろうか?


戦車道のみんなが大爆発かなんかに巻き込まれて戦車ごと、メタルマックス風な世界に飛ばされて、
みんなで賞金首倒したり、伝説の戦車を見つけたりして集結して、戦車を材料にして何か塔らしきものを
建設しているラスボスと戦うような戦車RPGゲームをやってみたい。

ラスボスを倒して、彼らの作っていた塔のある場所に行ってみると、そこにあるのは戦車の残骸を積み上げて作った
塔と朽ち果てた大洗マリンタワーΣ(゚∀゚;)

そこで西住殿が
「なんてことだ ここは数千年後の大洗だったのか…_| ̄|○」
ってうなだれて終わるオチでいいから(・∀・)


『マダガスカル』を観た

マダガスカル (映画)

ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアは親友同士。ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園でそれなりに快適な生活を送っていた。しかし、ある日シマウマのマーティは、野生の世界への憧れから、動物園を脱走してしまう。そしてマーティの脱走を知ったアレックス達も、彼を動物園へ連れ戻そうと、脱走騒ぎを起こしてしまうのだった。結果、脱走は失敗に終わったが、動物達をアフリカ・ケニアの自然へ送り返すことが決まる。そのアフリカ行きの船旅の途中で障害が発生し、4頭が流れ着いた先はアフリカ大陸ではなく、マダガスカルだった。

つまらなくもないけど、面白いかというとちょっと微妙か(´・ω・`)
声を当てた俳優たちの所為か、あんまり主人公サイドに愛着が湧かなかった。
グロリア役の高島礼子は良かったけど、他のは皆、その人そのままだった。
アメリカ版のアレックスはベン・スティラーが声を当ててたのか。
「メリーに首ったけ」の人だな(・∀・)

「マダガスカル2」か「マダガスカル3」のどちらかの最初だけ
ちょっと観た記憶がある。アフリカのお父さんライオンと一緒に居たような。

キャラ的にはペンギンたちの方が魅力があって面白かった(・∀・)
アンタッチャブル時代のザキヤマと柴田が声を当てていたらしいが、
隊長役のザキヤマは良かったかな。まあ大した台詞はなかったけどw

「ペンギンズ」というスピンオフがあるらしいのでそれはちょっと観てみたい。


特に引っかかるところがなかったので、特筆すべきことがない(ノ∀`)

『未来警察ウラシマン』を観た

未来警察ウラシマン

西暦2050年の大都会ネオトキオに、1983年から突如「ウラシマ・エフェクト」によりタイムスリップしてきた少年。タイムスリップ前の記憶を失った少年は、「ウラシマ・リュウ」という名を与えられ機動メカ分署「マグナポリス38」の刑事となる。分署長の権藤警部達3人と共に、ネオトキオで暗躍する犯罪組織ネクライムと戦う。

ねーおーとーきお (・∀・)♪

メインストーリーが二転三転して結構面白かった。
アニメ版は元のストーリーを変えたものなのかΣ(゚∀゚;)
漫画版は元のストーリー準拠のようだが、今も読めるのだろうか?

wikipedia、思いっきりネタバレしとるやないか(ノ∀`)
まあ30年ちょい前のアニメだからしょうがないかw


敵役ルードヴィッヒの声が今は亡き塩沢兼人というだけでもたまらない(・∀・)カコイイ
犯罪の美学にこだわり過ぎのような気がするキャラだったようなw
その割に失敗続きのジタンダを切らないし、詰めが甘い感じもあったな。
スティンガーウルフも似たようなキャラだった。

劇中によく流れていたルードヴィッヒのテーマソングみたいなのは最初はカコワルイと
思って観ていたが、回数を重ねる毎に段々格好良く思えて来た(ノ∀`)

そういえば悪魔の壺って結局なんだったんだろう?

クロード役の神谷明も声がちょっと若いかな?
ナレーションも神谷明がやってたような。
クロードがネクライム対抗組織設立時にそこに引き抜かれる回の話が好き。
最後何かしらのフォローがあるかと思って観ていたが、そんなものは全くなく、
ただクロードが悲惨というオチだったのが印象的であったw

ソフィア役の横沢啓子ってエスパー魔美かΣ(゚∀゚;)
その他にも「ポールのミラクル大作戦」のニーナもそうか。
意外と有名どころをやっている人だな。80年代のぶりっ子台詞が多かったが、
実際にあんな感じに話していた女の子達は居たんだろうか…

クロードもソフィアも比較的真面目だけども、基本的にタツノコプロの
ギャグキャラだから、ルードヴィッヒが糞真面目キャラにならざるを
得なかったのだろうか、ウラシマリュウの対比として。

総統フューラーって考えてみると変な名前だなw →総統
作中で鉤十字は出ていたような気がしたが、

ドイツでは『Rock'n Cop』というタイトルで1995年に放送された。

ということだから、出てなかったんだろうな。雰囲気で勘違いしてた(ノ∀`)
フューラーは最初の頃は比較的好感を持って観てたけど、正体が分かった後の
小物感が酷すぎて、どうでもいいキャラになってしまったなw
ルードヴィッヒがかっこいい分、それだけ割を食らったというか。
個人的にはフューラーの影武者の方が好きだなw


バトルプロテクターやマグナブラスター、機動メカ分署マグナポリス38等の
メカニカルな要素は結構あったけど、あんまり活躍しなかったような。
ウラシマ・エフェクトによる超能力もそれほど発揮されなかったな。

リアルタイムではほとんど観たことがなく、「逆転イッパツマン」のような
スーパーヒーロー物を想像していたので、観ていてやや拍子抜けはしたものの、
まあ、なんやかんやで楽しめた(・∀・)

2050年か…多分死んでるな(ノ∀`)