適当にテレビ等で観た映画やらドラマなにやら(45)

バーフバリ 伝説誕生・王の凱旋

巨大な滝の下で育った青年シヴドゥは、滝の上の世界に興味を抱き、ある日、滝の上へとたどり着く。そこで美しい女戦士アヴァンティカと出会い、恋に落ちたシヴドゥは、彼女の一族が暴君バラーデヴァ統治する王国と戦いを続けてることを知り、戦士となって王国へ乗り込んで行くのだが……。

元々そんなにアクション物が好きというわけではないのに、評判の高さから期待値を上げすぎてしまったがゆえか、余り楽しめなかった(´・ω・`)

昔観た『ムトゥ 踊るマハラジャ』はインド映画特有の謎のパワフル感に満ち溢れていてすごく楽しめたのだけれど、こちらはシリアス寄りでコミカルな部分はほぼなかったのが合わなかったのかな。

盛り上がったり、「かっこいい(・∀・)」というところもあったけれども、なんかインドで作ったハリウッドアクションに思えてしまったのも原因かな。マーベルとかのハリウッドアクションもそれほど好きではないので(ノ∀`)

弓おじさんもこれには勝てませんね(´・ω・`)

カメラを止めるな!

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。

どこかで最初観た時は「なんだこれは(´・ω・`)」と途中で視聴を止めてしまったのだが、改めてNHKBSで観て、前半の酷さの理由を知った(ノ∀`)

その後、またアマプラで観たw

入れ子のギミック的に面白かったのだけれども、一番良いなと思ったのは最後の撮影シーンである。あの使えないプロデューサーも参加させるところは、映画製作というか何かを成し遂げる為、或いは社会の縮図を表しているように思えた。

現代では”底辺”という言葉が悪いイメージのまま一人歩きしてるのは良くない。”底辺”なくして金字塔は成り立たないから。”底辺”のイメージを払拭しなければならないし、”底辺”と呼ばれがちな職業従事者の待遇を上げないといけないよね(´・ω・`)

またいつか観たい(・∀・)

このラストの1シーンの為に(`・ω・´)

メリー・ポピンズ・リターンズ

大恐慌時代のロンドン。バンクス家の長男マイケルは今では家庭を持つ父親となり、かつて父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし現在のバンクス家に金銭的な余裕はなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も荒れ放題。そこへ追い打ちをかけるように、融資の返済期限切れで家まで失う大ピンチに陥ってしまう。そんな彼らの前に、あの「ほぼ完璧な魔法使い」メリー・ポピンズが風に乗って舞い降りてくる。

正直なところ、話そのものには大した起伏もない王道展開で、無駄に長いダンスシーンもあったような気がしたが、これはこれでいいお話だと思いました(・∀・)(小並感)

前作同様、アニメが混ざるシーンがあったw

メリー・ポピンズは『プラダを着た悪魔』のエミリー役のエミリー・ブラントだったのか。
アン・ハサウェイと司会だかプレゼンターだかをやってた時のメリル・ストリープとの小芝居は面白かったw

頼りないマイケル・バンクス役のベン・ウィショーは『パディントン』の声をやってる人なんだな…と思って他の出演者を眺めていたら、姉役のジェーン・バンクスを演じるエミリー・モーティマーは『パディントン3』のメアリー・ブラウン役をやんのか。前作までのお母さん役の人と変わったのか…と思って更に出演者を眺めていたら、家政婦のエレンを演じるジュリー・ウォルターズって『パディントン』のバード夫人やんけ(・∀・)ドーイウコト?

ディック・ヴァン・ダイクは前作の自分の役の子の役をやったんかw

何はともあれ、バンクス家の男は基本的にダメ男なんじゃないかと思ったw

またいつか観たい。

これは乗りすぎですねぇ(・∀・)

リトルマーメイド

海の王国を司るトリトン王の末娘で、世界で最も美しい声を持つ人魚姫アリエル。まだ見ぬ人間界に憧れる彼女は、嵐に巻き込まれた人間のエリック王子を救うため陸に上がる。人間界への思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラに提案され恐ろしい取引を交わす。その内容は、3日間だけ人間の姿になる代わりに、美しい声をアースラに差し出すというものだった。

アリエルがあんまりというか、うーん、可愛くなかった(´・ω・`)
そこはまあ措いておくとしても、魚とか蟹がリアル路線ってのは果たして需要あんのかね?
ほとんど流し見になってしまった。

