なんか順番が違う気がするけどキニシナイ(・3・)
夢アチャラカは姥捨て山ベースのコント?
博と寅がおいちゃんとおばちゃんを担いで山に捨てに行くのだけれど、おいちゃんは軽いから博にひょいと担がれるけど、おばちゃんは重いから、寅がその重さでひっくり返って担げないというような感じw
OPコントは寅が出会った旅の僧が煩悩ありまくりですれ違った綺麗な女性を見続けて、寅にからかわれる感じ。
冒頭はとらやで満男絡みで個性云々についての博の御高説から始まり、かかってきた寅からの電話で寅がしばらく柴又には帰らず、長崎近辺を商売をして回ることを観客に知らせる形。
五島列島を周る途中、旅の連れであるポンシュウ(関敬六)ともども金が尽きてしまった寅。
たまたま道で転倒した老婆・江上ハマ(初井言榮)を助けたことから彼女の家で歓待を受ける。
が、ここで急展開、突然、ハマさんが急逝してしまうΣ(゚∀゚;)
ハマさんがクリスチャンだったからかお葬式では張り切らなかったようだが、土葬の為の穴をポンシュウと共に掘る寅。
東京から帰ってきたハマさんの孫、マドンナ役の江上若菜(樋口可南子)とファーストコンタクト。
最初誰だかわからなかった(ノ∀`)
今の外見ははあのつまらないソフトバンクのCMの母親役としてよく目にするから知ってるけど、若い頃は全く知らないからしょうがないw 糸井重里の奥さんだったのかΣ(゚∀゚;)
ポンシュウが若菜に見惚れて目が離せない展開はOPコントの流れか。
宿の女中さんから若菜の身の上を聞いて同情する寅。
相も変わらず、若菜に劣情を催すポンシュウに怒りを覚え、喧嘩別れする。
場面変わってとらやの内庭。
洗濯物を干すさくらに夫婦のことについて相談するあけみ(美保純)。
父親のタコ社長の登場により、早々と立ち去る。
その後、脈絡もなくとらやに帰って来る寅。今回はクリスチャンづいてるw
特に若菜に執着もなかったような寅であったが、さくらに自分宛ての手紙か電話がなかったかと尋ねるも、卒業していない学校の同窓会のお知らせやDMしかなくてイライラし出す。
そこへまるで映画のようにタイミング良く若菜からの手紙が届く。早速若菜のもとへと向かう寅。
月曜日なのに床屋へ行くと言い張って。
そういえば最近は髪も大してないのでQBハウスなどの1000円カット店を利用するので気にしないけれども、床屋さんって月曜日が休みだったな。所属している理容組合で定休日が決まってるとかで一斉に休むんだったかな。地域というか理容組合によっては定休日である曜日が異なる場合があったらしいけど、今もそうなんだろうか? そう言えば阿呆な言葉狩りで"床屋"って理容店って言わないといけないんだっけかw
若菜のアパートへ到着。
法律家を目指す酒田民夫(平田満)は大家さん(杉山とく子)の親切をありがた迷惑とあしらった後、外から覗く四角い顔の男に気づき驚く。四角い顔の男は大家さんに若菜の呼び出しを頼む。
寅とマドンナのセカンド・コンタクト。手紙をもらって訪ねに行くのは寅次郎紙風船と同じパターンか。
会話の中で若菜が求職中の写植工であることを知り、とらやに帰ってタコ社長に掛けあうも、朝日印刷は人余り。
再訪するも若菜は面接に行っていて不在。普通の人ならそのまま帰るが、そこは寅、大して面識があるわけでもない民夫の部屋に入り込む。
運悪く、民夫はこの時、恋い焦がれる若菜の名をノートにつづり、いつ入手したのかわからない、若菜の写真を眺めて思いにふけっていた。
突然の寅の闖入に驚くも、若菜の写真を隠す民夫。
だがしかし、寅は目ざとく見つけてしまい、民夫の恋心は寅の知る所となる(ノ∀`)
なんやかんやで若菜が柴又に遊びに来てあれこれ。朝日印刷の草野球にも参加する。
前の作品でも草野球シーンがあったような気がするが、何の時だったかな?
とらやでの団欒の後、駅まで送り、電車を待つ間に民夫の恋心を若菜に漏らしてしまう寅(ノ∀`)
意外にも若菜はそれを知っていたから良かったもののw
さくらにたしなめられて、幾ばくか反省した模様。
その反省からか、いつもの役に立つのか立たないのかよくわからない恋愛攻略法を民夫に伝授する寅。
寅がマドンナに直接恋しない時はこのパターンが多いな(´・ω・`)
正確には一応は淡い恋心を抱いてはいるけど、ライバルが居る時のパターンかな。
三人で出かける約束をして、寅がドタキャンをするという古典的な方法で若菜と民夫の二人きりのデートを成立させる寅。デートは上手く行ったような、そうでもないような。
とらやの茶の間であけみといちゃつく寅。軽口からタコ社長と喧嘩にw
何をやってるんだかw
一方、民夫は若菜に誘われ、彼女の部屋へ。据え膳食わぬは何とやら、釣りバカの浜ちゃんなら絶対合体してる雰囲気にも関わらず、デート前夜に緊張の為に徹夜してしまった民夫は爆睡(ノ∀`)
せっかくのチャンスをふいにする。
翌日、若菜に冷たくされた民夫はとらやへ報告と相談に。
寅に「俺なら死んでる」となじられて、それを真に受ける民夫。
死を決意し、田舎に戻る民夫。異変に気づいて、その後を追う寅と若菜と民夫の恩師の牛山教授(松村達雄)。
二代目のおいちゃんの松村達雄は何回出てくるんだw つーかなんで交代したんだろう?
この後はあっさり民夫を発見、寅が若菜の気持ちを伝えてハッピーエンド、エンディング前の
とらやへと場面は代わり、民夫からの手紙が読まれる。
寅は五島列島の教会に再訪し、ポンシュウと再会する。ポンシュウが教会で奉仕活動をするまでの話はレ・ミゼラブルそのまんまw 連れて逃げてよと追いすがるポンシュウについてくるなとばかりにあしらう寅のやり取りで映画は幕を閉じる。
効果音とか全体的にギャグというのかコメディ部分を強調している回だったような気がする。
つまらなくもないが、さりとて面白いとも言い難い。若い頃の樋口可南子を見ていて何となく
波留を連想した。可愛いようなそうでもないような、美人と言うには顔が微妙に崩れてる感じが何となく似ているような気がした。実際の顔の作りは似てないけど。平田満じゃなくて柄本明の方があっていたのではなかろうかと思ったが、柄本明はもう出演済みだったか。
まあ、ぼちぼちってことで(・∀・)