無料配信漫画等々をいろいろ読んだ(・∀・)-108

平成羽衣伝説 柳沢きみお 全2巻

この春に社会人になったばかりの良一。彼はカード会社に就職するが、社会人の洗礼とも言える悪ノリ歓迎会でうんざりする。
その帰り道に、倒れている美女を見つけ、介抱するが彼女は記憶を失っていて・・・?

天女のような美女と同棲することになった良一。果たして彼女は何者なのか・・・

なんぞこれ(・∀・)?
と言いたくなる漫画だったw

まあ、オチの辺りは打ち切りでこうなったんかなと思ったけれど。
良一も横道もクズw
連載が続いていたら立川もどうかなっていたのかな?

最初は引田もなんか問題ある人間なのかと思ったが、そんなこともなく話は終わる。

巻末漫画で作者が50になったという話をしてるので1999年くらいの作品なんかな。
この頃は只野仁を描き始めてまだ余裕があった頃かな?と思ったけど、バブル崩壊後のローンがあったはずだよなぁ…

柳沢きみおの画力だといまいち美人なのかそうでないのかがわからない(ノ∀`)

魔天使 小夜子 柳沢きみお 全3巻

中二の春、義父からレイプされて家出した美少女・小夜(さよ)。
その後、彼女は小夜子(さよこ)と名乗り、一人暮らしの大学生・田川の部屋に住ませてもらうことに。
小夜子に優しくしていた田川だったが、美しい彼女に夢中になって、次第に彼女とのセックスを妄想するようになる。
そんな田川に対して、小夜子は好きにしていいよと、身体を預けるのだった・・

こっちもなんぞこれ的な漫画だったが、まだマシだった…かな?
基本的に登場する男は色キチガイが多いなw
現実もこんな感じなのだろうか。

俺氏はエロ好きな変態紳士で色キチガイとは違いますよヽ(`Д´)ノ ←周りから見たら一緒ですよ(・∀・)

美貌とナイスバデーを持つ小夜子が、その容姿ゆえに、ただ、ただ運命男の欲望に翻弄される物語といった感じかな?

ミーコは良い子だったよね…(´・ω・`)

学校の探偵 芳谷 圭児 全4巻

青葉台高校の生徒会に、他校の女生徒からの投書があった……。それは、転校前の生徒――「触覚ドモン」こと土門一歩による被害への注意喚起だった。プロの探偵顔負けに、あらゆる秘密道具を駆使し、狙った相手の弱みを握り、全てをしゃぶり尽くす……「悪質なる学校の探偵」。警戒する生徒会の不安を尻目に、転校早々、応援部の番長を抱き込み、さらに教師の弱みを握り、果ては全校生徒を敵に回してまで、その悪党っぷりをみせつける土門。しかし、彼にはある秘密があったのだ……! 小池一夫・芳谷圭児のコンビによる、学園ノワール青春グラフィティの快作! 「漫画アクション(双葉社)」1979~80年掲載作品。

なんでもかんでも青春連呼してればいいってもんじゃねぇぞ(・∀・)

当初は破壊主義バンダリズムがどうとか言っていたけど、3,4巻では回想で関係キャラがちょこっと出てくるだけで、スケールの小さい学校内のトラブル(?)の話になった。

そもそも作品内で言われているバンダリズムと、芸術等の界隈で言われている破壊行為主義ヴァンダリズムは一緒なんだろうか? 暴動的意味合いのバンダリズムって実際にあったんか?

なんやかんやで、せっくるシーンやお色気シーンがあったような。
せっくるはお前としかしないとか言いながら、なんか理由をつけて他のキャラとせっくるしまくる主人公はなんだったんだろうか(´・ω・`)ソレガセイシュンカ

後半ではもう、かつての恋人やバンダリズムとの戦いのことは忘れてしまっている主人公の土門

天国大魔境 石黒正数 1-2巻

美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。二つの世界を縦横無尽に行き来する、超才・石黒正数最新作、極大スケールでスタート!!

絵柄はそんなに好きでも嫌いでもない感じなので、「ちょっと読んで面白くなかったら2巻まで読まずに削除したろ」と電子書籍消化削除モードの俺氏だったが、普通におもしれぇ(・∀・)と、2巻の最後まで読んだ次第。

学園で新人類を作っていて失敗作が人食いヒルコなんだろうか…名前からしてそんな感じだけども。

あの医者はこの研究の創始者かなんかで、人食い退治の為のカウンター種でも作ってるのだろうか?
でもマルとあの医者の接点は今のところないしなぁ…(´・ω・`)ナンジャロウカ

トキオとマルは似てるみたいだからクローンかなんかなのか

痴連 長谷川 法世 全7巻

漫画家のタマゴ則夫とレイ子の同棲カップルが愛の巣をかまえたマンションは、さまざまな人が生活している。若い二人の回りで、愛を求め、愛に傷つく人々の織りなす人間模様。

買っておいて放置している『博多っ子純情』の人の漫画なんだね、これ。

変態大家やら、ちょっと色々と狂ってる感じの人達が出てきて、なんだこの漫画と思いつつも、読み進めていくうちに段々面白く感じるようになった(ノ∀`)

7巻辺りで暗雲立ち込める展開になっていき、この漫画どうなるんだよヽ(`Д´)ノってとこで終わってしまったw

まあ結構楽しめたからいいわw

七英雄のリーダーであるワグナス…ではない(・∀・)

きまぐれオレンジ★ロード まつもと泉 全10巻

きまぐれでミステリアスな美少女にドッキドキ☆ 超能力一家の長男・恭介は引越し初日に美少女・鮎川まどかと出会う。転校先の中学で再会した2人だが、まどかはみんなから恐れられる不良少女だった! まどかに惹かれる恭介だが、一方で後輩のひかるが猛アタックしてきて…!?

昔好きだったような気がしたが、おっさんになって学園モノへの共感度も薄れ、絵柄も古臭い漫画なので、「つまらなかったら、削除や(`・ω・´)」という気概で読み始めた結果、結局最後まで読み、それどころか最後でちょっと感動しちゃったりしてる俺氏。・゚・(ノД`)・゚・。ヨカッタヨ

勿論、若干似たような話の繰り返しでワンパターンに感じてしまう部分はあったが、上手くまとめたり、キャラの良さでその辺はカバーしてる感じかな。程よく新キャラを投入してきたりしてたし。

今の若い人が読んだら、どんな感想を持つんだろう?
中高生なのに酒飲み回多いしw

やはり鮎川まどかの方が人気だったのだろうか…?
アニメ版を観ていた記憶はないが、観ていたのかなぁ…
でも鮎川まどかの声が鶴ひろみだったって言うし、それだったら覚えてそうだけども…

作者のまつもと泉は2020年に脳脊髄液減少症で61歳で亡くなってる模様。
幼少期の交通事故が遠因とかで(´・ω・`)

Wikipediaの項目でタイムスリップ回について

テレビアニメはこのエピソードで最終回を迎えたが、原作の最終回もここで終わっても良かったとのことである。連載中にはここで終わるつもりで描いていなかったが、このエピソードの最後のページの大きな樹のシーンを描いた時に、「先生、これで話が終わるんじゃないの?」と当時のアシスタントたちは全員シーンと黙ってしまったという。

とあったけど、それだとひかるとのことの決着がつかないから駄目だよヽ(`Д´)ノと思ったり。

まあ、いい作品でしたわ(・∀・)

現代漫画界の画力インフレ作品と比べるとアレなんだけど、キャラやテンポが良かった(・∀・)