でもアースラだけは良かったような気がするw
「あんな魚顔の~」みたいなことを言っていて、それ言っていいんかと思ったw


侍タイムスリッパー

時は幕末、京の夜。
会津藩士 高坂新左衛門は密命に従い、長州藩士 山形彦九郎へ向けて刀を抜いた。
二人が名乗りを上げ、打ち合うこと十数合、いつしか空からは雨が降り注ぎ、轟音と共に雷光が閃いていた。
互いが一撃必殺の太刀を放とうとした刹那、一際大きい稲妻が二人の死合の地へと走った…

※公式のストーリーは長いから適当に端折ったわ(・∀・)

一回観てるから、それほどではないかと思っていたけど、普通に面白かったわ(・∀・)

日本語字幕を見て、映画館で観た時はきちんと台詞を理解していない部分があったことに気づいた(ノ∀`)

アマプラ配信後でXでの感想とかを読んでみたが、概ね高評価だった。
たまーになんかこじらせてしまってるのかなぁみたいな感想もあったけど、まあ合わない人には合わないものだからその辺はしょうがない。

多くの人が絶賛する殺陣のシーンはクライマックスで圧巻ではあるものの、これとショートケーキ食べて色んな意味で感動するシーンに関しては実はそんなに惚れ込んではいない(ノ∀`)

峰蘭太郎演じる関本との師弟愛的なところと冨家規政演じる風見恭一郎との釣りシーンの喧嘩とか、新左衛門をからかってニヤニヤしているところが好きであるw

台灣で海外公開されはじめたみたいだけど、楽しさが伝わればいいなと思うが、どうだろう。

映画的には滅びつつある時代劇とサバイバーズ・ギルトに苦悩する亡国の武士と重ねてきている感じだけれども、海外ではその辺はどう評価されるかなぁ…

まあ、書いてないことを行間から勝手に読み取って「書いてあったヽ(`Д´)ノ」と騒ぐ俺氏としては、時代劇云々のみならず、いずれはなくなってしまう職種や文化に従事する人、或いはいずれは死に至る人の子達がその未来を認識しつつも、「だがそれは…(`・ω・´)」と前向きにそのものに向き合い、生きていくことを応援しているようにも思えたので、そういう感じでの評価を受ける可能性はあるか。

何はともあれ、『侍タイムスリッパー』は山下達郎の言うところの"ポップカルチャーとは、基本的に大衆への奉仕と生きることに対する肯定。"という言葉を体現した作品であったということで。 ← 段々感想を書いているうちに飽きてきた模様(ノ∀`)

みんな大好き、稽古シーン(・∀・)

愛しのベスクーパー

成績優秀だが地味で冴えない男子高校生デニスは、卒業式のスピーチで憧れのチアリーダー、ベスに愛の告白をする。さらにベスをホームパーティに招くことに成功し有頂天になるデニスだったが、怒り狂ったベスの元彼ケビンが仲間を連れて襲撃しにやって来て……。

全体的にうーん(´・ω・`)?なとこも多々あるのだけれども、そこはかとない切ない観了感があり、まあまあ好きです(・∀・)

人に勧められるかというと中々難しい。人を選ぶ気がするw

ベス・クーパー役のヘイデン・パネッティーアは元々子役をやっていて、『HEROS』で不死身のチアリーダーをやってた人か。ああ、反捕鯨運動の人なのねw

一応主役のポール・ラスト役のデニス・クーヴァーマンは俳優であり、コメディアンらしい。兎にも角にも鼻が大きいなって思ったわ。

デニスの親友で何か鬱陶しいキャラのリッチ・マンチ役のジャック・カーペンターはなぜかWikipediaの項目が日本語版にも英語版にもなかったが、スペイン語版であった。アメリカ国籍っぽいけど。映画もちょろちょろ、洋ドラにもちょろちょろ出ていた模様。

この作品のヴィランというかモンスター役のケヴィンを演じるショーン・ロバーツは『バイオハザード』シリーズでアルバート・ウェスカー役で何作出ているみたい。

基本的にポールとデニスがベスとその友達を連れて、怪物のようなケヴィンに執拗に追いかけ回されて逃げ惑う展開。その間にポールは自分の中の幻想のベスではない本当のベスと出会い、喧嘩もしながら、徐々に心を通い合わせていって…そして。

まあ、観るもんねーなー( ゜σ・゚)ホジホジくらいの時に期待せずに何となく観るくらいがちょうどいいと思うw

お鼻が大きいよね(´・ω・`)