月: 2016年8月

『釣りバカ日誌20 ファイナル』を観た

釣りバカ日誌20 ファイナル

リストラに倒産、不況の波は一流ゼネコン・鈴木建設にも押し寄せていた。近年の業績悪化の中で、会長である一之助(三國連太郎)は、業績が回復するまで無期限で、給料を全額返還すると申し出て、堀田社長(鶴田忍)や秋山専務(加藤武)ら役員たちを驚かせる。

その噂は社内外に広まり大騒ぎになり、常にマイペースの伝助(西田敏行)も、みち子(浅田美代子)にはっぱをかけられ、一之助のために一肌脱ごうと奮起し、得意の釣り人脈から、思いがけない大型受注に見事成功する。

「会長賞」をもらった伝助は、一之助のいきつけの小料理屋に招待される。そこで紹介された美人女将・葉子(松坂慶子)は、一之助の亡き親友の娘だという。会社の経営状況、自身の老後や財産分与問題など、悩み多き一之助にとって、優しく労わってくれる葉子やその娘の裕美(吹石一恵)が、実の娘や孫以上に可愛く思えるのだった。

「会長賞」のご褒美は「釣り休暇」。晴れて堂々と会社を休めることとなり、伝助と一之助は、久々に釣り旅行に出掛けることになった。行き先は、裕美が獣医として働く北海道!

ついにファイナル(´・ω・`)

伝助が「会長賞」を貰うことになったのはイマムラ・トレーディングという会社の社屋建て替えを受注したからだが、そこの原常務役を演じたのが岸部一徳(・∀・) カンボーチョー

若者カップルは久保牧場の跡取り息子・久保俊介役の塚本高史と沢村裕美役の吹石一恵。松坂慶子演ずる裕美の母・葉子はスーさんパートのマドンナ?ポジション。俊介の母親・弘恵役は角替和枝。柄本明の奥さんだっけか。俊介の父・克臣役は平田満だったということを考えると原常務役は風間杜夫でも良かったのではなかろうかと思ったり(・∀・) ギンチャーン

スーさんの娘役として出て来たのはかとうかず子と、つい最近、息子である高畑裕太が強姦事件を起こした高畑淳子。高畑淳子は演技がちょっとしつこいし、ドラマに出過ぎだったので、今回の事件をきっかけに消えていくか出演頻度が激減してくれるといいなぁ。俺氏が日本のドラマをだんだん観なくなっていった一因の人だし(・∀・) 紫綬褒章をもらったのも不思議だったな。
まあ、そんな個人的な好き嫌いはともかく、高畑淳子って何作か前に伝助の釣り仲間役かなんかで出てたような気がすんだけど、どうなんだろうかw

今回も太田胃散は出て来たけれども、前回ほど大量ではなかったw そういえばDSの釣りゲームがなんか出て来てたな。あれも協賛だったのかなw? 

話としては若者パートとスーさんパートが微妙にクロスして伝助は相変わらず釣りバカって感じだったな。考えてみると、今作の伝助は最初の大型受注くらいしか活躍してないな。ストーリー上の問題は全部スーさんが片付けたような気がするw

後半は体調を崩し、意識不明になったスーさんがあの世をさ迷う……という伝助の夢。伝助そっくりの奪衣婆と謎のダンサーズがミュージカルのように歌い踊る謎の展開であったw

なんやかんやで意識を取り戻したスーさんは会長職を退任することになり、会社の講堂にて退任式を執り行う。創業者・鈴木一之助のスピーチの後、閉幕、映画もまた幕を下ろした。ネタバレになるので余り詳しくは書かないが、蒲田行進曲かよって思った(・∀・) まあ長いシリーズの最終作と考えれば良い終わり方と言えば良い終わり方だったかなぁ。ちょっと涙ぐむ。・゚・(ノД`)・゚・。 ささやんこと谷啓も来てた(・∀・)


そして幾ばくかの感動と共に「釣りバカ日誌」シリーズの最終作の終わりを見届けた我ら釣りバカ日誌実況民達が「お疲れ様」「次何やるんだろうな(´;ω;`)」とレスしあう中、BSジャパンからのお知らせが
 
 
 
また釣りバカ日誌1からの再放送開始( ;・´ω・`)ゴクリッ 
まあ石田えりのミチコさんがまた観られるからいいか(ノ∀`)

『釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様』を観た

釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様

釣りと家族をこよなく愛する伝助。自分は健康だと自信を持っていたが、健康診断で赤信号が灯り、胃カメラを飲む事になった。しかし、注射も嫌いな伝助は、頑として検査に応じない。担当者であるミス総務部の派遣社員・河井波子(常盤貴子)は困り果てる。

そんな伝助を説得すると約束したのは、波子に心を寄せている営業三課の高田大輔(山本太郎)だった。果たして伝助の検査の結果やいかに? また、今回、鈴木建設では、波子の故郷でもある大分県へと社員旅行に行く事となり、営業三課の面々は、幹事の波子の引率で九州へと向かう。

今回の若者カップルはキチガイ議員になった山本太郎と常盤貴子(・∀・)
常盤貴子が可愛かった(*´・ω・) ツーカ、オッパイ
三國連太郎の老けこみ具合に隠れていたが西田敏行もかなり老けて来ていた(´・ω・`)

関係ないけど劇中の伝助のキャラがなんか酷かったな、今回は。ストーリー展開上必要であった部分はあったけれども。

太田胃散の缶の山が酷すぎるw 伝助を抱える舟木課長(益岡徹)のストレス量を表してるのだろうか? 協賛にしても多すぎるだろw あとでスーさんが伝助の家に来た時に皇潤が出て来たが、あれは三國連太郎がCMに出ていてからで、あそこも協賛してたんだろうかw そういえば今作だけささやんこと谷啓が出演していないらしい(´・ω・`)

俺氏も飲んだことがあるので胃カメラ飲むのは大変なのはよくわかるが、あそこまで尺を取る必要があったのであろうかw? そういえばサービスシーンがあった(*´・ω・) ニシダトシユキノダケド

今回は社員旅行という形なので、有給休暇がないとか休む理由がないといった騒ぎはなかった。ホバークラフトがかっこ良かった(・∀・) 波子の兄・康平役で竹内力が出てた。漁師役だったけど、やくざっぽかった((((;゚Д゚)))

正直、今回はあんまり盛り上がりがなかったかなぁ。大輔と波子の結婚式での本間総務部長のスピーチとその後の伝助の姿がクライマックス(´・ω・`)?

スーさんと伝助の釣りシーンはラストだけだったかなぁ。

特になんか印象に残る作品ではなかったなw 格差社会がどうとか言っていたが、別段、それが物語のキーになるわけでもなく。というかよくよく考えてみると釣りバカ日誌で何らかのテーマをきちんと表してる作品などほぼ皆無だったな(ノ∀`)

まあ、常盤貴子が好きなら観たらぐらいの感じであった(・∀・)

『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』を観た

釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束

一之助がついに社長を勇退、会長に就任する。社員を集めた就任式の演説で言葉に詰まる。感無量となった伝助は、ついに皆の前で社長に向かって「スーさん!」と叫んでしまう。

ところが会長就任早々、一之助は謎の失踪をしてしまう。心配した妻の久江(奈良岡朋子)は、伝助に捜索を依頼する。わずかな手がかりをもとに岡山県に向かう伝助。美しい海を望む寺で、温子(星由里子)とその娘・珠恵(檀れい)の世話になっていた一之助と再会するが、この町では大きな問題となっているリゾート開発のゼネコンが鈴木建設と知って・・・

なんか今回は序盤にスーさんの演説と伝助の絶叫という感動的シーンが来ていて、はてこのクライマックスなシーンを越えるシーンがこの後あるのであろうか( ・´ω・`)?と思ったが、やっぱりなかったw

まあ構造的には綺麗にまとめた感じだったかなぁ。

若者カップルは珠恵(金麦こと檀れい)と昌平(すぐるちゃんまたは汁かけご飯の北条氏政こと高嶋政伸)。またしてもリゾート開発の反対運動的なお話。

失踪したスーさんを心配した妻の久江(奈良岡朋子)は伝助にスーさん探しを依頼。有給を使い果たし、親類縁者を全て殺し済みの伝助は渋るが、久江の知り合いの産婦人科医が偽の診断書を出してくれると態度を急変。←犯罪じゃなかろうか( ・´ω・`)

