松苗あけみの少女まんが道 松苗あけみ
少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化!
漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。
その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流!
名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!
Kindle Unlimitedに入っていた時に、絵柄が好きな感じで、自伝漫画だったので読んでみた。
作者の他の作品は未読だが、そのうち読んでみようかな。
少女漫画業界はよく知らないので、知らない人も多かったが、それでも十分に楽しめた(・∀・)
少年漫画の男性漫画家とは違う世界だなとちょっと思った。
THE武頼 細馬信一/鳴海丈 全3巻
快食・快マン・快眠、コレが本物の漢(おとこ)の条件だと豪語するのは、伝説の剣豪・宮本武蔵の養子であり、破天荒な剣士・宮本剣四郎であった。国元じゃ「三本足の男」と呼ばれていた程の巨根の持ち主で根っからの交満(コーマン)好きでもある。そんな彼が江戸へとやって来た矢先、少女の悲鳴が聞こえてきた…!少女を襲っていたのは全身がヒビ割れ、刀で切っても死なない化け物だった!その時、対峙する剣四郎の剣が妖しく光り……!?柳生家の美男剣士から、凜とした美少女剣士、さらには色っぽい女忍(くのいち)まで登場する、お色気満載の時代物チャンバラアクションの決定版!!
んー、あんまり合わなかったかなぁ(´・ω・`)
打ち切りだったのか、虎城一族の謎は結局謎のまま終わった。
剣四郎の女好きとか、美少女キャラとか、あんまり活きてなかったような。
原作者の鳴海丈は『若殿はつらいよ!』とか『無頼漢』の原作者か。
コバルト文庫で活動中にアダルト小説を書いていたのがバレてクビになったりした人なのかw
細馬信一は菊地秀行原作で『魔界学園』や『魔界都市ハンター』を描いていた人。存在は知っていたけど、あの辺は読んだことがないな。
はめつのおうこく 1巻 yoruhashi
最愛を失ったものは、何よりも無情。 超産業革命で発展した世界。非科学的な力を排除する人間たちに、愛する魔女の師匠を殺された人間の少年は、“復讐の魔法使い”となる。 終わりなき復讐のダークファンタジー!
内容は面白そうな感じだったが、心が弱ってる時に読むとちょっときついかもなぁと思った(´・ω・`)
黒幕とか居るのかなーくらいの興味はあるけど、今は続きを読むほどの精神力がないかな。
流されて八丈島~マンガ家、島にゆく~ たかまつやよい
青い海と大自然に囲まれた八丈島在住の作者が描く、笑いあり癒しありの八丈島ライフエッセイコミック!!
絶品島グルメや穴場観光スポット、マル珍風習など、八丈島のすべてをご案内!
オタク一筋だった作者が一転して、八丈島LOVEに!? 島初心者も、島好きも読めば読むほど、八丈島に行きたくなる!!
1巻以降の『流されて八丈島~おたくマンガ家のテンパり島生活~』『流されて八丈島マンガ家、島にゆく5年め!』『流されて八丈島おひとり島ぐらし7年め』『流されて八丈島 いよいよ10年!』をBOOKWALKERで購入して放置していたのを思い出し、最後まで読んだ。
『たかまつやよいの離島通信 2022/12 : 流されて八丈島 完結編』はKindle Unlimitedで読んだんだっけかな?
全部が全部面白いかというとそうでもないけれども、まあ、八丈島や離島での生活について知ることが出来たのが良かったかな(・∀・)
元の仕事の相方・たかまつは途中から出てこなくなって、それに対する説明っぽいものがあったけど、実際には引退していたんだねぇ。時期が一緒かどうかわからんけれども。
最後の方の展開から、それに関しては何となくそういう結果になってるんだよね(・∀・)とは思っていたけど、『たかまつやよいの離島通信 2022/12 : 流されて八丈島 完結編』でまさかの展開があって、一体、作者の身に、そして八丈島で何が起きたのだろうかという疑問だけが残ってしまった…(´・ω・`)ナニガオキタン?
-> 真偽はわからんけど、そういうことなのか(´・ω・`)? https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/ms/1679047562/0041
シリーズ小さな喫茶店 山川直人
版画っぽい独特な絵が気に入って購入して放置していたものを読み終えた。
絵柄が絵柄なので古い作品、古い内容と思っていたけど、2015年くらいから販売されているもので、スマホとかも出てきて現代的な感じ。まあ、連載当時を考えると10年弱くらい経ってるかw
SFっぽかったり、ほのぼのだったり、哀しかったり、楽しかったりする短編集。
西岸良平の『夕焼けの詩』の初期のような味わいがあった(・∀・) ※今は『三丁目の夕日』がメインタイトル?
これは買って良かったと思える(・∀・)
一杯の珈琲から
すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の」開幕。
「あまった幸せ」「匿名希望」「眠られぬ夜のために」「輝く職場」「ウソツキ男とバカ女」「喫茶店小町」「火星人も嬉しい」「名もなき恋」「白い部屋」「夢の切れはし」を収録。
ボールドにした話が特に好き(・∀・)
ってほとんどやないかヽ(`Д´)ノ
珈琲色に夜は更けて
甘くホロ苦い人生のかたわらに、いつも馴染みの店の温かな一杯がある。漫画界の吟遊詩人・山川直人、その本領を味わう。「コーヒーもう一杯」シリーズ、「一杯の珈琲から」につづく、大好評のコーヒーを巡る絶品物語集。
「いつもの席」「崖の下の店」「匂う女」「第四会議室」「実家暮らし」「病気の名前」「間奏曲」「古い本」「恋人を夢の中に置き去りにした話」「ロックンロール」を収録。この巻はどっちかというと少し不思議な系統が多くて、よく理解できなかった話がまあまあある(ノ∀`)
まぁなんつーかロックンロール(・∀・)
珈琲桟敷の人々
その一杯を求めて、人はその店のその席に、今日も…。名作『コーヒーもう一杯』で漫画の枠を超えるファンを魅了した山川直人が、唯一無二の誠実で温かな世界を再び描き出す。コーヒーや喫茶店を巡る絶品の連作集。
「おしゃべりな夜」「花林糖の日」「人面犬と少女」「水の戯れ」「曖昧な記憶」「さまよえる男たち」「消えていく店」「嘘とマッチ箱」「汝の敵を愛せよ」「燦めく星座」を収録。
この巻だけ、何故か喫茶店がロルカ固定。基本的な部分は変わらないけど、マスターは当たり前だが、常連客(つーか編み物の人)が何度か出てくる。
月と珈琲、電信柱
いつもの町の、いつもの通りの、いつもの店の、いつもの席で…。甘くホロ苦い、アロマ香るコーヒーを巡る連作集。ボリュームたっぷりでお贈りする、感涙のシリーズ最終巻。
「午後の居場所」「夕暮れの街の似顔絵描き」「罪の味」「母と娘の家」「火星人との夏」「なんだかお気の毒」「ナポリタンの夢」「彼女に会ったらよろしくと」「風邪のひきかた」「同じ名前の別の店」「どうして彼女は珈琲好きになったか」「さよならの手紙」を収録。
なんとなく中高年向けの話が多かったような気がしないでもない。
老親を持つ人、亡くした人には少し切なく感じるかもしれない(´・ω・`)
何はともあれ、全体的には気に入ったので、他の山川直人作品も読んでみようと思いました(・∀・)(小並感)
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