ドッジボール
※内容紹介をちょっと改変した。
さびれたスポーツ・ジム“アベレージ・ジョー”のオーナーであるピーター・ラ・フルールは半年間も滞納警告を無視しつづけ、30日以内に5万ドルを支払わないとジムを買収されてしまう事態に陥った。買収を画策しているのは、ピーターのジムの目の前で最新鋭の“グロボ・ジム”を経営する、糞いけ好かないホワイト・グッドマン。“アベレージ・ジョー”を潰して、その跡地に駐車場を作るつもりなのだ。ホワイトにジムを奪われない為に頭をひねるが、上手くいかないピーターと駄目男揃いのジム会員達。ピーターが諦めかけた時、スポーツ視聴好きのゴードンが愛読スポーツ紙で、ラスベガスで行われるドッジボールトーナメントの記事を見つける。そのトーナメントの優勝賞金はなんと5万ドル。このジムがなくなると居場所を失ってしまう会員達の必死な後押しを受け、渋りながらもピーターは大会の参加を決める。
トータルでいうとまあまあ面白かった。
ただ色々と詰め込んだ割りに上手く消化してないというか、上手く要素を活用しつくしていないような感じを受けた。期待したよりも全編に渡って薄味だった。92分という短い映画だったから、色々と端折ったのかな?
まあそれでも、製作費が2000万ドルで興行収入が1億6700万ドルということなので大ヒットだった模様。
公開年は2004年…その頃は全く映画を観てなかったから、今回BOOKOFFだったかHARDOFFで110円で買うまで、この作品の存在を全く知らんかったわ。
原題は『Dodgeball: A True Underdog Story』で"underdog"は
underdog
名
〔試合や選挙などで〕勝ち目のない[負けそうな]人[チーム]
〔人生などの〕敗残者、負け犬
〔社会の不正などによる〕弱者
という意味らしい。
故・山浦章作品『やす子の太陽』で、「わたしは勝って勝ち犬になるわ(`・ω・´)」「勝っても犬か(´・ω・`)」というようなネタがあったので、そんな感じで"勝ち犬"みたいな言葉があるのかと"abovedog"でぐぐってみたら、それはなかったが"overdog"なる造語がある模様w
overdog
名
〈話〉勝者、強者◆【用法】おどけて用いられることが多い。◆【語源】20世紀初頭にunderdogの反対の意味を持つ言葉として作られた。
ネタバレにならない程度に抑えた画像を適当に貼る。
コメディにネタバレは厳禁だよね。
スケジュールの関係なのか何か違う意味が込められていたのか、途中でキャラが離脱したり、実在のスポーツ選手が登場したりとよくわからないところもあったり、希薄な感じもしたけれど、笑えるシーンもそれなりにあったので、まあこれはこれで(・∀・)
どうも今年の5月くらいに続編製作が決定したみたい。続編はもう少し各キャラクターをきちんと描き切る濃厚な内容になったらいいなぁ。
ビンス・ボーン主演「ドッジボール」続編製作へ
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