釣り具を担いでスーさん探しに喜々として出発する伝助ではあったが、スーさんを探す気などさらさらないw 結局、温子の寺に厄介になっていたスーさんとはまるで映画のように偶然再会する。

でまぁ昌平と珠恵のリゾート開発反対運動に加わり、何故かレゲェの格好で説明会に参加したり、座り込みで一悶着があったりもするも無事に解決。しかしこの解決方法でいいんだろうかと思ったw

ラストのスピーチは上手く被せたけど、インパクトはちょっと弱い。
まあ、悪くはないけども。


星由里子って名前は知ってるけど、誰だっけ(・∀・)?と思っていたが、若大将シリーズでアオダイショウやら何やらに毎回のように襲われてた澄ちゃんやないかヽ(`Д´)ノ

キーパーソンの小沢昭一って名前を知ってるけど、あんまり出演作を観たことないなぁと思ってwikipediaを見てみたが、「喜劇 にっぽんのお婆ちゃん」「冬の華」「男はつらいよ 寅次郎紙風船」に脇役で出てるな。

吉本の石田靖、ますだおかだの増田とか安田大サーカスが出てたな。考えてみるとますだおかだと安田大サーカスは松竹芸能か。ワハハ本舗の佐藤正宏と梅垣も出てたか。

営業三課の女の子は平山あやだったな。未だにドラマとかにちょこちょこ出てんだな。「はるか17」は結構面白かったような記憶があるが…内容は覚えていない("・ω・゙)


あと( `・ω・)o彡゜2作!2作!

『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』を観た

釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!

皆に祝福されて寿退社したものの、夫のDVに悩まされ離婚。その悩みをひた隠しにしながら、かつての一之助の秘書・弓子(石田ゆり子)が、営業三課に戻ってきた。変わらぬ歓迎ぶりをする伝助をはじめとする鈴木建設の仲間たち。ある日、伝助は弓子を釣りに誘う。その美しさに八郎は一目惚れ。弓子にアタックするが、弓子は向いのアパートに住む村井徹(大泉洋)と交際をはじめていた・・・

若者カップル枠が沢田弓子役の石田ゆり子と村井徹役の頭モジャモジャ・大泉洋。
後期の釣りバカは正直ほとんど書く感想がない場合が多いが、これは特に酷かったかもw
ほとんどこの二人+ハチ(中本賢)の話で釣りシーンとかあんまり覚えていない("・ω・゙)

しかもこの二人がくっつく流れが良くわからないw
徹が弓子のとこに絵を持って無理矢理闖入してビール飲んで、ハチが乱入してきて恋が実らないと思ったハチが退場する。→徹が弓子に「君の絵が描きたい」→シーンチェンジ→徹「ただいま~(・∀・)」→俺氏「(´・ω・`)?」と言った感じw

数少ない釣りシーンのエキストラに道場六三郎が出てたような。
あと市の職員に(σ・∀・)σゲッツ!!ことダンディ坂野が居たような。
やっぱ鶴太郎は微妙だな(´・ω・`) 

スーさんもほとんど出番なかったかな? スーさんの古い馴染みの温泉旅館の女将として松原智恵子が出て来たが、ほとんど話には絡んで来なかったような。

弓子の姪役、つまりは鶴太郎の子・佐伯千秋役の海老瀬はな

2005年、松竹が創業110年を記念して行った女優発掘オーディション松竹STAR GATEにおいて、1万3千人の中からグランプリを受賞

ということらしいが全然知らない(´・ω・`)
時代劇系で細々と出演し続けている模様。

準グランプリの西川風花という人は舞台に上がってるようだ。
茶色い料理ワラタw

徹の教え子役で出てた三人も西洋亮が今でも細々とテレビ出演してる程度で千代将太という人は演劇のプロデュースやったりたまにテレビ出演がある程度。柳澤貴彦という人は引退してデザイナーへと転向と中々色々と大変そう。

こういうオーディションに受かったり、映画に出演出来ても一線級になることはおろか生き残ることすら難しいんだな。大変だわ(´・ω・`)

まあ日本の場合は事務所パワーが物を言うから、実力とか関係ないしなぁ。
仮に演技が上手かったとしても埋もれたまんま消えゆくしかないだろうし。


まあなんだ、あれだ、釣りバカじゃねぇ、これ(・∀・)
後期作品は大体そうかもしれないけど、特にこの作品はなんか違ったw