つけびの村 高橋ユキ
2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。
犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが……
それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。
気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。
〈山口連続殺人放火事件〉の真相解明に挑んだ新世代〈調査ノンフィクション〉に、震えが止まらない!
2019年出版。Kindle Unlimitedで読んだ。
まあまあ面白かった(・∀・)
これは確か半分弱くらいはWeb連載で読んでいたんだったかな?
一言言いたいのは、さんざん引っ張った田村さんの話、
肩透かしやないかい(・∀・)ってことかなw
まあでも、村の成り立ちや環境、衰退と行く末を丁寧に書いてあって、事件そのものを抜いてもある種の地誌的な読み物として成立していて良いと思った。
ちょうど横溝正史の金田一耕助シリーズを何冊か読んでいたこともあり、その雰囲気を十分に感じ取れた。
事件の根源は山奥の集落では今も尚、現在進行形で存在していることなのかなとも思ったりした。
まあ都会では都会で違った形で同じようなことがあるから、一概に田舎だけの話でもないか。
武富士対後藤組 木村勝美
かつて消費者金融業界に君臨していた武富士の店頭公開に隠された、闇の権力とのただれた関係。
武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション!
2010年公開。Kindle Unlimitedで読んだ。
これもなかなか面白かった(・∀・)
随分と前に読んだのでこれまた詳しい内容は全く覚えていないが、武富士も糞だが、ヤクザやら警察の天下りやら国会議員やらも出てきてグチャグチャなことが起きてたんだなぁといった感じ。
数年前のミネルヴァ法律事務所の倒産を引き起こしたリーガルビジョンの前身のDSCを立ち上げた兒嶋勝という人は武富士の札幌支店長だった人で、リーガルビジョンの現代表の霜田広幸という人は武富士時代からの部下ということらしい。
他にも武富士残党出身の人で色々闇で暗躍してる人とかも居るのだろうか(´・ω・`)オソロシイ
東京ミネルヴァ法律事務所、破産の裏側…元武富士社員が支配か、法外な広告料の原資は?
武富士というと謎のダンスCMと武富士弘前支店強盗殺人・放火事件くらいしか知らんかったけど、色々と勉強になったわ。
常識として知っておきたい裏社会 懲役太郎/草下シンヤ
現代日本では表と裏との境界が曖昧になり、犯罪の魔の手はあちこちから忍び寄っている。しかし、裏の世界の実情について、一般からうかがい知ることは困難だろう。本書では、裏社会情報の発信者として注目を集める2名による対談を行った。身を守るためにも「常識」として知っておきたい、裏社会のさまざまな事情を詳細に解説。ヤクザや半グレとは何か? どのような活動を行っているのか? どこに危険が潜んでいるのか? 警察や刑務所の内情は?
豊富な経験から語られる真実がここにある!
2022年出版。Kindle Unlimitedで読んだ。
まあそれなりには面白かったかなぁ…(´・ω・`)くらい?
内容はアレだけど、インタビュー形式のライトな感じの文章なので、簡単に読み進められるけれど、あんまり頭に残らない感じではあった。
まあここら辺の本を読んだのは一年以上前のことなので、そもそももう記憶が薄れてるんだけども(ノ∀`)
もう少しイラストや図、データ表とかそういったものが有ったほうが読み物としてはいいかなぁとは思った。
まあ比較的近年の裏社会ネタは知られたような気がする。あんまり覚えていないが("・ω・゙)
増補新版 芸能人はなぜ干されるのか? 星野 陽平
商業出版の限界を超えた問題作!
全マスコミが完全無視したものの、「ここまで書いていいのか?」とネットで話題騒然となった『芸能人はなぜ干されるのか?』が増補新版として再登場。
「SMAP分裂騒動」「ミス・インターナショナル吉松育美電撃謝罪」「能年玲奈(現のん)芸能界追放劇」「現在進行形の芸能界殺人計画」の真相を暴く補章「それからの芸能界」を新たに追加してますます「芸能界の闇」をあぶり出す!
