もぐら王国

色々と適当に

パタリロ!

ネタバレを含む話等

パタリロについて

カテゴリとして切り出してみたが、そんなにきちんと書くことはなかった(ノ∀`)

三つ子設定
最初は三つ子設定で、マッタリロとヨタリロがその兄弟だったらしい。"同じ顔を描くのがめんどう"で一人だけになったというが、武官というか親衛隊がタマネギ部隊になったのは手抜きが出来るからではないかと思ったりするw
「パタリロ秘話」(文庫版 46巻)


頭身
かなり初期の段階で頭身についての弁明をしているが、かつての漫画の多くは第一話の頭身から縮む傾向があったような気がする。「Dr.スランプ」のアラレちゃんとかもそうだったなぁ…

やっぱり、縦横無尽に動かすキャラは頭身が高いと描くのが大変なんかな(´・ω・`)


成長したパタリロ
左の画像はあることをきっかけに名君となった違う世界線のパタリロw 右の画像は初期の頃の夢の中のパタリロ。但し、10年後くらいには実際に美少年になるという事実らしい。但し、作品世界の年というか歳が変わることはないので、いつまでもパタリロは潰れアンマンのままである(・∀・)


ボニー=クライド=アイゼンバッハ博士
ヒキンズ3世の庶子にしてパタリロの兄。12歳。科学、数学、量子力学の三部門でノーベル賞を受賞した天才児。仕事能力、科学力、体力のいずれの点においてもパタリロの能力を上回る。
「隠れ名君」(文庫版 32巻)で登場。

85巻以降は知らないが84巻までは確実に出て来ないので、何のために真の血縁者を出して来たのかがよくわからないキャラである(´・ω・`)

パタリロの変装

カテゴリとして切り出してみたが、(略)

シバイタロカ博士
後々、この変装をしている時は金に執着しないという善人になるという設定が後付されたしまったが、「時を駆けるパタリロ」や「霧のロンドンエアポート」に出ていた頃の荒ぶっていたシバイタロカ博士の方が好きだw

後期の話でシバイタロカ博士のモデルとなる人物の回があるが、あれは蛇足だったな(´・ω・`)


パタコランとパタタロト
特に語ることはないが、妙な可愛さがあったので、並べてみたw


変装大集合
これまた特に語ることがないのだが、可愛いのでキャプチャした模様。「バンコランV.S.バンコラン」か「キーンV.S.パタリロ」の時の画像かな? フリッツ・フォン・マンテル教授って何回か変装している回はあるが、シバイタロカ博士みたいに活躍した記憶がないな、そう言えば。

ギャグなど

最初の段階で拾うつもりがなかったので、それほど採集出来ていない(ノ∀`)

クック=ロビン音頭


「パタリロ!」を代表するギャグ。初出は「パタリロ7世と8世」(文庫版 3巻)。 (単行本でも文庫版でも「スターダスト」の方が先に収録されているが、実際の雑誌掲載時期は「パタリロ7世と8世」の方が先らしい。)

どうもクック=ロビン音頭の原型は三人の女性アシスタントが所属していた劇団で行われていた、劇中でギャグが滑った時の或る種のリセットの為のギャグだった模様。関係ないが、この三人のアシスタントは結局、漫画家デビューしたのだろうか(´・ω・`)
「クックロビン音頭」が世に出たいきさつ


昔の漫画だから許されたと思うw 今だと場合によっては問題になるというか炎上する可能性があるw 


途中の版から「不易」から「浮易」に変わったらしいが、なんで変えたんだろうか。
(左)「パタリロの一日」(文庫版 5巻)
(右)「誰が殺したクックロビン」(文庫版 49巻)


はーい、お元気?
"はーい、お元気"ポーズは比較的出てきていたような気がするが、それほど定着した感じはしない(´・ω・`)ケッコウスキダッタノニ

左の画像が「スターダスト」で、右の画像が「タロット輪舞曲」の時だったかな。


うーん、いや!いや!
これはそんなには出てきてないはず。


キョヒー/ドンチャカ
これらは一回限りかな。そもそも流行らせようとかそういう意図のないギャグだったのかな?

パタリロの失恋遍歴

パタリロの失恋相手集。もしかすると抜けがあるかもしれない。「パタリロ活殺拳」の春英はちょっと違うような気がしたので除外した。

マデリーン
パタリロの従姉妹にして初恋の人。14歳。ミリオネア公国の次期女王。護衛のシャールという少尉と結ばれる。
「パタリロ桜吹雪」(文庫版 5巻)に登場。


ココ
マリネラ大学で首席を争ったクリスチャン博士の妹。降雪を見て元気を取り戻し、クリスチャンと共に北欧の別荘へ移住した。
「パタリロ桜吹雪」(文庫版 5巻)に登場。


エラ=サイパン
鉄鋼業界の大立者・コール=サイパンの娘。パタリロの文通相手。性格が悪い。性格の悪さを暴露され、逆ギレして去っていった。
「ペンパル」(文庫版 12巻)に登場。


ミラベル
ミトコンドリア共和国の大使の娘。厳密にはパタリロが惚れた相手ではない。パタリロの顔を見て「たんせいでりりしい。」と言っていた。紆余曲折の果てに、誤解だと解って大喧嘩になり、マリネラとミトコンドリアは断交した。
「ジゴロ」(文庫版 17巻)に登場。


