で(・∀・)?
という観終わった後の素直な感想はおいておくとして。
まあこういうストーリーだけの映画って合わないと何も残らないからしょうがないか(ノ∀`)
「君に届け」なら中年の俺氏でもキュンキュン出来たんだけどなぁ。
原作は中年女性向けの妄想小説なのだろうか。
渡辺淳一の逆バージョンを年齢を下げた感じの。
渡辺淳一の妄想小説も相当気持ち悪いが、これも中々w
まあ熟女好みの大学生も居るには居るだろうけれど。
ちょろっとぐぐってみたけど、なんか原作とは違うものに
なっているような気がするんだけどもどうなんだろうか(´・ω・`)
原作と映画の違いがあるのかどうかは知らないが、
永作博美演じるユリってただのキチガイというか人格障害者にしか
見えなかったんだけども、そういう設定なんだろうか。
猪熊さんもなんかおかしかった。
この映画、松山ケンイチがところどころで素っぽい感じだったけど
なんかその辺はいまいちだった。監督の指示みたいで自然体みたいな
演技をしたのかどうか知らんけど、考えてみると俳優に自然な演技を
求めるのって演出やら作品世界の構築を放棄してるみたいなもんだ。
「タンタンの冒険」の重力による落下運動が統一されてなくて観ていて
おかしくなるのと同じで、方向性を持たない各人の演技やその空間に
そぐわない演技は作品世界を損なってしまう。
蒼井優が忍成修吾にキスされた後の反応はおかしいというか
素過ぎてなんじゃらほいと思ったが、蒼井優に対してはサプライズだったんかw
あのシーンは良いと言えば良いけど、もう映画とかじゃねぇな、これw
この作品自体がオサレにしようとしてオサレになっていない
チープ感があるのだけれども、これは低予算だったんだろうか。
関係ないけど蒼井優のバイト先でカウンターの後ろに貼ってあるポスターが
勝新太郎の悪名シリーズのものだったな(・∀・)
ええとまぁ、
- 松山ケンイチがトランクス一丁になったりするので松山ケンイチが好きなら
- あんまりスタイル良くないけど永作博美の生脚や背中が見れたりするから永作博美が好きなら
- 忍成修吾と蒼井優のキスシーンはちょっとだけ変な空気が観れて面白いから蒼井優が好きなら
- 温水洋一が出てるからぬっくん好きなら
観ても……いや、やっぱり観ない方がいいかなw