2016年出版。Kindle Unlimitedで読んだ。
これもまた詳しい内容はあんまり覚えていないのだが、まあまあ面白かった記憶がある(・∀・)
単純な芸能事務所により所属者に対する支配のみならず、戦前から連なる芸能界の闇というか興行と反社組織のつながり等々、海外との違い等が知られて面白かった。今はコンプライアンス云々言ってるけど、まだまだ繋がってたりするんだろうねぇ。
まあしかし反社組織以上に芸能事務所やテレビ局の人間の方が非道非法なことを平然とやってたりすることを考えるとこの世は闇ですねぇ(・∀・)
メイド喫茶等の秋葉原の軽風俗店でも反社組織経営のところもあるという噂があったりするけれども、YouTuberやVTuberとかでもそんな感じになってる人もおるんやろな(´・ω・`)
サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~
アワビ、ウナギ、ウニ、サケ、ナマコ……・「高級魚(サカナ)を食べると暴力団(ヤクザ)が儲かる」という食品業界最大のタブーを暴く。
築地市場から密漁団まで5年に及ぶ潜入ルポは刊行時、大きな反響を呼んだが、このたび文庫化にあたって「サカナとヤクザ」の歴史と現状を追加取材。新章「“魚河岸の守護神”佃政の数奇な人生」「密漁社会のマラドーナは生きていた」を書き下ろした。
2021年出版。Kindle Unlimitedで読んだ。
これはアフィリエイト対象外だった。たまにそういうのがあるけど、他の書籍とどういう違いがあるんだろうか?
これは結構面白かった(・∀・)
密漁のみならず、銚子の高橋寅松とテキヤ組織の源清田の話やレポ船に絡んだソ連の諜報活動等々、興味深い内容であった。
漁業に限らず、港湾系とヤクザの繋がりは密接だったのは、やはり金になるところと死と隣り合わせの職業だったからなんだろうか?
何はともあれ、これを読んでから東洋経済オンラインとかでやってる漁業ネタがちょっと気になるようになったわw
ドゥテルテ 強権大統領はいかに国を変えたか 石山永一郎
「抵抗する者はその場で殺せ」。麻薬撲滅戦争で6000人以上殺す一方で治安改善、経済発展を成し遂げ、支持率82%を記録。なぜ強権的指導者が歓迎されるのか? 現地在住記者が綴った、フィリピンの実像。
2022年出版。Kindle Unlimitedで読んだ。
これも結構面白かった(・∀・)
今もそうだが、余りフィリピンの歴史や現状について詳しくなかったため、ドゥテルテってどんなキチガイなんや(・∀・)と思って読み始めた。
読み終えた後はクレイジーはクレイジー(・∀・)という印象と共にそれなりの正当性はあるのかなという感想になった。
フィリピンの現状を踏まえたら劇薬もやむ無しという感じ。
日本というなんやかんやで恵まれている国に生まれ育った人間には解り得ない部分もあるから。
色んな意味で中々の経歴であったw
この本を読む限りでは、フィリピンの未来は明るそうに思えたが、冒頭にあるボンボンと娘のサラとの政治的蜜月は既に終わり、ドゥテルテは国際刑事裁判所に身柄を引き渡された。
ドゥテルテの処遇とフィリピンの今後がちょっと気になる(´・ω・`)
昭和平成芸能史 時代と寝た女たち 実話ナックルズ アーカイブス
2024年出版。Kindle Unlimitedで読んだ。
浅香唯、南野陽子、岡田有希子、宮沢りえ、斉藤由貴、松田聖子、中森明菜、原田知世、石野真子、薬師丸ひろ子、大場久美子、岡田奈々、伊藤蘭、ちあきなおみ、島倉千代子、堀江しのぶ、川島なお美、安達祐実、八代亜紀、おニャン子クラブ、小泉今日子、後藤久美子、大場久美子、倉田まり子、榊原郁恵、美保純、森下愛子、川上麻衣子、杉本彩(順不同)
の記事が載ってた。
まあ読み物としてはそれなりに面白かった。
『増補新版 芸能人はなぜ干されるのか?』の後に読んだので、いろいろと「この事件は実は…(´・ω・`)」という妄想がはかどったw
ネトフリに入る気はないけれど今度やる戸田恵梨香主演の細木数子モチーフのドラマはちょっと気になるw