ジュリア
パタリロが乗っていた飛行機が墜落したヤンバルクイナ共和国の農民の子。珍しくパタリロを男として認識して好意を持ってくれたキャラだった。
「あなたも小銭で大富豪」(文庫版 18巻)に登場。


ニーナ
ヨーロッパの小国に住む少女。いじめられっ子のサニーの姉。悪い人ではないが、余り性格が良いとも言えないキャラ(´・ω・`) タマネギ共々、傷心のパタリロに仕返しされる。
「怪獣丸」(文庫版 24巻)に登場。


キトリ=ド=ミケランジェロ
メディチ家の血を引く、イタリア貴族の末裔にして、貴族院議員で大富豪のミケランジェロ氏の娘。とてつもない強い運の持ち主。パタリロとのお見合いも、その幸運の予感がしたためにOKした。性格自体は悪いわけではなかったが、なんだかパタリロが可哀想だったw 北欧アルファルファ王国の王子と結ばれる。
「ラッキーガール」(文庫版 39巻)に登場。


ナスターシャ=ラカッラ
キトリとの恋が成就せずに傷心のパタリロの前に現れた謎の少女の幽霊。タイトル通りというか予想通りの展開で終わった(ノ∀`)
「またしても」(文庫版 39巻)に登場。


おときちゃん
時代劇編の話なので、厳密にはパタリロの失恋相手ではない。江戸の呉服問屋、越後屋の主人・波多利郎の初恋の相手。樽問屋の俵屋の娘。二年前に神隠しにあっていた。神隠し時は13歳だった。これまた波多利郎がちょっと可哀想な回だったw
「逢魔がおときちゃん」(文庫版 46巻)に登場。

マライヒについて

カテゴリとして切り出して(略)

これは意外だったと言えば意外。バンコランが007オマージュの部分を持つことを考えたら、ボンドガールのようにバンコランボーイ(?)は、シリーズ毎に変わってしまってもおかしくはなかったか。まあでも、マライヒを他の美少年暗殺者と同じように殺していたら、それはそれで初期段階でマンネリズムに陥ってしまっていただろうなと思う。


フィガロ
バンコランとマライヒの間に生まれた男の子。異常な知能を持つ、テレビゲーム大好きっ子。その正体は天使長ミカエル。"フィガロ"は英語のfigureという言葉の元になった単語ということなので、まあ、なるほどといった感じか。
初出は「ラブチャイルド」(文庫版 27巻)。「フィガロ」、「イズミールにて」(文庫版 35巻)、「バンコランVSベールゼブブ」(文庫版 40巻)等で再登場している。それ以外でもチョイ役で登場している。

こちらは生まれることなくこの世を去った第一子(´・ω・`)
「マライヒの赤ちゃん」(文庫版 6巻)で登場。

(右)ちなみにマライヒは「スターダスト」の時にパタリロの掛け合いでこんなことを言っていたりするw

マリネラの吸血鬼


単行本4巻の「マリネラの吸血鬼」はどこぞからクレームがついて単行本収録から外されていたのだが、改めて英国クリスティー社に掲載許可をもらって文庫版 50巻に収録されたらしい。



で、まぁその辺の話や話の内容自体は正直どうでもいいのだが、この回は『パタリロ!』にとっては実に重要な回であった。何故ならば、この回こそがタマネギ部隊の存在を確定しているからであるw
この回がないと、衛兵隊の一人の武官がいつの間にかに増殖しているという感じになってしまうw

全然関係ないが、ずっこけ方がクックロビン音頭のポーズになってるな。この話の前にもあったかな? 今から調べ直すのメドイ(´・ω・`)

雑多なこと


警察長官
「気分・紀文・奇聞」(文庫版 9巻)で真の姿(右)を現した後、そのまま行方不明になってしまった警察長官。まあ、それは措いておくとして、「マリネラの吸血鬼」は再収録に際して鉤十字を十字に直したりしたそうだが、この警察長官強制労働シーン(左)や「バンコランーMI6にて」(文庫版 9巻)の南ウンガル国旗で鉤十字が出ているけど、ええんやろか(´・ω・`)

まあ「マリネラの吸血鬼」は再収録であり、クリスティー社に掲載許可をもらわないといけなかったから、ついでに修正したんかな?


スヌーピー
「墓に咲くバラ」、「パタリロ危うし!」(文庫版 1巻)に何故か背景として登場しているw


謎の薬缶
ヤンコちゃんがいっぱい出てくるなぁと思って眺めていたら、薬缶が飛んでいた。なんだろうかこれはw

※「617 剣と魔法III」にて再登場(´・ω・`)?

東山三十六方
これ、"東山三十六峰"じゃないのかしらと思いつつ、ぐぐってみると"東山三十六方"も或程度ヒットするんだけども、 どっちが正しいのかわからない(´・ω・`)


絵の向き
このシーン、絵の向きが逆じゃないのかしらと思いつつ、意図的にしたのかどうかわからない(´・ω・`)


ミーちゃん
余り気にしていなかったので、初出がいつかわからない(ノ∀`)
この画像は「パタリロ8世と10世」(文庫版 3巻)のもの。
マンガPark連載時のミーちゃんはもっと崩れた絵になっているw


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